ぎっくり腰

ぎっくり腰になりました。玄関先で年老いた飼い犬を家に上げるため持ち上げたらギックリ!
その場で崩れ落ち、今まで経験したことがないくらいの重症になりました。

最初は立ち上がることもできず、玄関先でひっくり返ってもいられないから、カミさんにリビングまで引きずってもらい移動。ただ魚河岸のマグロのように転がっているだけ。
ちょっと動くだけでも激痛が走り、その度に海老のようにのたうちまわります。

立てないからトイレにも行けません。あんまり切羽詰まってきたので、カミさんに大人用の紙おむつを買いに走って貰いましたが、帰ってくる前になんとか床の上でソファーにもたれ、クマのプーさんのような格好で座ることができたので、牛乳の空パックに用を足しました。
我慢をし過ぎたのと、牛乳パックを斜めにしかセットできないため、もう少し遅ければ自分のもので溺れ死にという、悲惨なことになっていたかも知れません。

不思議なことに、こんな緊急事態だとトイレの回数を極端まで減らすことができました。
ぎっくり腰初日は1回、2日目も2回しか行ってない。寒い時期だとこうはいかないだろう。立てないことの切実さを感じました。

何かの都合で腰をひねったり、動かしたりすると激痛が走ります。咳をしても、くしゃみをしても、むせても痛い。屁を勢いよく放っても痛いし、笑っても痛くて泣けてきます。

でも、仰向けになって膝を曲げていれば痛みのないポイントがあり、常に痛いわけではありません。
同じ姿勢を続けていると、それも辛くなってきますが、寝返りを打ちたくても腰を動かすと痛みが走るのでままならない。

初めの頃は体を横に向けることもできませんでした。水分はサイクリング用のボトルがあったので、それでチューチュー吸って困りませんでした。
手元に鎮痛剤の「イブA錠」があったので飲もうとするのだけど、仰向けでは食道を通過するような気がせず、なかなか飲むことができません。

翌日には鎮痛剤が効いたのか体をひっくり返せ、さらに休み休みですがハイハイで移動できるようになりました。
お陰で何とか自力でトイレに行って便器によじ登り、用を足すことができるようになりました。

前回のリフォームで我が家の年寄りのために、トイレや浴室に手摺りやバーを設置したのですが、自分が一番最初に恩恵を受けることになるとは思わいませんでした。
しかし、反省点もあります。手摺りはあると良いだろうぐらいの考えで、実際の使用シーンのことまで考慮していませんでした。

今回の痛みは右のお尻に集中していて、何をするにも動きに制約が出ました。例えば仰向け状態からうつ伏せになるのに、体を回転させる方向によって痛みが出る向き、出ない向きがあります。
そんな感じで、立ち上がるために使える脚とか、つかめる腕とかの左右が制限されます。右腕しか使えないケースで手摺りが左腕側では困るのです。
予算とスペースがあれば左右対称に対応できるように手摺りがあると良いと思いました。

ぎっくり腰になった場合、1〜2日は絶対安静にして体を休め、その後痛みが継続するようなら医者にかかるなどした方が良いようです。
実際に一番痛いときには立てないし、歩けないし、病院の待合室で座って待っていられるか。そもそも自宅の駐車場まで行けないし、その先のことを考えたら不可能に近い。

体を無理に起こされたり腕を引っ張られても痛くて、自分で痛くないポジションを探しながら体勢を変えていくのが一番辛くありませんでした。
最悪のときに往診してくれるようなシステムがあると良いのにと、心から思いました。

幸い、4日目には立つこともできるようになり、歩いてトイレに行くこともできるようになりました。ただ長時間腰掛けたり、同じ姿勢を続けると痛みが出てきます。

1週間経って、今日やっと整形外科を受診しましたが、レントゲンは異常なし。湿布薬だけを処方して貰い帰ってきましたが、今までの経験でも多分その程度の結果で終わるだろうと予想していました。
横になって痛くないポジションがあるのなら、とりあえず湿布を貼り、痛み止めを飲んで寝ているのが一番の対処法だと思うのでした。

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百田さんに「やらまいか大使」委嘱

以前のエントリーで、ももいろクローバーZの百田夏菜子ちゃんが浜松市の親善大使「浜松市やらまいか大使」に委嘱されたと書きました。

そして、昨日浜松市役所で委嘱式があり、今日の中日新聞の朝刊社会面で記事になっていました。

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ほぼ地元の出来事なので、「浜松・遠州」版のページにはインタービュー記事も掲載されていました。

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ぜひ、浜松アリーナと言わず、エコパとかつま恋でもライブをやって貰いたい。

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しかも第1面の「きょうの紙面」には浜松市長とのツーショットも載っていて、さすが地元静岡!こんなに夏菜子ちゃんが紙面を飾った日は今までありませんでした。

