2022/11/23 ガジェット
完全ワイヤレスイヤホン ゲオ GRFD-TWS DT06
普段パソコン作業するときに音楽をよく聴いている。音源はiMacに入っているiTunes。
USBオーディオ・インターフェイス US-100からミニコンポに繋ぎ、スピーカーから鳴らしている。
日中はそれで良いが、夜中はUS-100にSONY・ステレオイヤーレシーバー XBA-C10を差し込んで大きな音を出すのは控えている。
以前はBluetooth オーディオレシーバー Bluedio i4sでワイヤレス化を試したりしていたが、イヤホンが有線なのは変わりがなく、結局あまり使わなくってしまった。
完全ワイヤレスイヤホンが登場してから数年経ち、ゲオから低価格でも音質の良いものが出たらしいので試してみることにした。
買ってきたのは税込み3,278円の「GRFD-TWS DT06」。
もう少しお金を出せばラインナップされているノイズキャンセリング対応のものも買えるが、今のところ室内で使うだけで考えているのでこの機種にした。
DT06は、ブラック・ホワイト・レッド・ネイビーブルーの4色のバリエーションが用意されている。
パッケージの表紙部分がマグネットで吸着しているだけなので、店頭で開いて本体のカラーを直接確認できる。
最初はレッドを考えていたが、店頭で見て考えをあらため、無難なブラックにした。
パッケージの中身は、充電ケース、イヤホン本体、イヤーキャップ、Type-C・USBケーブル、取扱説明書。
イヤホン本体は小振りで耳の中に収まるタイプ。
AirPodsか出始めた頃「耳からうどんが垂れているようだ」と言われたが、そういうタイプはあんまり好みじゃないのでこれでOK。
本体背面部はタッチセンサーになっていて、いろいろな操作ができる。写真は青色のLEDランプが点灯している状態。
タッチセンサーはタップの回数や押している時間の長さによって曲の一時停止や再生、早送り、巻き戻し、スマホでは着信応答や音声アシスタントの呼び出しができる。
内側には充電端子。それぞれにL・Rの刻印が入っている。
充電ケース。
フタはマグネットで吸着するため逆さにしても開いたりしない。
左右の窪みにイヤホンを入れるが、ここにもマグネットが入っていて、左右を間違えず向きを大体合わせれば、ほぼ自動的に所定の位置に収まってくれる。
ちゃんと収まれば充電端子が内部の端子に接触してLEDランプが点灯するので確認できる。
ちなみにイヤホンを充電ケースから取り出すとイヤホンの電源が入り、収納すると電源が切れる。
Type-C・USBケーブル。端子部分も含めて長さは約165mm。
充電ケースの背面に接続する。
イヤホンを充電ケースに入れて充電を開始すると、LEDランプが白色に点灯。満充電になるとランプは青色に変わり、30秒点灯後消灯する。
充電時間は約2時間。満充電で約7.5時間の連続音楽再生ができる。電池残量が少なくなると警告音が3分おきに鳴る。
充電ケースは充電を開始すると、LEDランプが青色に点滅し、満充電で点灯に変わる。
充電ケースの充電時間も約2時間。充電ケースからのイヤホンの充電は3回行えるようだ。
付属のイヤーキャップは、S・M・Lの3種類。Mがデフォルトでイヤホン本体に装着されている。
SONYのイヤホンではSがフィットしたが、DT06のSは小さめのようで、Mがフィットした。
イヤホンとのペアリングは、左右のイヤホン同士はケースから取り出すとLEDランプが青色点滅し、自動的にペアリングする。
Macとのペアリングは、システム環境設定 > Bluetoothを開くと、下段に表示される「TWS DT06」を「接続」する。
これでMacとのペアリングは完了だが、音を出すにはもう一つ作業が必要だ。
次に、システム環境設定 > サウンドを開き、「出力」で「サウンドを出力する装置を選択:」の中から「TWS DT06」を選択する。
これでMacからのサウンドをDT06で聴くことができる。
iTunesの音源、Mac内にある動画ファイル、YouTubeの動画などを再生していずれも良好。無音時のノイズもなく、音質も僕の耳的には十分OKだった。
遅延が少ないというaptXコーデックに対応し、動画での再生も全然違和感なく楽しむことができた。
とくに不満な点はないが、ボディ背面がタッチセンサーなので、不用意に触ると音楽を止めたり、曲を跳ばしてしまったりするのが玉に瑕。
あと、マルチペアリングができたらiPhoneともペアリングさせるのだが。
2022/11/14 園芸
葉物野菜の栽培を始めた
園芸初心者なので葉物野菜は避けていた。虫が嫌いなので。
でも作物のバリエーションが欲しくなったから葉物野菜にも手を出すことにして畝を作った。
9月から苗を作っていたサニーレタスを定植。他は種まき。
サニーレタスの隣には小松菜。
奥の方に水菜と春菊、チンゲン菜。全部ダイソーの2個で100円の種。
一応、コンパニオンプランツとなるアブラナ科とキク科の野菜を隣り合わせに配置した。
ダイコンでうまくいったので防虫ネットでカード。
早く芽を出せ!小松菜、水菜、春菊、チンゲン菜!
