芝刈機 ゴールデンスター・ナイスバーディーモアーDX GSB-2000NDX

我が家の庭には3m四方くらいの、ほんとにネコの額ほどの広さの芝生がある。

今までは家の親父さんが刈り込みばさみで時間を掛けてせっせと世話をしていた。しかし、このところ寄る年波で今までのようには行かなくなってきたようだ。

最近ほったらかしなのでどんどん伸び放題。親父さんが世話をしなければ、そのお鉢は自分の所に回ってくるだろう。

いくらネコの額ほどの広さと言え、日がな一日しゃがみ込んでチョキチョキ、チョキチョキやれるような器量は俺にはない。第一、腰が保たない。三日は寝込むこと間違いない。

そこで、文明の利器である「芝刈機」を買うことにした。

購入したのは明治3年から鎌や鍬など農機具を作っていた「キンボシ」というメーカーの「ゴールデンスター・ナイスバーディーモアーDX GSB-2000NDX」。

「芝刈機」と一口に言ってもピンからキリまで存在するが、「キンボシ」は手動式芝刈機業界の「トヨタ」か「レクサス」といったところだろうか?
「GSB-2000NDX」はキンボシのラインナップの中でも一番安いやつなので、「ヤリス」くらいのグレードではあるのだが。

ネットで探すとこの機種よりほんの少し安い「GSB-2000N」という品番のものがある。
違いは、「GSB-2000NDX」はパッケージの前面に書いてある「キャッチャー脱落防止機構付」「刈高さワンタッチ方式」が追加された改良版のようだ。

「キャッチャー」というのは刈った芝を受け止める前面にあるカゴのことだが、使用中に結構外れるらしい。地味にストレスになるようだ。ほんの少しの価格差なので、ここはDXを奮発した。

実際のところ、「GSB-2000NDX」の価格は17,000円弱くらいで販売されており、最も安い芝刈機は5,000円くらいで手に入る。機種によっては電動タイプのものも買える金額だ。

で、結局は買ったは良いがよく切れなかったり、使い勝手が悪かったり、押すのが重かったり、電動タイプはコードの取り回しの悪さや騒音の問題など、電動ならではのデメリットもある。
電動タイプはバッテリータイプもあるが、値段が高すぎてもう選択肢の範囲外。

機種選択に悩んでいる間にも芝は伸び、キレイにカットできる時機を逸してしまう。ネコの額にはオーバースペックな気もしたが、安物買いの銭失い、後々の後悔、やっぱり定評のある「ナイスバーディーモアー」が無難でしょう。

ネットで買うと、どこも取り寄せみたいで、注文してから7日目に発送連絡がきて、その翌日には手元に届いた。

パッケージの中は、取扱説明書と製品チラシ、グラスキャッチャー、芝刈り機本体、分解されたハンドル3点と取り付けネジ類。

「GSB-2000NDX」の刈り幅は200mm。一度に刈れる幅が大きいほど手間は省けるだろうが、その分本体サイズもデカくなる。使わないときのスペースの問題もあるので200mmは手頃なのかも。

取り付けネジはボルトとノブナットが4点ずつ。組み立てに道具は不要。

まずハンドル(下)を本体の「ハンドル取付位置」とラベルの付いていた突起にはめ込む。

最初に片側の突起にはめ込んでから、もう一方を力任せにグイッとはめ込む。
思ったほど力は要らず、難なく嵌めることができた。

ハンドル(中)とハンドル(上)を順にボルトとノブナットで取り付ける。

本体正面向かって左側にグラスキャッチャーのストッパーがある。
ストッパーを軽く押し、グラスキャッチャーのフックを差し込んで取り付ける。

グラスキャッチャーを取り付けた状態。

完成形。

本体ハンドル側の向かって右側に刈り込み高さ調節ノッチがある。
手前のバネが掛かった丸棒を手前に引き、希望の高さのノッチにはめ込んで調節する。

刈り込み高さは、10mm、15mm、20mm、25mmの4段階。上の写真は15mmに設定された状態。

うちの芝生はかなり伸びた状態なので、一番高い25mmに設定した。

「GSB-2000NDX」はリール式と呼ばれる刈り取り方式。切れ味が良く、芝のダメージが少なくキレイに仕上がるのが特徴のようだ。
長く伸びた草を刈るのは不得手なようで、こまめに芝を手入れする必要がある。

リール式はハサミと同じように2つの刃で芝をカットするので刃の擦り合わせ調整が必要なのだが、その調整がとても面倒らしい。
「GSB-2000NDX」は自動調整機能があり、その点もこの機種を選んだ理由。とにかく使いたいときにパッと出してパッと作業できるものの方がモチベーションが下がらなくて良い。

リール式の構造上、カットした芝は左方向へ飛ばされる。片側の刃が切れていない訳ではない。

ひととおり刈り終わった状態。場所によっては芝を伸ばしすぎたため葉が残っておらず茶色くなってしまった。再生してくれると良いのだが。

正確な時間は計っていないが、芝刈り初心者にしてはおよそ30分くらいで刈れた。腰の負担もないし、とてもラクチン。

場所によって押しただけでは上へ滑ってカットできなかったりしたが、何度も押したり引いたりしているうちに段々とカットできた。
始めの頃は押しも重かったりしたが、徐々に軽くなり、シャキシャキ切れていくのは小気味良い。

刈った芝の接写写真。

刈った芝は、30リットルのゴミ袋の七分くらいになった。
刈った芝はグラスキャッチャーに溜まるので、後から回収する手間がないのも良い。

壁際などはこの芝刈機では刈れないため、ハサミでカットするか専用のトリマーが必要だ。これも一手間だが、これくらいは仕方がないか。

親父さんが1日掛けてやっていた仕事が30分程度で済ますことができた。これなら毎週芝刈りしてもあんまり負担になることはなさそうだ。良かった良かった。

デカい道具を買うと次に困るのが使っていないときの置き場所だ。そのために別売の「フック・ストッパーセット」を別に取り寄せた。

これはぶらぶら動くハンドルを固定するストッパーと、そのハンドルにグラスキャッチャーを引っ掛けるためのフックがセットになった商品だ。

左がキャッチャーフックで、右がハンドルストッパー。

使い方は商品のラベルに記載されている。動画で見ることもできる。

ストッパーはハンドルに取り付け、本体のリールカバーに引っ掛ける。

キャッチャーフックはハンドルに取り付け、グラスキャッチャーのフック部を挟む。

芝刈機を立てて、少ないスペースで保管できるようになる。ガレージのちょとした隙間に立てて収納できるのは便利だ。
いっそのこと別売ではなくて、本体に付属してくれたらなお良い。

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