2019年4月26日 メンテナンス
airbone スーパーノバ・ミニポンプ ZT-702-A2
先日DECOMA号に乗って隣の市までお買い物に行ってきました。
往復30ンkmくらいの距離なので、なんてことはないのですが、走っている途中で工具を何も持っていないことに気付きました。
幸い何事もなく無事に帰ってくることができましたが、自転車屋さんも少ない田舎のこと、自転車を長距離引いて歩くのは嫌です。
以前はDECOMA号とBANANA号の2台体制でしたが、ボトルケージが2箇所あったので、ツールボトルをヒョイヒョイと載せ替えるだけで、工具を兼用で対応できていました。
ところがBESV JR1が来てから、こいつはボトルケージが1箇所しかないため、このツールボトル載せ替え体制が崩れてしまったのです。
JR1はサドルバッグに工具を入れているので、ヒョイヒョイという具合には行きません。そこで携帯工具を2セット用意して、ツールボトルを復活させることにしました。
パンク修理時の必需品は携帯ポンプです。
巷では300psiまで充填できる「例のポンプ」が話題になっていました。僕も気にしてウォッチしていましたが、結局熟慮の末「airbone スーパーノバ・ミニポンプ ZT-702-A2」にしました。
このポンプはカラーバリエーションが豊富なのも特徴の一つです。
実は「airbone スーパーノバ・ミニポンプ ZT-702-A2」の購入は2度めです。初代は登場した頃に購入したものなので、すっかり年季が入っています。
「例のポンプ」にしなかったのは、僕の運用の仕方はCO2ボンベでの充填がメインで、携帯ポンプはチューブをタイヤに入れるときの初期充填だけで、最後まで充填する能力はあまり必要ないこと。
「例のポンプ」もそれなりのサイズがあって、コンパクトなポンプの方が魅力があったこと。
CO2ボンベを使い切るようなことがもしあったら、それはその時だけ一生懸命頑張ります。一応スペック的には100psi/7barなので、帰って来られるくらいには膨らませるんじゃないかと。
実際、初代のポンプを買ってから何年にもなりますが、ポンプだけで最後までチューブを膨らませたことはありません。
「airbone スーパーノバ・ミニポンプ ZT-702」シリーズには「A2」と「A9」の2種類があります。
A2は口金が米式バルブ対応。仏式にはアダプターで対応します。A9は逆に口金は仏式バルブ対応。米式にはアダプター対応です。
パッケージを見ると、重量はA2:59g、A9:49gで、口金の違いだけで重量が10gも違うようです。
所有するチューブは仏式バルブのものしかないのですが、わざわざ米式バルブ対応のA2にしたのは、お助けチューブをアダプターなしで直接繋ぐことができるからです。
携帯ポンプを直接チューブに装着するとバルブを痛めることが多く、緩衝材となるお助けチューブは強い味方です。
パッケージの中身は、ポンプ本体の他に、ボトルケージホルダーとネジ、仏式バルブアダプターが付属します。
ちなみに、仏式バルブアダプターはボトルケージホルダーにねじ込まれた状態でパッケージされています。
仏式バルブアダプターをポンプに取り付けると、こんな具合です。
ポンプのサイズはカタログ値で、全長99mm、直径21mm、一番飛び出している口金部分で36mm。
実測値は、一番短い状態で全長98mm。
一番伸ばした状態で、全長154mmでした。
今回他に揃えたものはポンプの他に、TNIのCO2ボンベアダプターヘッド、同じくカートリッジカバー、お助けチューブSとシュワルベのタイヤレバー。
CO2ボンベは10本1,850円でまとめ買いしていたものが、まだたっぷりあるので、ヘッドとカバーだけバラ売りのものを揃えました。
左が新しく手に入れたTNIのCO2ボンベアダプターヘッドで、右は以前から持っていたもの。
バルブ口金のカラーと赤いバルブつまみのデザインが変わっていました。
古いタイプではつまみの根元についてたOPEN/CLOSEの刻印が、つまみの頭に入っています。この方がわかりやすくて良いですね。
口金は仏/米兼用タイプなので、お助けチューブがそのまま繋ぐことができます。ポンプからインフレーターへ連携できます。
アーレンキーはPB SWISSのものを、チェーンカッターもNOGUCHIのものを揃えたばかりだったので、あとはゴムのりを用意すれば良いだけです。