2018年11月11日 サイコン&ライト
XOSS ケイデンス&スピードセンサー
昨年の9月頃からGPSサイクルコンピュータ「Polar V650」用のケイデンス/スピードセンサーに「Wahoo RPM SPEED & CADENCE センサー」を使い始めたのだけど、ちょっと前からセンサーを認識しなかったりして具合が悪くなりました。
「Wahoo RPM SPEED & CADENCE センサー」購入当時は「Polar V650」に使えるマグネットレスタイプのセンサーがこれくらいしかありませんでした。
その後中華メーカーから廉価なセンサーが登場し、いろいろ選択肢が増えてきました。
ほとんどがBluetoothとAnt+両対応で、その中でも「XOSS ケイデンス&スピードセンサー」がコンパクトで安価、特徴的な機能もあり動作的にも安心できそうなので注文することにしました。
ただ問題は、Amazonから注文できるんだけど、発送は中国から。一応メーカー直販ぽかったので、恐る恐る発注しました。
9月29日発注時点でお届け予定日は10月13日〜25日。ずいぶん納期が掛かるが中国からならこんなもんか。
ところが9月30日にはメーカーから発送したというメールが届き、少し期待してしまいました。
案の定10月8日には10月1日〜7日が中国の国民の日だから発送会社がお休みで遅延する可能性があると通知がありました。
で、結局10月21日に、いきなり何の前触れもなく郵便屋さんが、ワイルドな小包を持ってきました。
小包には何故か「差出国 NETHERLANDS」と記載されています。「NETHERLANDS」ってオランダのことですよね?謎です。
ワイルドに梱包された小包をワイルドに開けると、注文した「XOSS ケイデンス&スピードセンサー」が2組入っていました。
なぜ2組注文したかというと、これが特徴的な機能な理由です。この製品はケイデンスセンサーとスピードセンサーのどちらかに機能を割り当てて使うことができるのです。
2組の一方をケイデンスセンサーとして、他方をスピードセンサーとして使用します。
パッケージの中身は、センサー本体、ラバーマット(カーブ付き)、ラバーマット(フラット)、ゴムバンド小×2本、ゴムバンド大×2本、使用説明書。
使用説明書は中国語(簡体)と英語のみで、日本語の説明はありません。
まず、センサー本体を裏返し、バッテリーケースカバーをコインを使って回して開けます。
中から絶縁シートを取り除きます。バッテリーケースカバーにCR2032コイン電池が嵌まっていて、そのまま元に戻します。
電池を入れたときにセンサー本体表側中央付近にランプが一瞬点灯します。ランプの色が赤色の場合はスピードセンサーモードです。
電池を一旦外し、再度セットすると今度はランプの色が青色で点灯します。この時はケイデンスセンサーモードです。
電池を入れ直す度にランプは青←→赤と切り替わり、モードもスピード←→ケイデンスと切り替わります。一台二役で便利です。
ランプの点灯は一瞬ですので見逃さないように注意しましょう。
センサーの裏側にラバーマットをセットします。
カーブの付いたラバーマットはスピードセンサー用で、カーブがホイールのハブ軸のカーブにマッチします。フラットのラバーマットはケイデンスセンサー用で、クランク裏側にマッチします。
赤色ランプが点いたスピードセンサーをゴムバンド大でフロントホイールハブ軸に巻き付けます。
青色ランプが点いたケイデンスセンサーをゴムバンド小でクランクに巻き付けます。
ケイデンスセンサーはクランクのペダル側よりBB側に巻いた方が認識しやすいというレビューがあったので実践してみました。
V650とのペアリングも難なくできました。
V650起動時のセンサー認識もホイールやクランクを回してやると、思いの外スムーズに認識してくれました。
早速、実戦投入してみました。瞬間ケイデンス199という異常値が出ましたが、概ね良好。
電池の消耗具合や安定性など、しばらく様子を見たいと思います。
コメント
小雨の中での走行中、XOSSスピードセンサーで200km/h越えが連発し、80kmの走行が、150kmになってしまいました。
同様にXossのケイデンスセンサーを付けていますが、こちらは正常に機能しています。
2021年11月25日 08:11 PM:後藤
> 後藤さん
それはすごいスピードが出ましたね。
センサーのせいか、サイコン側の問題なのか、どちらでしょう?
2021年11月25日 10:31 PM:なで王