2013年6月10日 パソコン
BootcampでWindows 8をインストール
昨年作った自作PCは息子専用機になっています。仕事でWindowsマシンがどうしても必要になります。手元にあるPCはWindows XPだし場所もとる。
それで新しく買ったiMac(27-inch, Late 2012)にBootcampでWindows 8をインストールすることにしました。
以前、MacBookにParallels Desktop for Macを入れていましたが、VMware Fusionにしても稼働するのはMacOS上なので、どうしたって動作がトロくなります。それに頻繁にバージョンアップ税を要求されます。
そこで今回はBootcampすることにしました。
もう一つ理由があって、それはiMacでブルーレイを見られるようにしたかったのです。
Mac用のブルーレイ再生ソフトというと、現時点ではほぼMacgo社のMac Blu-ray Player一択の状況のようです。
しかし、市販やレンタルのブルーレイビデオ(BRMV)は見られても、家庭用のブルーレイディスクレコーダーで録画したディスク(BRAV)の再生には対応していないようです。
Windowsでは対応アプリがあるし、Bootcampならパフォーマンスも期待できるのではないか?
Bootcampする前にネットで情報を仕入れると、
・Windows 8をインストールするにはBootCampアシスタントはバージョン5以降が必要。
・BootCampサポートソフトを書き出すためにMS-DOSフォーマットしたUSBメモリが必要。
・Windows用のハードディスク領域に20GB以上のパーティションサイズが必要。
ということがわかりました。
最新のiMacだったのでBootCampアシスタントのバージョンは5.0.3でした。
手持ちの4GBのUSBメモリを、ディスクユーティリティでMS-DOS(FAT)にフォーマット。
BootCampアシスタントを起動し順調に作業を進め、Windows用のパーティション作成では余裕もって40GBを確保しました。
ところがWindows 8をインストールし始めたら領域が足りないという警告。かまわず続行し、インストールに成功したものの空き領域が本当にほんの少ししかありませんでした。
情報と違って何故こんなに領域バカ食いなのかわかりません。空きがあまりに心もとないので、最初からやり直すことにしました。
まず、BootCampアシスタントでWindowsパーティションを一旦削除。削除が完了したら再度BootCampアシスタントを起動し、今度は80GBの領域を確保しました。
BootCampサポートソフトを書き込んだUSBメモリを差しっぱなしでWindowsをインストールしていると、サポートソフトのインストールも一連の作業の中で終了します。
現在、Bootcampの領域全体としては74.5GBとなっており、5.5GB分はどっかへ持っていかれています。セキュリティソフトのインストールと最新のWindows Updateを実施した状況で空き領域は30GBになりました。
Windowsをインストールした段階ではMacの起動ディスクはBootcampに設定されます。電源ON時にMacOSで起動したければ、システム環境設定の起動ディスクでOS Xを選択しておきます。
Optionキーを押しっぱなしにしてMacを起動すると起動ディスク選択画面が現れるはずですが、再起動ではOptionキーが効きません。起動ディスク選択画面が表示されないままシステム環境設定で設定したOSで立ち上がってしまいます。
再起動ではなく完全に電源を落とし、電源ボタンとOptionキーを押したままにして起動すると起動ディスク選択画面が現れます。こういう仕様なのでしょう。
Windows 8は64bitのDSP版を購入。以前はDSP版だと余計なハードと一緒に購入する必要がありましたが、Windows 8からはOS単体で購入できます。DSP版はBootcampのようなデュアルブート環境へのインストールに正式に対応しています。
ももいろクローバーのアルバム「入口のない出口」に「あの空へ向かって」が2曲収録されています。ひとつはメンバーが6人だった頃のバージョン。声が幼く可愛い。
もう一方は現在のももいろクローバーZバージョン。声も変わっていますが、あーりんパートをファルセットで歌っていません。歌唱力の成長が伺えます。
この曲は結成日とされる日に初披露された曲で、作詞はももクロちゃん自身によります。ソロパートはそのメンバーが作詞を担当したところです。
「Z女戦争」のフルバージョンのミュージックビデオ冒頭に校歌の額が映し出されます。その校歌は「あの空へ向かって」でありました。
まあ、それくらい思い入れのある曲ということで、メンバーにとってもモノノフにとっても特別感のある大切な曲です。
