バモスは込み込み30万円で買ったボロ車であまり洗車する気になれなかった。フリードプラスはバモスに比べ随分お高くて気に入っているので、洗車をしっかりやるために高圧洗浄機を買った。
水の使用量も1/7で済むらしいので、頻繁に洗車するようになるとそれも魅力的だ。
購入したのはケルヒャーの「JTK サイレント」。
「JTK サイレント」は、ジャパネットたかたから販売されている高圧洗浄機。オリジナルデザインだが、ベース機種はたぶんケルヒャーの「K2サイレント」。
スペック的にはほぼ一緒だが、最大吐出水量が「K2サイレント」が最大360L/hに対して、「JTKサイレント」は最大390L/hと30L多い。
他の違いは付属の高圧ホースが8mに対し10mと長い。また、「JTKサイレント」には自吸・水道兼用ホース3mとウォッシュブラシが付属する。
自吸・水道兼用ホースは水道栓からでなくバケツなどに汲んだ水を吸い上げて散水を可能にするホース。もちろんフィルターを外せばアダプター付きの普通のホースとしても使用できる。
自吸・水道兼用ホース3mをAmazonで別に購入すると4,945円。ウォッシュブラシは同じく2,780円。これだけで8千円近くするのでかなりお買い得だと思った。
今までジャパネットたかたで買い物をすることはなかったが、これらに釣られて買うことにした。
また、5年まで保証してくれる長期保証もそんなに高くなったので追加した。
高圧洗浄機本体。「K2サイレント」は長さ×高さ×高さのサイズが538×293×303mm。「JTKサイレント」は同じく480×297×251mmで少しコンパクト。
付属品は、写真上からサイクロンジェットノズル、バリオスプレーランス、トリガーガンと高圧ホース10m、フォームノズル、自吸ホース用逆止弁付フィルター。
ウォッシュブラシと自吸・水道兼用ホース3m。
取扱説明書。
逆止弁付フィルター。
蛇口アダプター。
我が家はおととしの11月に散水ホースをタカギのホースリール「オーロラBOXYツイスター」に代えていて、それの付属品「ラクロック蛇口アダプター」にそのまま接続できたので使わずにすんだ。
上が高圧ホース接続口で、下が水道からの吸水口。
初めて使ったときに吸水口から水が漏れてきて焦った。吸水口にカップリングが付いていて、それが緩んでいるだけだった。
電源スイッチ。
トリガーガン。
高圧ホースは取り外すことができる。洗車好き界隈ではトリガーガンに代えて、取り回しの良いサードパーティ製のショートガンを使ったりするようだ。
引き金の下の三角ボタンはロックボタン。押し込んであると引き金が引けない。
本体背面にトリガーガンやノズルなどを収納することができる。
付属品を収納した状態。ノズルの奥にフォームノズルも収納できる。
本体上部には持ち運びに便利な持ち手が付いている。本体重量5.3kgなので軽くて助かる。
初期不良での交換・返品は商品到着後9日以内なのでとりあえず試運転。サイクロンジェットノズルでコンクリートのアプローチを一部キレイにしてみた。
高圧ホースは噂通り固い。使う前に全体を伸ばしてから使うと絡みが少ないようだ。
ジャパネットたかたオリジナル仕様にするなら長さは8mで良いから柔らかいと聞くK MINIに付属する「プレミアムフレックス高圧ホース」が良かった。
付属の自吸・水道兼用ホースも固くて取り回しが悪い。これなら別で購入した方が良かったのかも。
動作音は電動工具並なのでこんなものか。サイレントでなければどれだけうるさいんだろう?