尾張七福神めぐり

12月5日(日)は稲沢市の祖父江町商工会主催「第1回 尾張七福神めぐり 自転車エクササイズ スタンプラリー大会」に参加してきました。

イベントの主旨は、「自転車に乗って健康増進、ついでに祖父江町内にある尾張七福神を巡拝しよう」というもの(イベントタイトルまんまですが)。定員50名、参加費無料、傷害保険・お土産付きという主催者持ち出し企画です。

受付集合時間が朝8時30分〜9時なので、朝7時頃に自宅を出発。1kmくらい走ったところで、タイヤのエアーを補充していないことに気づき、自宅へ戻り仕切り直し。

朝は車が少ないので、道もすいていて快調です。初めて走る道だと思っていましたが、周りの建物で、車で何度となく走ったことがある道だと気づきます。当時は“こんな遠方を”自転車で走ることがあるとは想像もしませんでした。

途中で時間をチェック。早く着きそうだったのでペースダウン。8時30分頃に集合場所の「コンビニエンスストア やまちょう」に到着。スタッフらしい人たちが受付場所の準備をしていました。

このイベントは保険の関係で事前予約制になっています。僕が申し込みをしたのは前々日の3日・金曜日でした。受付をすると、参加者名簿にプリントアウトされていたのは僕ともうひとりの全2名。僕は2番目。ちょっと愕然。

実際に走ったのは男女混合の12、3名でしたが、5名ほどはロードバイク、サイクルウェアの本気モードだったので引率スタッフだと思われます。残りは当日参加の方々なのか、それとも・・・?

もし一般参加者2名だと、このブログを書いている人物はバレバレ。滅多なことは書けないね。

出発地の「コンビニエンスストア やまちょう」

大会らしく主催者のご挨拶があってからスタート。一隊はロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイク、シティサイクル(変速機なし)の自転車見本市のような混成部隊。

最初は金兵衛イチョウの原木。
稲沢市のホームページによると、ギンナンの品種として、久寿(久治)、金兵衛、藤九郎、栄神などが栽培されているそうです。

善光寺(福禄寿)

根福寺(恵比寿)

最初に行ったお寺は根福寺(恵比寿)と善光寺(福禄寿)。
どちらも同じ敷地内にあり、善光寺は立派な本堂ですぐ目に入りますが、根福寺は入り口近くの小さな建物なので、見落としてしまうかも知れない。

正塔院(毘沙門天)

次に正塔院(毘沙門天)。根福寺、
善光寺と同じご町内という感じで近くにあります。

先導してくれるスタッフは、ロードバイク、サイクルウェア本気モードのお兄さん。低速でもくるくる滑らかなペダリングに後ろから見ていて感心しました。
真似してみましたが、低速だとちょっと引っかかり、ぎこちなくなってしまいます。難しい。でも、シティサイクルが混ざる部隊を引っ張るには、19km/hオーバーはちょっとペースが速いかな。

次は栄神イチョウの原木。
民家の庭に生えていて、裏口からこっそり(?)のぞきました。立て看板に「天然記念物 栄信イチョウ」と書いてあり、「神」か「信」どちら?とその場で話題になりましたが、「栄神」が正しいようです。

地泉院(大黒天)

続いて地泉院(大黒天)。
こちらは大きな駐車場のある立派なお寺さんでした。

ここから木曽川の堤防を少し長めに走るので、不安要素をなくすため、僕はここでトイレタイム。
木曽川堤防への登り坂を変速機なしシティサイクルでぐいぐい登るお姉様方に感心しました。

刈萱堂(寿老人)

次は刈萱堂(寿老人)。
行ったときは本堂を建築中。すぐ脇にある仮本堂でお参りしてきました。

歓喜院(弁財天)

少し行って、お次は歓喜院(弁財天)。
山門をくぐると、中は民家のような感じで、縁側でご住職の尼さんが待っておられました。縁側の奥をのぞくと、ご本尊様が祀られていました。

永張寺(布袋尊)

前日は風が強く、というか強風過ぎて外に出る気になれませんでしたが、この日は陽射しも暖かく、田舎道を走ると気分もよくなります。

用水路沿いの道を南下すると、最後のお寺、永張寺(布袋尊)に到着。
あいにくお勤めの最中とのことで、外から写真に納めます。この後すぐにお勤めが済んだとのことでしたが。

参加記念品の数々

11時30分頃、予定の3時間より早く、出発地の「コンビニエンスストア やまちょう」にゴール。ここでアンケートを書き、参加記念品に尾張七福神の色紙、タオル、お茶をいただきました。

