マウントアダプター

「ハンドルバーに取り付けるサイクルコンピュータやライトなどを離れた場所にマウントするアダプター」って正式名称って言うか、統一した呼称とかあるのだろうか?
コンピュータマウントとか、コンピュータ&ライトマウントとか、コンピュータホルダーとか、マルチシステムアタッチメントとか、とか。各社さまざま。

BANANA号もでかいライトを付けてハンドル回りが手狭になったので、そいつを手に入れました。
そいつの名前は「マルチマウントハンドル用」。
物を見れば何だか分かりますが、ネーミングも何だかなぁという感じ。

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「イオンバイク」というショップ名になる前からイオンの自転車売り場で販売されていて、ここで手に入れました。ちょっとだけ仕様を変えて似た商品が色々なブランドで存在しているようです。
イオンバイクでぶら下がっているのは「TOP」という会社から出ています。

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サイコンを取り付けるバーは直径22mmのアルミ製。バーの長さは80mm位ですが、クランプの分を除くと実際に物を取り付けられるスペースは70mmくらい。

ステー、クランプ部もアルミ製で対応するハンドル径は31.8mm。スペーサーが2種類付属し、一つは26.0mm用、もう一つは25.4mm用。26.0mm用のスペーサーには中央に線が入っていて区別できるようになっています。取り付けには4mmのアーレンキーが必要。

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バーの両端にABS樹脂のキャップがはまっているのですが、僕が手に入れた物は中心がズレて装着されていました。外して付け直そうとしたら、半分にちぎれてしまいました。簡単には外れないようです。キャップがないとみっともないので接着剤でくっつけました。

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自転車用ライト CATEYE HL-EL625RC Nano Shot+

Dosun S2のエントリーでも書きましたが、1〜2年くらい前から安価で性能の良い自転車用ライトが登場してきました。

それで掛川はいわゆる田舎なので、ちょっと遠出とかしたら道も暗いだろうと、より明るいライトを物色していて、昨年の10月末頃にCATEYEのHL-EL625RC Nano Shot+を購入しました。

しかし、買ってから遠出をすることもなく、結局近所を走るときにちょこちょことしか使っていませんでした。で、まだ本格運用とはいきませんが、照射比較写真のついでにエントリーすることにしました。

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HL-EL625RC Nano Shot+のパッケージ内容はライト本体とフレックスタイトブラケット(H-34N)、充電用USBケーブル。

HL-EL625RC Nano Shot+のスペックは明るさが約600ルーメン(約5000カンデラ)。点灯(ハイ)・点灯(ロー)・ハイパーコンスタントの3モード切替。

バッテリーはリチウムイオン充電池を搭載しており、付属のUSBケーブルで充電します。使用時間はハイ:約1.5時間、ロー:約4時間、ハイパーコンスタント:約2時間。

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バッテリーの繰返し充放電回数は標準300回。バッテリーが寿命になったらメーカー依頼で交換してくれると取説に書いてあります。

充電は本体後端底部のゴムキャップを引っ張り上げるとミニUSB端子が現れます。これに付属のUSBケーブルを差し込んで充電しますが、ケーブルしか付属していないので、その先はパソコンかiPhoneなどの充電器が必要になります。

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充電中は本体後端のボタンが赤く点灯します。充電が完了すると緑点灯に切り替わります。標準充電時間は約8時間。寝ている間に充電すると良いが、長いと言っちゃあ長い。

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このボタンは点灯中のバッテリー残量警告灯にもなっていて、緑点灯:残量たっぷり、橙点灯:残量半分、赤点灯:残量わずか・充電せよ、となっています。

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HL-EL625RC Nano Shot+は2眼で、本体後端のボタンを長押しすると点灯します。もう一度押すとハイ・ローが切り替わいます。点灯中ボタンを長押しするとOFFになります。

消灯したときのモードを記憶していて、消灯時ローなら次に点灯したときローで点灯します。

点灯中にボタンを2回連続押しをすると、ハイパーコンスタントという点灯しつつ点滅する状態になります。このモードは使う機会があるのかないのか。バッテリーの保ちが良くなるわけでもないので、多分僕は使わないでしょう。

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自転車へは付属のフレックスタイトブラケットで取り付けます。対応サイズの記載はありませんが、たいていのハンドル径には問題ないでしょう。

本体サイズはL96.4mm×W58.6mm×D35.6mm。ずんぐりむっくりでちょっと場所取り。うちのロードバイクではサイコンやダイソーライトと場所の取り合いをして、結局ハンドルにマウントバーを取り付けて、そこを定位置にすることにしました。

取説では無線式メーターの送受信に影響する可能性があるから5cm以上離せと記載されています(うちのメーターでは未確認)。

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本体の装着はブラケットの前からカチッと音がするまで挿入します。外すときは本体横のレバーを押しながら引き抜く。昨日のサイクリングではずっと付けっぱなしでしたが、ズレとか心配は特にありませんでした。

