バーエンドベルのDIY

またDIYネタだ。
100均で売っているベルを改造して、スポーツ自転車に取り付けできるようにしたことがある。
スポーツ自転車用は1000円ぐらいするので、100均ベルで安くあげようとしたわけだ。でも100均のはママチャリとかをターゲットにしているので、ほら、取り付け径が細いのだ。
それでちょっとお手軽に改造し、キャットアイのテールランプ付属のブラケットを利用して、ハンドルに取り付けられるようにしたのだ。

100均ベルでDIY

こんなものをDIYしたそもそもの動機は、サイクリングイベントとかに参加すると、ランプ・ベル・リフレクター・ヘルメット必須みたいなレギュレーションがあったりするじゃない。
普段はベルを付けないんだけど、一応道交法的には必須パーツだったりするので、仕方がないから付けるけどお金掛けたくないな、ということ。

それで上の写真のようなものを作ったんだけど、背が高いし、ハンドルの上がゴチャゴチャするしで、結局ほとんど使ったことがないグッズだったのだ。
先月のある日、サイクルベースあさひのDMメールに「バーエンドべル」という商品が紹介されており、スタッフが普通のベルを改造したというブログも紹介されていた。

で、閃いた。そして、作ってみた。

まず、100均ベルの下部分をノコギリで切り落としちゃう。
そして、バーテープに付属してくるバーエンドキャップをタッピンネジでねじ止めする。
これだけ。

100均ベルでバーエンドベル

100均のベルは同じ商品でも、よく鳴るもの、そうじゃないもの、いろいろなので、お店で心ゆくまでチンチン鳴らして選らばれるとよろしいかと。

作るのも、お店でチンチンするのも、真似される方は自己責任で。

ロードバイクに付けてみた

右側はバックミラーが付いているので、左側に付けてみた。

<1月23日追記>
実際に取り付けて走ったら、チンチン、チンチンうるさいこと。道路のデコボコの振動で勝手に鳴っちゃうのだ。辟易して途中で外しちゃいました。orz
必要ないときには鳴らないようにする方法はないかなぁ。

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BANANA号(4)

年齢のせいか骨がなかなかくっつかず、しかも利き手だったので、組み立てどころかサイクリングにも行けないまま次の年になった。
2008年の2月頃にはシャーレも外されたが、あんまり骨のくっつきが悪いので、超音波での治療が始められた。
とりあえず手首が使えるようになったのと、3月下旬に開催される「ぐるっと浜名湖ツーリズム」の参加申し込みをしていて、それに間に合わせるために自転車の組み立てを再開することにした。

とこなめ招き猫通り

9.ブレーキワイヤー取り付け

日本で売られている自転車は右手:前ブレーキ、左手:後ろブレーキが大半だと思う。欧米では右手:後ろブレーキ、左手:前ブレーキが主流のようだ。
スポーツ自転車の主要な消費地は欧米であるため、欧米仕様の方がワイヤーの取り回しにストレスがないようなパーツ配置になっている。
前ブレーキを正面から見ると、左側にケーブルの取付位置がある。左手側からケーブルが来ると滑らかなカーブでブレーキに進入する。右手側からだと小さく急なカーブになるでしょ。
で、どっちにするか悩んだ。悩んだ結果、普段慣れ親しんだ右手:前ブレーキ、左手:後ろブレーキにした。咄嗟にブレーキを掛けるときのことを考えたからだ。

後ろブレーキのワイヤー受けにはVブレーキバナナを付けた。
サイズの小さなスローピングフレームだと、フレームのワイヤー受けから後ろブレーキのワイヤー受けへの取り回しが窮屈になる。ブレーキに入るワイヤーの角度が急になってしまうんだね。
そのために、ブレーキの引きが重くなり、戻りも悪くなる、とここのホームページの著者が書かれている。まねっこした。

10.シフトワイヤー取り付け

リアのシフトワイヤーはそんなに難しくない気がする。普通のテンションで張れば、普通に変速してくれる。
フロントのシフトワイヤーの方が難易度高い、というのが感想だ。特に前3枚なので、余計難易度が高くなっていると思う。
使っていると、フロントディレーラー自体がワイヤーのテンションで引っ張られ、取付位置がずれて、チェーンが擦れたり変速がおかしくなる。
自転車屋さんで調整して貰ったりしたこともあるが、使っていれば、またおかしくなる。

