2023年9月9日 ガジェット
ムサシ・9W×3灯 フリーアーム式LEDセンサーライト LED-AC3027
昨年の9月に庭に設置したセンサーライトが1年を待たずに点灯しなくなった。10年近く前に設置したコーナンのセンサーライトはまだ現役なのにAmazonで買うセンサーライトは寿命が短すぎ。
9月に入ると午後6時を過ぎると充分暗いため、コンポストへの道のりを照らす灯りが喫緊の課題だ。安物を買っても銭失いになっているので、今度はも少し奮発して国内メーカーの製品を導入することにした。
購入したのはムサシの「9W×3灯 フリーアーム式LEDセンサーライト LED-AC3027」。リモコンが付属するAC100V電源の3灯LEDセンサーライトだ。
カタログスペックでは1灯9Wで、3灯点灯して約2,200ルーメンの明るさ。
パッケージの中は、ライト本体とリモコン、取り付け用のクランプとLボルト。直付け用のネジとコンクリート壁付け用のプラグが2組。そして取扱説明書一式。
左右のライトは2軸で回転する。上下には上に90度、下へ180度回すことができる。
横方向へはネジを緩めて後ろへ150度回すことができる。調整後はネジをしっかり締める。緩んでいると浸水の可能性があるようだ。
完全に後ろ向きにできるので、3灯をそれぞれ照らしたい場所へ向かせられ、自由度が高い。
ライト本体をぶら下げているアームも2ヵ所で向きを調節できる。
アームの固定ツマミを完全に緩めるとアームと本体やブラケットと分離できる。
アームの自由度も高いので、垂直の場所以外に水平の場所からぶら下げ設置ができる。
ただし、ライト本体を45度より下向きでの設置、中央ライトを下向きでの設置、センサーが上向きでの設置は、やはり浸水する可能性があるため禁止されている。
センサー自体も左右にそれぞれ160度回転、上下に30度ずつ向きを変えることができる。
センサー内部に赤色LEDが入っていて、待機中は5秒毎に1回点滅する。
クランプとLボルトはブラケットにLボルトを通し、雨樋や壁板などに挟んで取り付ける。クランプで取り付けない場合は付属のネジでブラケットを取り付ける。
リモコンは、1段目はセンサーライトモードの設定で、左から100%明るさの白色光、40%明るさの暖色灯、3つ目の「警戒」は、待機中に赤色LEDが点滅し、人の感知で白色光点灯したのちフラッシュ発光。
2段目の「撃退」は、赤色LEDが待機中に点滅し、人の感知でフラッシュ発光。昼夜問わず作動する。
3段目の「投光器」は、白色光が100%点灯を維持する。夜間作業に適したモードだ。
「センサー感度」は、弱3m、中6m、強12mに設定する。
「点灯時間」は、人を感知してからの点灯時間を10秒、30秒、5分に設定する。
「点灯開始照度」は、「昼夜」は昼間に点灯テストするときなどに設定。「夕夜」は薄暗くなると点灯。「夜」は夜のみ点灯。
「常夜灯」は、メインライトの下にある常夜灯のオンオフボタン。
「リセット」は、工場出荷状態の設定にする。工場出荷状態は、センサーライトモード:白色光、センサー感度:強、点灯時間:10秒、点灯開始照度:夜、常夜灯:オン。
電源プラグの抜き差ししたり停電時は工場出荷状態にリセットされる。
リモコンにはCR2025リチウム電池が付属している。
ちなみにリモコンは税・送料込み1,000円でメーカーから購入することが可能。
以前設置していたセンサーライト付近の雨樋に付属のクランプでぶら下げた。
ライトの向きは、左のライトで自転車置き場、右のライトで畑を照らすように設定した。
電源コードは3mの長さがあるが、これでせいいっぱい。もう1mか2mあると配線の取り回しに工夫ができた。
センサーライトモード:白色光で点灯した状態。自転車置き場は庇の影響であまり灯りが届いていないが、畑の手前側は充分光が届いている。
畑の奥には別のセンサーライトを設置してあるので、ここまで光が届いていればOK。
夏場の気温が高い時期はセンサー感度は鈍いので、今のところ感度がすごく良いとは言いがたいが、とりあえず及第点。取説にもセンサーに近づく移動では反応は悪いようだ。
常夜灯は夜になるとほんのり連続点灯する。ライト周辺しか照らさないのであってもなくても影響ないが、雰囲気で点灯しておくことにした。