BESV JR1にInsta360 ONE X2を載っけて撮影テスト

360度カメラInsta360 ONE X2をサイクリングに試験的投入してきた。

4月23日(金)、福田漁港までBESV JR1でサイクリングしてきた。その時にONE X2をJR1に設置して、試験的に360度動画を撮影してきた。

ロードバイクにONE X2を設置するためにマウントの類いをいろいろ用意した。

これはシートポストに取り付けるマウント。

HSUというブランドのハンドルなどパイプ状のものにマウントするアルミ製のパーツだ。

開口部が広いのでシートポストにも取り付けることができる。
ただし、シートポストに取り付ける場合、ネジのツマミが邪魔になってシートポストが通らないため片側のネジを完全に取り外さないといけない。

GOPROマウント側に三脚用アダプターを取り付ける。

360度回転させることができるので好みの方向に向けることができる。

これもHSUブランドの三脚マウントアダプター。

ONE X2は長い自撮り棒の先に装着するためマウント部分に荷重がかかる。そのためプラスチック製のパーツだと破損するケースが多いようだ。そのためすべて金属製のパーツで揃えることにした。

また、GOPROマウントの部分が噛み合わないケースがあるようで、金属製のパーツだとたわみが少ないため遊びがない。そこで噛み合わせ問題が少なくなるかもとメーカーを同じにすることにした。

今回のテストでは使わなかったが、自撮り棒があまりにも斜めにしか取り付けできない場合を想定して延長用のマウントパーツも用意した。

この製品もHSUブランド製品で、パッケージの中はブラケット本体とネジ、締め付け用のレンチが付属する。

3軸のブラケットで自由な向きにアームを伸ばすことができる。

JR1にマウントと自撮り棒、ONE X2を取り付けた状態。

自分の顔面は世間にさらせるような仕様ではないため、基本的に後方からの視点をメインにしたいと考えている。なのでカメラの設置位置はこの場所になった。

自撮り棒を車体に設置するに当たって道路交通法を考慮しなければならない。
道交法では自転車の大きさが長さ190cm、幅60cmと定められている。このサイズを超えると自転車道や歩道通行可の歩道を走ることはできない。

道交法ばかりでなく、自撮り棒が車体からはみ出したときは他の車両や歩行者に危害が及ぶかも知れない。はみ出しにはとくに注意。

上の写真の設置状態で撮影した映像。普通のアクションカメラならこのような映像は、誰か他の人から撮って貰わないと得られないが、360度カメラなら自前で撮れるところが楽しい。

実は自撮り棒は長さ120cm程度あるのだが、いっぱい伸ばしていたと思っていたのだが70cmくらいしか出ていなかった。
この長さだとカメラはほぼ頭の後ろで、撮られた映像も前方正面が頭で隠れてしまった。頭越しに前方が映るように自撮り棒をもっと伸ばさなければならなかった。

こちらの写真は上と同じ映像を視点を下げたもの。後輪の端まで映っているが面白い。

尻尾のように伸びている白い筋は、カメラとモバイルバッテリーを繋ぐ充電ケーブル。もっと自撮り棒に密着して沿わせないと映ってしまうようだ。

マウントをシートポストに写真の状態で取り付けた。自撮り棒の取り付け位置がサドルの横位置になっている。この位置だとたまに太ももに接触することがあった。

自撮り棒のグリップ部分をサドルバッグサポーターにマジックテープベルトで固定した。このように固定しておかないと、三脚アダプターを支点にして自撮り棒がだんだん傾いてきてしまうのだ。

帰宅後、マウントの向きを変更して自撮り棒取り付け位置が後方に向くようにした。

カメラの横から伸びている白いケーブルは充電ケーブル。その先はモバイルバッテリーに繋がっている。
カメラから横にこれだけ飛び出していてもこの部分は映り込まないが、自撮り棒の手元側のほうのケーブルをもっと密着させないとダメなよう。

カメラは明後日の方向を向いているようだが、そこが360度カメラの面白いところ。360度撮っているから普通のカメラのように向きを気にする必要がないのだ。
でも、前後のレンズで撮影した画像を繋げる(ステッチ)ので、重要度の低い向きにカメラの側面が向くように設置するのが良いと思う。

このときはタッチパネル面を前方向きに設置したが、こちらがリアカメラで、フロントカメラが後編集で基準になるので逆にした方が良い。

充電ケーブルはサドルバッグの中に入れてあるモバイルバッテリーに繋がっている。

長い旗竿みたいなものを後ろに立てて自転車を走らせるのに少し気後れがあったのだが、行き交う人もクルマからも誰も気にしていないみたいだった。
今回は自撮り棒が短くて身体の後ろに隠れていたのかも知れない。今度も自信を持って旗竿を立てたい。

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