予期せずできたジャガイモの収穫

昨年は9月にジャガイモの種芋を植え付け、1月に収穫した。今年は秋植えのジャガイモは収量が少ないので植え付けを行わなかった。

ところが、10月に畝の間にジャガイモの芽が出ていることに気がついた。今年の2月から6月に掛けて栽培したメークインとキタアカリを植え付けていた場所だ。
どうやら取り残していたであろう小さなジャガイモから発芽したようだ。

せっかく芽吹いてきたのだから、踏んづけてしまわないようにイボ竹を周囲に挿して目印にした。

1週間もするとだいぶ大きくなってきた。

芽が出てきたところは1ヵ所だけでなく、ジャガイモを作った場所のあちこちからどんどん芽が出てきた。肥料を撒いて一応土寄せしておいた。どんなイモができるか楽しみだ。

12月に入ると急に気温の下がる日もあり枯れてしまったので、今日一部を掘り返してみた。小さなジャガイモばかりだけど、結構ちゃんとしたものが収穫できた。

畝を作って種芋を深く植え付けた訳でもないため大きくならなかったのだろう。もっと土を被せてやればスペースができて大きくなったかも知れない。

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完全ワイヤレスイヤホン EarFun Air S

去年の11月に買った完全ワイヤレスイヤホンGEO GRFD-TWS DT06。ある日突然片側から音が出なくなってしまった。

Bluetoothのペアリングをやり直したり、いろいろしたがギブアップ。
保証期間内だったから店舗に持っていくことも考えたが、動作不良の説明をするのも面倒くさいので諦めて新しいものを手に入れることにした。

買ったのは「EarFun Air S」。EarFunは中国企業のブランド。

これにしたのは、いくつかの理由がある。
まず、レビューの数や評価がそこそこ良かった。
2台の機器にペアリングできるマルチポイント機能がある。
映像と音声のズレを低減させるaptXコーデックに対応。
ノイズキャンセリングモードがある。
何よりタイムサービスで25%OFFの5,249円で買えた。

パッケージのフタを開けると、取扱説明書などが入った紙スリーブ。その下に充電ケースと付属品の入った黄色い紙箱。

取扱説明書は、英語、ドイツ語、ポーランド語、スペイン語、日本語、繁体中国語の6ヵ国語に対応している。

紙スリーブの中は、取扱説明書と30日間のマネーバックと18ヵ月保証が記載されたグリーティングカード、そして、充電端子のクリーニング説明書と清掃用の綿棒まで付属する。

黄色い紙箱の中は、イヤーピースと充電用のUSB TypeC-Aケーブル。
イヤーピースはXS、S、M、Lの4種類。1種類は本体に装着済み。USBケーブルの長さは約30cm。

ずんぐりとした形の充電ケース。

充電ケースの内部。

イヤホン本体。AppleのAirPodsのようによくある耳の穴から垂れ下がるタイプ。

内側に充電端子と「L」「R」の表示。左右を間違えてもしっくりフィットしないので、表示を見なくてもすぐわかる。

本体外側にLEDランプ。

LEDは、電源オンで1秒間青色点滅、電源オフで1秒間赤色点滅。ペアリングモードに入ると青色点滅し、ペアリングが完了すると消灯する。ペアリングをリセットすると紫色点滅する。

LEDランプの部分はタッチセンサーになっていて、音楽の再生・停止などやボリュームコントロール、ノイズキャンセリングのオンオフ、ハンズフリー通話などを行える。

イヤホンを充電ケースに入れ、フタを一度閉じて再び開けた瞬間にケースのLEDランプが光り、イヤホンの電池残量を知ることができる。

緑色だと30%以上、オレンジ色で30%以下、赤色で10%以下、赤色フラッシュだと5%以下で充電が必要。イヤホンの充電時間は約1時間。

充電ケース自体の充電は、充電中はLEDが赤色でゆっくり点滅。充電が完了すると緑色に点灯する。
充電ケースの充電時間は、USBケーブル使用時は約2時間。ワイヤレス充電にも対応し、その場合は約3.5時間。

ペアリングは、両方のイヤホンを充電ケースに入れてフタを閉じ、再びフタを開けると電源が入り、ペアリングモードになる。

スマホやパソコンのBluetooth設定画面に表示される「EarFun Air S」を選択し、接続して完了。簡単にペアリングできた。

さらにもう1台の機器とペアリングするには、両方のイヤホンを充電ケースに入れ、電源が入った状態で約3秒間タッチセンサーを同時に触れたままにする。LEDが青色点滅しペアリングモードに入る。
新しい機器のBluetooth設定画面に表示される「EarFun Air S」を選択し、接続する。

接続する機器の切替は、一方の音楽を再生している機器を停止させ、もう一方の機器で再生すると自動的に切り替わる。
僕は在宅中はMac、外ではiPhoneで使えるようにした。

