ポラーボトルの飲み口

以前、ポラーボトルの掃除について記事を書いた。
記事に追記したとおり、普段の掃除はブラシでゴシゴシ洗い、たまに漂白剤に浸けてメンテナンスするのが良いだろう、ということになった。
この記事で、飲み口の分解について良い方法はないかと書いたのだが、良い方法が見つかった。力は要らない。

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飲み口の黒い部品は、上へ引っ張ったときに抜けてしまわないように突起が付いていて、それがストッパーになる構造になっている。
飲み口を抜くときは、この突起が上に抜けるのを邪魔しない壁の下へ半周ほど回転させてから上へ引っ張り上げる。
しかし、回転させるときに突起のエッジが壁の角に引っかかって、壁の下へ行くのを妨げるわけだ。それが非常に頑固だから抜くのに往生する。

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その良い方法とは、ってもったいつけるような内容じゃないス。
用意するのは小さなマイナスドライバー2つ。僕の場合は、普段グリスを塗るときに使っている2.5mmのVESSELのドライバーと精密ドライバセットの中にあったドライバーを使った。
これらを飲み口の突起の行方を阻む壁の下へ突っ込みます。そして飲み口をひねる。
あらカンタン!難なく障害をクリアして突起は壁の中へ。そして後は上へ引き抜くだけ。

ドライバーを差し込むときは、飲み口を引き出し、回す方向と反対側にひねっておくと差し込みやすくなる。そして、ドライバーは一番奥に挿入する。

久し振りに引き抜いたらビックリ!スゲー汚い!!絵にも描けない美しさ、じゃなくて、写真にも撮れない汚さ。
こんなに汚い飲み口でドリンクを飲んでいたんだ。ウェーッ。
早速こいつらもブラシで洗い、漂白剤に浸けておきましたとさ。めでたしめでたし。

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方向音痴?

2月17日(木)は、午前中晴れていたのに、昼前から空一面雲が覆い尽くし、次第に雨模様になるという天気だった。
11時頃客先に自転車で行き、時間ができたので帰りは遠回りして帰ることにした。
守山の瀬古の辺りから西へ向かい、知らない道を走って庄内緑地まで行き、引き返すことにする。

県道102号線で庄内川を北へ渡り、すぐ西へ入る。マックスバリュの前を通り国道41号線を横断。
そこから先、川に突き当たったあたりから迷走が始まる。もちろんこの時点では迷走しているとは思っていない。
自転車だと知らない道でもどんどん行けるのが面白いのだが、川沿いの道や田舎の民家の密集地は、道がくねくね曲がっていて、いつの間にか方向感覚を狂わせる。
太陽が出ていても方向を狂わせてしまうほどなのに、この日は空全体が雲で、お日様はどこにも見えない。
広い通りに出たら、「ここはどこ?」

適当に方向を見定め進んでいくと「豊山町」の標識。目の前の彼方にあるのは名古屋高速の高架らしい。
来た方角へ向かっていると気づいた。つまり自分の体内コンパスは180度狂っていたのだ。
コンパスをリセットし、南だと思う方角へ向かっていくと、ショッピングモールmozoに遭遇。ここまで来れば、メインストリートさえ走っていれば、そうは迷わない。

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到着した庄内緑地は人影まばら。というかほとんど人がいなかった。

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池のボートも係留されていて淋しそう。平日のこんな天気では当然か。

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こんな迷走する機会にこそGPSロガーで走行軌跡を記録しておくと、あとから楽しいんだろな。

帰ってから方向音痴についてググルと、たいていの人が方角が分からなくなるみたい。だからパラボラアンテナの向きを見たり、太陽が出ていたらアナログ時計の短針を太陽に向け、文字盤の12時との中間が南だとか、いろいろ方角を知る手がかりを探すようだ。
それから、関西や京都、名古屋、山梨では人に道を教えるときに方角で説明し、東京の人は左右で説明するらしい。

迷走距離:32.91km Av:17.06km/h

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ナンプレ盤バージョンアップ

先日2月15日にアップした「ナンプレ盤」をバージョンアップしました。
あんまり需要ないみたいですが、せっかく機能を追加したので。

自分で使ってみて、ちょっとメンドーに感じてきたので、2点だけ機能アップした。

1.「一時休止」ボタンを付けた。

解答中に席を立ったり、別の用をしなければならなくなったり、そんな時もタイマーは進んでしまう。
そういうときに解答にかかった時間を表示されても不本意なので、このボタンを押してタイマーをストップさせる。
「一時休止」ボタンを押すと画面にメッセージと「再開」ボタンを表示する。「再開」ボタンで復帰する。

