パナソニックのブルーレイディスクレコーダー DMR-BWT530に外付けのハードディスク(HD)を増設しました。
実は先日iMacに接続していた外付けHDに異常が発生したので新しいHDと交換したというエントリーをアップしました。そのエントリーで、外した外付けHDはケースの電源部に異常があるだけで中身のHD自体は問題なく、別のことに有効活用すると書きました。
その有効活用とはブルーレイディスクレコーダーの増設HDに利用することだったのです。
むき出しのHDでは使い物にならないので、ロジテックのLHR-EGU3Fという型番のHDケースを取り寄せました。
パナソニックのDIGAは接続可能なHDを選ぶようで、何でも良いというわけではないらしい。ネットを彷徨っていたら、このLHR-EGU3Fなら接続可能だという情報が引っ掛かりました。
パッケージの内容はケース本体、USB3.0ケーブル、横置き用ゴム足、縦置き用ゴム足、HD取り付け用ネジ、ACアダプタ、サポートCD、取扱説明書。
本体はUSB3.0に対応し、WindowsやMac、レグザやアクオス、ブラビアなどのテレビに対応しています。内蔵できるハードディスクはSATAに対応します。
ケース本体正面はアクセスランプのみで、背面はACアダプタ電源コネクタ、USB3.0ポートとPC/TVモード切替スイッチがあるだけ。
電源スイッチはないのでパソコンやテレビ、ブルーレイディスクレコーダーの電源のON/OFFに連動します。
ケースの蓋は背面の蓋固定ネジを外し、蓋を前方向へずらして開けます。
ケースはプラスチック製ですが、ピアノブラックな仕上げで、すぐに埃を寄せ付けます。こういったツヤツヤブームは早く過ぎ去って欲しい。
内蔵ハードディスクを前面方向から入れ、コネクタに挿入します。
LHR-EGU3Fは冷却ファンを内蔵しています。型番末尾にFがない製品も併売されており、こちらはファンは別売になのでご注意を。
ケース側面の前面側左右にハードディスクを固定するネジ穴があります。
蓋を閉じて、蓋固定ネジを締めれば完了です。
パソコンで使用する場合は、モード切替スイッチを「PC」にします。テレビやブルーレイディスクレコーダーに使用する場合は「TV」に切り替えます。
「TV」になっていると、テレビやレコーダーの電源が入っている間はHDの回転を停止する省電力モードになりません。省電力モードになるとテレビやレコーダーからの認識が外れ、録画を失敗するらしいです。
DMR-BWT530との物理的な接続はUSBケーブルと繋ぐだけ。レコーダーの電源が切れいていることを確認して、HDのACアダプタを電源コンセントに接続します。
レコーダーをONし、リモコンのスタートボタンを押します。画面の中から初期設定を選択。USB HDを登録します。
登録が完了すると、録画一覧の左側にUSB HDが表示されるようになります。
録画予約、録画したものの再生などもテストし、動作が正常に行われるのを確認しました。動作音も気になるほどではありませんでした。
経年変化や深夜の寝静まったときの状態を今後チェックすることにします。
DMR-BWT530を購入したときはHD容量は500GBで十分だろう、録画して必要なものはブルーレイディスクにダビングしていけばよいと考えていました。
ところがカミさんも録画するので、ハードディスクの容量確保が追いつかなくなってしまいました。
これで一挙に3倍に増量したので当分何とかならないかな?