名古屋ミステリーツーリング

自転車コミュニティのチャリ友に誘われて、自転車で巡る「名古屋ミステリーツーリング」というイベントに参加してきました。
「ミステリーツーリング」というのは、行き先は主催者だけが知っていて、参加者は行く着くまでミステリーだから。

正規の参加者はJR金山駅から出発ですが、僕と友人は途中の布池カトリック教会で合流参加しました。

布池カトリック教会

布池カトリック教会。知り合いがここで結婚式を挙げましたが、僕は今回初めて中に入りました。

徳興山建中寺

徳興山建中寺。尾張徳川家の菩提寺です。山門でたむろしていたら、おじさんに怒られました。

昼食にスパゲティ

昼食にスパゲティ。席数の都合により交代で食事です。

覚王山日泰寺

覚王山日泰寺。タイ王国から寄贈された仏舎利(釈迦の遺骨)を安置しています。
「覚王」とは、釈迦の別名。日本とタイで、日泰寺(にったいじ)。

城山八幡宮の連理木

城山八幡宮の連理木。名古屋市内最大のアベマキの古木。縁結び、良縁祈願、夫婦円満の御神木として信仰されています。

猫洞通りの激坂

猫洞通りから入ったところにある壁のような激坂。みんなで挑戦しましたが、制覇したのは2〜3人だったような。

泉龍山桃厳寺の名古屋大仏

泉龍山桃厳寺の名古屋大仏。座高10m(台座も含めると15m)あり、怪しげな雰囲気。

八事山興正寺

八事山興正寺。なごや七福神の寿老人札所でもあります。

石川橋のコメダ珈琲

石川橋のコメダ珈琲。シロノワールで休憩。その後、新郊通りのカトーサイクルに寄道。

村上社の楠

樹齢千年と言われる村上社の楠。名古屋市天然記念物に指定されています。

ツーリングは金谷駅で解散。
普段名古屋に住んでいても行ったことがない場所も多い。道も知っているようで知らない。ついて行くだけでもとても新鮮です。こういう企画で知見が増え、うれしい。

迷走距離:60.15km Av:15.48km/h

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続・車載カメラ

前回作ったカメラホルダーは、
・強く締め付けたつもりでも徐々に首が垂れてきてしまう
・雲台のカメラ締め付けレバーが振動で揺れ、チリチリうるさい
という欠陥があり、すっぱり諦めた。雲台は、元のミニ三脚に復帰しました。

「雲台をけちってはだめだ」ということで、ちゃんとしたSLIKのSBH-60に変更。
カメラ屋さんで同価格帯の他社製品と比較しましたが、この製品が一番軽く、コンパクトでした。

自転車のハンドルへの取り付けはミノウラのワンタッチボトルケージホルダーQB-90にしました。
このボトルケージホルダーだと、他の自転車に付け替えたりが簡単にできます。
ただし、取り付け可能なパイプの太さは22.2〜28.6mmなので、オーバーサイズのハンドルには付けられない。それに、ちょっと重量があります。

ボトルケージホルダーからボトルケージ取付用の金具を外し、かわりにホームセンターで入手したステンレスプレートをハンドルに沿う方向に取り付け。

車載用カメラホルダーの構成パーツ

ステンレスプレートに雲台を取り付ける。雲台の取り付けネジはカメラの三脚ネジと同じ規格の1/4(インチ)のネジ。このネジをホームセンターやハンズで探しましたが、六角ボルトは置いてありますが、他の種類のネジは取り寄せになるようです。

それで、カメラの三脚関連パーツとして市販されている止ネジを使うことにしました。雲台と一緒に買ってきたのはエツミの止メジ(長)E-522。プラスチックな質感ですが、どうやらアルミ製のよう。雲台の底部の直径とピッタリ同じでベストマッチ。

5月31日(日)は朝から雨降りでしたが、午後くらいから晴れてきました。さっそく車載カメラのテスト撮影に出掛けることに。

車載用カメラホルダー

カメラを取り付けた自転車はロードバイク。

サイクリングロードはところどころ冠水

朝から降った雨で河川敷のサイクリングロードはところどころ冠水していました。そんな場所はバイクから降りて、水に浸かっていない草むらを歩いてパスします。

シティサイクルに乗ったおじさんは平気でジャブジャブと水の中を走っていく。おかげで二度抜かされ、三度抜くことになりました。

映像を見ると、自分ではまっすぐ走っているつもりでも、ハンドル部分は結構ロールしています。まあ、風が強かったということで・・・。

とりあえず今回のカメラホルダーは、自分的には大成功。
走っているあいだ、ずっとカメラを付けていたが、少しも動くことがない。思いっきり三脚のレバーを締めなくてもカメラを固定できるのもいい。