本当は帰りにお千代保稲荷まで足を伸ばしてから帰る予定でいました。しかし、ここで大きめサイズのお土産をいただいてしまったので、バッグに入るものはバッグに入れ、色紙をジャージの腹の中に入れ、具合が悪いのでこれで帰ることにしました。
といっても、途中清洲城に寄ったり、庄内緑地公園へ遠回りして帰ったのですが。

帰り道の途中、後ろからマウンテンバイクに乗った男性に「どちらからの帰り道か?」と声を掛けられた。
「祖父江町で尾張七福神めぐりの帰りです」
「祖父江町のイチョウを見に来たが、もう終わってました」

先週はお祭りの最中で見頃だったのにお気のどく。もう黄葉も紅葉も見納めだろうね。

祖父江町商工会
祖父江のぎんなん

迷走距離:75.32km(一部区間でメーターがスリープ状態のまま走ってしまいましたorz) Av:18.76km/h

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海外進出

Perfumeが11月28日にマカオで開催された「2010 Mnet Asian Music Awards PreShow」に出演しましたね。
韓国のMnetという放送局が主催らしいが、何でもアジア最大級というイベントだそうです。

海外で初パフォーマンス。しかも「最優秀アジアポップアーティスト賞」を受賞されたそうです。
これがどれほどのものか、不勉強なのでよくわかりませんが、とにかくよかった。

来年3月に大学卒業だから、これから海外進出を狙っていくのでしょうか?
ファンとしては遠くへ行ってしまうような気もするでしょうが、応援したいと思います。

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ReFined-Songs Collection

ナンノ・アニバーサリー25thの記事で「来年2月に一般発売されることになったらしい」と書きましたが、もうすでに色々なネットショップで情報が上がっているようですね。

その情報で共通なのは、
・タイトル:ReFined-Songs Collection~NANNO 25th Anniversary
・発売予定日:2011年2月9日
・価格:3,000円
・ディスク枚数:1
・レーベル:ソニー・ミュージックダイレクト

複数のサイトでは、Blu-specCDの情報があります。

ライオン堂のサイトでは曲名まで出てますね。
1) 最終(ラスト)オーダー、2) 秋のIndication、3) 桜詩集、4) 楽園のDoor、5) 話しかけたかった、6) メリー・クリスマス、7) 秋からも,そばにいて、8) 雨のむこうがわ、9) はいからさんが通る、10) 吐息でネット、11) 月夜のくしゃみ、12) ひとつ前の赤い糸、13) 私の中のヴァージニア、14) 鏡の中のエトランゼ、15) 雪の花片、16) 昼休みの憂鬱、17) 日曜日のクラスメート

1)12)13)14)15)16)の6曲は、限定販売の「ナンノ・アニバーサリー25th」に含まれていない曲ですね。逆に「カリブへ行きたい」がなくなっています。この情報は本当でしょうか?
もちろん当然、編曲は萩田光雄さんでしょう?ディレクションは吉田格さんでしょう?

本家のソニー・ミュージックやソニー・ミュージックダイレクトに情報が出ていないので、何とも言えませんが、情報が正しければ、限定版を購入した人も買うしかないという状況ですね。

「ひとつ前の赤い糸」や「雪の花片」は好きな曲なので、ニューアレンジ聞きたい。

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サドルバッグサポーター

僕が使っているサドルバッグとバッグサポーターを紹介します。
何故か持参する荷物が多いので、たっぷり入るモンベルのフロントバッグ#1130110をサドルバッグとして使っています。

このフロントバッグは3室に別れていて、両サイドの小物入れポケットにはチューブやボンベ、鍵、補給食。一番容量の大きな真ん中ポケットには、工具やライト、地図、そしてタオルとかウインドブレーカーとか、かさ張るものを入れています。とにかくいろいろ入るので重宝しています。

最初はやっぱりフロントバッグなのでハンドルに付けていました。でも、左右にズレたり、目の前でカチャカチャと音がしたり。
気になるのでサドルバッグにできないかと。で、そのままサドルにぶら下げると、ペダルをこぐときに太ももに触ったり、垂れてタイヤに接触したり。

その対策にVIVAバックサポーターを導入。ちょっと重量はあるし、カーボンのシートポストだと使えないんだけど、うちのはアルミだから問題なし。価格がリーズナブルだし、他の解決策はないしで。

