2016年5月4日 ウェア
O-cle CS-4600 自転車用ヘルメットが破損した
5月2日のサイクリングから帰ってきて、ヘルメットを脱いだら、後頭部を支えるベルトの一部が破断していました。
まだ使い始めて2年と4ヵ月弱なのに。ヘビーユーザーでもないのに劣化には早過ぎないか?せめて使用期限と言われる3年は最低保ってくれないと。
普通に被っているだけで、こんなところが先に壊れるとは思ってもいませんでした。
やっぱり3,980円(現在は4,600円)のクオリティはこんなものなのか。
前任者のOGK製品は7年と8ヵ月使ってまだまだ大丈夫そうでしたが、賞味期限から日にちがあまりにも経ちすぎて、逆に心配になって買い換えたのです。
次はやっぱりOGKかな?
コカコーラの「紅茶花伝」ロイヤルミルクティーが、ももクロのコラボデザインボトルで発売されています。4月25日からとアナウンスされていましたが、実際はそれ以前から目撃情報が伝えられていました。
ゴールデンウィークが始まってから、近所のスーパーやドラッグストア、コンビニ、ホームセンターに行ってみました。ですがどこに行っても置いてない。
紅茶花伝が置いてあっても通常ラベルだったり、そもそもももクロボトルどころか紅茶花伝自体置いてあるお店が圧倒的に少ないのです。
午後ティーは100%どこのお店にもあるのに・・・。なるほど、ももクロが必要になるわけです。
5月1日に30ンkm走って、国本のローソンと連雀通りのファミマでやっと見つけ、れにちゃんとしおりん、杏果を保護してきました。
近場では行くところがなくなってしまったので、翌日はもっと脚を伸ばしてみることにしました。
名古屋に住んでいるときは、ちょっと出掛ければ周りにいくらでもお店がありましたが、紅茶花伝ごときでこんなに走らされるとは思わなかった。
幸い、今日は風が弱いと聞いていました。しかし嘘だろ、鯉のぼりの元気がいいぞ。
で、やってきました。いつもの潮騒橋。
考えてみたら今日は平日。あまり人がいない。
海を撮影しようとシャッターを押したら、まさに自転車が風で煽られた瞬間。
また、やっちゃった。バックミラーが根元からポッキリ。
去年の9月からこれで4個目だぜ。
気を取り直して大東のザ・ビッグへ直行。
ここには紅茶花伝Zバージョンがありましたが、しおりんとあーりんばっか。杏果が一人いました。
とりあえず、あーりんを保護。ちなみにザ・ビッグ87円、ファミマ140円、ローソン162円。う〜ん、このやろ。
ザ・ビッグのあとスーパー2軒寄って空振り。力尽きて可睡斎の「じぇらーとげんき」でドーピング。
お店の横にスポーツ自転車用のサイクルスタンドを発見しました。
今年初めてのジェラートは「パイナップ」でオマケは「カシス&ざくろ」。
さすが夏菜子ちゃんは静岡の宝。宝はたやすく手に入らない。
5月1日の迷走距離:32.86km Av:14.52km/h
5月2日の迷走距離:67.47km Av:17.17km/h
2016年4月30日 静岡
小夜の中山・旧東海道石畳・倉沢の棚田(後編)
この記事は(前編)からの続きです。
小夜の中山の辺りが山の頂上で、この先は下りになります。
走り始めてしばらくすると開けた場所に出ます。右手に茶畑が広がり緑がキレイ。
遠くの茶畑のパターン模様が美しい。
さらに進むと激坂になります。しかもブレーキベタ踏み(ベタ握り)状態でないと降りられないくらいの急坂。お尻を浮かして後輪荷重で走りますが、スピード出して急ブレーキ掛けたら前転必須。
あっという間に下まで降りてしまいますが、しばらく行くと今度は菊川坂を登ります。
つづら折りの坂は激坂で、ここでも自転車を押して歩きました。道路に滑り止めも付いてるし。
坂の途中で道路左側にある菊川坂の石畳に出入りできます。
当然自転車は走行不能。素直に道路を行きます。
坂を登り切ると菊川坂の始点に出ます。
昔は粘土質の山道だったから、石畳を敷いて楽になったとか。