スマホに「EarFun Audio」アプリをダウンロードすると、イヤホン本体ではできない設定変更をしたり、イコライザー機能を設定できる。

少なくともタッチセンサーで前の曲へ飛ばす機能は、アプリで設定しないと有効にならない。

イヤホンを充電ケースから取り出して耳の穴に装着すると左右それぞれに「コネクテッド」と音声が流れる。音の評価は僕が聞いた限りでは満足。

ノイズキャンセリングは通常はオフ(ノーマル)で、左のイヤホンのタッチセンサーを3秒以上押していると「ノイズキャンセリング」と音声が流れ、ノイズキャンセリングモードになる。
再び3秒以上押すと「アンビエンスサウンド」と音声が流れ、外音取り込みモードになる。もう一度3秒以上押すと「ノーマル」と音声が流れ通常モードに戻る。

回している換気扇の下でテストした限り風切り音は消え、ノイズキャンセリングは確かに効いている。外音取り込みモードは外音が強調され、周囲が無音だとシャーと鳴るノイズが常時聞こえる。

左右のタッチセンサーには押す回数や押す時間で様々な機能が振られていて、ボリュームダウンのつもりで停止させてしまったり、意図しない誤動作を起こしてしまいイラッとする。

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ダイソー・スペースアダプター(よこ型/たて型)

ダイソーに行ったら役に立ちそうな配線パーツがあったので買ってきた。

ダイソーの「よこ型スペースアダプター」と「たて型スペースアダプター」。

コンセントやテーブルタップに差し込むプラグや場所を取るACアダプターの差し込む向きを変えるパーツだ。
セリアに行った時も同じような製品があったので、どこの100円ショップにも売っていそうだ。

よこ型、たて型ともスペックはAC125V15A1500W対応。メーカーは「ELPA」ブランドの朝日電器株式会社。ものは安心して使えそうだ。

写真右がよこ型で、左がたて型。

プラグ端子の根元には、ほこりがたまって火災が起きるトラッキング現象を防ぐ絶縁処理もされている。

洗面台に置いてある電動歯ブラシの充電器のコードをコンセントに挿すと、前方に飛び出てコードの取り回しが悪く、下のスペースが圧迫されていた。
よこ型スペースアダプターでコードの向きを変えたら下のスペースが広く使えるようになった。

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高儀 EARTH MAN 36V充電式耕うん機 GCV-360LiA

先月の初め頃、畑で水まきをしていたときにギックリ腰になった。そして少し治りかけた頃にタマネギの苗を植えていて、しゃがんだ姿勢から立ち上がるときにまたやった。

ギックリ腰で畑を耕すことができなくなった。治すのに余計な時間がかかったお陰で予定していたソラマメの種まき時期を失ってしまった。

Amazonのブラックフライデーセールに高儀の「EARTH MAN 36V充電式耕うん機 GCV-360LiA」が対象商品になっていて、いつもの価格より8千円弱安い。
ちょっとした面積を耕したり、腰が痛いときの助けにならないかとポチった。

「EARTH MAN 36V充電式耕うん機 GCV-360LiA」は名前のとおりバッテリー式の耕うん機だ。

スペックは耕うん幅:約300mm、満充電での連続使用時間:約35分間。Amazonのレビューを読むと、土の状況にもよるがそこそこの面積を耕すことができそうだ。

重量はパッテリー込みで約10kg。機体が軽いと硬い土では跳ねてしまいコツがいるようだ。あんまり重いと腰が痛いときにクルマからの上げ下げも大変だと思うのでこの辺の重量が限界かも。

耕うん機は、エンジンタイプには燃料がガソリンや混合ガソリン、ガスボンベのもの、電動タイプにはAC100V電源とこのバッテリー電源のものがある。

エンジンタイプは能力の割に本体価格が比較的低価格。しかし燃料の管理が面倒くさい。ガソリンは危険物だし、長期保存ができない。たまにしか使わず、保守管理が手間だと思うので却下。
ガスボンベタイプは機体の値段が高過ぎ。冬の寒い時期に弱いという話も聞く。

畑にAC100V電源がないからこのタイプはダメ。クルマにインバータを付けて電源を取れるがクルマを近くに駐車しておけない。AC100Vを出力するポータブル電源は初期コストがかかりすぎる。

それで、動作時間は短いし能力的にも貧弱だが、腰痛時の機体の軽さと燃料と機体管理の手軽さでバッテリー式を選んだ。
広い面積を耕すときはプロが使う6.3馬力の耕うん機が借りられるから問題ない。

パッケージの中には、まず取扱説明書。最後のページに6ヵ月の保証書付き。

本体はバラバラになっていて自分で組み立てる必要がある。プラスドライバー1本だけ用意すれば、車輪とハンドルを取り付けるくらいだから、30分くらいで組み立てられる。

36V4.0Ahのリチウムイオンバッテリーが1個付属。予備電池はAmazonでは18,000円弱で販売されている。

前面の丸印を押すと隣のランプ(右から赤黄緑緑)が点灯する。
全部点灯で残量は十分、赤黄緑点灯で約2/3、赤黄点灯で約半分、赤だけだと要充電のサイン。何も点灯しなければ故障の可能性あり。

