ミニテーブルソー

小さな木片を切断するために巷で話題の「ミニテーブルソー」を購入した。

「ミニテーブルソー」については「DIYの電動工具はこれだ!」さんがYouTubeで「ミニテーブルソーすごいぜ! 室内で使えるテーブルソー!#1」というムービーが詳しい。

僕が購入したものは上で紹介したムービーの機種よりも新しいもので、ノンブランドだがモーターが2つ搭載された「デュアルモーターテーブルソー」という機種。

同じ仕様で数機種がAmazonでラインナップされているが、これが2万円切っていて一番安価だった。
Amazon発送商品だったので、通常の配達日数で届けられた。

丁寧に梱包された本機を取り出して最初に思ったのは、予想以上の小ささだったこと。
iPhone SE(第1世代)を天板の上に載せて、そのサイズ感がわかるだろうか?

まずはじめに行ったのは、天板の平面度チェック。上のムービーやユーザーレビューを読んでいても、「中央部が盛り上がっていた」とかの報告が多かった。

天板上に直定規を置いてチェックしたところ、ラッキーなことに届けられた個体はどのヵ所でも隙間を確認できず、歪みもなく、均一に平面になっているように思えた。

上下にプリントされた目盛りは鋸刃を出して調べたが若干ズレがあるようだ。あまりあてにしない方が良いみたいだ。

この機種はハイパワー360W機種で、電源は別体になっている。

ユーザーレビューによると流れる電流値に対してコードが貧弱で、太い線に変えられている方が多い。僕も別注でコード類を発注することにした。

電源コネクターはカバーが掛かっているとはいえほぼむき出しで、コードの長さも短いので切り屑が確実に被ってしまいそうだ。
長いコードに変えて電源ユニットを離すとか、何らかの対策が必要だ。

電圧は110Vと220Vの切り替え式で、初期値は220Vにセットされていた。写真のスイッチをマイナスドライバーの先でスライドさせると110Vに切り替えられる。

本体に接続し、電源スイッチを入れると、接続コネクタ横のLEDが緑色に点灯する。

他の付属品は写真のような構成。

写真左上から安全シールド、サイドフェンス、Tスロット付きマイターゲージ、三角定規、防じんメガネ。下段左から、鋸刃脱着用スパナ、4mm六角レンチ、2mm六角レンチ、サイドフェンス・安全シールド取り付け用ネジ類、チャック、チャックハンドル。

安全シールドは裏表に保護シートが張ってあり抜かりがない。ただし、とても剥がしにくい。

その他に英語版のマニュアルが1冊。日本語版はないので翻訳したが、あまりたいしたことは書かれていない。
というか写真も別機種だったりして不完全。説明も簡素で、書かれていないことも多くて不親切極まりない取説だ。

付属品の組み立てはマニュアルを読まなくてもほぼわかる。とりあえず組み立ててみた。

鋸刃の上下は、鋸刃左横上のネジのすぐ横にあるホールに4mm六角レンチを突っ込んで、時計回りに回すと上がってくる。当然その逆回りは下がる。
天板上に矢印とアップダウンの表示があれば親切だが、そのような気が利くものはなく、自分で鉛筆で書いておいた。

Tスロット付きのマイターゲージ。上下のネジを緩めて角度を変える。

90度の位置はクリック感などなく、おおよそでしか合わせられない。目盛りと矢印も随分離れているし、わかりにくい。曲尺を合わせてみるのが一番正確だ。

一番問題なのはTスロットが天板の面から飛び出していること。これでは材が傾いて直角に切れないのではないか?

このマイターゲージを使うなら、Tスロットを削るか、逆に天板に透明のプラスチックシートなどを貼って高さを合わせるしかないのでは?

それから多くの人から指摘されているが、サイドフェンスの取り付けナットが蝶ナットであるため、フェンスを越える高さの材を当てると蝶ナットに干渉する。

そこで、「蝶ナットを裏側から締めれば解決するのでは」と思ったが。一方は締めることができたが、もう一方はボディに当たって回すことができなかった。

どちらにしても、上下の位置を合わせてナットを締め付ける方法では手間ばかり掛かって、あまりスマートではない。画期的なソリューションが必要だ。

鋸刃をいっぱいに出してみた。最大30mm上げることができる。

鋸刃が傾いているようなら、底面中央の4つのネジを緩め、鋸刃を手で真っ直ぐに調節し、再び4つのネジを締める。

本体正面には2つのダイヤルがあり、左側は速度調節ダイヤル。
反時計方向に回すと速度が次第に遅くなり止まってしまう。最終的にカチッと音がして、多分電源が切れる。時計方向に回すと速度が増していく。

右側のダイヤルは鋸刃のロックダイヤル。時計方向に回すと締め付けられ、上下用の六角レンチの動きが渋くなっていく。
英文マニュアルでは鋸刃の上下調節をしたら、ロックは「Must」と書いてあるが、ロックしないと刃が下がったりするのだろうか?

右側面奥には切り屑の排出用の穴が開いている。切り屑は基本的に内部に溜まるようだが、一部外に吹き出てくる。

背面右側にチャックを取り付ける軸が飛び出している。この機種はデュアルモーターで、鋸刃のモーターとチャックのモーターは別々だ。

その右横(左側面奥)に見える黒い穴は電源プラグの挿入ソケット。

付属のチャックを取り付けてみた。

チャックの軸の左右2ヵ所にイモネジがあり、これを付属の2mm六角レンチで締める。

電源スイッチは左側面手前にあり、「|」側に入れると鋸刃が回転し、「||」側に入れるとチャックが回転する。中央の位置が電源OFF。
ちなみに速度調節ダイヤルは鋸刃・チャック兼用で、どちらにも影響を及ぼす。

実際にいくつか木材を切ってみたが、大方の先人ユーザーのおっしゃる通り付属の鋸刃の切れ味は良く、とりあえずこのまま使えそうだ。
国内で流通する直径110cm、20mm穴の鋸刃がそのまま取り換え用として使用可能で、「SK11木工用チップソーくろ」が切断速度も上がり、オススメみたいだ。

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