今度はカメラ自体をグレードアップしたくなってきました。

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矢作ダム・サイクリング

自転車コミュニティのイベントで矢作ダムへサイクリングに行ってきました。

出発地点は豊田市の水源公園・駐車場。なんと総勢18名の自転車好きが集まりました。

水源公園・駐車場から出発

自己紹介の後、愛車にまたがって水源公園をスタート。巴川に沿って足助方面へ北上。

巴川に沿う道

矢作川沿いは県道11号ではなく、対岸の県道355号を走る。路面はちょっと悪いところもありますが、交通量も少なく、夏場は日陰が多く涼しく、サイクリングに最高の道です。
たまに崖崩れで通行止めになったりしますが、走っていて気分が良いので大好きなルートです。

小渡のサークルKを過ぎたあたり

写真は小渡のサークルKを過ぎたあたりの矢作ダムへ向かう道路。

18人もの大勢でトレインを組むと、その列の長いこと。車のドライバーも追い抜くのが大変だと思う。申し訳ない。

矢作ダムを背景に記念撮影

矢作ダムの手前のお店で昼食。ダムを背景に記念撮影。

廃駅の三河広瀬駅

廃駅になった名鉄三河線の「三河広瀬駅」。駅舎とホームが国の登録有形文化財に登録されています。

線路も一部残っている

線路も一部残っています。

帰りは矢作川に沿って豊田市内を南下。メンバーに地元民が多数いたので、土地勘がないと知らないような道を彼らに先導されて一気にデポ地へ向かう。

最後の最後に一緒に走っていた人がパンクしましたが、無地に水源公園へ到着。
今日が初参加で自転車に乗り始めたばかりの人もいるのに、いきなりのロングライド。誰も脱落せずに楽しめてよかった。

迷走距離:105.83km Av:20.24km/h

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車載カメラ

自転車コミュニティでブームになっているようなので、僕も自転車にカメラを取り付けてみました。

使っていなかったミノウラの古いボトルケージホルダーがあったので、これに自由雲台を付け、ハンドルに取り付けることにしました。

自由雲台は市販されている一番安いものでも1980円くらいするようです。
最初に行った家電量販店では、980円のミニ三脚がありました。雲台部分が外せるかパッケージの外からは確認できなかったので、ちょっとあきらめ。
次にジャスコに行くと、グリーンハウスのミニ三脚がありました。しかも398円。なおかつイオンカード会員はお客様感謝デーで5%引き。

他の方のブログで、安物のミニ三脚の雲台を使ったら締め付けがあまく、カメラが動くのでちゃんとした雲台に換えた、なんて記事がありました。
まあ、安いので、ちゃんと使えたらもうけものということだ。

チャリ友さんのようにL字金具をホームセンターに調達に行ったが、ちょうど良いのってなかなかない。別のホームセンターを後日まわってみようと、この日は何も買わずに帰宅。

その後、他の方のブログを見ているときに閃いた。
L字金具を使わずに、そのまま雲台をボトルゲージホルダーに付けてしまえば良いではないかと。軽量化もできるし。

雲台を付けるネジは工具箱の中にあった適当なネジで間に合わせ。
ハンドルにボトルケージホルダーを取り付けるバンドには一応キズ防止のために、いらないチューブが巻き付けてあります。ちょっとは防振に役立たないかなあ。

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結局、出費はミニ三脚だけで済んで、雨の合間にテスト撮影に行ってきました。

予想したとおり、雲台の締め付けが甘く、走り出すとすぐにカメラが徐々に首を傾げていく。寿命がウルトラマンより短い。
でも撮影した画像は、結構いいじゃん。なんか楽しい。はまりそう。

雲台以外にも問題は山積み。僕のデジカメは古いので、容量の大きなメモリーカードに対応してないとか、バッテリーが1時間くらいしかもたないとか、撮影が1回につき30秒制限とか、画面サイズが小さいとか、トホホな問題ばかりなのです。

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静岡県でサイクリング

カミさんと二人で自転車ツーリングに出掛けました。

コースは山と渓谷社刊「東海自転車散歩」で紹介されている「大井川と牧之原台地」を少しアレンジして、御前崎まで足を伸ばす計画。
実は2006年10月にもクロスバイクで一度走っているので、ノープロブレム。

カミさんの在所が掛川市で、そこからスタート地点までは車で移動。「大井川緑地公園」はサッカーやソフトボールなどができる広々とした公園で、駐車場もたっぷりあります。

さあ、走る出すぞという時にトラブル発生。グローブを忘れてきたことに気づきました。でも、すぐにサドルバッグの中に軍手があることを思い出す。まあ、何もないよりましだし。

金谷駅近く

ちょっと路面が凸凹した「大井川橋」を渡り、JR「金谷」駅へ向かう。駅前の通りはゆるやかな登り坂になっています。

金谷駅を過ぎると上り坂

駅を回り込むと本格的な登り坂が待っています。
以前に登ったときは、途中で歩いてしまいましたが、今回はバイクのパフォーマンスに助けられて、難なく制覇。

天気が良ければ富士山も望める

この辺りには、旧東海道石畳やカタクリが群生する牧之原公園があります。
また途中の道沿いに見晴らしのよい場所があって、3年前はここから富士山が臨めたのだけど、今日は雲の多い天候で見られず残念。

