グランジ・タイヤインストール

先日のポタリングでDECOMA号の後輪タイヤをダメにしてしまいましたが、すぐにAmazonに発注したためゴールデンウィーク前に替わりのタイヤを手に入れることができました。
チューブにも大きな穴が開いたけど、こちらはパッチで塞ぐことができ、まだまだ使えそうです。

パンク修理やタイヤ交換で一番難儀なのはリムにタイヤを嵌めること。特にチューブを入れて最後の土手を乗り越えることがたいへん。
昔、パナレーサーのツアラーをインストールしようとしたときは、最後の土手越えどころか最初の土手越えができなくて、タイヤの寸法が違っているんじゃないかと思ったものです。

自分は手が小さく握力もなく、そもそも力仕事に向かない軟弱な可愛い手をしています。無理してやると爪と皮膚が分離し、爪の横から流血する惨事となります。
一度嵌めたような伸び癖のついたタイヤならまだ何とかなりますが、新品タイヤだと相当な覚悟とバンドエイドが必要です。

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そこで、こんな便利な道具があることを知り、しばらく前から使うようになりました。
その名も「グランジ・タイヤインストール」。

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使い方は簡単で、タイヤを嵌める工程の、最後の助っ人として使用します。

まず、タイヤインストールの片側のU字状になった先端をリムのフチに掛けます。

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次に、反対側の爪をタイヤのフチに引っ掛け、はさみつつU字状になった先端を支点に、エイヤッとタイヤを引き上げます。
そしてタイヤを放すと、リムの内側に収まるという寸法です。

千円ちょっとの出費で今まで苦労していた作業が、力を掛けずにできるようになりました。
樹脂素材(多分ABS)だからリムやタイヤを傷つける心配もない。慣れないとタイヤと引っ掛けた先端が外れやすいですが、丁寧にやれば問題ありません。

外に持って出るには大きい工具なので、出先でのパンク修理には活躍できませんが、家内で新品タイヤと交換する機会には頼もしい助っ人です。一家に一台ぜひ常備するべき奴なのです。

ダメージがあったのは後輪ですが、前輪を後輪に付け替え、前輪には新品を持ってくるローテーションを行いました。

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輝度の自動調節が変

iMacは環境光に合わせて画面の輝度を自動に調節してくれます。しかし、最近になって具合が悪い。

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起動直後、上の写真の左半分のように、画面が全体的に白っぽいときがあり、明らかにコントラストが低い。自動調節がうまく働いてくれてないみたいです。

ディスプレイ上部中央のFaceTimeカメラあたりにセンサーがあり、その辺を手で覆ってやると画面がスーッと暗くなります。それから手を放すと上の写真の右半分の輝度になって落ち着いてくれます。

起動の度に毎回こうなるわけではありませんが、それなりの頻度あります。これが常態化すると嫌だな。

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シクラメンもそろそろ終わり

シクラメンの花の時期は4月中旬頃までと聞いていました。水やりと摘花をマメにやってきた結果か、今になってもまだ2輪花が咲いています。
これが落ちたらシクラメンの季節もいよいよ終わりです。

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葉っぱもだいぶ減って、世話する人の頭と同じくらい寂しくなってきてしまいました。

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日坂宿の岡田製パン

4月24日(日)は、ポタリングがてら日坂宿へ行き、岡田製パンのアップルパンを買ってきました。

走行ルートは旧国道1号を通らず裏道ばかり。とくに事任八幡宮からの帰り道はiPhoneの地図がないと走れない。

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道の駅掛川まではとくに見所もなく到着。
天気予報に反して良い天気になったせいか、駐車場に入る車で渋滞ができていました。

岡田製パンのパンはここでも販売されていますが、買うならやっぱり本店でしょう、と店内を確認しただけですぐに日坂宿へ向かいます。

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店構えの様子がGoogleMapのストリートビューと全然違う。
ストリートビューの撮影日は2012年6月になっているので、それ以降に建て替えられたようです。

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店内にはいろんなパンが陳列されていて、アップルパンは4個しかありませんでした。

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多分店主だと思われるおじさんが奥から出してくれ、5個買ってきました。

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実は「アップルパイ」だと思っていましたが、パイ生地じゃなくてデニッシュパン生地。
たしかに値札にも「アップル」とだけ書かれていて、「パイ」の表記はない。だからアップルパンが正しいと思います。