防水性能の記載がないので不明ですが、充電端子部も電源ボタンもゴムで覆われているので、小雨で短時間なら良さそうな気がします。責任は持てないので保証はしません。

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△ローモード

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△ハイモード

照射写真では周辺が黒く潰れていますが、肉眼ではもっとよく見えます。逆に一番明るいハイライト部もこんなに飛んでいません。自転車の周辺部も明るいので安心して走れます。
ライトサイドへの光はないので横方向へは別の光源か反射板が必要。

ライトの前方から見ると、Dosun S2よりは眩しい。少し下向き加減でちょうど良いかも。この辺は配光設計にもう少し配慮が欲しい。

実際の夜間走行では車のライトには負けるので、車のライトが干渉するとちょっと見づらい。というか年を取ると暗いのが苦手になり、光量はいくらでも欲しくなってしまう。とりあえず安全運転を心がけたい。

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久しぶりのサイクリング

きのう(9月23日)、掛川の海(大須賀、大東地区)へサイクリングに行ってきました。
久しぶりのサイクリングだったのと、太平洋岸自転車道の浜松御前崎自転車道で疲労困憊し、途中で脚が売り切れました。

走ったルートは「スローライフ掛川【自転車部】」の「お勧め『サイクリングコース』MAP」に掲載されていた「ずらっと掛川サイクリング(グランデコース)」。
このMAPでは大東シートピア発着だったので、最寄りの掛川警察署発着に変え、さらに一部ルートをいじりました。

最初の予定では下のルートを走るはずでした。

しかし、浜松御前崎自転車道で疲れてしまったので潮騒橋も寄らず、実際に走ったルートは下の地図の通り。

遅めの午前11時頃出発。出発前から風が強いです。しかし、風が強いのは掛川のデフォルトなので、気にせず出発します。

今日は全然土地勘もないルートを行くので曲がり角の要所でiPhoneで地図を確認。iPhoneの購入当初はMotionX-GPSを使いながら120km以上を走ってバッテリー残量が44%ありました。頻繁に地図確認するせいとiPhoneが古くなったせいで、35kmくらいで予備バッテリーの世話になりました。

それにロックを掛けているので、いちいち待ち受けから暗証番号を打ち込むのが面倒くさい。発売されたばかりのiPhone 5Sの指紋認証ならこんなときラクだろうな。

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地図に導かれ、こんなとこ通るのと思いながら通過した板沢のトンネル。

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掛川は結構アップダウンが激しい。いきなりの坂道を何とかクリアした先に広がる茶畑(中内田あたり)。

高天神城跡方面へ入っていくと、今日一番の勾配がある山道。ここでは遂に耐えきれず脚をついて歩いちゃいました。

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国道150号の手前、横須賀にある十内公園。

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国道150号をまたぐと弁財天海浜公園があります。ですが公園らしきものがわからず、あるのは公衆トイレ。とりあえずここでトイレ休憩。

橋の方へ向かうが自転車道へ入れる道がありません。トイレまで戻ると、その左横に登っていく道らしきものがあります。MTBなら問題ないがロードではちょっとな道。生い茂る草をかき分け、登り切ると小さな広場があり、その先に自転車道へ繋がる階段があります。

他に道らしいものがないので自転車を担いで階段を上がります。やっと弁天大橋西側に着きました。ここで午後1時半頃。

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同じ場所から海を見ると波が荒い。

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弁天大橋を渡ると自転車道の先の方が砂で埋まっています。不安がありましたがココだけかもという淡い期待を抱いて進みます。

砂が少なければスリップしないように注意しながら、とりあえず自転車を漕いで行けます。しかしさすがにホイールが沈み込むほど砂が被っていると無理。自転車を押して行くしかありません。
ところどころ砂のないところもありましたが、結局4kmくらいで自転車道をあきらめ離脱。風も強いし、砂の上を歩くのにすっかり疲れ果ててしまいました。

国道150号に出たところでコンビニを発見。お腹も空いていたし、ちょうどドリンクも残り少なくなっていたのでお腹とボトルに補給。

菊川に出るまでは国道150号に沿って北側の道路を走行。自転車道を走っていたら潮騒橋や大東シートピアを経由するはずでした。たいした距離的を走ってはいませんでしたが、風と砂で気持ちはもう帰宅モードでした。

菊川を渡ったところで堤防道路に上がるが風に煽られます。自動車も走る道らしいので危険を予知して下道に逃げることにしました。

しばらくは下道を走っていましたが土地勘がないので最適なルートが分かりません。県道251号に合流するところで菊川と交差します。そこの堤防道路は車止めで車は入ってこないようです。ここから予定通りのルートを進みます。

堤防道路は夏草が茂っていて、ところどころ通れるスペースが狭い。走っているとあちこちにバッタが道に出ています。そばを通過するといきなり飛び立って驚かせます。

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菊川から離れ、長い直線道路の脇の水田で黄色い稲穂がまぶしい。