夏菜子ちゃんは、高校を卒業して1年以上になりますが、今も実家の浜松から始発の新幹線で通勤しているようです。

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ニコン D70がこんなになっちゃった

愛用のデジタル一眼のニコンD70が下の写真のような有様になってしまいました。

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グリップなどのラバーの部分がカビが生えたように白く汚れてきたので気になっていました。それで、キレイにしてやろうと水を含んだぼろぎれで拭いてやったら、何故かベタベタ粘つくようになりました。

「D70 グリップ ベタベタ」でググると出るわ出るわ。

どうやら「加水分解」という化学変化だそうでラバーが溶けてしまったらしい。
これはニコンD70だけの問題でなく、キヤノンだろうとペンタックスだろうとソニーだろうとオリンパスだろうと富士フイルムだろうと・・・とにかく多分同じような仕様のやつは、よほど管理に気をつけない限り避けられない運命のようです。

こうなってしまったら、改善方法は部品の交換しかありません。
ですが、この機種は発売から10年くらい経っており、同じ症状に悩まされた先人は、メーカーから補修部品がないと最後通告を食らってしまったようです。

あとは無水エタノールで根気よく拭くと、ベタベタがある程度改善するみたい。ただ、改善すると言っても放っておけば、また元の木阿弥。一時しのぎ程度です。

で、上の写真はベタベタがとても気になったので、片栗粉をまぶしてみた。見てくれはたいそう悪くなったが、ベタベタは抑えられました。
ですが、人様にお勧めできる対策では全然ありません。もし黒い片栗粉があったらもう少し体裁も良かったのでは、という話でもありません。

片栗粉はとても細かい粉です。精密機器あるカメラの隙間に入り込んで、のちのち悪影響が出てくる可能性が否定できません。
カメラの調子が悪くなったら、「新しいカメラを買う口実ができた」と喜ぶしかない。

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ももクロ流 〜5人へ伝えたこと 5人から教わったこと

ももいろクローバーZのチーフマネジャーである川上アキラさんの初著作「ももクロ流〜5人へ伝えたこと 5人から教わったこと」が昨日(6/18)発売されました。

amazonに予約していたのですが、注文者が多すぎたのか、予定より入荷が少なかったのか、手元には発行日から一日遅れで届きました。

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で、一挙に読み切りました。

内容的には、ずっとももクロを追いかけているようなモノノフであるなら、きっと色々なところで話されたり、書かれたり、見てきたことを改めてまとめたといった印象です。

Part2【対決】は「日経エンタテインメント!」で連載されていたものを加筆修正された対談集なのですが、読んでいるとメンバーたちの声で脳内再生されます。

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チェーンステープロテクター

BANANA号のフレームはダイヤモンドの後ろ三角がカーボンです。正確に言うとチェーンステーとシートステーの両方がカーボンフレームになっています。
最近はカーボンバックのフレームが少ないような気がしますが、それでもたいていはシートステーだけがカーボンになっているんじゃないかと思います。ですが、2004年のGIANT TCR HYBRIDは後ろ三角がカーボンなのです。

そして、どんなに調整されていても、路面によって走行中にチェーンが暴れ、チェーンステーに当たります。当たったときのカーボンの破損が怖くて、フレームを使い始めたときからチェーンステーにプロテクターを付けています。

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コンポ換装に併せてチェーンステープロテクターも新調することにしました。

前のもシマノプロの製品だったけど、今度もシマノプロで、「チェーンステープロテクター ブラック PRAC0001」というもの。
チェーンステープロテクターもテープやシールのようにステーの上面に貼るだけのものもありますが、ステー全体をクルッと巻いて囲うタイプのものがずっと安心感があります。

この製品はぱっと見カーボン柄なのと、今使っているものよりスマートな感じになりそうなのでこれを選びました。

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広げると、右側にシマノプロのロゴの「O」が透かしのようにあしらわれています。

パッケージの説明文には「強靱な素材のネオプレーン、カーボンPUコーティング処理。チェーンステイを保護するとともに騒音を吸収。特殊テーパードタイプで完璧にフィット。」と書かれています。

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チェーンステーへの取り付け方は、ぐるっと巻いて、マジックテープで留めます。

中面には滑り止めが付いていますが、フレームの表面を荒らさないかちょっと心配。後ろ三角を載せるタイプのスタンドに長期間置きっ放しにしていたら、表面を荒らされた経験があるのです。

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上は今まで使っていたプロテクター。今度の方が少しだけ長い。長過ぎるとリアディレーラーのシフトケーブル受けに干渉することがあります。

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今までのものは厚みはそんなに変わりませんが、フィット感がないずんぐりタイプ。
汚れはしましたが破損もなく丈夫。まだまだ現役で十分使えるので、ルイガノLGS-5にお下がりすることにしよう。

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実際にチェーンステーに巻いてみたら、フィットしてずいぶんスマートになりました。
前任者は太っちょだったので、23Cタイヤに擦りそうなくらいクリアランスがありませんでした。タイヤも25Cに履き替える予定なので、良い選択だったかな。

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