ポッキリ折れたVIVAバックサポーター

ところが先日の浜名湖で、走行中に丸棒が鉄板に溶接してある辺りでポッキリ折れてしまいました。
構造的に折れた場所を中心に上下に振られそうなので、たぶん金属疲労だと思います。でも3500kmぐらいしか使ってないし、バッグと中身の重さも耐荷重内だったんだけど。

他のサドルバッグに換えるか別のバッグサポーターにするか検討しましたが、金額的とか構造的とか、帯に短したすきに長し。
そんな時、ミノウラのサドル取り付け型ツインボトルホルダーSBH-300を発見。
サドルレール上(サドル後方)にボトルケージを2つ追加するためのホルダなのですが、これがバッグサポーターに使えそうな気がしました。

寸法図

実際にものを買ってきて構想1週間。ツインボトルホルダーを製品本来と逆さ向きにサドルに取り付け、上図のようなバッグサポーターを自作し、連結することにしました。
バッグサポーターの後部にはキャットアイのテールランプTL-LD610-Rを取り付けできるようにしました。

用意したものは、
・ミノウラ・サドル取り付け型ツインボトルホルダーSBH-300:1個
・アルミ丸棒(6mm径×長さ900mm):1本
・電線ケーブル固定用ナイロンクランプ(最大結束径Φ6.1mm):6個
・ゴム板(0.5mm厚くらい):少々
・L字型アルミアングル(穴がすでに開いているもの):1個
・同上取付用ボルト&ナット&座金:2セット
・キャットアイ・リアラックマウント#534-2250:1個
・同上取付用ボルト&ナット&座金:2セット
・養生テープ:少々
・ホームバイス:1台
・鉄パイプ(10mm径×長さ910mm):1本
・ペンチとか

バッグサポーターはステンレス丸棒の方が良いのかも知れませんが、非力な僕には曲げられそうもないので、アルミにしました。
それでも直径が6mmだし、短い寸法で曲げたりするので、生身の手と腕だけでは無理そう。それで、ホームバイスの一番安いやつと、アルミ丸棒が入る内径の鉄のパイプを調達。

まず、アルミ丸棒をバイスでつかみますから、表面が傷つかないように養生テープでグルグル巻き。実際はペンチ使って曲げを修正するうちに傷だらけになってしまいました。orz

丸棒の曲げたい位置あたりをバイスでつかみ、丸棒に鉄パイプをかぶせ、テコの理論で「えいやっ!」。なかなかうまくいかん。予定の所とかなりズレたところで曲がってしまいました。
それに、どのコーナーから曲げ始めるか事前に計画しておかないと、鉄パイプを入れる余地がなくなります。

曲げるたびにどんどん捻れ変形していきます。左右対称に、しかもバッグサポーターが出来上がったときに平らになっているのは不可能に近いと思えました。

曲げ加工したバッグサポーター

本当を言うと、寸法図は予想図みたいなもんです。写真で見ての通り、設計図とかなり違うものなってしまいました。orz
それでも寸法図の赤字寸法はできるだけ正確にしたい部分。あまり誤差が大きいとツインボトルホルダーやアングルと連結できなくなります。

※1の寸法は、実際に使用するL字型アルミアングルの穴ピッチに合わせること。
※2の寸法は、これより小さいとツインボトルホルダーが取り付けできなくなります。逆にあまりに大きいとサドルからバッグが離れてしまい、強度的に弱くなりそうです。

他の寸法は適当で。ただし、バッグは曲げた丸棒を、両サイドのファスナーの下に付いているベロ状のループの中へ後から通すので、寸法が小さいと通しにくいか、最悪バッグを取り付けできなくなります。現物合わせで確認しながら曲げていくが吉。
左右寸法がでかすぎると、バッグの横からバッグサポーターがはみ出したり、走行中にバッグが左右にズレまくります。

テールランプマウント

L字型アルミアングルには先にキャットアイ・リアラックマウント#534-2250を付けておきます。
リアラックマウントが取り付けできる穴が最初から開いているアングルがホームセンターで売っていました。左右の寸法も加工なし。

リアラックマウントは、電池交換ができるように、テールランプが付け外しできるように取り付け。当たり前な話ですが、取り付け方によってはリアラックマウントのテールランプ脱着レバーが動かなくなってしまうのです。

バッグを装着した状態

バッグにバッグサポーターを通したら、ツインボトルホルダーやアングルを取り付けます。
バッグサポーターとの連結には電線ケーブル固定用ナイロンクランプを使いました。クランプは金属製のものもありますが、試してないのでどちらが良いかわかりません。