最終的に午後4時半頃帰宅。

途中の茶畑のアップダウンでも着地。もう坂を登る気力もなし。県道37号のトンネル手前で自転車を止めたら、両方の太ももが攣りました。
交通量が多いので路肩で転倒しないように必死に堪え、脚が回復するまでしばらく歩道を押し歩き。最後は情けないことになりました。

迷走距離:57.07km Av:14.45km/h(押し歩きが多かった。最悪)

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自転車用ライト Dosun S2

自転車用ライトのDosun S2を購入しました。Dosun S2は台湾メーカーの製品です。

息子の自転車用に2AA(単3電池2本)懐中電灯のiTP SA2 Elumaを使っていたのですが、しばらく使っていなくて電池の液漏れをやらかしました。
1本は取り出せましたが、奥の電池は完全に固着して取り出せなくなりました。日が短くなってきてライトがないと困ります。それで新しいライトを調達しました。

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以前は自転車用専用ライトに明るいものが低価格ではなかったので、もっぱら懐中電灯を自転車用に流用していました。

しかし近頃は自転車用専用ライトでも明るいものが安価に登場してきました。しかも配光も考慮されていて、自転車のすぐそばも明るかったり、周辺光も確保されていたり、対向車にも眩しくなかったり。それに取り付け用のホルダーもセットになっています。

安くて明るくて、いろいろメリットがあるのなら懐中電灯にこだわることはありません。

Dosunのシリーズもいろいろなモデルがあります。息子の場合は駅から自宅までの3〜4km走行なので、価格的にも手頃なDosun S2にしました。

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上の写真はパッケージの中身。左上はゴム製のパット(4枚)。取り付けホルダーはハンドル径が∅25.4〜∅31.8に対応しますが、細いハンドルはこのパッドを何枚も重ねます。ハンドル径が細いとパッドを何枚も重ねるのでちょっとかっこ悪い。

ホルダー台座とハンドル締め付け部は分離するので、左右の角度調整ができます。左下はホルダーの取り付けネジとツマミ。

本体サイズはL105mm×W36mm×H26mm。下の写真の乾電池と比較してわかると思いますが結構小さい。外して携帯するときにも邪魔になりにくそうです。

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Dosun S2は単3電池2本を使用します。パッケージには同梱されていないので別途必要です。

本体後端のボタンが電源のON/OFFとフラッシュと点灯の切替をします。ボタンを押すと最初にフラッシュ点灯、再度押すと常時点灯、もう一度押すとOFFです。電源ボタンは使用中は青く光り、電池残量が少なくなると赤に変わります。

電池のフタは後方へスライドさせて外します。取説にも完全防水ではないと書かれていますが、容易に理解できるくらい華奢な構造です。ホルダーからライト本体を外すときに、力の入れ方によってはフタが簡単に開いてしまいます。

パッケージには明るさが15ルクスと記されていますが、メーカーホームページには125ルーメンとあります。ランタイムに若干の違いがあるので仕様の変更があったのでしょうか。ランタイム(カッコ内はホームページ記載)はフラッシュ15時間(15.5時間)、点灯5時間(5.5時間)。

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レンズ部のサイドに切り欠きがあります。横からの視認性も多少ありそうで、ちょっとは安全かも。
下の写真にあるとおり、切り欠きの明かりは後方からでもしっかりわかります。

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写真では周辺が黒く潰れてしまっていますが、実際の感じだと薄暗いがもっとよく見えます。前方と手前にも光が回っていて広範囲に明るい。
ライトの前方から見ると、光源は直視できないほど眩しくないので対向の人や車への気兼ねも軽減できそうです。

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自転車用ライトの照射比較写真

ライトの照射比較写真を初めて撮影してみました。黒く潰れている部分も肉眼ではもう少し見えています。それにハイライト部もこんなに飛んでいません。露出とか変えてみたけど、目で見えているように再現するのは難しい。

今回撮影したのは自転車用ライトのDosun S2CATEYEのHL-EL625RC Nano Shot+、参考としてGENTOSの懐中電灯 閃 SG-325

Dosun S2/125ルーメン
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それほど明るくはありませんが手前にも光が回っていて走りやすい。正面から見てもそれほど眩しくないので町中を走るには良いかも。

HL-EL625RC Nano Shot+/low mode
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実際はこんなに明るくはないが、Dosun S2よりも明るい。正面から見るとDosun S2より眩しい。

HL-EL625RC Nano Shot+/hi mode(600ルーメン)
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実際はこんなに明るくは感じないが、それでも安心感はあります。

GENTOS 閃 SG-325/150ルーメン・ノーマルビーム
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SG-325は2本持っているのですが、購入時期により照射特性が違うようです。2012年10月購入のものは丸く照らされる。2013年5月のものは上の写真のように四角く照らされ輪郭がはっきりしているし、ちょっとだけ明るい。
写真のような位置で照らすと、正面から見るともはや凶器。直視できません。もっと近くの位置を照らすか防眩庇は必須でしょう。

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