2014年11月27日 パソコン
INATECK USB3.0 4Port Hub with OTG Adaptor
前回のエントリーで、iMacの4つしかないUSBポートを周辺機器が取り合いになって、BDドライブの電源供給ができなくなったと書きました。
iMacに常時繋いでおくUSB機器は、外付けHDDドライブ 3台、USBオーディオ・インターフェース US-100、BDドライブ、ロジクールUnifyingレシーバーの合わせて6台。
USBメモリやSDカードリーダー、それにiPhoneも繋ぐから、汎用の空きポートが1つ欲しい。
外付けHDDドライブはAC100V電源なのでハブ接続で対応できます。
手持ちの4ポートUSBハブにHDDを3台接続し、1つ空きポートをつくり、残りの3つ+ハブをiMacに繋げば一応問題はクリアします。
だけど、汎用空きポートはアクセスしやすい場所に欲しい。裏方のHDDのラインと汎用空きポートが表にドーンと出ているのは美しくないなぁ。
ということで、裏方用に新たなUSBハブを導入することにしました。
「INATECK USB3.0 4Port Hub with OTG Adaptor」は、4ポートのUSB3.0対応のハブです。
あまり聞き慣れないブランドですが、F&M Technologyというドイツメーカーのようです。
数あるUSB3.0対応ハブの中からこの製品を選んだ理由は、Amazonのレビューで低評価がひとりもいなかったから。まあ、サンプル数は少ないが、それでも珍しい気がします。
唯一のマイナス点として挙げられているのは、ケーブルが太すぎて取り回しが悪いこと。
フタを開けるとこんな感じ。日本のPC周辺機器でこんなパッケージはあまり見かけなくなりました。
製品の特徴やスペックは箱の裏側に印刷されています。
箱の中は、ケーブル直付けの本体と、ケーブルにコバンザメのようにぶら下がったOTGアダプター。
付属の印刷物はカスタマーサービスについてのもので、取説の類ではありません。
日本語での記載は箱にも印刷物にも一切ない。サポートが必要な場合はホームページを見た方が良さそうです。
ケーブルは標準的なタイプAコネクター付。長さが30cmなので、使用する場所によっては短いかも知れません。自分的にはiMacの裏できれいに収まったのでよかった。
本体の上面に3ポート、先端に1ポート。カタログには先端の端子がRJ45やカードリーダーになったバリエーションもあります。
ちょっと変わっているのはマイクロBコネクタのOTGアダプターが付属します。ケーブルに固定されていないので上下可能。要らなければカットして外すこともできます。
自分はこのアダプターが欲しかったわけではありませんが、4ポートのものではこの製品がたまたま安くなっていたからです。
ケーブル直付けで、さすがドイツの合理的なデザイン。と裏を見たら「MADE IN CHINA」でした。
このハブに外付けHDDドライブ2台+US-100+ロジクールUnifyingレシーバーを接続。iMac本体のポートは外付けHDDドライブ+BDドライブ+USBハブ2台を繋ぎました。
iMacに直付けのHDDドライブはTime Machine用。ハブ経由によるパフォーマンス低下を念のため考慮したのです。
元からあるUSBハブは4ポート全部が空きポートになり、何でも来いという状態になりました。
2014年11月26日 パソコン
Yosemiteをインストール
MacOS Xには「アクティビティモニタ」という、Macの動作状況を確認できるユーティリティがあります。それでチェックしてもマウスの不具合の原因が見当たりません。
それで、いっそのこととOSを「Mountain Lion」から「Yosemite」にバージョンアップすることにしました。
前回「Mavericks」にしたときに不具合が発生し、「Mountain Lion」へ戻しています。
その真相はOSのせいではなくセキュリティソフトの「ESET Cyber Security Pro」が原因だったのですが、これに懲りていたので「Yosemite」がリリースされても早まらず、「ESET Cyber Security Pro」がちゃんと対応するまで待つことにしたのです。
「Yosemite」は、リリース直後はいろいろ問題も出たようですが、11月17日に10.10.1に更新したようで、少しは安定したのだろうか?
