アサヒペン 道路線引き用スプレー

フリードプラスの駐車位置を、いつもコンクリート地面の継ぎ目がある場所を目印にしている。

しかし、この目印が天候や濡れていたりといった条件により見にくくなったりする。なので、位置をより明確にするために地面に線を引くことにした。

調べたら、コンクリートやアスファルトに塗装できる「アサヒペン 道路線引き用スプレー」というものがあることがわかった。

このスプレーは1回で塗れる線幅により極太線用(約15cm)、太線用(約9cm)、中線用(約5cm)、細線用(約3cm)の4種類、カラーも白、黒、赤、黄色の4種類ラインナップされている。

僕は使う機会がそんなにないだろうと、汎用性のありそうな中線用を買ってきた。

スプレーは逆さ吹き専用で、缶を逆さにして地面と噴出口を約10cmの間隔を保ちながら「押」レバーを押して噴霧する。
夏期20〜30分、冬期40〜60分で乾燥し、1回で2.2〜2.5㎡(約5cm幅で45〜50m)塗ることができる。

地面をよく掃き掃除して、養生テープでマスキングしてからスプレーした。できれば油分も除去すると良いらしい。

最初に缶を斜めにしすぎてマスクしたテープから少しはみ出てしまった。

乾燥させてからマスクしたテープを剥がした。中央部にタイヤの跡みたいなのが付いているが、油分を取る作業をすればキレイに塗れたかもしれない。

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工進の乾電池式噴霧器GT-3Sのノズルを二頭口に交換した

栽培している作物への液体肥料や殺虫剤を散布するのに工進の「3L乾電池式噴霧器 ガーデンマスター GT-3S」を使っている

我が家の栽培規模ではこれくらいの噴霧器で十分事足りている。ただし、不満な点が全然ないわけではない。

液体肥料などは葉の表側に散布するだけだが、殺虫剤の場合は害虫が葉の裏側にいるケースが多く、葉の両面に散布しなければならない。

GT-3Sのノズルはパイプの先の方が少し曲がった一頭口のタイプで、葉の裏側への散布がとてもやりにくいのだ。

二頭口のある噴霧器の買い換えも考えたけど、まだそんなに古くもなっていないしもったいない。それでノズル先端だけ交換できないかと考えた。

工進の噴霧器はノズル先端だけ補修部品として販売されている。マニュアルを見るとGT-3Sの一頭口ノズルはネジサイズがM8。
同じシリーズの容量の大きい噴霧器に使われている二頭口ノズルはG1/4というネジサイズのもので流用できない。

いろいろ調べるとネジサイズがM8の二頭口ノズルを見つけた。GT-HD用の「二頭口噴口クミ PA-504」が使えそうなので取り寄せてみた。

写真左がGT-3Sに最初から取り付けられているPA-326。右が今回購入したPA-504。

ノズルを取り換えてみたらピッタリ適合した。

PA-504は赤いコックの開閉で二頭口からも一頭口からも噴霧することができる。

それぞれの噴口は回転するので一度に葉の表裏に散布することが可能だ。

噴口の向きを180度回転させて噴霧テストしてみた。これで散布作業が捗りそうだ.

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BALDR ワイヤレス室内室外デジタル温湿度計

2022年に購入したORIAというブランドのワイヤレス屋内屋外デジタル温湿度計が屋外の温度を表示しなくなってしまった。
電池を入れ替えても反応なしなので完全に故障してしまったと判断した。

屋内と屋外の温度が分かる温湿度計を使うようになって、最近の夏の暑さに屋外気温を気にする習慣ができてしまったので、新しいワイヤレス屋内屋外温湿度計を買い直すことにした。