ここからも粟が岳の「茶」の字が臨める。看板まで用意されていました。
菊川坂の始点の交差点をまたぐと、すぐの場所に諏訪原城跡があります。ついでに立ち寄ることにしました。
城内に諏訪大明神を祀ったことから「諏訪原城」の名が付いたとか。
本曲輪と空堀。石垣のない山城(砦?)なため、城マニアじゃないとあまりよくわからない。
駐車場から入ったすぐの場所に「パンフレットあります」と書いてあるボックスがあったけど、中は空で、パンフは品切れでした。
さらにちょっと進むと、こんどは金谷坂の石畳の入口に遭遇。
粘土質の道より良いかも知れないが、用心深く歩かないとすぐに足首をひねりそうです。
写真を撮っていたら、石畳を上ってくる一行が。意外とウォーキングしている人っているもんです。
自分は石畳を見るだけで、次の目的地へ出発。この先は快調に飛ばせる太くてきれいな下り坂の道路あり。
坂をダーッと下ってあっという間に倉沢の棚田に到着。
あんまり快調すぎて、危うく通り過ぎるところでした。以前一度来たことがあったので景色を憶えていたから助かった。
前回は草ボウボウの時期だったから棚田の面影もありませんでしたが、今日は畦もあり、水も入っていて、まさしく棚田です。
田植えはまだこれからのようです。
前回は下から登って来ましたけど、今日は下りでラクチン。
最初の予定では、ここからまた小夜の中山に戻り、日坂の方へ降りて帰る予定でした。しかし、今日下ってきた坂をふたたび登る余力はありません。このまま菊川市街へ出て帰宅することにしました。
小夜の中山公園前のお店で買った「べにふうき緑茶飴」。味は甘いお茶味です。
小夜の中山公園で食べる予定だったメロンパンは、食べそびれて家のお土産になりました。
いわゆる表面の堅いよくあるメロンパンと違い、中にクリームが入っていて、普通のパン生地のような、つまりソフトメロンパンです。
今日はたくさん歩いたので、走行した距離の割にとても疲れました。もし脚を鍛え直すことができたら再挑戦するかも?
迷走距離:36.97km Av:13.91km/h
2016年4月30日 静岡
小夜の中山・旧東海道石畳・倉沢の棚田(前編)
今年のゴールデンウイークは30日・1日がお出掛け日和、ということでサイクリングに行ってきました。
今日のルートは小夜の中山公園から旧東海道の菊川坂、金谷坂の石畳経由倉沢の棚田を巡ります。
朝から座骨神経痛なのか、本格的腰痛の前触れなのかわからない軽い痛みが腰にあり、しかも、ルート作成時に平均斜度12.9度という激坂があることがわかっていて、腰が引けての出陣でした。
だったらやめればという話ですが、行ってきました。
途中道の駅によって、岡田製パンのメロンパンをゲット。小夜の中山公園で食べるつもりで仕入れたのでした。
鯉のぼりは元気なく垂れ下がり。しかし、風がないかというと場所によっては吹き抜けるコンディション。
小夜の中山に行く場合は、日坂から入るルートが一般的なようですが、このルートはさらに南側を並行する道で、道幅も狭いし、交通量も少ない。
実際小夜の中山に到着するまでの対向車は、オートバイ1台と軽四1台のみでした。
しばらく走ると深い森の中の道になります。道と並行して流れる清流が右にあったり左になったり。
夏場に走ると涼しくて気持ちよさそうです。
そのうち道の中央が苔むしてきて、良い雰囲気。
なんてルンルン気分もここまで。標識の右の道を進んでいたらドンドン道があれてくる。
本当は標識の左の道へ曲がらなければならい。しかもこの先が激坂なのです。
自転車を漕いで登ることをあきらめ、ひたすら押して歩きます。
突然目の前が開ける。本当は高所恐怖症で、こんな風に開けた場所は大の苦手。
だったら山に来るなという話ですが、以下略。
結局茶畑の辺りまで歩くことになりました。
しかし、こんな山の上にまで茶畑が広がり、軽トラが登って来ています。どこから来るのだろうか?
