2014年8月21日 雑記
【閲覧注意】我が家のアシダカ軍曹
今朝洗面所の天井を見上げたら、我が家のアシダカ軍曹がへばりついていました。
昨年に行った我が家のリフォームで一時の勢力をなくしたとはいえ、今でもたまに黒光りする装甲をまとったGを目撃します。
同じように以前から、このアシダカグモにもたびたび出会いました。
2、3日前に洗面所から出ようとしたら、目の前の廊下を猛烈なスピードで横切って行ったでビックリしました。Gを見るのも嫌ですが、軍曹もいきなりだと驚きます。
Gよりもクモはもっと嫌いという人が多いらしい。だけど、軍曹はGなどを捕食してくれる益虫でもあります。
我が家では誰も軍曹に危害を加えたりしないし、手の届かない距離だからなのか、軍曹は逃げたり隠れたりするそぶりもみせず、天井でじっとしていました。
写真を撮って確かめたら、我が家の軍曹は女の子のようです。前胸部の前縁に白い帯があります。これはメスだけの印だって。
アシダカグモは捕食中に他の獲物を見つけると、その新しい獲物を捕食しに行く習性があるそうです。軍曹が2、3匹いる家では、半年くらいでGが全滅するとか。
軍曹は人間に出会うと逃げてくれるし、危害を加えないし、蜘蛛の巣を張らないし、餌がなくなると勝手にいなくなります。
ぜひ頑張ってGをせん滅して欲しい。
我が家の飼い犬はラブラドール・レトリーバーです。子犬の頃からずっと家の中で飼っています。
庭先へ出してあげると、脚や体にヤブ蚊を付けて帰ってきます。
人間が吸われていないに、蚊を退治すると真っ赤になったりするので、連れてきた本人が吸われているのかも知れません。困ったものです。
それで、何か良いものはないかと探したら、ありました横山製薬の「虫よけループ」。
横山製薬ってあんまり聞き覚えはありませんが、「イボコロリ」は聞いたことがあります。そう、その「イボコロリ」のメーカーです。
「虫よけループ」はもちろん人間用の製品です。犬に対してはどうかなと思ったが、用途に「ベビーカーに」って書いてあるし、ネットで調べると同じように犬用に使っている人もいます。
シリーズ製品の「虫よけシール」の使用法に「ペットに使う場合は首輪や犬小屋に貼って使え」って書いてあります。多分、問題ないだろうと試しに買ってきました。
パッケージの中にはシール式に密封できる保存袋が入っています。
保存袋の中には50cmと20cmのループが各1本、連結された状態で入っていました。
袋から取り出すと、かすかな香りが漂います。成分表には「植物由来成分」とだけ記載されており、もしかしたらユーカリでしょうか?
刺激的な強い臭いではないので、犬にも人にも不快ではないだろう。
連結は黒い留め具を両手で持ち、左右に引っ張れば簡単に外れます。「安全設計上、留め具周囲は抜けやすくなっており、外す際は必ず両手で留め具を持て」と使用上の注意に書いてあります。
虫よけ効果の範囲は半径約50cm。有効期間は1日8時間使用し、使わないときは保存袋で密封した状態にしてあれば、1ヵ月持続するとあります。出しっ放しにしていたら10日有効ということか?
我が家の愛犬は一応大型犬に分類されますが、もともと小柄で、歳とって現在は20kgくらいのサイズになりました。
そんなサイズの犬の首には、50cmのループ1本で楽々巻くことができました。
夕方、愛犬が庭に出たので観察してみました。前足の内側とか蚊に襲われてるやないか!後ろ足にも!完全に蚊になめられとる。
我が家の蚊が強者なのか?虫よけループに効果がないのか?それとも虫よけループのお陰でこの程度で済んでいるのか?とにかく困ったものです。
2014年8月11日 WordPress
SPAM発信国の内訳
「Throws SPAM Away」や「Akismet」がブロックしたユニークIPアドレスの数が今日現在で122件に達しました。
どんな国からアクセスしにくるのか興味を持ったので、「サーバー監視/ネットワーク監視サービス」というところの「ドメイン/IP検索」で調べてみました。
なお、「ドメイン/IP検索」は「不正利用防止のため過去10分以内の利用は15回で制限」されているので、一度に大量に調べることはできません。
1つのIPアドレスで紐付けされるIPアドレスの範囲も表示されるので、それを控えておけば全部を検索する必要はありません。
それで、その結果の内訳は、断トツの第1位(87件):中国、第2位(10件):アメリカ合衆国、第3位(8件):ウクライナ、第4位(2件):イラク、インドネシア、タイ、台湾、ベネズエラ、ロシア連邦、第10位(1件):アルゼンチン、韓国、トルコ、フランス、ポーランドとなりました。
ある程度予想の範囲でした。
ただし、IPアドレスの数=アクセス総数ではありません。特定のIPアドレスが頻繁にアクセスしてくるものもあります。そういうところの方が鬱陶しいかも。
360度パンニングしながらインターバル撮影するためには、自動的にパンしてくれる装置が必要です。とても手動で小刻みに回転させることなんて、考えただけで気が遠くなります。
調べたら、インターバル撮影をしておられる方々の間では、IKEAのキッチンタイマーを利用して、手作りするのが国際的にほぼ定番のようです。
地元の近くにはIKEAの店舗がないのでネットで取り寄せました。
IKEAはオンラインショップを運営していません。ネットでIKEA製品を扱っているお店は、簡単に言うと買い物代行業者。注文を受けたらIKEAのお店へ行き、買ってきて配送してくれるスタイル。
だからIKEAで直接買えば513円のタイマーが、送料込みでも1,250円もしてしまいます。