今度の屋内屋外温湿度計はBALDRというブランドのワイヤレス室内室外デジタル温湿度計。

前機種と同様に親機と子機はワイヤレスで同期し、カレンダーと時計、アラームの機能まで付いた中華製の温湿度計だ。

パッケージの中身は、アウトドアセンサー(子機)、温湿度計(親機)、日本語の取扱説明書。

温湿度計(親機)本体はボディカラーが白と黒の2種類がラインナップされているて、白を購入した。

本体背面には壁掛け用のフック穴と折りたたみ式のスタンド脚が付いている。

本体上部の横長ボタンはスクリーンのバックライトとアラームのスヌーズボタン兼用。バックライトは20秒間点灯する。

アウトドアセンサー(子機)。

アウトドアセンサーは紐を通して吊り下げたり、壁などにフックに掛けられるようになっている。

アウトドアセンサーは裏蓋を開けて単3乾電池2本をセット。

電池ケース内上部にあるチャンネル切り替えスイッチで親機とのチャンネルを合わせる。

親機の方も背面の電池ケース内に単3乾電池2本をセット。電池を入れると電源ONになり、自動的に子機と同期する。
同期しない場合は、子機の電池を入れ直し、親機のチャンネル切り替えボタンを3秒間長押しして再ペアリングする。

背面上部のボタンは左からアラーム、メモリーした最高最低の温度&湿度表示、チャンネル切り替え、設定&温度単位切り替え。

設定&温度単位切り替えボタンは、3秒以上長押しすると設定モードになり、操作音のON/OFF、日付表示、曜日言語切り替え、時刻設定等ができる。時刻等の数値は▲・▼ボタンで増減する。
また、設定&温度単位切り替えボタンの単推しで温度単位を摂氏、華氏を切り替える。

アラームボタンを3秒長押しするとアラーム設定モードになる。▲・▼ボタンで時刻を設定する。

曜日言語切り替えは、英、独、仏、伊、オランダ、スペイン、デンマークの7ヵ国のみ。日本語はない。

バックライトを点灯した状態の表示。
1列目:日付、曜日、時刻、2列目:天気予報、3列目:屋外温度&湿度、4列目:室内温度&湿度。

写真のように同じ場所に親機、子機を置いていても同じ温度&湿度を表示しない。校正機能もないので正確さは期待できない。
天気予報は全然当てにならない。雨が降っていてもお日様が表示されていたりする。

子機の設置に関する情報は取扱説明書には記載されていない。ORIAの屋内屋外温湿度計では細かく指定されていたのでこれに準拠することにした。設置場所次第で計測値が大きく変わるため大事な情報だと思う。

使用するようになって7ヵ月以上経つが、天気予報は当てにならないが誤動作もなく稼働中。最近の暑さでは屋外40度を超える値を計測することもあった。

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長尾製作所 VESA規格増設プレート NB-VS7510PLUS

Mac miniが来てからそれ以前に買ったミニPC GMKtec NucBox G2の置き場が圧迫されて使い勝手が悪くなった。

なので、ミニPCのモニター代わりに使っているテレビの裏側に貼り付け設置することにした。

貼り付けるために手に入れたのは長尾製作所の「VESA規格増設プレート NB-VS7510PLUS」。

このメーカーの製品は以前に取り付けピッチを変換する「VESA液晶モニタ用75mm/100mm変換金具 NB-VS7510」を購入したことがある。

VESA規格増設プレート NB-VS7510PLUSは鉄板に段差を付けただけの簡単な構造のモノ。片側にモニターとモニターアームを取り付け、もう片方にミニPCなどを取り付ける。

取り付け用の長さが18mmと8mmのM4ネジが4本ずつ付属している。

自分のモニターアームはモニターに取り付けるプレートとアームが分離できるタイプであるため、そのプレートを増設プレートと重ねてテレビにベタ付けで取り付けた。

ミニPCにはVESAマウント用金具とネジが付属していたので、それらをミニPCに取り付け。

ミニPCにはPC本体に金具を取り付けるネジと金具を増設プレートに取り付けるネジの2種類が3本ずつ付属していたので、これらで取り付けた。

ミニPCをモニターアームの左側に取り付けると、電源スイッチが上側に、USBポートは外側、HDMIケーブルがモニターアーム側、そして電源やイーサネットポートを下側に引き出すことができて、どのポートにもアクセスしやすく都合が良い。