茶畑の向こうに粟が岳の「茶」の字が見えます。
Google Mapでは道路はここで途切れています。ですが実際はこの先の太い道路まで繋がっています。
太い道路に出て北へ進むと日坂から来ている道路にぶつかります。
右折して250mのところが最初の目的地です。
道路の右側に「小夜の中山公園」の入口があります。
公園案内図。
「石の広場」手前の東屋。行ったときはウォーキングの男性何人かが談笑していました。
園内は自然公園で、特に何があるというわけでもない。
頂上の「石の広場」のモニュメント。
案内図ではこの先も行けるような絵になっていましたが、誰も行く人がいないのか草ボウボウで、道があるのかないのかわからない。
斜面になっていて危なそうだったので引き返してきました。
公園前の「末広荘扇屋」というお店。店番のおばさんは誰も彼も話しかける気さくな感じの人。
もっと閑散としているかと思ったら、ウォーキングの人やクルマで登って来た小さな子供連れとかいっぱい人が訪れていました。
お店の横に駐輪させていただきました。
風格ある名物「子育飴」の看板。
店内はすさまじく雑多な陳列。何が展示物か売り物かわからない。
「岡本信人」のサインも飾られていました。
「子育飴」と「べにふうき緑茶飴」が並んでいて、「べにふうき」というお茶が花粉症にも効果があるそうで、その「緑茶飴」の方をお土産に買ってきました。
公園から少し先にある久延寺の山門。夜泣石伝説ゆかりのお寺として有名だそうな。
本堂。
これがその「夜泣石」?
久延寺のお参りもそこそこに先を急ぐことにします。(後編に続く)
2016年4月28日 メンテナンス
グランジ・タイヤインストール
先日のポタリングでDECOMA号の後輪タイヤをダメにしてしまいましたが、すぐにAmazonに発注したためゴールデンウィーク前に替わりのタイヤを手に入れることができました。
チューブにも大きな穴が開いたけど、こちらはパッチで塞ぐことができ、まだまだ使えそうです。
パンク修理やタイヤ交換で一番難儀なのはリムにタイヤを嵌めること。特にチューブを入れて最後の土手を乗り越えることがたいへん。
昔、パナレーサーのツアラーをインストールしようとしたときは、最後の土手越えどころか最初の土手越えができなくて、タイヤの寸法が違っているんじゃないかと思ったものです。
自分は手が小さく握力もなく、そもそも力仕事に向かない軟弱な可愛い手をしています。無理してやると爪と皮膚が分離し、爪の横から流血する惨事となります。
一度嵌めたような伸び癖のついたタイヤならまだ何とかなりますが、新品タイヤだと相当な覚悟とバンドエイドが必要です。
そこで、こんな便利な道具があることを知り、しばらく前から使うようになりました。
その名も「グランジ・タイヤインストール」。
使い方は簡単で、タイヤを嵌める工程の、最後の助っ人として使用します。
まず、タイヤインストールの片側のU字状になった先端をリムのフチに掛けます。
次に、反対側の爪をタイヤのフチに引っ掛け、はさみつつU字状になった先端を支点に、エイヤッとタイヤを引き上げます。
そしてタイヤを放すと、リムの内側に収まるという寸法です。
千円ちょっとの出費で今まで苦労していた作業が、力を掛けずにできるようになりました。
樹脂素材(多分ABS)だからリムやタイヤを傷つける心配もない。慣れないとタイヤと引っ掛けた先端が外れやすいですが、丁寧にやれば問題ありません。
外に持って出るには大きい工具なので、出先でのパンク修理には活躍できませんが、家内で新品タイヤと交換する機会には頼もしい助っ人です。一家に一台ぜひ常備するべき奴なのです。
ダメージがあったのは後輪ですが、前輪を後輪に付け替え、前輪には新品を持ってくるローテーションを行いました。