2014年6月13日 パーツ
ノーブランド・アジャスタブルスタンド
カミさんが乗っているクロスバイクLakesideのスタンドが古くなり、倒れやすいと不評をいただくようになったので交換することにしました。
交換したのは「ノーブランド 取付可変式アルミアジャスタブルスタンド CD-120 ブラック」というもの。「モノタロウ」から取り寄せました。
ブラックを手に入れましたが、他にシルバーとホワイトがあります。
チェーンステーとシートステーに挟み込む、よくあるタイプのスタンドです。
取り付けには4mmと5mmのアーレンキーが必要。前任者はネジ止めが5ヵ所もありましたが、これは3ヵ所なのでラクできます。アーレンキーが1種類で済ませられればもっと良いのですが。
脚を立たせるとバネのように手前と奥に動くのが心許ない。脚の付け根のネジを締めてやると改善されますが、このネジが脚の折りたたみの軸になるので、締めると折りたたみに力が要るになります。
脚の長さが調節でき、上部のローレットが刻まれたツマミを回わして伸縮させます。商品紹介には24インチから28インチ車まで対応とあります。
重量は264g。
今までのスタンドはスチール製だったので、43gの減量になりました。
商品ページでは「ノーブランド」の表記ですが、商品ラベルや商品そのものに「FF-R」と記載されています。「保護シールつき」の意味が謎?それらしきものが見当たりません。生産国は台湾。
商品ページに「従来モデル(CD-96)」って書いてありますが、ググるとTRANZ Xというものも引っ掛かってきます。自転車用品は同じ物がいろんなブロンドで出ているケースも多い。
同じ物なら安いに越したことはありません。
<2014年9月28日追記>
カミさんから「自転車が傾きすぎて倒れる」とクレーム報告。スタンドを見たら脚が一番短足な状態まで縮んでいました。
スタンドを自転車から外して脚を長くしようと試みましたが、0の目盛りから6〜7mm程繰り出されるだけで、ツマミがロックして脚を伸ばすことができません。
治具がないと分解もままならない構造なので、諦めるしかないようです。3ヵ月半ほどの寿命でした。
代替品を探したら、巷にあるのは同じような構造のアジャスタブルタイプばかりが溢れていました。
今度はアジャスタブルタイプは遠慮したいと、物色中です。つづきはこちらで。
2014年6月13日 ぶらり
2014年の逆川の百合
今年も逆川に百合が咲く季節がやって来ました。
商工会議所の前あたり。
今年は去年より遅いように思います。つぼみもいっぱい。
瓦橋あたりが西の限界。
瓦橋から東を望むと、右岸は黄色一色で、左岸は色とりどり。
西高の前。見頃はまだまだこれからでしょうか。
2014年6月12日 カメラ
アクセサリーシューに差し込む水準器
アクションカムで、ある撮影をするために水準器を入手しました。
こんなやつです。
本来はデジタル一眼のアクセサリーシューに差し込んで使います。ホットシューのカバーにもなります。
黒い部分はゴム製で、水準器ははめ込んであるだけなので、簡単に外せます。
水準器部分は小さく、直径約9.5mm、高さ約6mmしかありません。
これが送料込みで1個160円でした。今日現在、別のショップで155円のところが出てきました。
ゴムの部分がない水準器が近所のホームセンターで2個入り540円で売っていました。
あんまり安いので2個買いました。1個は本来の用途通りデジイチのホットシューカバーに使います。もう1個はゴムを外して目的のために使う予定。
今日はももいろクローバーZのあーりんのお誕生日。お祝いにシュークリームをおやつに食べました。
これでメンバー全員が18歳以上になりました。22時の縛りがなくなったので、ますます活躍できる場が広がったね。
前のエントリー「ベルボン クイックシュー QRA-3」で紹介しましたが、ルイガノLGS-5というMTBルック車のハンドルにHDR-AS100Vをマウントして、車載動画を撮ってきました。
DIYしたカメラホルダーで自転車に載せた様子が上の写真。マウントは完璧でズレたりしません。
36分程撮ってきて、BGMに合わせて4分33秒に編集しました。
大きな画面で見ると、コーナリングするときの微妙に歪む映像を、気持ち悪く感じる人もいるかも知れません。自分がそうだから。
撮影スペックは、画質:PS・手ブレ補正:ON・カラーモード:VIVID。
さすがに評判通り手ブレ補正は優秀で、ブレの少ない映像が撮れています。ただし、手ブレ補正がONになると画角は120°になります。手ブレ補正ありで画角170°を撮れないのは残念です。