太平洋岸自転車道

あまりゆっくりしていると日が暮れてしまうので、先へ急ぎます。
相良牧之原ICを過ぎると今度は下り坂。約8kmあまりを一気に駆け下ります。

御前崎へは静岡御前崎自転車道を走ります。
相良郵便局を過ぎた信号交差点を右折。さらにすぐ左折した先の公園の入り口横に自転車道の入り口があります。

もと地頭方駅

この静岡御前崎自転車道は、もともと静岡鉄道駿遠線という軽便鉄道が走っていた線路の跡地を利用して作られたもの。地頭方まで来ると駅名表示の看板がありました。

自転車道は国道150号に沿って走っていますが、他の自転車道と同じく突然とぎれたりします。

地頭方で地下道があり、それをくぐって地上に出ると自転車道がない。そのまま信号を横切り直進。押しボタン信号のある太い道に出たところで左折すれば御前崎の先端に行くことができます。

御前崎には車で何度も来ているので、今日は御前崎のちょっと手前にある「なぶら市場」が目的地。

この手の施設は、どこでも観光客がすごく多い。昼食が目的だったのだが、座って食べようとしたら、かなり待たされそうです。
それで店内でソフトいか焼きと揚げたてのはんぺんを買い、外で食べることにしました。

御前崎マリンパーク

「なぶら市場」の少し先に「マリンパーク御前崎」という海水浴場があり、そこを見渡せる高台が人も少なく、食事するにはもってこいの場所でした。

マリンパークではボーダーコリーなどの犬がフリスビーをキャッチする大会をやっており、それを見ながらののんびりタイムを満喫。はんぺんもうまかった。

「観光物産会館 なぶら館」ではメロンの品評会をやっており、建物の前では1切れ100円で販売していました。しかも抽選でメロン1玉などが当たるとか。
「当たったら荷物になって困るなあ」とか言いながら抽選したが、やっぱり外れ。でもメロンはうまかった。

静岡御前崎自転車道のトンネル

御前崎から相良までは来た道を戻る。往きに通ったトンネルが現れたら、もう相良です。

静岡御前崎自転車道

写真は自転車道の様子。道の左右は民家だったり、畑やビニールハウスだったりします。自転車が通りにくい車止めは皆無ですが、農道と兼用なので、軽四が止まってたりするので注意が必要。

相良郵便局の交差点を渡ると、道路の歩道寄りが青くペイントされた自転車専用レーンが作られた道路になります。が、短い距離で、すぐに国道150号に合流してしまいます。

国道150号をしばらく走り、信号で反対側に渡り、海岸に出る。この辺りは海水浴場になっていて、自転車で走りやすい石畳の道が設置されていました。
この道の終着点は階段しかなく、自転車をかついで下の道へ。国道150号に再び合流したり、海岸沿いに出たりを繰り返すが、基本的には走りやすい道だ。ただし、海岸沿いの自転車道では、たまに砂がかぶっているところがあり、タイヤをとられるので注意が必要。

自転車道は前浜海水浴場を過ぎると坂口谷川に沿って内陸部に向かう。150号を横切るが、静岡のドライバーは優しい!この日何度もドライバーに道を譲っていただく機会がありました。

自転車道は小山城のある能満寺公園あたりでとぎれる。この先はよくわからないが、案内地図によると大井川にかかる富士見橋を渡り、先に続くようです。
富士見橋は片側1車線で、歩道が下流側にしかない。長い橋なので歩道を走った方が安全。
神戸から川の堤防に出ると、橋の下を下流側に行ける高架下の道がある。ただ、橋の上に出るにはスロープ付の階段を登ることになります。

階段を登ったところで、MTBに乗った大学生らしい男性に声を掛けられました。彼はこれから御前崎に向かうらしく、自転車道の様子を尋ねてきました。

私たちは道中、ALPSLAB baseの地図をA4サイズで何枚もプリントしたものを頼りにして走ってきました。この富士見橋を渡ると、右折し、大井川の河川敷に降りて上流に向かうだけ。それで私たちの地図をそっくり彼に差し上げることにしました。
走る道をマーカーでなぞってはありますが、なぞった本人しか分からないようないい加減な地図で、彼は無事御前崎に着くことができたでしょうか?

さて、私たちの終着点はもうすぐ。大井川の河川敷にはフルマラソンのできるマラソンコース「リバティ」があります。最後のルートは「リバティ」をスタート地点である「大井川緑地公園」まで。

マラソン専用コースなので路面も幅員も最高。往復でフルマラソンなので、22kmちょっとあることになるが、うらやましいくらい整備されたコースです。他のサイクリストやジョギングや散歩の人、コースを横切る蛇に出会ったり。

蓬莱橋

木造の橋「蓬莱橋」が見えたら終着地までもうすぐ。この「蓬莱橋」はギネスブックにも登録されている「世界で一番長い木造の橋」だそうです。

途中アクシデントもなく、無事スタート地点に戻ることができました。カミさんも最後まで完走し、めでたしめでたし。

迷走距離:75.04km Av:16.3km/h

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