2018年5月30日 ドリンク・補給食
サーモス・真空断熱ケータイマグ JNR-500
夏場のサイクリングや旅行などにサーモボトルを持って出掛けています。「サーモス・真空断熱ケータイマグ JNL-500」のディープパープルとバーガンディー(赤)を持っているのですが、カミさんと息子が仕事場に持っていくようになって、自分の分がなくなってしまいました。
そこで、暑くなる前に新しいサーモボトルを新調することにしました。
今度のサーモボトルは今までと同じサーモスの「真空断熱ケータイマグ JNR-500」。色はクリームホワイトです。
9種類のバリエーションが展開されていますが、今までのものと被らないものという選択です。
最近サーモスからも自転車専用ボトル「真空断熱ストローボトル FFQ-600」が発売されました。
最初は「これも良いかな」と思っていたのですが、よく調べると値段が高い、保冷専用、ストローで飲むタイプと自分的に却下する要素がありました。
暖かい飲み物を入れたいときもありますし、ストロー専用だと傷みやすさ、汚れやすさ、クリーニングのやりにくさが懸念されました。
このJNR-500は従来の保温・保冷両対応タイプのJNLシリーズと基本仕様はほとんど同じですが、いくつかの点で進化していたり、特別の仕様があります。
一番の特徴は、せんユニットのフタカバーをカスタマイズできること。
フタカバーを別売のカスタマイズプレートと換えることができます。
カスタマイズプレートは複数のシールとプレートのセットです。現在売られているものに気に入ったものがないので、どっかで適当なシールを探してこようかなぁ。
それから、せんユニットのプッシュボタンが大きくなりました。
フタパッキン(フタについている丸く茶色いゴムパッキン)が小さくなって、隙間にスポンジとか入れやすくなったので洗いやすくなりました。
せんユニットが分解できるのは従来品と同様です。
ボトル本体はあんまり変わっていない気がします。
ボトルにいろいろなものを入れていると細かな部分に次第に汚れが付着し、漂白剤でクリーニングすることがあります。
取扱説明書によると、せんユニットフタ本体、ボトル本体は塩素系の漂白剤はダメみたいです。酸素系漂白剤の場合はボトル本体外側以外はOKのようです。
サーモボトルをボトルケージに入れていると、年月とともにボトルの特定カ所の塗装がだんだん剥げてきます。
プラスチック製の「TOPEAK モジュラーケージ EX」でも剥げてきます。
そこで、塗装面のハゲ防止にオプション品の「マイボトルカバー APD-500」を一緒に購入。
「マイボトルカバー APD-500」はJNLシリーズ、JNRシリーズ用のボトルカバーで、0.5L用と0.35L用がラインナップされています。
サーモボトルはサイクルボトルより若干細いので、「TOPEAK モジュラーケージ EX」のようなアジャスタブルなボトルケージでないと、中で遊んでしまいます。
カバーのサイズは高さ18cm、底の一番太い部分の径が8cm。カバーにボトルを入れるとちょうどサイクルボトルくらいの径になります。
今まではサーモボトルやサイクルボトルと入れるものに合わせてケージを調整していましたが、これからは調整フリーで運用できそうです。
生地はクッション性と伸縮性のある、少し厚めのものです。
外生地・内生地ともポリエステル、クッションはステレン・ブタジエンゴム。
底の部分は堅めのしっかりした素材で、ボトルを立てて置くことができ、結構安定しています。
「マイボトルカバー APD-500」は、レッド・シルバー・ネイビー・ブラックの4種類。白いボトルなので、赤がよく映えます。
<2018年7月20日追記>
JNR-500をマイボトルカバーに入れてサイクリングしてきました。
カバーでボトルケージにピッタリでカタカタ音もしなくて良いです。ただし、カバーにクッキリとケージの跡が残ってしまいます。
それと、カバーの厚みのせいでせんユニットのプッシュボタンが押しにくくなりなります。JNL-500に付けて確認したところ、JNLの方がストレスがないです。
ちなみに、JNR-500にJNLのせんユニットを取り付けできました。水漏れなどは未確認ですが、あんまりストレスが溜まるようならせんユニットを交換してやろうかな。