2018年11月10日 サイコン&ライト
テールライト CATEYE TL-AU630 RAPID3 AUTO
AERO-R1というヘルメットはバックスタイルが特殊なため、今まで付けていたテールライトが付けられなくなっていました。
トンネルに入る前に停車し、自転車から降りてはいちいちテールライトを点灯するのが面倒で、ヘルメットにテールライトを付けていたのです。
そこで、トンネルに入ったら自動でテールライトが点灯するオートライトにすることにしました。
購入したのは「CATEYE TL-AU630 RAPID3 AUTO」。
パッケージの中身は、ブラケット、テスト用単3乾電池1本、ライト本体と取扱説明書です。
LEDが3個付いたテールライトです。
電池は本体横の溝にコインを差し込み、ひねって本体を分離します。
電池の極性を確認し挿入、分離した本体を元に戻して準備完了です。
ボタンを長押しすると電源が入り、5秒程点灯したあと一旦消灯します。
周囲が暗く、本体が振動を感知すると点灯を始め、周囲が明るい、または振動がない場合は50秒点灯後、消灯します。
夜間に電源を入れた場合、電源投入後5秒点灯し消灯しますが、走り出すと点灯してくれます。
点灯時にボタンを押すたびに常時点灯→ラピッド→点滅とループし、点灯パターンが切り替わります。
電源ON状態でボタンを長押しすると全部のLEDが3回点滅し電源が切れます。消灯直前の点灯パターンは記憶され、次回電源投入時そのパターンで点灯します。
上の写真は常時点灯の点灯パターンで、中央の一番明るいLEDが1個点灯します。
点滅パターンは、外側2個のLEDが同時に点滅します。
ラピッドパターンは、3個のLEDがランダムに忙しく切り替わりながら点滅します。
ランタイムは、常時点灯:約3時間、点滅:約80時間、ラピッド:約20時間。
5LEDのTL-LD610との比較。明るさは負けていません。
BANANA号に取り付けテスト走行してきました。
テスト結果は問題なく、トンネルでなくても周囲に木が繁り陽の届かないような状態でも点灯していました。もちろん日中明るい場所で点灯することはありませんでした。
肉眼では点灯する必要がないような明るさでも点灯してしまうので、常時点灯だとランタイムが短いため、点滅くらいが良いかも知れません。
「TL-AU630 RAPID3 AUTO」購入後、残念なニュースが飛び込んできました。何と「RAPID3 AUTO」より低価格でランタイムの長い「TL-AU135 OMNI3 AUTO」がリリースされたのです。
「OMNI3 AUTO」は、同社の「OMNI5」からLED5個が3個になり、オート機能が付加されたものです。ランタイムが常時点灯で約100時間もあり、単4電池2本使用のちょっと大きめサイズで好みもありますが、こちらの方が良かったかも。