三ヶ島 ケージクリップ・ハーフ

消費税アップ前に購入したものお披露目第6弾は、ステンレスワイヤーで作られた三ヶ島のハーフクリップ「ケージクリップ・ハーフ」。

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BANANA号のペダルは、三ヶ島の「Urban Platform-Ezy Superior」を使っています。以前のエントリーで、「グランジのハーフクリップとの組み合わせでは踏み面が6mmほど段差ができ、つま先がしびれてくる」というようなことを書きました。

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三ヶ島製のハーフクリップならペダルとの相性も良いのではないか。三ヶ島のホームページを見ていたら鉄製のものや鉄製に皮を巻いたもの、樹脂コーティングしたものあります。
だけど、ハーフクリップって足に嵌まっていないときに地面にこすることがよくあります。そうすると皮が破れたり樹脂が汚らしくなるんじゃないかと懸念しました。

そしたら、ステンレスワイヤー製のものがあって、これならこすっても気にならないんじゃないか。細いステンレスワイヤーだから存在を主張しないのも良い。それに軽そうです。

ケージクリップは、トークリップタイプのものと、ハーフ、クオーターの3種類があります。僕はつま先でペダルを引き上げたりするので、今まで通りのハーフで試してみることにしました。

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パッケージの中はケージクリップ本体と取り付けネジ、平座金、緩み止めの樹脂付きのナット、おまけの3mmアーレンキーが付属します。

あと、取り付けには8mmのスパナが必要です。ナットの樹脂が抵抗になって、ある程度以上は素手で締め付けできません。

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Urban Platform-Ezy Superiorに取り付けた状態。
重量を測ったらグランジのハーフクリップと同じです。プラマイゼロです。

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クランクに付けるとこのポジションで静止します。蹴返しを指で押してやるとまるで鉄棒の大車輪のように、くるくると数回転します。Urban Platform-Ezy Superiorは回転が滑らかだな。

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ケージクリップの位置は踏み面高さより3mmほど低い。ですが、グランジのハーフクリップに比べ開口部の高さが広いので、足の挿入には問題がなさそう。

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汚い靴で恐縮ですが、スニーカーを突っ込むとこんな感じ。タワケの小足な24.5cmの靴サイズでは十分な余裕があります。ちなみに写真のケージクリップはMサイズ。ラインナップにはLサイズもあります。

試運転に行きたいところですが、BANANA号はこれからバラバラにし始めたところ。コンポを換装してからの楽しみにしておきましょう。

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「泣いてもいいんだよ」フラゲ

明日(5/8)リリースするももいろクローバーZの11枚目のシングル「泣いてもいいんだよ」がAmazonから届きました。

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「泣いてもいいんだよ」は現在公開中の映画『悪夢ちゃん The 夢ovie』の主題歌。作詞・作曲は中島みゆきさん。編曲は瀬尾一三さん。
3月の国立競技場大会のときに初披露され、僕も現場で立ち会いました。

MVでは『悪夢ちゃん The 夢ovie』で主演の彩未先生役の北川景子さんと悪夢ちゃん(結衣子)役の木村真那月ちゃんが出演しています。
間奏で、水の中に倒れたしおりんに手を差し伸べる夏菜子ちゃんが男前すぎます。

カップリングの「堂々平和宣言」は、やはり映画『偉大なる、しゅららぼん』の主題歌。国立競技場大会のときにはメンバー全員がサングラスを掛けて披露した軽快なラップ調の曲。

もうひとつのカップリング「My Dear Fellow」はメジャーリーガーになった田中将大投手に贈られた曲で、初登板のときにスタジアムに鳴り響きました。

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今回の法人別特典のトレーディングカードは、初回限定盤と同じテーマですが異なるポーズの全員ショット。Amazonではリリースの何日か前には特典付きの予約受付ができなくなっていました。

カードは全部で22種類ありますが、販売するお店によってほぼ固定されています。例えばHMVはいつも玉井詩織ちゃん。購入するお店を固定していると、同じメンバーがいっぱいたまります。
ちなみにAmazonはいつも5人バージョン。毎回シャッフルしてくれるとうれしいな。

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CDの裏にドラフティングテープというか絆創膏テープで、カードが直貼りされていてビックリしました。HMVはビニール袋に入れて貼ってあったから、それに比べてると雑だなあ。
Amazonから届いたらすぐ剥がした方がいい。時間が経ち過ぎるとカードが痛む恐れがあります。

ナタリー・ニューシングル徹底解剖

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三ヶ島 フラットペダルCT-LITEとSPIN-2

消費税アップ前に購入したものお披露目第5弾は三ヶ島のフラットペダルCT-LITESPIN-2

ルイガノLGS-5に付けているペダルからコッコッと異音が出るようになっていたので、前からペダルを換えたいなぁと思っていました。使えなくなってしまったわけでもないので、ズルズルと使い続けていましたが、これを機会に交換することにしました。

