BESV JR1のモーターケーブルのまとめ方

前回の「BESV JR1の不具合対策をメーカーにお願いした」というエントリーをBESVの中の人に読んでいただいた。

そのエントリーの中でケーブルをまとめるマジックテープについて「巻いてあるだけだが、横に移動してしまうかも知れない」と書いたら、マジックテープの巻く位置のレクチャーと新たなスモールパーツを送っていただけることになった。

届いたものはモーターのケーブルとブレーキホースをまとめるプラ製パーツ。

パーツの取り付け方は、元々ブレーキホースとモーターケーブルを結束バンドで止めていた場所に、ブレーキホースだけ結束バンドで止める。
そして、その直後にプラパーツを使ってモーターケーブルとブレーキホースをまとめる。

チェーンステーの裏側から見ると、写真のような状態になる。

マジックテープはチェーンステー後部の黒色塗装された部分にモーターケーブルだけ巻く。
黒塗装された部分に巻くため黒いマジックテープは目立たないし、移動してしまう心配もない。

何度も返信をいただけたり、パーツを送っていただき感謝に堪えない。BESVの中の人にはあらためてお礼を申し上げる。

前回書き忘れたが、交換された古いHMIディスプレイはBESV JAPANに戻され、検査し、不具合原因を解析し、台湾に報告されているそうだ。
また、以前「名古屋サイクルスポーツデイズ」に行ってBESVブースに寄ったときいろいろ要望を出してきたことがあったが、そのような要望も社内で検討されているようだ。

ユーザーの要望は様々な制約で現行のマシンに反映されなくても、将来登場するマシンに反映されるかも知れない。ユーザーはどんどん要望を伝えたら良いのじゃないかと思う。

で、今日茶畑の間を走っていたら、またモードスイッチのボタンが脱落した。

コロンと音がしたので気づいたが、落とすと黒い路面に黒く小さいパーツなので見つけにくい。発見しやすくするために色を塗るかテープでもはってやろうかと思う。

いつも落ちるのはモードダウン側のボタン。ボタンの先端角を押す癖があって、外れやすいのかも知れない。

上の写真はモードアップ側スイッチだが、ボタンの面とブラケットがほぼ並行になっている。こちら側はとりあえず問題がないのでデフォルトのままいじらない。

そして、モードダウンスイッチの取り付け位置を少しSTIレバー内側に送って、ボタンの中程を押せるようにしてみた。
あまり中に入れるとSTIレバーと干渉するため、ブレーキとシフト操作に影響のないことを確認した。

これで改善できれば良いのだけど。

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