11,チェーン取り付け

まあ難しいことはない。

12.ペダル取り付け

ペダルは友人が買ったTREKのロードバイクに付いてきたフラットペダルを譲ってもらった。これにハーフクリップを付けている。
ビンディングペダルに換えようと購入までしたのだが、付けられない。
ビビリなんだ。いや一度クロスバイクに付けたことはあるよ。未経験者ではない。でも多分一生このままだと思う。

13.タイヤ、チューブ取り付け

最初タイヤはパナレーサーのツアラーを用意していた。
しかし、嵌められない。サイズが違っているんじゃないかと思えるくらい寸足らずに見え、とても嵌められそうにないと思ったし、実際、何時間格闘しても嵌められなかった。
あきらめて、IRCのレッドストームにした。こいつは簡単に嵌められた。
レッドストームはサイドが心配になるくらいペラペラ。この間まで使っていたので、実際は全然問題ない良いタイヤだった。でも高くなっちゃったね。

14.バーテープ取り付け

初めてのバーテープ。見よう見まねで巻いた。
下処理のワイヤーの固定には自動車用の絶縁テープが、後からベテベタしなくて良い、ってのをどこからか聞いて、それを使っている。

伊良湖岬

BANANA号の完成は2008年2月。えらく時間がかかってしまったが、ついに完成した。
最初に乗った感想はなれない前傾姿勢でお腹が苦しい。コラムスペーサーを追加してハンドルを上げることはできないので、ハンドルを送ってブラケットを上げた(下ハンは遠くなるが、ほとんど使わないから良いのだ)。

自転車の組み立て自体は、前回に書いたとおり、決められた場所に、決められた向きで、指定のトルクで取り付けていくだけなので、よほどの方でもない限り誰でもできそうだ。
難しいのはディレーラーの調整。これはメンテナンスの部類に入ると思うので、純粋な組立の範疇外かも知れない。
僕のようなケースだと、完璧に整備された状態というものを知らないので、これで良いのか、もっと良くなるのかも分からない。何か異音がしたときの対処もノウハウがないので試行錯誤。
自転車をおろしたての頃は、自分で組んだ自転車で高速で坂を下り、命を託して大丈夫か?と思ったものだった。
身近に良い自転車屋さんがあるなら、そこで購入しメンテナンスもお任せするのが良いのではとも思う。

ロードバイク良いです。ロードバイクは乗り手のパフォーマンスをアップしてくれる。
今まで自転車に乗っていて、自分の力以上のパフォーマンスを感じたことはなかったが、この自転車は乗り手を助けてくれる。
重量が今まで15kgくらいだったのが9kgくらいに軽くなったせいだろうか?
出なかった速度が出るようになり(ちょっとですが)、辛かった登坂が楽になり(基本はやっぱり辛い)、距離を走れるようになった(100kmオーバーも平気)。それが今の感想だ。

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BANANA号(3)

自転車の組み立ては、基本的にサイクルメンテナンス発行のDVD「ロードバイク完全組立」に収録された順に従った。
初めての自転車組立なので他の方法は知らないし、異論を挟む余地はない。
しかし、初めてのロードバイクでライディングポジションも決まっていないので、コラムをどのくらいの長さで切ってよいのかもわからない。
それでコラムカットの手順を変更し、コラムは長いままで作業し、実際に自転車にまたげるまで組み付けてから自転車屋さんに持っていくことにした。

渥美半島サイクリングロード

1.ヘッドパーツ&フォーク&フロントホイール組み付け

フレームはフォークとヘッドパーツが最初から組み付けられたセットだったので作業なし。タイヤのはまっていないフロントホイールを付けるだけだ。

2.ハンドル周りの組み付け

長いままのコラムにコラムスペーサーを適当な高さまで入れステムを仮止め。ステムの先にハンドルを付け、シフトレバーを仮止め。
ポジションが何も決まっていないので、全部仮止めだ。

3.キャリパーブレーキ組み付け

前後のキャリパーブレーキを取り付け。ここで問題が発生。
ネジを締め付けるときにはマニュアルで指定されたトルクに従ってトルクレンチで締めていた。
トルクレンチはグランジの製品を使っていたのだが、前ブレーキのネジはフロントフォークの奥まった位置にあり、製品付属のビットではネジに届かないことが判明。ロングビットを買い足すことになった。