インストールに途方もなく時間が掛るというような情報もありましたが、確かにダウンロードにはちょっと時間が掛りました。しかし、インストールそのものはそんなに時間も掛からず終了しました。
ちなみにインストールは通常のアップグレード。クリーンインストールではありません。
インストールが終了すると、かってに再起動します。ちょっと長めの待ち時間があってログイン画面が現れます。
新OSのログイン画面の背景は、デスクトップに貼った壁紙がぼんやり透けて見える仕様です。パスワードを打ち込みデスクトップが表示されます。ここでも画面の成立にちょっと待たされます。
アップルメニューから「このMacについて」を表示させようとしたら、途端にブラックアウト。再起動が掛かりビビります。
その後は同じ現象がないのでお約束なのだろうか?とりあえず安定しています。
最初にしたこと
Macの動作を軽くするため、こちらのブログ記事を参考に、アクセス権とか透過度とかセーフブートとか、やれることをやっときます。
うちの場合は、いきなり「iTunes」と「iMovie」のバージョンアップを通知されました。「iMovie」は保留し、「iTunes」だけバージョンアップ。
iTunes
「iTunes」はミニプレーヤーへの切り替えボタンが無くなってしまいました。と思いましたが、アップルマークのエリアにポインタを持っていくと左側に現れます。音楽再生時はジャケットアイコンの中に隠れています。
逆のミニプレーヤーからの切替は「⊗(○に×)」になりました。勝手に変えないで欲しい。
iPhoto
「Dock」のアイコンに×マークが付いていて使えないようになっていました。クリックするとバージョンアップを促されます。
バージョンアップすると、最初の起動時にはライブラリーの変換を要求されます。一応元のファイルをバックアップしてから変換させます。
Photoshop CS6
正常に動作。普通に使える(と思います)。
Illustrator CS6
起動すると「以前のJava SE 6 ランタイムをインストールする必要がある」と表示されます。「詳しい情報…」ボタンをクリックすると、Appleのダウンロードページへ誘導されます。
ダウンロードしたファイルでインストールすると無事にファイルオープン。
普通に使える(と思います)。
ESET Cyber Security Pro
詳しい情報はサポートページを参照。要約すると、「Yosemite」をインストールする前に旧バージョンをアンインストール。「Yosemite」インストール後に新バージョンをインストールします。
旧バージョンのアンインストールには旧バージョンのインストーラーが必要なので、持っていなければサポートページからダウンロードします。
その際に新バージョンのインストーラーもダウンロードしておくと手間が省けます。
新バージョンをインストールした後にアクティベーションを要求されます。「ユーザー名」と「パスワード」が必要になるので、事前にソフト購入時のメールをチェックしておきます。
MAMP
Apacheが起動してくれません。対処法はこちらのブログ記事を参照。
「/Applications/MAMP/bin/apache2/bin/」の「envvars」ファイルを「_envvars」にリネームすると解決します。
その他
DVDやCDがマウントしなくなりました。ググると外付けBDドライブが「Yosemite」以降にマウントしなくなったという情報があります。読むと「10.10.1で解決」と書いてあります。
ふと気づき、BDドライブに電圧が適合するACアダプタを繋いだらマウントしました。要は電圧不足です。
ちょっと前までBDドライブは本体のUSBポートに繋いでいました。外付けHDDが3台体制になったときにハブ接続となり、それ以来使ったことがなかったのです。
USBポートは4つしかないし、電源コンセントにも限りがあります。USBの接続方法を工夫しなくてはいけません。
その他はまだ詳細には調べていませんが、拍子抜けするほど問題ないようにみえます。アイコンのデザインが変わったぐらい。何かトラブルがあれば報告します。
で、肝心のマウスの挙動ですが、あいかわらず問題行動を起こしています。こちら方が切実だ。orz
マウスの動きが重い。ポインタが追従せず、移動させようとすると突っかかるわ、ワープするわ、狙った場所へポインタを移動するのが極めて困難です。
おまけに、クリックが反応しないことがあるし、スクロールホイールの動きも鈍い。だんだんイライラしてくるし、肩や腕が疲れてきました。
使っているマウスはロジクールの「M235」というレーザー方式のワイヤレスマウス。無線方式の違うBluetoothの「Apple Magic Mouse」に換えてみると、問題なく動くではないか。
ですが、Apple Magic Mouseはジェスチャー機能があり、不用意にタッチすると予測不能な動きをするから、これは別の意味でストレスがたまります。どうも自分向きではないようです。これしか使っていない人やこれが便利という人には心から感心します。
それで、てっきりマウスの故障だと判断し、まだ保証期間である3年が終わっていないのでロジクールにクレームを入れることにしました。
