2019年11月21日 サイコン&ライト
激安なGPSサイコン・XOSS G+
2019年11月21日現在Amazonで2,950円で販売されているGPSサイコン「XOSS G+」を買ってみました。今週初め頃はタイムサービスでもっと安く出ていたようです。
ただし、Amazonの商品ページには12月2日までの特売と書かれています。9月、10月頃は5,288円で販売されていました。激安で手に入れるのは今がチャンスのようです。
ちゃんと使ってから記事にするつもりだったのですが、コメントで少し書いたのでとりあえず開封レポートをすることにします。
パッケージはこんな感じで、XOSSのケイデンス&スピードセンサーと同じ形態です。
パッケージの端に付いている「OPNE」と書かれたテープを剥がすと、ハサミとか要らずに簡単に開けることができるのは好感が持てます。
中身は、GPSサイコン本体にマウントとマウント下に敷くラバーパーツ、マウント用のゴムバンド2本、そして充電用のUSBケーブルです。
XOSS G+は北斗・GPS・GLONASS・Galileoに対応。防水性能はIPX7。ANT+のスピード、ケイデンス、ハートレートセンサーに対応しています。
マウントはガーミン互換なので、ガーミンのマウントにも取り付けできました。
本体表面。液晶ディスプレイはモノクロ1.8インチ。右ボタンは電源&画面表示の切り替え。左ボタンはスタート・ポーズ/復帰・ストップの機能が与えられています。
右ボタンは長押しで電源をON/OFFします。画面は3画面あり、表示中に右ボタンを押して切り替えます。
左ボタンは押すと計測をスタートさせます。計測中にボタンを押すとポーズし、再び押すと再開します。計測を終了するときは長押しします。
起動画面で左右ボタンを同時に長押しするとセンサーの設定画面を表示し、さらに右ボタンを押すとタイヤ周長、単位、GMTとの時差設定ができます。
本体裏面下部に充電ポートがあります。
ゴムカバーを引っ張り上げると奥にマイクロUSB端子があります。ゴムカバーはしっかり嵌まっていて、水漏れの心配はなさそうです。
充電中はディスプレイの右上でバッテリーアイコンが点滅します。充電端子が裏側だと差し込んだケーブルのせいで、充電中はちょっと据わりが悪いです。
バッテリーはカタログ表記ではフル充電で25時間保つようです。
最初の画面では速度、走行時間、走行距離、心拍数、ケイデンスを表示します。
2番目の画面では、平均速度、標高、斜度、平均心拍数、平均ケイデンスを表示。
3番目の画面では、最高速度、現在時刻、積算距離、最大心拍数、最大ケイデンスを表示します。
表示する項目をカスタマイズする機能はありません。
他の機種と大きさを比べてみました。
写真左からGarmin Edge 830、XOSS G+、CATEYE CC-PA110W パドローネ プラス、CATEYE CC-VT210W。
G+のサイズは横48mm×縦75mm×高さ19mm。パドローネ プラスよりサイズは大きいけど液晶ディスプレイは小さい。
高さの比較です。
重量はカタログ値は52gでしたが、実測値は49g。
ちなみにEdge 830は脱落防止ストラップ付きで84g。
パドローネ プラスは32gでした。
G+は上で紹介した以外の設定やStravaなどとの連携はスマホアプリで行います。G+単体でログデータなどを見たり、パソコンに繋いでログデータを取り出すこともできないので、スマホが必須です。
最低限の機能しかないとも言えますが、以上のようなスペックで、パドローネ プラスより安いというのはちょっと衝撃ですね。
CBN brogにとても参考になる記事がありますので、リンクを貼っておきます。
> 3,000円のGPSサイコン・XOSS G+を使ってみた。その結果は…
> XOSS G+のログをStravaに同期する方法を発見!クセのある動きをしていたことが判明
> ヒット商品の研究:XOSS G+はなぜバカ売れしているか
> 噂の3,000円サイコン「XOSS G+」は、日本語マニュアル無しなので、手順のまとめに挑戦してみた。