2018年2月26日 静岡
永寶寺と富士山静岡空港
2月18日(日)は、ちゃんとした装備で富士山静岡空港までサイクリングしてきました。
走ったルートはいつもとコースを変えて、菊川カントリークラブの北側をまわって県道234号に入ります。空港で滞在した後、県道234号まで戻り、倉沢を通って帰ってきます。
最初は空港北の県道230号を金谷まで行って、国道473号を登って戻り、金谷お茶の香通りを通って倉沢経由で帰ってくる予定でした。
しかし、この日は昨日よりましだが風もあり、思いの外寒く全然気温も体温も上がらないので、金谷へは寄らずにそそくさと戻ってきてしまいました。
永寶寺は、お寺へ行く分岐点にトトロがいて、いつもこの前を通るときに気になっていたのです。
トトロはよく見ると山伏のような被り物をしていて、左手には小トトロを載せています。
永寶寺の観音堂は、十一面観世音菩薩を本尊とする遠江三十三所観音霊場第二十七番札所。
訪れたときにちょうどご住職が外に出られてきてしばし立ち話。
「穏やかな天気で良かったですね」と言われましたが、たしかに下界と違ってここでは風が吹いていませんでした。
観音堂の右奥に佇む不動明王像。
県道79号はあいかわらず僕にとって苦行の登坂コースです。
息を切らしてやっとこさ牧之原台地の上まで登り、国道473号を北へ進むと道路の右手に富士山が見えていました。
その反対の左手側には粟ヶ岳の「茶」文字がクッキリ見えてました。
こちらは富士山静岡空港へ向かう県道73号線の歩道から見えた富士山。
手前の茶畑には霜取りの送風機が林立しています。
この日は車道を走らず、南側にある歩道を通って空港まで往復しました。道幅も広く路面もキレイなので走りやすい。
空港手前の交差点で北側の歩道へ移動します。歩道を進むと左手に空港西側展望広場が見えてきて、展望広場の小高い丘の向こうには富士山も顔を覗かせていました。
空港西側展望広場からのパノラマ写真。右手奥が発着ゲートです。
駐輪場に自転車をぶら下げた後、いつものようにターミナルビル内のコンビニでパンを購入し、石雲院展望デッキへ向かいます。
きょうはやけに人が多いなと思ったら、お目当ては今目の前に着陸してきたこの機体の撮影が目的のようです。
たぶんボーイング737-800。誘導路へ進入し、到着ゲートへ向かうところ。
ANA機の向こうに「茶」文字も臨めました。
石雲院展望デッキへ行く目的の一つは、無料でいただけるコーヒーもそうです。
以前は湯飲みで出てきたのですが、今は紙コップに変わったようです。
コーヒーのサービスは土日祝日の11時から15時の間だけなので、早く行き過ぎるといただけません。
警備員の方に「寒いね」と声を掛けたら、「午前中は良かったけど午後から風が出てきた」と言っていました。
石雲院展望デッキへ行く前からずっと同じ場所に立っておられるので大変だな。
太陽が出ていても気温が上がず寒いので、予定を変更して金谷へは向かわないことにしました。
この写真は倉沢へ向かう県道234号の途中です。高速下り坂で進行方向に平行して路面にこんな溝があるとすごく怖い。
溝に限らず小石とか、避けようとすると何故が引き寄せられてしまうことってないですか?
この日もV650の具合が後半おかしくなりました。どうしてもGPSが道なき場所を走って行きます。それにHDR-AS100Vも気がつくと電源が切れていることがあります。何故だろう?
迷走距離:47.13km Av:15.48km/h