2.任意の仮置きした数字をデリートできるようにした。

前のバージョンでは、「DEL」ボタンを押すと、一番お尻の数字しか削除できなかった。2桁入力している場合に最初の数字を消したいときは、全部消してから残したい数字を再入力するしかできなかった。
今度は、入力した数字の数だけサブボタンを表示する。その中から削除したい数字を選ぶだけだ。1つしか入力していないときは、「DEL」ボタンを押すだけで削除する。

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あと実現できなかった機能アップは、問題をCSVファイルかテキストファイルで用意し、これらの任意ファイルをユーザーが選択して読み込ませ、問題画面を生成するという機能だ。
実は手持ちの開発環境が古いので作れないことが判明したorz。お金ができて最新バージョンのFLASHが手に入ったら挑戦したいと思う。

↓ダウンロード用ファイルのリンクだ。
「ナンプレ盤」numpl-van.swf(numpl-van.zip/43KB)

<2011年7月7日追記>
バージョンアップしたので、こちらのエントリーからダウンロードください。

ZIPの圧縮ファイルだが、中身はただのSWFファイル(上に表示しているものと同じ)なのでWEBブラウザ画面にドロップすれば使えるはず。画面いっぱいのサイズで表示するので、お好きなサイズになるようブラウザの画面サイズを変えてください。
保存機能やリンクなどないので、とくに悪さをするようなことはないと思うが、万一の場合責任とれないのでご利用は自己責任でお願いいたします。また再配布やZIPファイルへの直リンクはご遠慮ください。

その他の操作説明

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ガッカリだよぉ

今日2月15日は、昨日からの降雪で雪が積もってしまった。
しかし、今日は日泰寺の「涅槃会」で仏舎利奉安塔が御開帳になるはず。それで陽射しの行き届いた午後から出撃した。
風がちょっとあったが、陽射しもあり、けっこう快適なポタリングできた。

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道路は家の影になっている所は、まだ雪が溶けきっておらず、そこかしこに雪の名残がある。
上の写真のような、高架になっている建造物の影には雪がドロドロ残っており、行く手をはばむ。
T字路の交差点で横断歩道をママチャリで渡ったオバサンが、道の向こうで落車していた。植え込みの向こうで路面の状態は分からないが、マンホールの蓋とかに雪や溶けた水が残っていて、滑ったのかも知れない。こういう日は、いつも以上の注意が必要だ。

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日泰寺の奉安塔に着いてみると、いつもと何ら変わらない。山門の前は柵でバリケードされていて、御開帳されている様子がない。
先に女性二人も来ており、話しかけてみると目的は僕と同じで、やっぱり不思議そう。

敷地内に施設の方は居そうになかったので、覚王山の本堂の方に行ってみることにした。
覚王山の山門の北側も日陰になっていて、階段のあたりに雪が残っている。

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本堂の東側に寺務所があった。そこで中の人に話を伺った。

わかったことは、まず「涅槃会」が2月15日と流布されているのは誤りで、日泰寺では3月15日であること。
次に御開帳のときでも仏舎利奉安塔の柵の中には一般人は入れないこと。入れるのは坊主だけで、しかも許可証がいるらしい。
結局、「涅槃会」でも他の御開帳のときでも、一般人は柵のある辺りからしか奉安塔を拝むことはことはできないことが分かった。間違った情報をブログに載せてしまい、ご覧になった方には申し訳ない。

奉安塔で出会った女性たちにも教えてあげようかなと思っていたら、ちょうど山門の所でやってきた彼女たちと再会できた。伝えるととても残念そう。僕もガッカリだよぉ。

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見られないので、ブログ用に奉安塔まで戻り、看板に載っていた奉安塔の写真を撮影してきた。

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ついでに、奉安塔の西側の通り沿いに日泰寺の霊堂があり、その北側を登ったところに立派な記念碑があるので、そこに寄ってきた。
記念碑の先端部には「第一軍戦死者慰霊碑」と刻まれている。帰ってから調べたら、日清戦争の英霊、名古屋第三師団の726名を奉った記念碑でだそうな。
この場所には、他の殉職慰霊碑とか、いろいろあった。

迷走距離:13.32km Av:14.18km/h

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ナンプレまたは数独

最近ナンプレにはまっている。
ナンプレはナンバープレイスというアメリカ生まれのパズルだ。日本でニコリというパズル専門の出版社が「数独」と名付け紹介し、それから世界中に広まった。

ルールは簡単で、タテヨコ9×9のマスに1~9の数字を入れ、列、行、太枠で囲まれた3×3のブロック内に同じ数字が重複してはならない、というものだ。
最初に入っているヒントの数字から空マスを埋めていくのだが、ヒントによって難易度が左右され、なかなか奥が深い。