バッテリーは本体上部の緑色透明フタのケース内に挿入する。

専用の充電器。

前面の細長いバーがランプになっていて、充電器をコンセントに挿すと赤く点灯する。バッテリーを装着して赤色に短く点滅した場合はバッテリーに異常あり。

充電中は緑色に点滅、充電が完了すると緑色に点灯する。緑色に短く点滅した場合はバッテリーの温度が高くて充電できないことのサイン。

保管するときや土で汚れた耕うん機で車内を汚さないための収納バッグも付属していた。

収納バッグは袋状の巾着タイプになっていて、底と耕うん刃の当たる側に補強板が入っている。

耕うん機を動作させるには、まずスイッチ部からぶら下がっているロックキーをロックキー差し込み口にカチッと音がするまで挿入する。

ロックキー横の安全ロックボタンを押しながら、ハンドルと並行する細い緑色のスタートハンドルを一緒に握る。
ロックキーが刺さっていないと安全ロックボタンは押し込めない。

ハンドルとスタートハンドル。耕うん刃はすぐに回転を始めて前進してしまうので、始めは耕うん刃を浮かせていた方が良さそう。

スタートハンドルを離すと耕うん刃の回転が止まる。

耕うん刃と車輪の間に突き出ているくさび形の金具は抵抗棒。

車輪の上にある緑色のパーツはキャスターロックボタンで、押し込むとロックが外れ車輪と抵抗棒を上下させることができる。
カチッと音がするまで移動させるとキャスタロックボタンが元に戻りロックする。

耕うん刃は鉄板をプレスしたものなのでちょっと貧弱な感じ。石などで曲がってしまいそうだ。
補修パーツとして「替刃(左右セット)GCVP-1」がAmazonで2,621円で用意されている。

本体のすぐ上に持ち運びグリップ。このグリップとハンドルを持って持ち上げると少しは軽く感じる。

ハンドルパイプはハンドル、中間パイプ、持ち運びグリップに3分割するが、本体とハンドルはスイッチのケーブルが繋がっているため完全に分離できない。
また、パイプはねじで連結しているため、クルマに積むときなどコンパクトにしようとすると手間がかかる。

折り畳み自転車のようにワンタッチで折り畳めたり、ケーブルがコネクタなどで分割できると良いと思った。

寒くなって今まける種はほうれん草くらいしかないみたいだが、畑デビューするのが楽しみだ。

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千吉 伸縮太枝切鋏 SGFL-6

住んでいる地域では剪定枝を無料で回収してくれるサービスが年数回ある。それに合わせて伸びきってしまった庭のデイゴの枝を伐採することにした。

家には刈込鋏が何本かあり、その他に高枝鋏が1本ある。高枝鋏の切れ味が良ければ問題なかったが、これがあんまり切れない。なので、切れる鋏を買うことにした。

購入したのは「千吉 伸縮太枝切鋏 SGFL-6」。

生木枝を直径最大30mmまで切断でき、ハンドルが約640mmから約970mmまで伸縮することができるのが特長のハサミだ。

ハンドルを伸ばすことができるので、地面の上からある程度の高さの枝まで切ることができる。

剪定鋏は、刈込鋏などよくあるハサミのように、2枚の刃が交叉して切断するバイパス型と、このSGFL-6のようなアンビル型がある。

アンビルとは鍛冶屋が焼けた鉄などを打つ「金床」のことで、刃を金床に打ち付けるようにして枝を切るハサミをアンビル型という。

それぞれの特徴は、バイパス型は切断面がキレイで枝が生えている際に切ることができる。アンビル型は刃が薄いため軽い力で切断できるが、アンビルに幅があるので際切りはできない。
腕を伸ばして高い枝を切ったりすることになるのが予想されたから軽い力で切れるというアンビル刃を選んだ。

SGFL-6はテコ式構造でさらに軽い力で切ることができるようだ。

また、この製品を選んだ理由は、刃とアンビルが補修パーツとして用意されていること。アンビル型は刃が薄いために刃が欠けやすい。
それにアンビル自体がプラスチック製でなくて金属製なのもポイント。長く使えそうだ。

Amazonを見ていると中華製の安い商品もあるが替え刃に困るみたいなので、それらが用意されているかどうかチェックが必要だ。

持ち手の上部にあるレバーを押し下げながら持ち手をスライドさせるとハンドルを伸縮できる。

ハンドルの5ヵ所に穴が開いていて、その位置でハンドルがロックされる。

ハンドル長が約640mmの一番短い状態。

ハンドルを最長約970mmに伸ばした状態。

使用した感想は、とにかく軽い力でスパッと良く切れることに感動した。だが、刃渡りが小さいのでガバッと口を開いてあげないとなかなか枝をつかめない。
しかも口をガバッと開けるにはハンドルも目一杯開かないといけないので結構大変。特に高い枝を切るときに腕をいっぱい広げるのはつらい。

一度で切れないときは刃をこじらないで、刃を垂直に入れて何度も口を開けたり閉じたりして切り進める。刃が薄く欠けやすいために注意が必要だ。

悲しいお知らせは、地域の剪定枝無料回収サービスは今年で終了らしい。来年からは燃えるゴミで出すことになるようだ。ゴミ袋に入れるため枝を細かくする対策を考えなくてはならない。

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