2019年7月25日 カメラ
Panasonic DMC-GM1がやって来た
念願のミラーレスをつい買っちゃいました。中古の「Panasonic DMC-GM1」です。
ヤフオクを眺めていたら、標準ズームレンズ付きで2万円を切る価格で出ていたもんだから、ついポチッと入札してみたら競争なしで落札できちゃったんです。
届いたカメラはスレや傷もないし、程度も良さそうに見えます。総ショット数を確認しようと試みたのですが、うまいことボタンが押せませんでした。
「DMC-GM1」は、2013年末に登場したレンズ交換式のミラーレスカメラ。サイクリングに持って出掛けるのに最適な超コンパクトサイズボディです。
ずっとファインダー付きのものにこだわっていたのですが、サイクリングにシェード付きのヘルメットを被るようになって、シェードやメガネを外すのが手間で、結局液晶モニターだけで撮るスタイルが多くなっちゃったんですね。
それならファインダーにこだわらず、とにかく安い中古のミラーレスでいいやと。
GM1の他にGX1というモデルも候補にしていたのですが、GX1はGM1よりサイズが少し大きいのと、中古では液晶モニターのコーティングが剥離しているものが多く、その辺が弱点のような気がしたので候補から外しました。
で、最終的によりコンパクトなGM1をターゲットに見定めた次第です。
サイクリングではなるべく持ち物は軽くてコンパクトにしたいので、ミラーレスカメラもレンズやボディを小さくできるフォーサーズ規格のものが良いように思います。
GM1のサイズにファインダーが付いた「DMC-GM5」というモデルがあるのですが、「TZ70」を手に入れたときにGM5も候補に入っていました。
あのときGM5を買っておけば今さらミラーレスでもないし、しかも新品で手に入れられたのにと後悔しています。今では中古でもいい値段が付いてて手が出ません。
GM1の標準ズームレンズは焦点距離35mm換算で24mmから64mm。収納時にコンパクトなのも良いです。
撮影するときはぐいんと鏡胴を伸ばしますが、最初に手にしたときに、いちいち自分でレンズを繰り出さなければならないことがカルチャーショックでした。
コンデジばかりを使っていたのでレンズキャップを外したり、付けたりすることも今さらのように思い出しました。
それに、コンデジならレンズを収納した状態=電源OFFですが、GM1は連動していないのでレンズを収納しただけで、電源を切ることを忘れたりという失敗もありました。
救いはパナソニックばかり使っているので大まかな操作体系が似ていて、マニュアルを見なくてもある程度わかることくらいかな。
そうそう液晶モニターがタッチパネルなので、スマホのようにピントを合わせたい場所にタッチするだけなのは良いと思った。目が悪くてもカバーしてくれるのは便利。
使い勝手の失敗では他にも、GM1の電源スイッチの位置がTZ70ではズームレバーだったので、ズームするつもりが電源を切ってしまったり、というのが何度も。
ボディサイズはTZ70より横幅、高さとも小さくなりました。
TZ70は3年でレンズ廻りの文字が、すり切れてすっかりなくなってしまいました。こういう文字はプリントより刻み文字の方がいいです。
奥行きはレンズの分GM1が大きい。
SONY RX100とはほぼ同サイズ。GM1は小さいですね。
横幅もそんなに変わりません。
ボディ自体の厚みも同じようなもんです。
GM1にはグリップが付いていないので、社外品を装着する予定です。
TZ70は実測244g。
なんとRX100も実測244gでした。
GM1の重量は実測277g。標準ズームレンズが付いて、イメージセンサーも大きくなって、33gの増加で済んでいるのがすごいと言うべきかな。
実戦投入用のオプションパーツも揃えたので、持って出掛けるのが楽しみです。