バモスの車内にサイドバーとクロスバーを取り付けたので、今度はルーフインナーラックをDIYで取り付けることにした。
材料は100均でワイヤーネットを買ってきた。
62cm×40cmのものが1枚と62cm×19cmのものが3枚。62cm×40cmのワイヤーネットが100均で買える最大サイズのようで、これは200円だった。
62cm×40cmのものが底の部分になり、62cm×19cmのものが三辺の側板になる。
まず、62cm×19cmのものを3枚とも短辺を折り曲げる。2枚は前後用で10cmと9cm程度で、残りの1枚は8cmと11cm程度に折り曲げる。
ネットを見ると簡単に折り曲げられるようなことが言われているが、実際はやっぱり大変。最初は木片を当てて曲げ始め、ある程度曲がったら手だけで曲げてしまう。
短辺の中央付近に外フレームの切れ目があり、どうしてもここで割れてしまう。仕方がないのでビニールテープで養生する。
3枚ともなんとか曲げた。ビニールテープが黒しかなかったのでとりあえず巻いたが、後から白のテープを買ってきて巻き替えた。
8cmと11cmで曲げたものを2つに分割。自転車整備に使うワイヤーカッターで簡単に切れた。
こいつは62cm×40cmのネットの短辺の側板になる。
いきなりすべてのワイヤーネットが結束バンドで連結された状態。
短辺側は側板をガッシリ固定されている。長辺側は開閉できるように4ヵ所だけで連結してある。
100均でテントやタープ用のストレッチコードとカラビナを調達してきた。
ストレッチコードとカラビナを組み合わせてワイヤーネットの四隅に取り付ける。
できあがったルーフインナーラックを助手席側に寄せてクロスバーに取り付けた。
三辺を閉じて積載物が飛び出ないようにしている。
前席側からでも後部座席からでもフタを開閉して、積載物にアクセスできるようにした。
ストレッチコードがバネの役目をして、フタが容易に開かないようにした。
フタの上側が天井に接しているので、天井に凹みができる可能性がある。必要に応じてクッション材が必要かも。
ストレッチコードのバネ圧が高いため、重量物を入れなければ多分飛び出してこないと思う。飛び出すようなら側板と連結するストッパーを付けようと思う。
天井とのクリアランスは約9cm。ティッシュボックスや500mlのペットボトルが入る。
なんなら外したヘッドレストも入れられる。
<2020年10月2日追記>
少しばかり遠乗りをしてきたのだけど、信号待ちでブレーキを踏んでいるとラックが共振する。
ブレーキを踏んでいなければ、走り出してしまえば音は出ないのだけど、何らかの対策が必要かも。
フタが天井に接している前面助手席側の角に緩衝材を入れると共振しないのを発見した。
家にあった隙間テープを角にグルグル巻いても共振が収まった。これで問題解決。