4.スプロケット組み付け

自転車はほとんどのパーツが規格品なので、決められた場所に指定のトルクで取り付けていくだけだ。何も難しいものはない。
DVDではスパナでの取り付け方が紹介されていたが、締め付け具合でトルクの分かるプロなら良いのだが、シロートではどれぐらいの力加減かわからない。
しかし、市販のスプロケットのロックリング締め付け工具は市販のトルクレンチに取り付けられるようにはなってない。結局こんなもんだろう、と適当な力加減でグイグイと締め付け。
今まで不具合の経験はないので、あまりシビアになる必要のない部位のような気がする。

5.BB&クランク組み付け

ホローテック用のBBは専用工具で取り付ける。シマノのTL-FC32アダプター取り付け工具は持ち手の長さが短いので、パイプなどを被せて持ち手を長くしないと規定のトルクで締め付けられない。
そこで、シマノから別に出ているTL-FC33というアダプター取り付け工具に直読式のトルクレンチを付けて締めることにした。

6.FRディレーラー取り付けおよび仮調整

リアディレーラーの取り付けは間違えようのない。決められたねじ穴に決められた向きで取り付けるだけ。最初の仮調整もインデックス調整だけなので簡単だ。
フロントディレーラーは取付位置の調整が目視なのでシビアになる。
新品時にプロセットアライメントブロックという赤いプラスチックのパーツが付いているのだが、外さないように注意。外すと後からの調整がやりにくくなる。
でも、最後には外してしまうので、次回の調整からは結局プロセットアライメントブロックなしでの調整になるんだけどね。

7.サドル&シートポスト取り付け

ここから以降はDVDの手順とは違う。
ワイヤーを取り付けるにはハンドルの位置を固定しなければならない。固定するためにはポジション出しができていないといけない。
それで、またがれるようにするため、先にサドル&シートポストを取り付けることにした。
サドルは雑誌などに紹介されている5円玉を吊すやり方で前後位置を決め、またがってサドルの高さを決め、固定した。
ハンドルの高さは、まずサドル上面と同じくらいの高さになるようコラムスペーサーを入れ、またがってハンドルを握ってみる。具合が悪ければ、コラムスペーサーを足したり引いたりといった要領でコラムの切断位置を決めた。

8.コラム切断

カーボンのコラム切断には直角に切るためのコラムガイドやカーボンに適したノコ刃が必要になる。
コラム切断の機会はそんなにないだろうし、フロントフォークは高価なパーツなので、失敗を恐れ自転車屋さんにお任せすることにした。
ついでに防犯登録もこの時にした。登録ステッカーは目立たないBBシェルの裏側に貼り付け。警官に提示を求められたら、自転車を立たせる。

木曽川犬山緑地

仕事の暇を見つけながら、ボチボチと作業して約1ヶ月。だんだん自転車の形になってきた。
ところがここで長期の中断を余儀なくされる事件が発生したのだ。

毎年渥美半島で開催される「渥美半島ぐる輪サイクリング」に参加した時のこと。調子よく走っていて落車し、右手首を骨折してしまったのだ。
後から走ってきたイベント参加者の方々に、止血の手当てや救急車を呼んでいただくなどしたのに、その時はただぐったりするのみで、お礼の言葉も言うことができなかった。ほんとうにありがたかった。

骨折はプレートで繋ぐ手術で1週間ほど入院し、ギプスはすぐに外れたのだが、シャーレというお皿みたいなものを包帯で巻いて手首を固定したため、しばらくの間、利き手が使えなくなってしまった。

BANANA号(4)につづく

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BANANA号(2)

自転車は、いろいろなメーカーで作られたパーツを寄せ集めて組み立てられている商品だ。ほとんどすべての部品を自社設計している自動車とは違う。
自転車メーカーはたいていの場合、フレームの設計と製作、クランクや変速機などの既成パーツの選定、そして、それらの組み立てをしているようだ。
だから、個人でも組み立ての知識と道具さえあれば、部品を集めてきて自転車が作れるのだ。

自転車パーツには用途や仕様により、色々な規格や互換性があり、そこのところを押さえてパーツを揃えないと、無駄な費用を掛けることになってしまう。
フレームによって取付可能なパーツも異なるので、最初にフレームを手に入れることにした。

2006年12月、サイクルスポーツ誌に名古屋市内の自転車屋さんの年末セールの広告が出た。その広告に、ちょうど自分の身体のサイズにあったロードバイクのフレームが特価品で掲載された。
それがGIANTのFS TCR HYBRID。2004年モデルの型落ちだったが、なんと定価の1/3程度の価格。カラーの選択の余地はないけど仕様に問題なし。
現品限りの商品なので、他の人に先を越されてはならないと、セールの初日、開店と同時に入店しゲットしたのだった。

