トランセンド・USB3.0 カードリーダー TS-RDF5K

SONYアクションカムHRD-AS100Vの撮影データをiMacにコピーするのですが、ずっと気になっていたことがありました。

録画メディアにmicroSDXC 64GBカードを使っていますが、BuffaloのカードリーダーBSCR12U2ではメディアのマウントに失敗し、4、5回抜き差しするとやっとマウントします。
そうやって騙しだまし使っていましたが、調べたらBSCR12U2は、microSDXCやUHS-Iには正式対応していないようです。

毎回のごとくマウントに失敗し、フラストレーションがたまるので、microSDXC UHS-Iに対応するカードリーダーを導入しました。

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どうせ買うならUSB3.0が良いだろうと、Amazonで評判が良さげな「トランセンド・USB3.0 カードリーダー TS-RDF5K」を取り寄せました。

最近のUHS-IIの記述はないので対応してなさそうですが、それ以外のSDとmicroSDカードのスペックには対応しています。
次から次へと新しい規格が出てきて、そのたびに振り回されるのもなんだかなぁ。

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ビリビリとパッケージの裏を開けると、黒光りの本体が出てきます。ピカピカしてキレイですが、指紋はベタベタ、埃も呼び寄せやすく目立ちます。
側面はつや消しなので、全体もつや消しでいいのに。こういう流行は早く終わって欲しい。

本体側面にSDとmicroSDカードの挿入スリットが開いています。

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キャップを外すとUSBの標準的なプラグが顔を出します。

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SDカードはラベル面が本体正面側、microSDカードはラベル面が本体裏面側に向くようにカードリーダーへ挿入します。

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本体の横幅があるので、USBハブの隣のスロットに干渉します。ノートパソコンなどでUSB端子間が狭いと困るだろう。
ちなみに本体のサイズはW24×D56(キャップ付き)×H8.9mm。ハブに挿入するしたときの突き出しは44mmくらい。

挿入すると青いアクセスランプがほんのりと点灯します。
HRD-AS100V用の64GB microSDXC UHS-Iが一発でマウントできたのは言うまでもありません。読み込みも速くなった気がします。

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360度インターバル撮影

先日改造したインターバル撮影用パンニング装置を持って、市内の京徳池公園で360度インターバル撮影をしてきました。

カメラをあおることができるようになったので、天地の位置を自由に調整できます。この動画は空の部分が多いので、地上はちょっとアンダー気味です。

実はこれを撮るまでに2回失敗しました。タイマーが20分くらいのところで回転が止まってしまうのです。テストではうまくいったのですが、本番で失敗します。
どうやらタイマーの上側が下の部分と斜めになり、20分くらいで接触してしまうようです。

穴を開けたりいろいろ改造する時に本体に無理を掛けてしまったようです。信頼性が低いので、ちょっと手を加えたいと思っています。

こちらの動画は、そんな失敗した動画をいくつか繋いで編集した作品です。

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サーモス・真空断熱ケータイマグ JNL-500

夏場のチョイノリやサイクリングのお供はサーモボトル。いわゆる魔法瓶タイプのボトルです。

氷と一緒に水やドリンクを入れておけば、かなり長い時間冷たいものがいただけます。重量がちょっと嵩むものの、保冷ボトルなど太刀打ちできない強力な助っ人です。
保冷ボトルでは冷たさは長く続きません。暑いときの水分補給に冷水でのどを潤せば生き返ります。コールドは正義なのです。

ロゴスのサーモボトルを永年愛用してきましたが、自転車の振動で塗装も禿げ、かなりくたびれた見映えになってきました。何よりスクリューキャップなので、信号待ちの短い時間に飲むにはせわしなかった。

ちょっと前から買い替えるつもりでサーモスのボトルをウォッチしていました。それが先日Amazonで2,000円を切ったので、チャンスと注文しました。

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手に入れたのは、サーモス・真空断熱ケータイマグ JNL-500。カラーはディープパープル。ホームページを見ると、現時点で6色のカラー展開があります。
Amazonでは色によって販売価格が異なります。自分はディープパープルかバーガンディー(赤)のどちらかと決めていたので、安くなった方を選びました。

このJNL-500は容量が0.5リットルタイプ。JNLシリーズには他に0.35リットルのJNL-350と0.75リットルのJNL-751があります。ちょっと前まで0.6リットルのJNL-600ありましたが現在は廃番。Amazonでもまだ残っているようですが、JNL-751より高かったりします。

パッケージには「わずか210g」と大きく記載され、確かに持った感じ軽い!軽い分ステンレスの厚みは薄くて凹みやすいんじゃないかと想像します。

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白いロックリングを外し、ボタンを押すとバネの力でフタがポップアップします。飲み口が大きいので飲みやすい。
ただし、フタが真上に上がるので視界をふさがれます。飲み口の向きを変えられないから、自転車走行中の使用はとても危険で不向きです。

フタはカチッと音がするまで閉めればロックが掛かります。ボトルケージに入れて走ってきましたが漏れるようなことはありませんでした。

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せんユニットを外した開口部の内径は約40mm。冷蔵庫の四角い氷を製氷庫備え付けのスプーンですくってガラガラと入れられました。

肝心の保冷性能ですが、長時間のサイクリングに使用していないので評価できません。また後日機会があれば追記します。

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JNL-500のサイズはW65×D75×H220mm。カタログ値にはありませんが実際の金属ボディの幅は65mmです。奥行75mmは飲み口のストッパーやヒンジの突き出しを含む寸法です。

当初は500ccのドリンク+氷を入れられるということで、容量の大きなJNL-751を物色していました。これは幅が75mmで、自転車のボトルケージにピッタリサイズのようです。
しかし、高さが255mmあり、フレームサイズが小さいBANANA号では脱着に不便しそうだと諦め、JNL-500に変更しました。幅が細いがボトルケージは可変型なので問題なし。