ググると「ロジクールは神対応」と評判の良さが伝わってきます。自分もあわよくば新品の交換を、と色気を出してしまったのです。
ロジクールのサポートを依頼する場合、メーカーのサポートページだけの情報では何をどうしたらよいかよくわからない。
ググると先人たちの体験記がいくつかヒットするので、結局それを参考にしてトライします。
ホームページは少しずつ変化しているようで、体験記とは若干異なっていますから想像力を働かして入力しなければいけません。
まず、サポートページにアクセスする前に「保証書」と「レシート」など購入を証明する書類の画像ファイルを用意します。
自分はAmazonでの購入だったので、保証書はiPhoneで撮影した画像、レシートはAmazonの注文履歴から「領収書/購入明細書」画面のスクリーンショットで、内容が範読できる範囲でなるべく小さな容量のものを用意しました。
サポートへの連絡は、まず製品の登録から。「製品を検索」で製品の一覧が表示されますが、何故か「M235」はこの中にありません。
画面上方の「検索サポート」で「M235」を検索すると、「M315」がヒットします。よくわからないけど、仕方がないのでこれをクリックします。
アカウントを作成し、次に製品登録します。「シリアル番号またはPID」欄には保証書のバーコードの右上にある「910-nnnnnn」を入力。「レシートを添付」には用意したレシート画像を選択します。
アカウントができたら「お問い合わせ」の「保証クレームの送信を希望します」から問い合わせ内容などを入力して送信します。
「製品のシリアル番号」は電池ケースの中に「S/N:xxxxxxxxxxx」と書かれているのがそれです。
送信するとすぐに受け付けの返信があります。
翌日にはトラブルに対する回答メールがありました。内容は「ハブを使っている場合はPC本体に挿してみる。他のPCで試してみる。」といったもの。
さらにその2日後、対処したか確認のメールがきました。
で、結局は改善されなかったのですが、不具合はずっとおかしいわけではなく、負荷がかかっていそうな特定の作業で起きることがわかってきました。
そこで、サポートにはマウスの問題ではなさそうだから、クレームを取り下げると返信しました。
すると翌日には了解のメールをもらい、別便で顧客満足度調査のメールも送られてきました。
原因がマウスではなかったので、新品にはならなかったが、ロジクールのサポートを体験するよい機会になりました。
本当にマウスのせいでないのかはまだ確定はできません。けれど、3年保証とサポートの対応で、ロジクールの株が上がったことは確かです。
霊験あらたかな龍尾神社でのご祈祷のご利益か、はたまた日頃の行いが良いせいか、椎間板ヘルニアの手術・入院を回避することとなりました。
手術を決断して以来というか、入院手続きをしてからこの1週間に、たまに全然痛みを感じないときもあって、逆に手術することの不安がよぎることがありました。
やっと今までの治療の甲斐あって、その結果が現れてきたのか?
自然治癒力で治りかけているのに、あえて手術をするのか?
・・・などなど。
それで中東遠総合医療センターの主治医に相談したら、絶対にしなければならない手術ではないし、改善がみられるならと、今回の手術・入院はキャンセルすることになりました。
今までと同じ治療でしばらく経過を観察。同じ治療と行っても、痛み止めと消炎剤を飲むだけなんですけどね。痛みが無ければ薬をお休みしても良いとのこと。
まだ痛みやしびれはありますが、少しの時間立っていることができたり、歩けるようになったり、腰を曲げなくてもよくなってきたのがうれしい。
それに、とりあえず背中を開けなくて済んでホッとしています。
2014年11月18日 お気に入り
不二家から思わぬプレゼント
カミさんが近所のスーパーで、ちょっと前に「不二家塩ミルキー(富士限定パッケージ)」というのを買ってきました。何でも最後の1袋だったらしい。
「駿河湾の塩使用」「富士の裾野で作られた」と書かれているパッケージは静岡限定品なのかなぁ?
自分はあんまり塩っぽさは感じられず、普通のミルキーのようにおいしくいただけました。
パッケージの裏には「焼きたて直送便キャンペーン!」で、焼きたてのホームパイが223(フジサン)名に当たる懸賞が掲載されていました。
どうやらカミさんはこれに応募したらしい。
応募したことも忘れていたら、今朝宅配便が届けられました。
段ボール箱の中身は、何と「工場直送!不二家のホームパイ」。カミさんが223名の中のラッキーなひとりに選ばれたのです!
ありがとう不二家さん!懸賞に当たることもあるんだ!
そそくさと開けた白い箱の中は、普段見慣れたホームパイとは違い、数段ランクアップの衣装に包まれた、キラキラひかり輝く30個のホームパイ。
同封のお手紙には「製造した当日中に発送」と書いてあります。おお、つまり、昨日作られたばかりの焼きたてホカホカなのか!?
と思って、段ボール箱に貼ってある荷札を見たら、「発送日:14年11月12日」と印字されています。だめじゃん、佐川さん!6日も前じゃん!?
富士裾野工場は同じ県内でもかなり遠いところにあるに違いない。
若干膝折れしながら食べた「焼きたてホームパイ」の味は、それでも普段スーパーで売られているものより、ほんのりバターの風味を強く感じられる気がするのでありました。