三河湖サイクリング

計画では自分でできないことや専用工具のいる作業は自転車屋さんにお任せし、あとは自分で行うつもりだ。
例えば、コラムカットは素材がカーボンで失敗したくないし、カット用の工具も必要だった。
ホイールも流行の完組みホイールでなく手組みホイールにしたくて、ホイール組みのスキルがないので自転車屋さんにお任せすることにした。

フレームを手に入れてから少しずつ部品を買い足していった。
自転車屋さんからだったり、通販だったり。通販の時はなるべく送料が無料になるように、金額をまとめながら。

フレームに合わせて調達しなければならないパーツは、ボトムブラケット(BB)とフロントディレーラー、シートポストなどだ。
BBはシェル幅やねじ山のサイズにより、フロントディレーラーは取り付け方により、シートポストは直径により、それぞれ種類がある。
ちなみにFS TCR HYBRIDフレームは、BBはシェル幅68mm(JIS規格)、フロントディレーラーは直付け、シートポストは直径27.2mmだった。

駆動部であるコンポーネントのメーカーはシマノ、カンパニョーロ、スラムが3大メーカーだ。やはり価格的にリーズナブルなのはシマノだろう。
しかも、それぞれにグレードがあり、価格が天と地ほど差がある。シマノのロードバイクパーツでは下から2300(当時は2200)、SORA、TIAGRA、105、ULTEGRA、DURA-ACEといったグレードがある。
BANANA号はシマノのTIAGRA。下から3番目のグレードだ。上位グレードに比べ安価であることと、このグレードから変速レバーがデュアルコントロールレバーであること、BB&クランクがホローテックだったことで、TIAGRAにすることにした。

坂に弱いのでチェーンリングはトリプルの非力仕様だ。クランク長も身長に合わせて165mmのもの。
さらにスプロケットは14-25Tのジュニアカセット。どこまで非力なんだよ、という軟弱仕様だ。市販車だとトップスピードが11Tや12Tが多いのだが、僕の脚力では踏めそうにない。踏まないギアを付けておいてももったいないので、9段すべて使えるようにするためのチョイスだ。

でもBBとブレーキ、ハブ、チェーンはグレードをちょっとおごった。
BBは互換性があり、価格が安いULTEGRA。走れなくても止まることは重要なので、ブレーキもULTEGRAだ。そしてハブはより回転性能が良いんじゃないかと105にした。チェーンはピカピカの銀色が良かったのでXTRグレードだ。

佐布里池

ホイールは群馬県にあるサイクルショップ タキザワに注文した。
タキザワはリムとハブ、スポークの3点を購入すると、ホイールの組み立て料金が無料になる。しかも当時DT SWISSのRR1.1というリムが他店に比べめちゃくちゃ安かった。リムテープもおまけで付いてきた。
発注時に自分の体重やどんな乗り方をするとか好みを書いて注文。僕の乗り方では今まで振れ取りが必要になったこともなく、一度、追突事故で前輪の振れ取り修正をしただけだ。

同時に組み立てに必要な工具も揃えていった。
滅多に使わない工具、高価な工具、それらが必要な作業は自転車屋さんに任せるからパス。よく使う道具やメンテナンスで使う工具を重点に、自転車専用でなくても安価に代用できる工具があれば、これらで揃えた。

やっとパーツや工具が揃い、組み立て始めたのは2007年9月頃になってからだった。

BANANA号(3)につづく

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BANANA号(1)

僕のロードバイクBANANA号は、自分で組み立てた自作バイクだ。
しかも!生まれて初めて自分で組んだ自転車なのだ。それまで自転車というものは、メーカー完成車を自転車屋さんで買って乗るものと思っていた。

BANANA号の前に、Koga-MiyataのLakesideというクロスバイクに乗っていた。今も現役で街乗り用に使っている。最初は通勤に使ったりしたが、あまり乗ってあげていない可哀想な子だった。
しかし、2006年になると友人たちが自転車を買いはじめ、みんなでサイクルイベントに参加するようになった。
それでもその頃はイベントなどで距離を走るようになっても、せいぜい50km程度。坂も途中で歩いてしまったり、向かい風でカミさんにも置いて行かれるくらいの超情けない有様。