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アップルパンは税込み230円。小さなクロワッサンをオマケしてくれました。

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せっかく日坂まで来たので事任八幡宮に寄って、ご神木のクスノキからパワーを授かります。

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日坂宿でもウォーキングの人を見かけましたが、ここもいつもより人が多いような。

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本殿に参拝し、日坂宿をあとにします。

八坂ICの近くはとても狭い道で、道の真ん中にスリット(割れ目?)が入っていて、すんでで転倒しかけました。
こんな道でもクルマが走っていて油断がならない。対向車が来ると逃げ場がありません。

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道は狭くなったり広くなったり。坂を登ると古寺に出ました。慶雲寺と言うらしい。

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本堂。

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本堂側から見た山門。

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さらに進むと道の両側に広大な茶畑が広がる場所に出ました。

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お茶の葉が鮮やかな緑色に染まっていて目に優しい。

この先も迷路のような狭い道があり、そこを抜けるとやっとよく知っている千羽ICの交差点に出ました。

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エコポリスのタミヤ掛川サーキットは改装工事中でした。

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巨大なテントの下では、日曜日にもかかわらず重機が動き、作業中でした。

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安養寺運動公園のゲートボール場の一角にある藤棚は満開。

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写真を撮っていたら、頭の黄色い蜂が飛んできたので、そそくさと退散。

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晴れたり曇ったりでしたが、ポタリングには良い天候でした。何よりも風が少ないのがよい。

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しかし、自転車のタイヤをキレイにしていたら、後輪にダメージを発見。八坂IC近くでスリットにスリップしたときにやったようです。

ちょっと膨れているのでタイヤは交換だな、と思っていたら、家に入れてからしばらくしたらパンと破裂。中のチューブにまでダメージが達していたらしい。
帰り着くまでチューブが保って良かったよ。

タイヤは即Amazonに注文。ホイールの方に入ったキズの方が地味にショックです。

迷走距離:16.72km Av:13.74km/h

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岩谷隧道

借りていたDVDの返却にGEOへ行ったついでに、ルートを決めずに適当にポタリングしてきました。

まず桜木駅に行き、芝桜の様子をチェック。なんとなく前年並みで生えそろった感じではありませんでした。すでにしおれ始めた花も多く、チューリップも咲いておらずガッカリ。

ついでに先日全国ニュースにもなった、天浜線の列車とバスが衝突した踏切も見てきました。
すっかり元通りに戻っていて、列車も平常通り運行しているようです。

桜木から北の住宅街に入り、東に向かっていたら掛川北病院の前に出た。
さらに東へ進むと上西郷の交差点に出られるはず。そういえば手掘りのトンネルがこの先にあったことを思い出しました。

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帰ってきてから調べたら、このトンネルの名称は「岩谷隧道(いわやずいどう)」という。
場所は掛川城の北。近くには静鉄掛川ショッピングセンターやカインズホーム掛川店があり、開けた場所からほんの10分ほどで山の中、というようなところです。

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今日はトンネルの西側の方から行き、途中までは整備された道路でしたが、ドンドン進むといかにも山道といった風情に変わります。

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振り返っても辺りは鬱蒼としています。

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そのうち「頭上ひくい 道幅せまい」という看板と1.7mの高さ制限の道路標識が目に入り、その先にはワイルドな雰囲気のトンネルが現れます。

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中を覗くと向こう側の出口が見えます。

2012年3月にテレビ朝日の「ナニコレ珍百景」で紹介され、「珍百景No.1237 ミステリアスなトンネル」として登録されています。

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東側のトンネル口は鉄パイプになっていて、西側とかなり趣が異なります。

中は真っ暗でライトを付けて走行しましたが、路面の様子がよく分からないため、途中から自転車を降りて、押して歩いてきました。

トンネルの様子は「隧道レポート 掛川市の岩谷隧道 前編・後編」で微に入り細に入り、詳しくレポートされています。
中はすごく狭く感じ、地元の方のブログでも「軽自動車でも通行は無理かと思います」と書かれていましたが、実際は軽トラックに遭遇したと、上記のホームページで報告されています。

レポートを読むと内部には横穴があったり岩が飛び出していたり、見所がたくさんあったようです。
足元ばかりに注意が集中してしまったのと、早く通り抜けたい気持ちがあったのか、全然気がつきませんでした。再度訪れ、この目でもう一度しっかりと見ておきたい。

迷走距離:23.56km Av:15.59km/h

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