袋井の名物料理「たまごふわふわ」をカミさんと食べに行ってきました。
「たまごふわふわ」は、江戸時代の旅日記に袋井宿で食べたという記録が残っている料理だそうで、袋井の新名物にと当時の料理本を元に再現したものです。
観光案内所などで配布されているパンフによると、昔ながらの再現「たまごふわふわ」を食べられるお店が8店舗、新しい味を工夫した創作バージョンを食べられるお店が8店舗紹介されています。
その中から掛川から近く、駐車場に困らなさそうな法多山の参道商店街にある「お食事処 山田」に行ってきました。
「お食事処 山田」で食べた「たまごふわふわ」は、15cmほどの土鍋の中がだし汁で、ふわっと泡立ててタマゴでフタをしたような構造になっています。
レンゲを底の方から掬うようにして食べるのですが、中のだし汁がメチャクチャ熱い。とにかく半端なく熱いので、油断して啜ると口の中を火傷します。
タマゴの上にはきざみ海苔と胡椒粒がのっていて、その胡椒もピリピリします。
だし汁の中にはシメジも数本入っていました。
食べ終わると体中がポカポカして、暑い時期よりも寒い時期に食べるのが適していると思いました。
「たまごふわふわ」は基本スープなので、昼飯には物足りないかも知れない。お店の女将さんに「富士宮やきそば」を薦められました。
女将さん「富士宮やきそば」の免許皆伝だそうな。
「たまごふわふわ」は350円、「富士宮やきそば」は600円でした。
ちなみに法多山の入口付近の駐車場は有料だが、とくにイベントのない日だと100円で駐車できる無人駐車場もあります。