それと同時に、僕はハーフクリップ派なのですが、今までのペダルの蹴返しが小さかったので、SPIN-2を試してみることにしました。

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CT-LITEは低価格な両面踏みの三ヶ島製フラットペダルです。
SPIN-2はCT-LITEのような蹴返しのないペダルに蹴返しを後付けする三ヶ島製のパーツ。

蹴返しとは、ペダルにトークリップやハーフクリップを付けたとき、ペダルを回転させて足を入れやすくなるように、つま先で拾いやすくするためのものです。

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CT-LITEはオーソドックスなデザインで裏表ともまったく同じ。フレームと踏み面が一体で成形されて、とても頑丈そう。ブラックのモデルもラインナップされています。
信頼の三ヶ島製なので安心感もあります。Amazonのレビューでも評判が良い。

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軸側。ペダルレンチだけでなく、6mmアーレンキーでの取り付けにも対応しています。

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外側。

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踏み面の前後は同じ形状で、トークリップや蹴返し、反射板などを取り付けられます。

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SPIN-2は取り付け用のネジと平座金、ナットも同梱されています。
一応3mmのアーレンキーも付属します。多分SPIN-2を付けるような物好きは、ちゃんとしたアーレンキーを持っていると思いますが、Amazonのレビューでは用途も知らず付けちゃう方もいるようなので、必要な人がいるかも知れない。

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年季の入ったグランジのハーフクリップを付けてみました。

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ペダルとハーフクリップの踏み面の高さも良い感じ。

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蹴返しの位置もこんな様子。

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ペダル軸のネジにグリスをヌリヌリし、自転車に装着。さっそく1.3kmほど試運転してきました。
足をペダルから離すと、100%このポジションでペダルは静止します。

第一印象はペダルの回転が軽くなりました。今までのが回転不調だったのでその差は歴然。クルクル、クルクル、くるくる回ります。これが「ギヤ1枚分違う」という感覚なのだろうか?
踏み面が滑ることはありませんでした。というか、そもそもハーフクリップだとつま先が半ば拘束されているし、常時スニーカーなので気にしたことがありません。革靴の場合の使用感は不明。

SPIN-2は、ブラインドでペダルをキャッチでき、足をハーフクリップに入れやすくなりました。これはかなりストレス軽減に繋がるでしょう。

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聖地巡礼・江島神社その2

前回からのつづき。

頂上からいくつか階段を下りながら奥津宮を目指します。途中には食べ物屋さんや土産物屋さんがいくつかあります。食べ物屋さんはどこもしらす丼がメインのようです。

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途中にはこんな荒々しい風景もあります。
さらに進むとトイレのそばで警備員さんが「この先トイレがないよ」と呼びかけてくれます。

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奥津宮の鳥居。

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辺津宮までと中津宮以降へ行く人で区別されるのか、人の多さは中津宮と変わらない様子。

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多紀理比賣命は三人姉妹の一番上のお姉さんで、安らかに海を守る神様だそうです。社殿は1842年のものらしく、一番古めかしい。

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奥津宮からさらに下っていくと海岸に出ました。この先に江ノ島岩屋があります。下では磯遊びをしている人が大勢いるよ。

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江ノ島岩屋は4月1日からあいにく改修工事中で、しばらくの間閉鎖だそうです。せっかくここまで来たのに残念。どおりで前を歩いていたカップルが途中で引き返したわけです。

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江ノ島シーキャンドルはどこからもその姿を拝めます。下ってきた階段をこんどは登っていきます。
頂上からこっちサイドにはエスカーはないので自力で階段を登るしかありません。女性の方はペッタンコ底の靴で来られることをお勧めします。

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帰りに島の東側へ行ってみます。こちらは「とびっちょ本店」さん。12時半頃だったので店先の歩道にまでお客さんがあふれて順番を待っています。メールアドレスを登録したら順番が来たらお知らせするとか言っていました。

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さらにその先の「アロハビーチカフェ」さん。ももクロちゃんたちが訪れたパンケーキ屋さんですが、こちらは席に余裕がありそうに見えました。

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お隣の「湘南海鮮 座々丸」さん。ここでもももクロのぱくぱくモンスターたちが浜焼きに食らいついていたなぁ。

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午前中に食べたぜんざいのせいでお昼も欲しくないし、人の混み具合が半端でなくなってきて、疲れてきたので退散することにしました。

本土の方に渡ってきたら空にはトンビの群れが旋回していました。まるでカモメか海猫のように大量に舞っています。そう言えば道の横に「トンビに注意」のポスターが貼ってあったなぁ。

トンビの他に多く見かけたのは自転車乗り。鎌倉にもいっぱいいたなぁ。あーうらやましい。このあたりは自転車乗りのメッカなんだな。気持ち良さそうだもの。

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江ノ島のお土産に「扇屋」さんの「江ノ電もなか」を買いに寄ります。「扇屋」さんは江ノ電が江ノ島駅を出て国道467号に出たあたりの東側にあります。店先の江ノ電が目印です。この電車は本物だって。
写真を見て気付いたのですが、屋根の上にはパンタグラフまであるんだな。