モニターの重量が少しアップしてモニターアームが下がってくるようになったため、テンションを調節して完了。ミニPCの定住位置ができ、使いやすくなった。

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フリードプラスにミラー型ドライブレコーダーを取り付けた

フリードプラスにミラー型ドライブレコーダーを取り付けた。

取り付けたのはNEOTOKYO製の「ミラーカム3 MRC-2024」。

実は購入したのは1年以上前。理由はいろいろあるのだが、とにかくなかなか取り付けできなくて1年経ってしまった。

NEOTOKYOのドライブレコーダーは購入当時は実店舗やAmazonなどのネットショップでは買えなくて、メーカー直販のみ。現在はAmazonやYahoo!ショッピングで購入できる。

「ミラーカム3」は2024年からの販売で、発売前に少しだけ値引きされて予約販売されていた。その時に予約して第2便の製品を手に入れることができた。

パッケージを開けるとミラーカム本体とご対面。

「ミラーカム3」は前後フルHD(1920×1080ドット)で録画するドライブレコーダー。前後カメラにソニー製の夜間に強いSTARVIS技術を採用したIMX307センサーが使われている。

本体画面は夜間やトンネルに入ったときなど周囲の明るさに合わせ自動で輝度を調整する機能を装備しているのも特徴のひとつ。
画面の明るさも従来品よりアップして見やすさを向上し、晴天のオープンカーでも問題ないくらいらしい。

本体表面に貼ってある保護シートにも記載されているが、製品にはマニュアルが付属していない。メーカーホームページにあるオンラインマニュアルが用意されている。

パッケージの中身は本体の他に、本体を車両のルームミラーに取り付けるゴムバンド短・長1組ずつ、6mリアカメラケーブル、シガーソケット電源ケーブル、リアカメラ、フロントカメラ、リアカメラの車内用と車外用ブラケット、フロントカメラ用予備両面テープ、フロントカメラケーブル、内装剥がしツール2種、スクリーンクリーニングクロス、保証書。

また、本体には最初から32GBのmicroSDが挿入されている。これは128GBのものを別に購入し、入れ替えた。

ユーザー登録はLINEから行うように記載されている。LINEをやっていないのでホームページの問い合わせフォームから質問したら、登録できるWEBアドレスを教えてくれた。

小型のフロントカメラ。小さいのでルームミラーの後ろに隠れて視界を遮らない。

サイドにケーブルの差し込み口。レンズは上下方向に角度調整ができる。

フロントカメラケーブル。プラグを本体に差し込んだときに少し抜けやすいように思う。しっかり差し込んでおかないとフロントカメラが接続されていないと警告が表示される。

車内・車外兼用のリアカメラ。カメラから生えているケーブルは1.5m。

リアカメラに車内用のブラケットを装着した状態。車外に取り付けるときは別の車外用ブラケットを取り付ける。

リアカメラは本体に上下反転表示機能があるので、上下逆さまに取り付けても問題ない。

6mもあるリアカメラケーブル。
赤いラインはバックカメラ機能用の線。フリードプラスにはバックカメラが装備されていて使用しないので、邪魔だったので根本付近で切断してやった。

シガーソケット電源ケーブル。12V・24V対応。本体接続側はUSB Type-C。

本体はGPSにも対応しているが、GPSユニットは別売。GPSユニットはシガーソケット電源ケーブルと分岐して使用するため、本体付属のシガーソケット電源ケーブルは使用しない。

GPSユニットを取り付けると日付や時刻設定をしなくても良くなる。

GPSユニットの分岐コネクターが結構太く、しかも本体接続プラグからすぐに分岐する。フリードプラスのルーフの隙間の空間が狭いため分岐コネクターを突っ込んだ部分が膨らんでしまった。
もう少し、できればAピラーに入るくらいの場所で分岐してくれていたら良かった。