僕も最近始めたばかりなので偉そうなことは言えないが、初級レベルだと一定のセオリーで解けていく。だけど上級レベルになると一筋縄でいかない。
背理法っていうんですか?2つの数字の候補が入るマスに着目し、片方の数字が入ると仮定して解き進め、矛盾が生じたらもう一方の候補数字が正しという証明方法で解いていくやり方があるのだ。
鉛筆で書いてマスを埋めていく場合、この方法で矛盾が生じたら、これをやり出すところまで消しゴムで消して・・・みたいなことになるわけだ。
どこを埋めてきたか記憶力が良けりゃいいのだが、そう簡単でもないので、トレーシングペーパーを当てて、それで解いていくという技もあるらしい。

それもめんどくさいので、パズルを解くためだけのおバカなアプリをFLASHムービーで作ってみた。
名付けて「ナンプレ盤」(↓実際に動作します)。胡散臭そうでしょう?

このアプリの最大のメリットは、鉛筆の芯と消しゴムを消費しないこと(電力は消費する)。
矛盾が生じたら一手ずつ元に戻すことができ、完成したらチェックもしてくれるという優れもの(ただし間違っている場合は、間違っている場所を指摘してはくれない)。
パズルを解くためだけのアプリなので問題は実装していない。だから自分で本などからコピーしないといけない。さらに保存機能がないので、やり始めたら最後までやらないと全部消え去ってしまう、という仕様だ。

初期画面は空のセル(マス)だけの画面だ。最初はヒントを埋めて問題を作る。
セルをクリックするとテンキー(9までしかないけど)パネルが現れ、どれか数字を選ぶとセルに入力される。
間違えたときは、再度セルをクリックし、他の数字を選ぶか「DEL」ボタンで消すこともできる。
パネルのボタン以外の空白部をクリックすると、何もせずにパネルが閉じる。
問題ができたら「スタート」ボタンをクリックする。「スタート」ボタンをクリックしたら問題の修正はできないので、よく確認してから「スタート」ボタンをクリックしよう。

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解答画面に切り替わり、グレーだったセル内の文字が黒く変化し選択できないようになる。
空セルをクリックするとテンキーパネルが現れるが、今度のパネルは上段が確定するときのキーで、下段が仮置きのメモ用キーだ。
使い方は先ほどと同様。仮置きの数字は入力した順に4桁までメモできる。

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「取り消し」ボタンは、クリックするたびに一手前の状態に戻る。
戻るのは確定した数字のみ。仮置きの数字は前の状態に戻らない。

「最初から」ボタンは、すべての解答セルをクリアする。
クリックすると下の「リセット」ボタンと同様な確認ダイアログが現れる。本当にクリアするときは「いいよ」ボタンを、キャンセルするときは「いや~ん」ボタンをクリックする。

「リセット」ボタンは、問題も何もかもクリアして初期画面に戻る。
クリックすると下のように確認ダイアログが現れる。本当にリセットするときは「いいよ」ボタンを、キャンセルするときは「いや~ん」ボタンをクリックする。

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矛盾があればダイアログを表示し、「続ける」ボタンで問題に復帰できる。
各行、各列、各ブロックそれぞれで足し算し45になったらOKという判定しかしていないので、矛盾した場所の指摘はしてくれない。プログラムがめんどくさいので。

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正解なら「おめでとう」メッセージと完成までにかかった時間を表示する。メッセージは数回点滅してから消える。消えたら本に数字を書き写すなりしてください。しなければ本はいつまでも新品のときのままだ。
「リセット」ボタンは解答画面のときと同じだ。

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こんなアプリの需要があるかどうか疑問だが、そんな奇特な方のために「ナンプレ盤」をダウンロードできるようにリンクを貼った。フリーでお使いください。

・「ナンプレ盤」numpl-van.swf(numpl-van.zip/41KB)

<2011年2月17日追記>
バージョンアップしたので、こちらのエントリーからダウンロードください。

ZIPの圧縮ファイルだが、中身はただのSWFファイル(上に表示しているものと同じ)なのでWEBブラウザ画面にドロップすれば使えるはず。画面いっぱいのサイズで表示するので、お好きなサイズになるようブラウザの画面サイズを変えてください。
保存機能やリンクなどないので、とくに悪さをするようなことはないと思うが、万一の場合責任とれないのでご利用は自己責任でお願いいたします。また再配布やZIPファイルへの直リンクはご遠慮ください。

エンジョイ!ナンプレ!

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