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名古屋市内にも本物の市電車両を同じように店頭に設置しているお店があったなぁ。
扇屋のおばあちゃんは実にフレンドリーで、初対面の客でも気さくに話し掛けてくれます。

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買ってきた「江ノ電もなか」は10本入り1,300円。ホームページは1,200円になってるけど。

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中は5つの味が2本ずつ入っています。パッケージに書いてある内容では中身がちょっとわかりにくい。

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中の最中本体も江ノ電だったらポイント高いのに。それがちょっと残念でしたが、味はおいしかった。わが家ではあっという間になくなりました。土産は消え物が一番です。

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江ノ電で藤沢に行くと、電車は小田急百貨店・藤沢店の中に入っていきます。
ここのデパ地下には「鳩サブレー」の「豊島屋」さんが出店しています。最後にここで「鳩サブレー」を買えば荷物を持って歩く距離を短くできます。

JR藤沢駅から各駅停車に乗って熱海乗り換えで掛川に帰着。朝早くスタートしたので予定よりかなり早く帰宅できました。

この2日間でたくさん乗り物に乗ったなぁと数えてみました。そしたら鉄道16本、モノレール1本、バス1本でした。もっとたくさん乗り換えてたような気もしていましたがこんなもんか。
あと、後日ふくらはぎやお尻が痛くなってきました。多分階段をいっぱい上り下りしたせいです。

(おわり)

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聖地巡礼・江島神社その1

前回からのつづき。

江島神社は日本三大弁天の一つに数えられる神社で、宗像三女神(むなかたさんじょじん)をお祀りしています。
田寸津比賣命(たぎつひめ)を祀る辺津宮(へつみや)、市寸島比賣命(いちきしまひめ)を祀る中津宮(なかつみや)、多紀理比賣命(たきりびめ)をお祀る奥津宮(おくつみや)があり、「江島大神」と総称するそうです。

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参道入り口。狭い道で人がいっぱいですが、バイクや軽トラも走る生活道路でもあるようです。

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ここはももいろクローバーZの高城れにちゃんと玉井詩織ちゃんが食事に来た「とびっちょ参道店」さん。写真の右端に見える参道入り口の鳥居をくぐるとすぐの場所にあります。

さらに参道を進むと、途中にももクロのお二人が立ち寄ったたこせんべいの「朝日堂」さんもありますが、すでにお客さんが長蛇の列を作っていました。

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いよいよ江島神社の境内ということか。階段は頂上まで行くと254段あるそうです。

鳥居の手前を左に行くとエスカーという有料の野外エスカレーターが利用できます。エスカーは4回乗り継いで頂上まで行けます。僕は階段でテクテクと。

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瑞心門。竜宮城を模して造られたそうです。

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辺津宮の参拝に行列ができていました。ここの茅の輪くぐりは1回くぐるだけ。
家の近所の龍尾神社では左右に8の字を描くように都合3回くぐりました。ここでそんなことをしたら列がさらに長くなるでしょう。

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本殿でお参り。

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現在の社殿は1976年に新築されたもの。

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法隆寺夢殿を模した八角の堂である泰安殿(弁天堂)は大人150円の拝観料が必要。八臂弁財天と妙音弁財天が安置されていたが、堂内は残念ながら撮影禁止。

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弁天堂の周囲には奉納の幟が林立しています。芸能の神様ということで芸能関係の祈願も多い。
写真の中央は昨年の夏に開催されたももクロちゃんの日産スタジアム大会成功祈願の幟。裏返しになっているのが口惜しい。入り口近くにはLUNA SEAや手越祐也くんの幟もありました。

ももクロちゃんたちは辺津宮までなので聖地巡礼はここまでですが、滅多に来られないのでさらに奥へ行って江ノ島を堪能することにしましょう。

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中津宮へ行く途中の池には巨大な亀がゴロゴロと大量に日向ぼっこをしていました。

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展望デッキからは鎌倉方面が望めます。天気が良いので海にはヨットがいっぱい出ていました。

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中津宮に来る人は少なくなるのか、参拝の行列は長くありません。

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1996年の全面的な改修で元禄2年改築当時を再現しているそうです。立派な竜の彫り物がみえます。

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さらに奥津宮へ進みますが、途中の東雲亭でエネルギー補給とトイレ休憩。
白玉入りの冷たいぜんざいは800円。11時過ぎに食べたせいか、これが意外と腹持ちして、結局江ノ島では昼飯を食べられなくなってしまいました。

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ここが島のほぼ頂上のようです。一帯は公園になっていてのんびりしています。

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こちらのたこせんべい屋さんにも長い行列ができていました。たこせんべいは人気アイテムのようです。

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江の島サムエル・コッキング苑。この奥に江の島シーキャンドルと呼ばれる江の島展望灯台があり、どちらも入場料が必要であります。

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奥津宮はここから下った先にあります。さらにその先の江ノ島岩屋まで行ってみます。

つづく

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