最大結束径Φ6.1mmのクランプではバッグサポーターとの間にガタが出ます。丸棒とクランプの間にゴム板を小さく切ったものを挟んでネジ止めしました。

ツインボトルホルダーとの連結には、製品付属のネジで締め付け。ツインボトルホルダーはサドルに取り付けるとき、本来の取り付け状態と逆向きなので向きに注意。
アングルやリアラックマウントを取り付けるナットは、走行の振動で緩るみ、脱落したことがあったので、できればゆるみ止めナットが良い。

バッグはバッグサポーターに通したベロだけでは、ちぎれて飛んでいく心配があるので、バッグ付属のベルトでサポーターとサドルに縛り付けます。

サドルに取り付けた状態

写真はサドルに取り付けた状態。
サドルに取り付けるとき、サドルレールが傷つかないようにテープなので養生しておきます。それからメーカーの注意事項として、サドルレールを挟み込む板金具は焼き入れしたハガネ材だから、強く締め込みすぎると板金具が割れてしまう恐れがあるので、締め付けトルクに注意ということです。

僕のバッグサポーターは、曲げ直したりしているので、いきなりポキッと折れるかも知れない。今のところ1100kmくらい走りましたが、バッグサポーター自体には何も問題は出ていません。
バッグ付属のベルトがときどき緩んでくること、ツインボトルホルダーとの連結部のネジがバッグにあたって穴が開いてしまうのが気になるくらいです。

このページを参考にして作られる方は、自己責任でよろしく。いいなと思うとこだけ参考にしていただき、さらに良いものを作ってね。

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なごやの公園スタンプラリー

3日前に娘の用事でたまたま区役所に行ったら、「なごやの公園スタンプラリー」のチラシをみつけました。
名古屋市が経営する14の施設のうち、3ヶ所をまわり「スタンプを3個あつめて限定ピンバッジをゲットしよう!」という内容です。

それで、とくに「限定ピンバッジ」に魅力を感じたわけではないですが、ただ自転車で走るよりも楽しかろうと、市内ポタリングの口実に、今日、娘と一緒に出掛けました。
午前中は晴れていて、10時前に出発した頃は風もなく、まさに自転車日和。あ〜楽しい、というルンルン気分でした。

ルートは鶴舞公園〜名城公園〜庄内緑地公園の順にまわることを計画。実はこのラインナップ、有料施設を避け、無料でスタンプをゲットできるところばかり。エコサイクル、エコマネーです。

まず鶴舞公園へ行く途中に千種のバローにより、お昼のお弁当を調達。それぞれ、おにぎり2個とコロッケを2枚購入。

バローでは昨年のたぶん秋頃から1枚18円のポテトコロッケを売っているのです。10枚買っても180円と超激安で、瀬戸方面へポタするときには、よくお世話になっていました。

鶴舞公園緑化センター

鶴舞公園は緑化センターでスタンプを押します。
鶴舞公園にはたまに行くけど緑化センターははじめて。こんなことがなければ一生行かなかったかも知れない。

緑化センター内の展示

中では木の実やドライフラワーを使ったリースなどを展示していました。ついでといっては何ですが公園内を散策。バラの花もきれいに咲いていました。

ちょうどお昼頃になったので緑化センターの前で昼食。陽射しもあたたかく、最高のお昼です。

名城公園フラワープラザ

次は途中繁華街を避け、交差点信号が青になっている方向を選んで進路変更しながら名城公園を目指します。

名城公園のフラワープラザでスタンプをゲット。
こちらのフラワープラザは中に喫茶室のようなものもあり、賑わっていました。

モニュメント「百合の詩」

公園内では「百合の詩」というモニュメント、何故かオランダの風車もありました。

庄内緑地公園グリーンプラザ

3ヶ所目の庄内緑地公園へ向かいます。
気がつけばすっかり空は雲で覆われ、風も出てきて、せっかくのポタリング・ルンルン気分も萎えてきます。

グリーンプラザ内の展示

庄内緑地公園グリーンプラザで3個目のスタンプを押してもらい、その場で「限定ピンバッジ」をいただきました。
こちらでは一輪挿しの椿の展示をしていましたが、いろいろな種類の椿があるんだね。

ご褒美のピンバッジ

いただいたピンバッジは、意外に(ごめん)しかっりしたものでした。ちなみにこのスタンプラリーは11月30日まで、先着10000名様です。

最後にミスタードーナツでおやつをいただき、帰ってきました。

迷走距離:30.01km Av:13.81km/h(今日はのんびり)

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