360度カメラInsra360 ONE X2の自転車車載方法や位置がまだ固まらない。
最初のテスト走行のときは上の写真の状態で撮れた。
このときはそもそも自撮り棒を最長に伸ばしたつもりが、まだ3段も残っていて70cmくらいしか伸ばしていなかった。
その時に自撮り棒の設置状況はこんな感じ。
自撮り棒の傾きや自転車全体の設置状況はこんな感じ。
今度は自撮り棒を公称120cm最長に出し切って撮影してみた。
頭越しの景色を撮れるようになったが問題が出てきた。自撮り棒がかなり後方に飛び出してきて、車体の全長が200cmくらいになってしまうのだ。
道交法では車体の長さを190cm以内に収めないと普通自転車の規定から外れ、自転車道や走行可能な歩道を通行することができなくなる。
自撮り棒の手元をシートポストから遠ざけ、傾きを抑えるために、中間に延長用のマウントパーツを追加してみた。
まだ車体後方に飛び出しているので、もっと直立させたい。
自撮り棒の傾きが前より垂直に近づいたので、頭越しの景色がより望めるようになった。
外部給電用のケーブルを自撮り棒にキッチリ巻き付けたつもりだったのだが、まだ薄らとゴーストのように映り込んでいる。
充電ケーブルをカメラサイドの部分も本体の幅から出ないように、しっかり固定しないと映り込んでしまうようだ。
自撮り棒の固定位置をサドルサイドに出すとマウントが太ももに接触する。接触しない位置に固定する向きを変えてみた。
さらに自撮り棒が直立して本来の車体サイズ内に納まるようになった。
カメラが歩道側に傾いてしまった。絵的には車道側に傾いている方が良いように思う。
360度カメラは、本体がどの方向を向いていても問題ないはずなのだが、上の写真のように進行方向へカメラ正面が位置するのが良いと思う。
カメラ正面が進行方向を向いていると、編集ソフトinsta360studioの「ビュー」で「Flat」にすると進行方向が画面中央に来る。
カメラ背面(タッチパネル側)が進行方向を向いていると、過ぎ去る方向が画面中央に来る。
どっちでも良いのだが向きの基準が違うので、進行方向を向いていて欲しいときに逆向きに表示されることが多い。
カメラは常に正面向きに固定されていて欲しいのだが、この三脚マウントアダプターだと具合が悪いことがわかった。
自撮り棒にカメラをネジいっぱいに締め込み、自撮り棒を三脚マウントアダプターにネジいっぱいに締め込むと、カメラは横方向を向いてしまうのだ。
カメラが正面を向くようにネジを少し戻し、三脚マウントアダプターのナットを締め付けても、自転車の振動で徐々に回転してしまうため完全に固定できない。
自撮り棒のマウントが複雑化し、ゴテゴテしてきてしまった。自撮り棒の回転問題も含め対策のための代替パーツを取り寄せ中だ。