<2022年11月15日追記>
11月7日に種まきして、久し振りに降った昨日の雨のお陰か、8日目の今日発芽を確認できた。
サニーレタスの苗の上に小松菜の双葉が結構出揃ってた。
手前の水菜と中段の春菊、奥のチンゲン菜は先陣が出て来たといった感じ。
2022/11/14 園芸
タカギ・ホースリール BOXツイスター RC220TNB
庭の家庭菜園の管理を年寄りから引き継いで、作物に水やりをすることが日課になった。
家にあったホースリールは、ホースを全体にバランス良くキレイに巻き取らないと完全に巻き取ることができなかった。ハンドルも重く、使い勝手が悪かったためあまり使う気にはなれない。
ジョウロに何度も水をためて水やりするのも手間になってきたので、使用するのが億劫にならない使いやすいホースリールに買い換えることにした。
で、選んだのが「タカギ・ホースリール BOXツイスター RC220TNB」。この製品はホースの長さが20mのもの。30mのRC330TNBという製品もある。
RC220TNBの特徴は、ホースが捻れにくいこと、ホースを巻き取りやすいこと。ユーザーレビューを読んでも巻き取りが軽く、巻き取りに苦労がないようだ。
カバー付きなので屋外に置きっ放しでも紫外線の影響を受けにくく、長持ちが期待できる。
電動工具などに「高儀」というメーカーがある。同じ会社なのかと思っていたら全然違っていて、こちらは社長さんが「高城」さん。水栓や浄水器などを専門とするメーカーだそうな。
Amazonで注文したら、写真の状態のものがそのまま段ボール箱に詰められて配達されてきた。
まず最初に、前面にテープで貼られている紙製ラベルを剥がし、上面の取っ手に巻かれているビニールテープを剥がし、ケース左右側面上部にあるリリースボタンを押してケースを引き上げる。
内部には散水ノズルと一緒に、蛇口との接続ホースなどの付属品が入っている。
取扱説明書は先ほど剥がした紙製ラベルの裏側に印刷されている。破らないように丁寧に取り外すように。
付属品の蛇口接続ホースと巻き取りハンドル。
ハンドルを側面中央穴に奥まで押し込む。ハンドルは一度はめ込むと外せそうにない。
ハンドルは片側にしかない。デフォルトでは本体向かって右側にハンドルが付く。
ハンドルを逆側にしたい場合は、ホースを一旦全部引き出し、ハンドルの巻き取り方向を換え、ケースの向きを変えてホースの引き出し口を反対側にすることで対応する。
蛇口接続ホースの片側に蛇口ニップルが付いている。
頭の黒いレバーを右いっぱいに回しておいて、蛇口を差し込み口から奥へ差し込む。黒いレバーを左に回転させ、蛇口ニップルをロックさせる。
ネジや工具などを使わないでも蛇口に取り付けられ、とても便利。これだけで水漏れがない。逆の手順で外すことも簡単だ。
蛇口ニップルは蛇口の形状によって対応可否があるので自宅の蛇口の確認が必要。対応しない蛇口の場合はオプション品を購入しなければならない。
今までのホースリールを置いていた場所にRC220TNBを設置してみた。
今までのものもそれなりに大きかったのであまりデカさは感じない。高さは大きくなったが幅はスリムになり、ケースがあるせいか逆にコンパクトにまとまった感じもする。
本体底の四隅には折り畳みの脚が付いている。
使用時は横に回転させると本体を安定して置くことができる。
ホースに付属の散水ノズルは、「ノズルファイブS」同等品だと思われる。交換部品として「パチットノズルファイブS裸(NB)」が用意されているが、1,000円も高い違いがわからない。
レバーを握ると水が出る。最後まで握り込むとレバーから指を離しても水が出続ける。もう一度レバーを握ると止まる。便利なようでちょっと戸惑うこともある。
散水パターンは5種類あるが、そのうちひとつはストップ。使いどころがよくわからない。実際の水形パターンはキリ・ストレート・ジョロ・シャワーの4種類。
水の勢いは蛇口のひねり具合に左右されるので、できれば水量調節ができる散水ノズルに交換すると良いと思う。
付属のノズルでは作物の水やりに使いにくそうだったので、タカギの「ショートノズル QG138FJ」を一緒に購入した。
