HUANUO PC モニターアーム HNSSK1

我が家のブルーレイディスクレコーダーの具合が悪くなって起動しなくなり、テレビ録画ができない状態が続いていました。
先日ドンキホーテの新聞折り込みチラシに、お値打ち価格でBDレコーダーが売りに出ていました。

前のと同じPanasonicのDIGA。2018年春モデルなので、すでに在庫処分セール品なのですが、6年前に買ったものとそんなに変わらない価格。まよわず買って来ちゃいました。

6年経つと機能もかなり進化していますね。今度のは「DMR-BRW1050」という2チューナー・HDD1TB・無線LAN対応の機種ですが、録画したものをスマホで観たり、ネットワークに接続した別の部屋のテレビで観たりできます。

わざわざBDレコーダーの置いてある部屋まで行って観なくてもよいし、「ちょっとビデオを観せて」と、テレビを横取りしなくてもよいのも気が楽。
これは便利と、早速ヤフオクで自分の部屋用テレビを落札してやりました。

他メーカーテレビだと設定などが面倒なので、BDレコーダーと同じPanasonicのテレビで、「お部屋ジャンプリンク」対応機種に入札することにしました。
1件目は金額が高騰し、予算オーバーで断念。2件目で2016年製「TH-24D300」を送料込み1万円以内で落札できました。

落札したものは24インチのものですが、本当は部屋のスペース的には20インチのものが最適でした。しかし、ウォッチしていると20インチでも24インチでもそんなに相場に違いがなく、当然製造年度が新しいものの方が落札価格も上がり、競争も激しい。
結果的にスペックと落札価格優先で入札したら、24インチになってしまいました。

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テレビの置き場に制約があるため、昔パソコンのディスプレイに使っていたモニターアームを引っ張り出してきて、テレビを設置することにしました。

しかし、調べると手持ちのモニターアームは対応荷重は問題なかったのですが、VESAマウントのピッチが75×75mmで、テレビは100×100mm。ピッチが合いません。

でも、そのための変換金具がありました。長尾製作所の「VESA液晶モニタ用75mm/100mm変換金具 NB-VS7510」という金具です。

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パッケージ内には変換金具と、M4×12皿ネジ4本、M4×12低頭ネジ4本、座付きナット4個が付属します。
金具のサイズは115×115mm。重量は178g。

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75mmのモニターアームには、皿ネジと座付きナットで変換金具を固定します。

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テレビには低頭ネジで変換金具で固定します。

変換金具は75mmのモニターアームだけでなく、100mmのモニターアームに75mmのモニターを装着する使い方も可能です。

で、これでモニターアームをテーブルなどに固定すればOKのはずでした・・・。

モニターアームはアームを伸ばしたまま保管していたのですが、長期間放ったらかしにしていたせいか、関節が固着して伸縮できなくなっていました。orz

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しばらくはテレビ付属のスタンドで立てていましたが、デスクの上を占有されるのとあまりにも近過ぎて不便です。
ちょうどAmazonのタイムサービスで安くなっていたモニターアームを新調することにしました。

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品名は「HUANUO PC モニターアーム HNSSK1」。Amazonの商品ページには17〜32インチ対応・耐荷重1〜8kgと記載があり、可動部が6軸です。

メイン部材がスチール製であるため、ズシリとした重量があります。

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特徴は、ディスプレイの取り付け部とアームが分離していて、ディスプレイに取り付けたVESAプレートをアーム先端のレールにスライドして挿入します。

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挿入後、抜け止めのためにノブネジを使って固定します。
VESAプレートは75mm、100mm兼用です。

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パッケージの中身は、写真左からアーム本体、デスククランプ、クランプ上面カバー、VESAプレート、ポール用ケーブルストッパー、ポール。

中段左から、VESAプレート抜け止め用ノブネジ、ポール/クランプ連結用皿ネジ3本、ディスプレイを90度回転させたときの水平固定用ナベネジ1本、クランプを使わず、デスクに穴を開けて取り付ける場合の固定板とグロメットプレート、4mmアーレンー、6mmアーレンキー(プラスドライバー付き)、オマケの長さ1.8mのHDMIケーブル。

下段はVESAプレート取り付け用ネジ類。左からM4×12ナベネジ4本、M4×16ナベネジ4本、M6×12ナベネジ4本、M6×16ナベネジ4本、座金4枚、スペーサー4個。
VESAプレート取り付け用ネジは取り付けるモニターの状況に応じて使い分けます。ちなみにTH-24D300の場合、使ったのはM4×12ナベネジと座金だけでした。

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クランプは、下側の金具を上位置取り付けで板厚10〜45mmに対応、下位置取り付けで板厚35〜80mmに対応します。

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アームの下部はケーブルを収納できるようになっています。上側のアームはスリットからケーブルを挿入し、下側のアームはプラスチックカバーを外せるようになっています。

組み立ては付属の取扱説明書がよくできていて、手順に従って行えば難なく組み立てできました。ただ、ネジは無理にねじ込むとネジ山を潰しそうになるため、スムーズに入る角度を探しながら無理せず締めましょう。

基本的に付属のアーレンキーだけで組み立て可能ですが、プラスドライバーは普通のドライバーの方が使いやすいかも。関節部で1ヵ所だけ5mmアーレンキーが必要な場所があります。
また、外装以外ほとんどのパーツがスチール製で、ポールのメネジに最初から錆が見られました。ネジ締めのとき一応グリスを付けて組み立てました。

最後にアーム頂上部のネジを回して取り付けたテレビの重さに負けてアームが下がったり、逆に勝手に上がったりしないように調節します。
軽いモニターの場合、テンションを減らすには時計回りに、重いモニターの場合、テンションを増すには反時計回りに回します。

これで、上下・左右・前後、状況に応じて自由に24インチのテレビの位置を変えることができるようになりました。

肝心の離れた部屋でのビデオ再生は完璧。USBに接続した外付けHDDの再生ももちろん可能。ただし、録画予約の方は、内蔵HDDへの予約はできましたが、外付けHDDの選択項目が画面にないためできませんでした。
録画予約はスマホアプリの「どこでもDIGA」からの方が、外付けHDDも選べるし、使い勝手が良い。再生はテレビ、録画はスマホから、となりそうです。

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