取り付けは、まず本体をルームミラーに取り付け。フリードプラスは短い方のゴムバンドで取り付けることができた。

リアカメラケーブルを本体側の方から敷設することにした。

ケーブルは本体からすぐ上のルーフの隙間に突っ込み、助手席側から後方へ回すことにした。

ケーブルをドア部分はゴムパッキンの中に埋め込み、内張りの隙間に埋め込む。

テールゲート開口部の上部内張り内を通過し、蛇腹の中を通してグロメットからケーブルを取り出す。

リアカメラは車両の中心部で、レンズがリアワイパーの拭き取り部分に入るよう、また熱線に掛からない位置に貼り付けた。

助手席上部のルーフの内張り隙間は大きいためケーブルが飛び出してくる。ケーブルの所々にテープを巻いて脱落防止をした。

蛇腹の中をケーブルを通すのは最大の難関。ケーブルを内装の内側から通すのを忘れて、2度も蛇腹を通すことになってしまった。

リアケーブルは蛇腹の出口まで通し、リアカメラ側のケーブルを蛇腹まで通して、ここでケーブルを接続した。
グロメットは6mmのドリルで穴開け。接続したコネクターは抜け防止のためにビニールテープで補強。長さの余ったケーブルはテールゲート内とテールゲート開口部のルーフ内に収納した。

フロントカメラはフロントガラス中央のホンダセンシングセンサーの下に貼り付けた。

この位置ならレンズがワイパーの拭き取り内部だし、運転席からはルームミラーの後ろに隠れてカメラが完全に見えない。

電源ケーブルの配線経路は、本体からルーフの内張り隙間を通し、Aピラーの内部を通ってドア付近まで来て、運転席下のヒューズボックスへ。

Aピラーの下から直接運転席の奥へ通せるかと思ったが、ケーブルを通せるような構造になっていなくて、結局ドアのゴムパッキンを通すことになった。

GPSユニットはAピラー横のフロントウインドウの近くに貼り付けた。

電源はシガソーケットからではなく、ヒューズボックスから取る。しかも既存のヒューズから分岐させるのではなく、フリードプラスに用意されているオプションカプラーにピカイチから販売されている「電源取りオプションカプラー」を接続する方法で取ることにした。

「電源取りオプションカプラー」は、常時電源、アクセサリー、イグニッション、イルミネーション、ドアの5種類の電源を取ることができる。
他に15A低背ヒューズ1個、結束バンド2本、クッションスポンジ1個が付属する。

フリードプラスのオプションカプラーは、室内運転席側ヒューズボックスAにある。

写真下側の赤丸位置に付属の15Aヒューズを差し込み、上側の赤丸の空いているカプラに電源取りオプションカプラーを挿す。

このヒューズボックスはとてもアクセスしにくい場所にある。アクセスするためにまず運転席右側にあるパワースライドドア開閉ボタンなどがあるパネルを取り外す。
カプラーが5ヵ所くらいあるが、ケーブルを全部外してパネルごと取り除いた方が作業がしやすい。

上の写真はヒューズと電源取りオプションカプラーを取り付けた状態。

電源取りオプションカプラーの端子はダブルギボシ端子。ここにGPSユニットに付属のシガーソケットを接続する。
シガーソケットを切断して直接繋ぐ方法もあると思うが、シガーソケットが特別な使用の場合もあるため、シガーソケットをそのまま使った方が安全だ。

電源取りオプションカプラーからシガーソケットに繋ぐため、エーモンの「電源ソケット 4957」を用意した。
「電源ソケット 4957」は同社の「電源ソケット 1542」の簡易包装判。ヒューズタイプが平型、ミニ平型、低背の3種類に対応し、ケーブルの途中に5Aの管ヒューズを内蔵している。

製品に低背ヒューズが取り付けられているため、これをギボシ端子に取り換える。

ギボシ端子に取り換えた。「電源ソケット 4957」はシガーソケットの脱落防止用ロック機構付きなので安心して使用できる。

車内を元通りに復旧し、さっそく試運転をしてきた。

ミラーに映る映像は上下スライドで画角を変えられるので便利。左右にスワイプするとリア、リアとフロント同時、フロントのカメラを切り替えて表示可能。
リアカメラのズーム機能は、設定した拡大率での切り替えで連続したズームではないので残念。あと、表示される画像が青っぽいので色合い調整機能があると良かった。

録画した映像は本体で確認できるのは良いが、microSDスロットが本体上部にあるため、いちいち本体を取り外さないとアクセスできないのが不便。
コネクター類を見せないためのトップウォール構造というのがあだになっている。

<2025年7月8日追記>
暑くなってきたのでまたフロントサンシェードの出番がやって来た。

ミラーカム3を取り付けた状態でも無事フロントサンシェードを装着することができた。ケーブルをルームミラーステーの部分にまとめるのがミソ。

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