サイクロン集じん機スタンド

100均商品でサイクロン集じん機をDIY」して試運転しましたが、いろいろ不具合もありました。

サイクロン部とゴミ回収ケースの連結で、ゴミが下へ落ちるときに引っかかる不具合は、ツバの部分をミニルーターで削ったら無事解消しました。

もう一つの不具合は、サイクロン集じん機と接続する掃除機がどちらも軽すぎて、ホースのたわみで転がってしまうこと。

この対策として「サイクロン集じん機スタンド」を、これも100均商品を使ってDIYしました。
構造はいたって簡単で、設計図もなく、ほぼ現物合わせでできあがりました。

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100均で買ってきたものは、ベース部分の300mm×400mm×板厚6mmのMDF材とサイクロン集じん機収納ケース用の容器。

ベース部分は300mm×240mmでカット。サイクロン集じん機収納ケースは、サイクロン集じん機のゴミ回収ケースと同じもので、重ねるとかなり底の方までピッタリ収まってちょうど良い。

1×4材でベース部分に脚と掃除機が転がらないようにする三角ストッパーを付けました。この三角ストッパーは、前に作ったサイクルスタンドの角を落としたときの切れ端を流用。

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サイクロン集じん機収納ケースは、底に2カ所穴を開けて、トラストネジとナットで取り付けました。

ケースの底に穴を開けるときに、最初はあて板なしでやったら、簡単に亀裂が入ってしまいました。90度位置を変えて穴を開け直しました。

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掃除機とサイクロン集じん機を収納した状態。簡単なできの割にちゃんと立っています。

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掃除機とホースの連結方法を変えました。前回のエントリーではマキタのクリーナー用ホースを間に噛ませていました。
100均の隙間ノズルにホースを被せてみたら、何とピッタリサイズであることが判明。こちらの方がスマートなので変更しました。

写真は掃除機側に1mのホースを繋げていますが、1mのホースと2mのホースを入れ替えると、サイクロン集じん機を持って掃除することもできました。
床掃除は1mホースを吸引側に、電動工具と繋ぐときは2mホースを吸引側にするといった使い分けができます。

MDF材や1×4材のカットで丸ノコを使ったり、穴あけにインパクトドライバーを使って切り屑が出たので、片付けにサイクロン集じん機で掃除してみました。

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結果は、多分99%くらいの切り屑をサイクロン集じん機に回収できました。大成功です。
切り屑もいつまでもサイクロン内で回っていなくて、どんどん下に落ちて行ってくれ、ゴミ回収ケース内で回っていました。

ただし悲しいお知らせがひとつ。「パワーハンディークリーナー HC-EB51」を5〜6分使い放しにしたらダウンして1時間使えなくなりました。使う時は温度上昇させないように気をつけよう。

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