マキタ・充電式インパクトドライバ TD090DWX

ちょっと前からちょいちょい仕事部屋の棚製作の計画をほのめかしつつ、日曜大工に興味が出てきたみたいなことを書いています。

最近YouTubeで見ている初心者向けDIY教室ムービーで、まず最初に電動丸ノコ、インパクトドライバ、電動サンダの3種の電動工具を揃えようと紹介されていました。

で、冒頭に書いた棚はもう構想3年、最初のプランから10案まで変遷していて、ついこないだ最終案を決定し、棚板を調達してきました。
そして、パイナップルを部屋から外へ追い出したらスペースが若干広くなるから、いよいよ計画を実行しようと、ゴールデンウィーク前に電気工具を買っちゃった。

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買ったインパクトドライバは、「マキタ・充電式インパクトドライバ TD090DWX」。

TD090DWXは本体カラーがマキタブルー。色違いでホワイトのTD090DWXWもラインナップされていますが、やっぱりマキタならブルーにこだわりたい。

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TD090DWXは本体にバッテリー2個、充電器、ケース付きのセット品。バッテリーが1個だけのセット品やバッテリーなしの本体だけのものもあります。

買ったのはAmazonだけど、ケースむき出しで段ボール箱に梱包されてやって来ました。

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ケースの中は、取扱説明書、インパクトドライバ本体、バッテリー、充電器、プラスチックケース、ホルスター、長さ65mmのNo.2プラスビット1本。

もう1個のバッテリーは最初から本体に装填されています。
付属ビットは1本きりなので、必要に応じて他のサイズのドライバビットや、穴あけするならドリルビットを別に用意しなくちゃいけない。

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本体形状はガンタイプで、持ち手の中にバッテリーが挿入されています。
締め付けトルクは90N・m。コーススレッドなら22〜90mmに対応しています。

動作は普通の電動ドライバと同じで、引き金を引くとスイッチが入り回転し、離せば止まります。
回転数は最大2,400回転/分ですが、引き金の引き加減によって回転数が可変するみたい。

正逆転切替レバーは、上の写真の状態のようにこちら側に飛び出していれば正転、レバーを押し込んだ状態で逆転します。切替レバーが中間位置にあると引き金が引けなくなります。

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バッテリーは10.8V1.3Ahリチウムイオン電池。1回の充電でラワン材に3.8×45mmの木ねじを約170本締め付けられる。ちなみに充電は約50分かかります。

この機種を決めるときに、近い価格帯の中から同じ10.8Vバッテリーシリーズで、プロ用インパクトドライバと同じように持ち手の下に四角いバッテリーを接続するタイプのTD110Dや14.4VバッテリーのM697Dと比較しました。

12VバッテリーのM694Dも存在しますが、これはバッテリーがニカドなので最初から除外。
ニカドはバッテリーの保ちとか、寿命自体も短いとか、継ぎ足し充電できないとか良いことない。

バッテリーの保ちや能力では他機種の方が高いですが、重量や取り回しのしやすさ、それと自分が作るであろう制作物の規模、そして購入価格を考慮してTD090Dに決定しました。

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引き金を引くとLEDランプが点灯します。暗いところでの作業に威力を発揮しそうだ。
引き金を離すとしばらくして消灯します。

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持ち手はラバーコーティングされ、太さ的にも手にしっかりなじんで持ちやすい。

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重量はバッテリー込みで実測919g。ちなみにTD110Dは1.0kg、M697Dは1.2kg。

1kgを切っていても持てばそれなりにズシリとした重みがあります。これを何度も上下すればもはや鉄アレイ状態。軽いに越したことはないだろう。

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付属の充電器はDC10WA。

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10.8VのBL1013バッテリーと7.2VのBL7010バッテリーに対応しています。

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表示ライトは、電源プラグをコンセントに入れると緑点滅。バッテリー充電中は赤点灯。充電完了で緑点灯に切り替わります。

バッテリー挿入時にバッテリーの温度が高い場合は赤点滅。温度が下がると充電を開始します。

充電開始後、緑と赤を交互に点滅する場合やバッテリーを挿入しても緑点滅の場合はバッテリー寿命かゴミ詰まりなど。

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TD090Dにはホルスターが付属します。

TD090Dを選んだのにはホルスターが付属していること、作業中の軽快感が期待できそうだなと思ったところもあります。

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ベルトはスナップで外すことができ、ドライバ本体が抜けないようにすることができます。

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ホルスターの裏側にベルト通しがあり、腰にぶら下げることができます。

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付属の小物入れ用プラスチックケース。

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中は2段式。上段の左手前のブロックだけ深く、底は半円状になっていて、持っていないけどホルソーとか入りそうです。

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上段を抜いた下段には何を入れよう?

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収納ケースは、一番上の写真の商品写真ラベルが貼られた側が底側で、フタ側には「makita」のロゴマークがドーンと入っています。

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しっかりしたバックルが付いていて、簡単に開いたりしなさそう。

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内部は薄い間仕切りだけ。ドライバの動き止め用スポンジは両面テープ貼り。

最小にフタを開けたときに、スポンジが剥がれていてドライバにくっついていました。簡単に剥がれる。同じようなスポンジがフタの内側にもあり、ドライバを挟む状態で貼り付けられています。

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手持ちの電動ドライバを入れてみました。当然専用品ではないので間仕切りにつかえて入りませんが、間仕切りをカットしたら入れられそう。
間仕切りはとても薄いのでそんなに苦労しないで取ることができそうです。

実は、この収納ケースAmazonとかでケースだけ購入できます。同じサイズのケースを棚に並べて工具整理できたら格好いい。
厚さに限界はありますが、間仕切りが簡単に加工しやすそうだから汎用性あるかも。

実際に使用した感想はまた後日報告します。

ところで、この製品や一緒に購入した電動工具を購入するとき、しばらく時間を掛けてウォッチしていました。もちろんAmazonだけでなく他のサイトやリアル店舗も含めて。

その時に思わずポッチとしたくなるような激安価格になっているときがAmazonでありました。
そういう激安価格はマーケットプレイス業者が販売発送する商品で、業者をチェックすると住所など連絡先も表示していないような業者だったりしました。

最近になってAmazonマーケットプレイス詐欺のニュースを見かけるようになりました。
それは、商品を購入しても商品は送られてこず、逆に購入者の住所や電話番号、名前などを収集し、それらをマーケットプレイスのプロフィールにして悪事に利用されるというものです。

住所や責任者の名前もあり、Google Mapのストリートビューで実在が確認できる業者があったとしても、もしかしたらそうやってだまし取られた購入者の住所・氏名かも知れないのです。

もし自分の住所・氏名が不正利用されたら、詐欺にあった利用者から苦情や問い合わせの電話を受けることになります。身に覚えのないことで訴訟を起こされるかも知れないのです。

防衛策は、不安になるくらいの激安価格には手を出さない。手を出すならまともな品が送られてくるかわからないが、Amazonが発送する商品に限定すること。
以前中国発送の商品を購入したことがあります。その時はちゃんと商品が届けられましたが、今後は絶対に気をつけなければならない。Amazonはもはや安全ではないのだ。

今回はもちろん激安価格にはぐっと我慢して、Amazon販売発送のものを購入しました。

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