この前にもっと長いノズルを購入したが取り回しが逆に不便になった。この製品はちょうどジョウロのような長さで扱いやすい。
水量調整用のつまみが付いていて、手元で水の勢いを加減できる。育苗中の苗にも優しく水をかけられて具合が良い。
このノズルは握っていれば水が出て、離せば止まる。いっぱいに握って後端のグレーのパーツをレバーに引っ掛けると手を離して散水できる。
標準装備の散水ノズルと「ショートノズル QG138FJ」はコネクターが一緒なのでワンタッチで交換できる。
蛇口が開いていたり、ホース内に水が残っているとノズルをチェンジするときに、当然ホースから水が飛び出してしまう。
そうならないようにするためにコネクターを「ストップコネクター G096FJ」に付け替えた。
ただし、ホース側から若干水がこぼれることもある。散水ノズル側にも水が残っていたりするので、完全ではないが大量に水が出てきて慌てることはなくなった。
ホースを全部引っ張り出してからハンドルを回してホースを収納してみた。ホースが外で絡まっていなければストレスなく全部収納することができた。
その時のケース内の状態が上の写真。キレイに整然と巻き取ってくれている訳ではない。天地のスペースがあるため最後まで詰まらず巻き取ってくれるようだ。
ゆっくり巻き取ると巻き取ったホースに隙間ができるので終わり頃に詰まりやすい。ある程度スピードアップして巻いた方が締まって最後までスムーズに巻けるみたい。
今回購入したタカギの製品はどれも2年間の保証付き。保証書のようなものは製品に付属しないが、購入時のレシートなどで保証期間を証明する。レシートなどは大切に保存するように。
ホースの収納がストレスフリーで億劫さもなくなって、この3点セットで水やり作業が格段にラクになった。
ダイコンは種まきしてから60日で収穫できると聞いたので試し抜きしてみた。
土の状態があんななので二股になったり曲がっていたりしないかと心配だったけど、真っ直ぐでキレイなダイコンが採れた。
生でも食べたけど甘みがあり、早速晩飯の鍋の具材になった。
写真を撮る前におばあさんにいきなり切られてしまって残念。
約1ヵ月前の10月8日で写真のとおり葉っぱワサワサだったが、今では防虫ネットの中は密林状態。虫も付かず健康に育ってくれた。
種を撒くときに株穴にソフトシリカの「ミリオン」を入れたのと、防虫ネットを間引き以外で外さなかったのが良かったかも知れない。
撒いた種はサカタの「冬自慢」。我が家ではおでんのダイコンが好きなのでこれにしたが、初心者にお勧めの品種のようだ。
パッケージには収穫目安が「約65〜85日」と書かれているので、もう少し待った方がより太ってくれるかも知れない。
安納芋と冬瓜のツルが重なり合ってカオスな塊になっていた。以前はこれにカボチャも加わって収拾が付かない状態になっていた。
安納芋を収穫した前日に、まず冬瓜のツルの方を片付けることにした。
冬瓜のツルを引っ張っていたら安納芋のツルも一緒に引き摺られ、気がついたら地面に安納芋が転がっていた。伸びたツルの先の方にもイモができていたようだ。
芋のツルを引っぺがし地面を掘ると、かなり広範囲に広がって場所から芋が出てくる出てくる。まるで化石の発掘のように掘り進めていくとデカい芋が出てきた。
これが発掘した一番大きなイモで、重量を計ったら3.75kgもあった。
大きさも人間の頭よりデカい。
定植した安納芋はポット苗で,植えたときは3株あったが2株は育たなかった。つまり1株だけから大小様々なサイズのイモが大量に収穫できた。ちなみに全体での重量も計ったら約14kgもあった。
ポット苗だったので根はほぐしてから植えたが、株元の根は写真のようにトルネードしていた。
撤去した冬瓜と安納芋のツルで大きな山ができあがった(てっぺんに載っかっているのはひまわりの根っこ)。
収穫した芋はすぐに食べないで、1〜2ヵ月ほど追熟させると甘みが増す。新聞紙などにくるんで暖かくした方が良いようだ。
kosumozeroさんの動画でツルを冬越しさせると、ほぼ永久的にサツマイモの栽培ができるみたいなので、ツルを一部持ち帰って冬越しにチャレンジすることにした。
農家さんの話では、ツルは株元よりも先っぽの方が良いそうだ。