前半の天候は曇りで映像も沈んだ感じですが、3分19秒あたりから陽が出てきて、アングルも順光なので発色がきれいになります。
撮影を開始すると、カメラ上部にあるランプと録画ボタン上のランプが赤く点灯します。しかし、日中に自転車に乗った姿勢からは、点灯状態が確認しづらい。
上部のランプは白い半透明な樹脂で、暗ければ赤い光も輝いて見えますが、日中ではほとんどわかりません。透明な樹脂にしてくれたら良かったのに。
後部のランプも斜め上から見る状態になりますが、ランプは微妙に奥へ引っ込んだ位置にあり、これもわかりにくい。
結果、距離にして数キロ分、バッテリー残量がなくなっているとも思わず、録画ランプが消えていることに気付きませんでした。
録画中にバッテリー切れになると、途中まで録画された分も残らないらしいので注意が必要です。最後の力でファイルを作ってから死んでくれると良いのですが。
バッテリーは思いの外、早く消耗してしまう気がします。外部バッテリーで給電できるようにした方が精神衛生上良いです。
2014年6月10日 カメラ
初めてのインターバル撮影
HDR-AS100Vを買って、最初にまともに撮影したのはインターバル撮影でした。
インターバル撮影というのは、いわゆる微速度撮影。英語ではTime-Lapse Pictureと言います。
上のムービーは2度目の挑戦でできたものですが、こんなのがインターバル撮影です。
で、何にも知らずに撮影したもんだから、いざ撮影してみてわかったことがいっぱいありました。
最初はよく知らないから2秒間隔で2時間撮影しました。そしたら静止画のファイルが3000枚以上もできていてビックリ。そのままではムービーとして見られないことがわかりました。
HDR-AS100Vの仕様では、記録メディアが空の状態で最大40,000コマが上限。メディアに動画ファイルが含まれると、その分少なくなります。
スマホとカメラをWi-Fiで接続し、SONYのアプリ「PlayMemories Mobile」で画角とか合わせ撮影をスタートします。庭に置いたカメラを家の中からモニターできるから便利だな、なんて思っていましたが、バッテリーの消耗の早いこと。撮影終了時にはほとんど残っていませんでした。
途中でWi-Fiが途切れ、再接続がなかなかできなかったので、そんなことでも消費したのかも。
HDR-AS100Vは手ブレ補正OFFで撮影すると画角は170°ですが、手ブレ補正ONだと120°になります。インターバル撮影の場合、一定の時間間隔で静止画を撮影することなので、手ブレ補正は効いていません。したがって画角170°になります。
こうやって撮影された大量の静止画をムービーに変換しなければなりません。
最初はSONYのアプリ「PlayMemories Home」で変換できそうでしたが、何故かMac版は暴走して仕事を拒否します。
iMovieでもムービー変換できるらしいが、前段階にiPhotoに静止画を登録する必要があるようです。
iPhotoにインターバル撮影の写真を登録するのは嫌だなって躊躇していたら、Photoshopで変換できるという情報をつかみました。
以下の手順はMacOS版Photoshop CS6の場合です。
Photoshopを起動し、「ファイル」メニューから「開く…」を選びます。「開く」ダイヤログでムービーにする静止画の一番最初のファイルを選び、下の「画像シーケンス」にチェックをし、「開く」ボタンをクリックします。
「フレームレート」でフレームレートを設定し、「OK」ボタンをクリックすると、ムービーに変換されてウインドウが開きます。
「タイムライン」ウインドウの再生ボタンをクリックすると、動きを見ることができます。
動画ファイルにするには、「ファイル」メニューから「書き出し」>「ビデオをレンダリング…」を選びます。
「出力先」で名前を入力し、出力先のフォルダを選択し、必要なオプションを設定し、「レンダリング」ボタンをクリックします。しばらく待てば動画ファイルができあがります。
Photoshopを使うと、Photoshopの機能を使って画像の編集もできます。
「タイムライン」ウインドウのスライダーを移動させ、目的のフレームを探します。再生ボタンの左右にあるボタンはコマ送りボタンなので、これで目的のフレームを見つけることができます。
上のムービーでは途中に女性が登場しますが、プライバシー保護のため顔が見えるフレーム全部に、フィルターを使って加工してあります。
その他にもテキストも入力できるし、簡易After Effectみたいなことができそうです。
てな感じでインターバル撮影、まだまだアイディア次第で遊べそうです。