僕は去年からのファンなので、結成時の頃を知っている訳ではありません。だけどこの曲を聴くと歌の上手い下手関係なく、なんか目頭が熱くなるんだよね。
ライブでは終盤に披露されることが多く、曲の間奏でモノノフたちが「世界のももクロNo.1」と連呼した後、メンバーが1カ所に集まり、Vサインを天に向かって突き上げ「イェー」と叫ぶ。それがお約束です。
この部分が胸熱なのですが、CDに収録された曲の間奏には当然インストしか入っていません。だからなんか物足りない感があります。不満はそれだけ。
動画を貼りたいが、差し障りがあるのでリンクだけ。
2013年6月7日 パソコン
iMac(27-inch, Late 2012)雑感
iMac(27-inch, Late 2012)が我が家にやって来て2週間たちました。使用感をまとめてみました。
比較対象が今まで使っていた13インチのMacBook。Snow Leopard(MacOS X 10.6.8)までしか対応していなかったので、OSの変わりようで使いにくさを感じた部分もありました。
まず、良いところ。
・画面がキレイでムラがない。
ディスプレイが27インチになって広大な作業エリアを手に入れたのもうれしいが、これだけ大きくても隅々までムラがなく、文字が読みやすく、発色もキレイです。
・スピーカーの音が良い。
あくまでも僕の耳基準なので反論は認めます。たぶん普通の薄型テレビ並みだとは思いますが、今までが音が鳴っている程度のMacBookだったので、すごくよく感じます。DVDビデオを見るときも本体のスピーカーからの音で十分満足できます。
・机を広く使えるようになりました。
従来の構成がMacBook、17インチモニター、フルサイズキーボードでした。これだけの組み合わせで机の上はいっぱいで、本を広げたり書類を書くスペースを確保するのが困難でした。
キーボードはコンパクトだし(本当はテンキーが欲しいが)、ワイヤレスだし、iMacの下のスペースに退避できるので作業スペースを確保しやすくなりました。
その他にも、起動や処理速度が速くなったことがうれしい。27インチiMacはメモリをユーザーが増設できるのが良い。逆に何故21.5インチiMacはメモリ増設できない仕様にしたのかわかりません。
次に悪いところ。
・電源ボタンが本体裏にあるところ。
ボタンが裏にあるから、必ず本体左側かボタンのある下部分に手を突っ込めるだけのスペースを確保しておかなければなりません。ちょっと力を加えるだけでディスプレイの角度が変わるほどの軟弱さなので、電源入れるだけでも押し方によっては角度が変わります。
シャットダウンはキーボードで対応できますが、電源オンだけはどうにもならない。
・イヤホンジャックが本体裏にあるところ。
机を壁際に置いているので、イヤホンを差すたびに上から覗き込んで手探り。またディスプレイの角度が変わります。
これはそのうちUSB経由で対応しようと考えています。候補はアナログ音源の取り込みにも対応可能なCreative USB Sound Blaster Digital Music Premium HD SB-DM-PHDか、単純にイヤホンジャックを引っ張りだすためにiBUFFALO USBオーディオ変換ケーブル BSHSAU01BK。
・USBが本体裏にあるところ。
上にあげた2点と同様、デザインを優先するあまり使い勝手を犠牲にしていると言わざるを得ません。
抜き差ししにくいので、本体裏にはめったに抜き差ししない外付けハードディスクや光学ドライブを繋ぎ、1口だけUSBハブを接続して手元に引き出しています。
・光学ディスクドライブがない。
御家の事情で廃止したとしか思えません。iTunesにCDも取り込めないし、レンタルDVDも見れない。もちろんバックアップもできない。クラウドは信じていないし。
ブルーレイディスクドライブが安くなったので、とりあえずLogitec LBD-PME6U3LBKを調達しました。もちろんブルーレイビデオを見るには別に再生ソフトが必要です。BootcampしたのでWindows 8環境で対応する予定。
・起動音がでかい。
イヤホンジャックが差さっていない状態で主音量を下げておけばいいのですが、音量を上げた状態で終了させるとその音量で起動音がなります。うるさく思っている人は結構いるみたいで、裏技もあるようですがめんどくさい。
イヤホンでの音量もでかい気がします。音量を絞ってもでかいのでアプリ側でも絞っています。
・画面の汚れが気になります。
ディスプレイの周辺部が黒く、素手で触ると指紋がつきやすく、この汚れが気になります。角度調整をするときはディスプレイの下を持ってすればいいのだけど。
OSがMountain Lionになったことでの問題もあります。
・Gatekeeperがうっとおしい。