誰が言っていたか忘れたが、自転車は10万円を越すと別物になると聞いていた。そんな憧れもあって、もっと良い自転車が欲しくなった。
ここで普通は自転車屋さんから完成車を買うのだろうが、そうはならなかったいろいろな理由があるのだった。

渥美半島サイクリングロード

理由その1:信頼のおける自転車さんを知らなかった

Lakesideは、いわゆる普通に街で見かける普通の自転車屋さんで買った。当然メンテナンスも買ったお店でやってもらっていた。当時の自分はチェーンの注油も満足にしない、自転車に無知な人間だった。トホホ。

ある日リアディレーラーの中段あたりでの変速がおかしくなった。買ったお店に持ち込んで見て貰ったら、「ローとトップは調整できるが(いわゆるインデックス調整)、中段は調整できない。あきらめろ。」と断言されてしまった。なんてこったい!
納得できないので近所のサイクルベースあさひに持っていった。すると中段はケーブルのテンションで調整すると言われ、しかも「ディレーラーハンガーが曲がっているから、シフトアップを優先して調整しました」なんてことまで言われてしまった。

スポーツ自転車は、自転車屋さんのスキルによって満足な結果が得られないんだと勉強した。
当時はプロショップと言われる自転車屋さんへ行ったこともなく、良い自転車屋さんを他に知らなっかたのだった。

理由その2:自転車は自分で組めるということを知った

自転車屋さんに行けなくなって、本やホームページ、ブログなどでメンテナンス情報を仕入れ、自分でメンテナンスをするようになった。ちょっと進化した。
それらのホームページ、ブログを見ていると、自転車を組んだという話が書かれていて、中には詳しく説明されている人もいる。
当時参考にした方のホームページを現在見つけることができないのが残念だが、フレームやパーツの選定理由から組み立て手順まで、細かく説明されていた。
そんなところから、「自転車は自分で組める」ということを知った。

Lakesideを買った自転車屋さんには「勝手にいじるな。メンテナンスは持ってこい」とまで言われていたので、目からウロコだ。

理由その3:自転車を組み立てる情報を手に入れることができた

メンテナンス本のたぐいでパーツの交換とかのページがあるので、局所的には分かるのだが、一から組み立てとなると話は別だ。
しかし、自転車を個人で組み立てる人が多いのか知らないが、ちゃんとその需要に応えるものがある。しかもDVDで市販されている。
サイクルメンテナンス制作・販売の「ロードバイク完全組立」と「MTB完全組立」「ホイール組みの達人」だ。
僕が入手したDVDは、さらにバージョンアップされ、内容も充実し、見やすく分かりやすくなっているようだ。

百聞は一見にしかず、やっぱり文字で読むよりムービーで見ると分かりやすい。
インターネットやDVDが出てきて良い時代になったものだ。ただ正しいもの、自分にとって最適なものを見極める力が必要になったが。

理由その4:メーカー完成車に好みの仕様のものがなかった

メーカー完成車の場合すべての仕様が決まっている。それが自分の好みや需要にマッチしていれば良いのだが、万人向け仕様なので換えたいところ満載だ。
グレードアップのパーツ交換は自転車いじりの楽しみのひとつだが、新車納品時の交換は追加費用になるので無駄であることには違いない。

既製品はトータル価格を抑えるため、たいていの場合、他のパーツに比べブレーキのグレードが低いことが多い。それとホイールにもコストのしわ寄せが。
クランク長やチェーンホイール、スプロケットが自分に合っていなかったりすることもある。発注時にパーツをチョイスできるメーカーもあるが、それはほんの一部だ。
さらに背が低いと選択肢も少なくなるので、ますます自分の満足度から遠ざかっていく。

理由その5:お金がなかった

ちゃんとした(?)メーカー完成車を購入しようとすると、だいたい15万円くらいからじゃないかと思う。いろいろ言い出せばそれ以上。
当時(今も)まとまったお金もなく、月賦とかローンを組むのも嫌いな性分なので、なかなか手が出ずらい。
そこで、自分の小遣いに合わせ長期スパンでパーツを買い集めていけば、自転車を手に入れることができる、と思ったのだった。

矢作ダムサイクリング

以上のような理由で考えた結論が自分で組むことだったのだ。
自分の体力に合わせ、好きなパーツで、リーズナブルな価格で、手持ちの資金に合わせ、自分仕様の自転車を作ることができる。
何よりも自分で自転車を組んでみたかったのだった。

BANANA号(2)につづく

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