2016年8月15日 パソコン
SDカードリーダー付きUSBハブ ORICO H32TS-U3
先日購入したASUS VIVOBOOK R209HAには、USBポートが3.0、2.0それぞれ1個ずつの2カ所にしかありません。
2.0のポートにはワイヤレスマウスの受信機を入れているので、空きは実質1カ所だけです。
実際の運用では、ポータブルHDDを繋いだり、SDカードリーダーを繋いだり、USBメモリーを繋いだりしたい。
SDカードリーダーからポータブルHDDに写真ファイルを直接コピーしたい場合もあるので、空いているUSBポートが1つでは非常に使いにくい。
R209HAにはmicroSDカードリーダーが内蔵されていますが、我が家のカメラは全部SDカード。
カメラの方をmicroSDカードに下駄を履かせてSDカードにすることも考えましたが、書き込みエラーもあるらしい。撮影時に記録されていないのでは本末転倒。
データがありさえすれば何とでもしようがあります。メディアは変えないことにしました。
そこで、その解決策としてSDカードリーダー付きUSBハブを導入することにしました。購入したのは中国メーカーの「ORICO H32TS-U3」。
USB3.0に対応し、ポート数は3個。一番の特徴は、SDとmicroSDのカードリーダーが一体になっていること。
これならポートを占有されないし、余計なケーブルを持つ必要もありません。
パッケージの中身は本体と取扱説明書。接続ケーブルは本体から直接生えています。
3ポートともUSB3.0対応。
本体側面がカードリーダーになっていて、SDとプリントされた上側がSDカード、TFとある下側がmicroSDカード用です。
ちなみにTFとは、サンディスク社が開発した当初はTransFlash(TF)と呼んでいました。
本体裏面。
USBプラグにはUSBマークが付いていない。端子先端を見ないと裏表がわかりません。
本体から出ているケーブルは太い割にしなやか。ケーブルをなくさないので良いかも。
先日iPhoneのバックアップのために、iPhoneとポータブルHDDをハブに接続しました。
PCはACアダプターから給電している状態でしたが、電源供給を心配したHDDもちゃんと動作し、1000個以上の写真ファイルを無事コピーすることができました。
ORICOのUSB充電器を以前に購入しましたが、どちらの機体も同じような素材で同じような雰囲気。これがORICOカラーなのでしょうか。
最近は、中華メーカーだからといって、安かろう悪かろうというものばかりじゃなくなってきた気がします。