このタイマーはゼンマイでボディーの上部が1時間で1回転します。
ボディの上にカメラを置けば、1時間分しか撮れないのと、回転方向が左方向のみという制約がありますが、安価に自動パンニング装置ができあがります。
タイマーとしての使い方は、ボディーの上側半分がダイヤルになっていて、これを時計回りに1周くらい回した後、希望の時間まで戻してセットします。
ダイヤルを反時計回りに回すとき、ゼンマイが壊れるのでゼロの位置以上に回すなと、付属の説明書に書いてあります。
タイマーは意外と小さく、HDR-AS100Vぐらいしか載せられないようなサイズです。
先人の知恵を真似て、いろいろ小細工することにしました。
写真はエツミの「E-525 止ネジ アダプターM」。ドイツ規格の3/8ユニファイネジを国際規格の1/4ユニファイネジに変換し、一般的な三脚を取り付けできるようにするアダプターです。
タイマーの底に穴を開けて、上の写真の三脚ネジアダプターを取り付けます。
手近に6mmのドリルしかなかったのでリーマややすりで広げましたが、3/8ユニファイネジの下穴は8mmくらい必要なようです。
底に貼ってあるゴムを剥がすとネジが3ヵ所出てきます。ネジを外すと、アルミのボディを外せます。
中は樹脂製で、中央に直径5mmくらいの穴が空いています。ここも広げないと三脚ネジアダプターを取り付けできません。
三脚ネジアダプターを無理矢理ねじ込むような形で、とにかく取り付けました。
底のゴムはキレイに剥がすことができず、ボロボロになってしまったので、ソルベントシンナーで除去しました。ゴシゴシ拭いたら、印刷してあったIKEAのロゴマークも一緒に消えてしまいました。
ボディーの上部にはHDR-AS100V付属の接着式マウント(平面用)を貼り付けます。
使う予定がないパーツだったので、有効利用できてよかった。
一緒に水準器も貼り付ける予定だったのですが、マウントが場所を取り過ぎて置くスペースがなくなってしまいました。
三脚ネジアダプターに三脚を取り付け、HDR-AS100Vをセットしてみました。
自動パンニング装置を三脚に載せることができると、水準器で確認しながら簡単に水平が出せるようになりました。
試運転にどこかへ行ってインターバル撮影したら、また報告したいと思います。
家で飼っているラブラドール・レトリーバーが14歳を越えてだいぶ経ちます。
しかし、すっかり足腰が衰えてしまい、玄関框の段差を登るのに難儀をするようになりました。
前足を框の上に置き、ピョンとジャンプして軽々と上がっていたのに、最近は失敗します。
6月末にぎっくり腰になったのは、なかなか上がってこないので助けてやろうとした結果でした。
そんな犬や飼い主の負担軽減のために、玄関踏み台をDIYしました。
完成して設置した状態。玄関全体をカバーする横幅で作ってあります。
実は踏み台を作る前に段ボール箱を置いたり、いろいろ試行錯誤しています。だけど小さな踏み台だと犬は意図を理解しないので、台を避けて上がろうとし、置く意味がなくなります。
なので、あえて通らなければいけないようにする工夫が必要です。それがこの横幅なのです。
奥行きは犬の体格に合わせると上り下りしやすいと思います。下に履き物を収納する予定もあったので2×8を2枚分にしました。
それと、ピョンピョン跳びはねても動いたりしない、人間が載ったり腰掛けたりできるなど、重量やサイズや構造も考慮しなければなりません。
造りは簡単で、幅1400mmの2×8の板を2枚、2×4の板で左右と真ん中の3ヵ所で連結してあります。
2×8の板はホームセンターで12フィート(3600mm)のものからカットして貰いました。
ホームセンターには12フィートのものしかなかったので幅1400mmにしましたが、8フィートのものがあったら幅1200mmになっていただろう。
天板にネジ頭が露出しないようにするため、連結板は裏からネジ止めしてあります。
脚は140mmでカットし、連結板に横からネジ止めしてあります。最初は左右の角と真ん中に、全部で6本脚にする計画でした。
組み立て途中で、6本脚にすると設置したときにガタつきやすい、4本脚でも荷重に耐えるだろうという助言があり、真ん中の脚は取りやめになりました。
実際に設置して載ってみてもたわむようなこともないし、ガタつきもないので結果オーライでした。
ただ、脚はネジ2本だけで付いているので、経年による劣化が心配。L字金具などで補強がした方がより安心かも知れません。
天板表面は素材のままで、塗料などの仕上げ剤は塗っていません。時間が経過すると日焼けして、上の写真に映っている脚のような色に変わって、もう少し落ち着いた感じになるだろう。
DIYにかかった費用は、
2×8×12フィート・・・1,980円
2×4・・・手持ちのものだったのでプライスレス
カット代(2カット)・・・60円
サンドペーパー・・・28円
コーススレッド(65mm×50本入り)・・・128円
電動丸鋸レンタル代(1泊2日)・・・300円
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合計・・・2,496円
設置した結果は、多分犬には大好評に思います。設置する前は框に前足を置いてから上がるまでにタメがいりましたが、設置後はスイスイ上がってくるようになりました。
踏み台の下にサンダルを入れられるので、犬のよだれで濡れることもないし、犬が外へ出るときに扉を開けてあげるために、わざわざ履き物に履き替えて土間へ降りる手間もなくなりました。




