せんユニットは飲み口やパッキンを分解して掃除できます。部品点数が多いので、その点はちょっと面倒くさそう。どちらにしても完全にキレイにするには、たまのキッチンハイターは必須。

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ファイン・イオンドリンク・ビタミンプラス

いつから販売されているのか知りませんが、いつも愛飲しているファインのイオンドリンクに「イオンドリンク・ビタミンプラス」がラインナップされていました。

とりあえず飲んでみるべと、取り寄せてみました。

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商品の形態は従来のイオンドリンクと変わりませんが、どうやらビタミンB1、B6が追加配合されたのと、ライチ味になったのが大きな違いのようです。
従来品はもちろん今でも併売されています。

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500mlずつの個包装も同じですが、こちらはカラーがショッキングピンク。従来品と混ぜて携帯しても、一目で区別できるのは使い勝手が良い。

栄養成分表示は、1袋(3.2g)当たり/エネルギー:8.2kcal/たんぱく質:0.06g/脂質:0g/炭水化物:1.97g/ナトリウム:259mg/ショ糖:0g/ビタミンB1:1mgビタミンB6:1mg/ビタミンC:150mg/カルシウム:10mg/カリウム:102mg/マグネシウム:3mg/食塩相当量:0.7g/クエン酸:330mg。
電解質濃度は、●陽イオン(mEg/L) Na+:21/K+:5/Ca2+:1/Mg2+:0.5、●陰イオン(mEg/L) Cl-:16.5/citrate3-:10/lactate-:1。
赤色文字は従来品と異なるもの。

飲んだ印象は、ライチ味。まさしくライチの味でした。自分は気にならなかったが、カミさんは甘ったるいとのこと。Amazonのレビューでも同じ指摘の方がいました。
氷でドリンクを冷やしていたので甘みが抑えられた状態だったので、他の季節に通常のボトルに入れて飲むと印象が変わるかも知れません。

ファインのこのシリーズは砂糖類が含まれていないので、そういうものが制限されている方には数少ない選択肢の貴重なひとつです。ただし、その代わりに人工甘味料が入っています。

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おくすりパンチ

先日のエントリーで「ダイソー・7 DAYS ピルケース」を紹介しました。
朝昼晩と飲む薬も間違わず、飲み忘れも防ぐことができ便利になりました。それはそれで良いのですが、使い始めて不便な点がクローズアップされました。

マスで保管するため薬を1個ずつ細切れにします。そうすると、持つ場所が少なくなるので、錠剤を包装から押し出すのがやりにくく、とても不便になったのです。

そうだ、そんな錠剤を包装から押し出す器具を作れば良いのです。きっと同じように不便にしている人がいるぞ。製品化したら儲かるかな?
などと構想を膨らませていましたが、よく考えてみたら、自分が考えるようなことは賢い人が先に考えるだろう。試しにググってみたら、やっぱりいろんな製品が引っ掛かってきました。

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これはそのうちの一つで、長崎の「ぶんぶく」というメーカーの「おくすりパンチ」。メーカーに直接注文すると定形外郵便の送料込みで、商品代のみの970円で買えます。

構造は簡単で、穴が先端に開いていてそこに錠剤を置きます。それをホッチキスのように挟むと、錠剤がパッケージから押し出され、穴から錠剤が下のキャップに落ちる仕組みです。
パッと見、100均でも売っていそうですが、パッケージには「特許出願中」と記載されています。

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透明の包装から取り出すと、こんな状態になっています。先端の黄色い●のついているキャップは取り外せ、器具を使っていないときはこの状態で保管します。

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キャップは包装から押し出した錠剤の受け皿になります。本体の先端にも黄色い●があり、マークを合わせるように合体します。

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キャップの突起と本体のスリットを合わせて押し込みます。最後まで押し込むと突起が段差に掛かってロックされます。
ロックが強固でキャップを外すときにコツがいます。無理に引っ張ると、キャップの中に入った錠剤をぶちまけそうです。前後左右に揺すりながら徐々に引き出すと簡単に外れます。

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錠剤が丸形のものとカプセルなどの大きいもので、受け台を回転させて変えるようになっています。

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錠剤が見える状態で受け台に置き、ホッチキスの要領でプチッと押します。たいていは押した力を緩めて戻すときに、ポロッとキャップの中に錠剤が落ちます。

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カプセルも受け台の向きを変えて同じ要領ですが、形が円柱状なので左右をガードしないと、押したときにズレて外へ飛び出してしまいました。
しかし、カプセルを押し出すのは難しくて、半分だけ押し出されて下に落ちないことがありました。このへんは慣れなのだろう。何回もやる内にそのうち上手く落とせるようになるかも知れません。

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こんな感じでキャップの中に錠剤がたまります。必要な薬を全部キャップの中にためてから飲むことができて便利です。

封筒に同封されていたプリントには「永六輔さんにもお使いいただき・・・」と本人のお礼状ハガキの写真が印刷されていました。永六輔さんも錠剤の押し出しを不便に感じていたのかなぁ。
我が家の年寄りにも使用を薦めてみたら、「まだ自分で開けられる」と軽く拒否されました。

<2014年9月12日追記>
カプセルがうまく押し出せません。小さく切ったカプセルの包装を、カプセル用の大きな穴で落とそうとすると、包装ごと下に落ちてしまったり、中のカプセルを潰してしまったりします。

今日、丸形の穴を見ていたら、楕円になっているのに気付きました。カプセルを楕円の長手の方向に合わせ、包装をずらしながら半分ずつ押し込んだら、うまくカプセルが落ちました。このやり方の方がうまくいくようです。

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