続・BESV JR1のコクピットレイアウトを変更

前回のエントリーでBESV JR1のハンドル周りのレイアウトを変更しました。

HMIディスプレイをハンドル前方に移動し、V650をステムの上に持ってきたため、アクションカメラやモバイルバッテリーの取り付け場所に困ることになりました。

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考えた結果、アクセサリーパーツを3点新たに導入し、上の写真のようになりました。

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アクションカメラとライトの設置場所として導入したアクセサリーは、REC-MOUNTSの「ダブルバーマウント for GoPro HEROシリーズ REC-B31」。

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ハンドルから突き出したマウントバーの上下に、GoPro規格の標準マウントが付いたものです。

手元に届いたパッケージには、キャンペーン期間中のみに付属する、1/4-1/4カメラネジが同梱されていました。

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GP規格標準マウントを外すと、1/4の雌ネジが切られていて、そこに1/4-1/4カメラネジが取り付けられます。

直接カメラを取り付けるには少し抵抗のある形状ですが、何かの役に立つかも知れません。
実際このタイプのネジでは締め付けたときにカメラが正面を向くとは限りません。ですから今回は手持ちのGP規格対応1/4ネジ変換アダプターを取り付けます。

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マウントバーの下部には「Gaciron V9C-800」を取り付けるため、専用のGP規格「ライトベース B01JP」をGaciron Japanから取り寄せました。

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GPマウントへの装着は余裕がなく、ネジも回しながらでないと挿入できないほどキツキツでした。

このライトベースには、ハンドル用のブラケットにあった首振りの機能はありません。

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モバイルバッテリーの取り付けには、4年程前にRAVPOWER RP-PB17をトピークの携帯ポンプ用ブラケットTMP-2C-1をホルダー代わりにした手法で行うことにしました。

TMP-2C-1の取り付けには、以前は「ユニフィックス BHB-90」を使っていましたが、これはハンドル径25.4mmまでしか対応していないため、その代わりにAmazonからボトルケージアダプターを用意しました。

Amazonで「ボトルケージアダプター」で検索すると同じものが数多くヒットします。そのほとんどが中国からの発送で、その中からAmazon発送のものを選びました。

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パッケージの中身は、クランプ部とボトルケージアダプター部、シム、3mmと4mmの六角レンチが付属します。

商品ページには「32mm〜35mmのハンドルに対応」と記載されており、31.8mmのハンドルにはシムを挟むことで取り付けできました。
シムは両面テープが貼られており、ハンドル装着前にクランプに貼り付けておきます。

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クランプ部とボトルケージアダプター部の接合部は十字の突起と窪みがあり、回り止めと同時に、取り付け角度に制限があります。

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BESV JR1はハンドルのクランプする場所に油圧ディスクブレーキのパイプやHMIディスプレイのケーブルが沿って張られています。
クランプを差し込むスペースにあまり余裕がないため、クランプがなるべく薄い物にしました。

カタログ重量は37g、オールアルミ製です。
なお、ボトルケージなどの取り付け用ネジは付属していないので、別に用意する必要があります。

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ハンドル右側にカメラ、ライト、モバイルバッテリーをまとめました。ハンドル左側はベルだけが付いています。

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機器を装着したときに機器同士が干渉しないよう、脱着を妨げないように傾きやポジションを調整。

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ライトのスイッチもハンドルに腕を掛けながら押せる位置にあります。

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前方から見るとこぢんまりとまとまり、ハンドル周りがスッキリしました。

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