Appleお墨付きのアプリじゃないと起動できないと警告されるのがうっとおしい。「システム環境設定」の「セキュリティとプライバシー」で「すべてのアプリケーションを許可」にすればいいのだけど、あらためてそう言われると逆に不安になります。
・昔のアプリが使えなくなりました。
LionからRosettaがなくなったのでFilemaker Pro 8が使えなくなってしまいました。結局Filemaker Pro 12を買い直すことになりました。
・iPhotoのオリジナルファイルが直接いじれなくなりました。
「iPhoto Library」にブラインドになりました。いちいち書き出さなければならない。環境設定で写真の編集アプリを「Photoshop」に変えて、いちいちiPhotoを起動しています。
・メールがまとめられてしまう。
同じ差し出し元の受信メールを1つにまとめられるのは、いまいちなじめません。昔のメールまで関連づけられて表示されるのもうっとおしい。
同じように感じている人もいるようで、ネットで探すと改善策を提案してくれているので参考にしたい。慣れの部分もあるし、好きでずっとMac使っているから我慢して付き合います。
2013年6月6日 パソコン
Adobe CS6の入手法
アドビ社からCreative Suite(CS)の新バージョン開発を終了し、今後はCreative Cloud(CC)のみで最新ツールを提供するという発表がありました。新バージョンは6月18日からの提供開始です。
CCになると月額制の提供だけになり、CSのパッケージ販売だけでなく、PhotoshopやIllustratorの単体でのパッケージ販売もなくなるようです。
毎月利用料金を支払えば常に最新バージョンが利用できますが、年契約でも月額5,000円(法人の場合7,000円)かかります。年間60,000円です。
ソフト代の元を取るのも厳しいご時世、仕方なしにアップグレードやサポートが受けられなくなっても古いバージョンを使い続けてきたのが現状です。
半年ほど前、MacBookのシステムを入れ直しました。古いマシンなのでSnow Leopardまでしか対応していません。その環境でCS2をインストールしたら、そのままではインストールができませんでした。
ただし、昨年12月13日にアドビ社が正規ライセンス保有者向けにアクティベーションフリーの提供を始めたので、これならインストールできるかもしれません。
そんな状況なので、CS6のパッケージ版が手に入るうちに、マシンもろとも最新のものにリプレースすることにしました。CS2も7年近く使いました。たぶんCS6も同じくらい使えるでしょう。
ただ、CS6 Design&Web Premium 日本語 Macintosh版でも普通に買えば25万円くらいになります。かなりキツイ。
ネットで調べていたら、通信講座の受講で指定校学生・教職員向けライセンス版を通常ライセンス版の半額以下で購入できるという情報がありました。
もっと詳しく調べると、インストールできるのは個人所有のマシンのみ。それさえ満たせば受講後に仕事で使っても問題ないようです。
いろいろなスクールがあるようですが、僕は一番金額が安かったし、アドビ社の「アドビスクールパートナー」の一番最初に記載されていた「パソコンスクールISA」に申し込みました。
受講者は当然個人ですが、申し込み時に申請すれば、会社宛の領収書も発行してもらえます。
CS6を手に入れ、使えるようになるまでの手順は、
1.スクールへの受講申し込み
2.契約前概要書類がクロネコメール便で届く
3.受講契約書を記入してFAX送信
4.入金(クレジットの場合は1申し込み時)
5.在学証明書などの書類が佐川急便で届く
6.CS6のパッケージがヤマト運輸で届く
7.CS6パッケージ内の書類に従ってシリアル番号を申請する
8.アドビ社へ在学証明書のスキャン画像をメールで送る
9.アドビ社からメールでシリアル番号が届く
所要日数は受講を申し込んでからソフトが届くまで9日。シリアル番号申請の翌日にはシリアル番号が届いたので、全部で10日かかりました。
CS6のパッケージは、発送元がトランス・コスモスというスクールとは別会社。ヤマト運輸から配達前日に連絡メールが来ました。
通信講座は15種類の中から選択できます。受講期間は3か月です。今回久しぶりのバージョンアップで結構浦島太郎状態。インターフェイスとか変化があって使い方に戸惑うところもありました。前から使っている人もおさらい気分で講座を受けてみるのもいいんじゃないかな。
受講は連絡メールに記載のアドレスで登録手続きをすると、「講座受講開始案内」というメールが後日届きます。それに受講用のアドレスとID、パスワードが書かれています。
手続きをしないといつまでたっても受講できません。メールをよく読んでいなかったので、どうやって通信講座をするんだろうと、しばらく思っていました。届いたメールはよく読みましょう。