わが家の地デジ化計画(アンテナ設置編)

この記事は、「わが家の地デジ化計画(機器調達編)」の続きだ。

わが家の地デジ化計画には、こちらのブログを参考にさせていただいた。アンテナの選定や自分で設置してみようと、その気にさせてくれた、ありがたいブログだ。
F型接栓(コネクタ)の作り方も詳しく書かれていて、とても参考になった。

わが家は2階にベランダのある2階建て住宅だ。テレビは1階の茶の間にあり、すぐ上の部屋のベランダにBSアンテナが取り付けられていて、エアコンのダクト穴からケーブルを引き込んでいる。
今ついているBSアンテナの近くに地デジアンテナUAH800を設置し、BSアンテナと同じようにケーブルを引き込む計画だ。

UAH800を設置する前に「Googleマップ」で、家から地デジの送信タワーの方角を調べ、ベランダに設置したときのアンテナの向きをチェックしておく。
取扱説明書をよく読めば、取り付け方に難しいところはない。ただ、ベランダ格子にマスト取り付け金具を固定した後にアンテナ本体を取り付けるが、その際に六角ボルトを上から通すので、手摺りなどが上部を塞いでいるとボルトを差し込むことができない。
下の写真のように格子の上の方に取り付ける場合は注意が必要だ。

地デジアンテナUAH800を設置

アンテナの向きは「Googleマップ」でチェックした方角に向けて仮止め。次に正確なアンテナの方向調整をする。地デジチューナーHVT-BTLのメニューの中に「受信レベルの確認」という項目がある。これでアンテナレベルが60以上になるようにアンテナを調整すれば良さそうだ。

まず、ケーブルの片端にだけF型接栓を取り付け、アンテナの出力端子に接続する。雨に当たるような場所への設置なら防水キャップを付ける。F型接栓をケーブルに取り付ける前に、防水キャップをケーブルに通しておくのを忘れないようにね。
ケーブルのもう片端はF型接栓を仮付けしておく。あとからケーブルをエアコンのダクト穴から部屋の中に通すとき邪魔になりそうだから、F型接栓が外せるようにしておく。

アンテナの場所から見える位置に地デジチューナーとPC用のモニターを持ってくる。
アンテナとテレビが別々の場所にある場合、ひとりがテレビを見ながら大声や携帯電話でアンテナ担当に具合を伝えたりといった二人がかりの作業をするが、これなら一人でもできる。
ウチにはテレビは1台しかないけれど、コンピュータのモニターは何台かあるので、PCモニターに接続できるHVT-BTLは便利だね~。

リモコンを準備し、B-CASカードをチューナーにセット。アンテナとチューナーとモニターを接続し、電源をON。画面に「はじめて設定」をしろと表示される。
画面の指示に従って進んでいくと、「受信できるチャンネルを探しています」という画面が表示され、バーが伸びていく。なんか調子よく受信できてるみたいだ。チャンネルスキャンが終了してテレビ画面に切り替えると、ちゃんと番組が映っていた。

チャンネルスキャン実行中

メニューボタンを押し、メインメニュー→チャンネルの設定→受信レベルの確認を表示し、チャンネルを切り替えると、アンテナレベルはどこも80以上出ている。
適当に向けておいたアンテナで、問題なく受信できちゃったみたい。拍子抜けな感じだ。
アンテナの向きを微調整したけど、レベルはほとんど変わらないようす。適当なところでボルトを本締めし、固定した。

受信レベルの確認

さあ、これでアンテナの設置と方向調整は完了だ。
しかし、ケーブルを屋内に引き込むところで予想外の問題が発生した。うちのエアコンのダクトにはダクトカバーが付いている。このダクトカバーが外せなくなってた。実は最近、外壁を塗り直したのだ。その時ダクトカバーと壁面の間にペンキが塗られ、完全にくっついちゃっている。無理矢理やるとダクトカバーが壊れるか、せっかく塗り直した壁面にダメージを与えそうだ。

つづく

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わが家の地デジ化計画(機器調達編)

エコポイントが半減するリミットの11月30日まで、わが家では地デジ化をどうするかスッタモンダした。
2011年7月23日を境にテレビを見ない、という極端な案もあったが、結局既存のまだ使えてるブラウン管テレビに地デジチューナーを接続し、アンテナも自分で設置することで地デジ化することにした。

とにかく安く確実に見られるようにということで、以下の機器をアマゾンで揃えた。

調達した機器

地デジアンテナ DXアンテナ製 UAH800
地デジ&BSデジチューナー IO・data製 HVT-BTL
S-5CFB同軸ケーブル 20m
F型接栓(コネクタ) 5C用2個入り

以上しめて20,005円也。
この他にBSアンテナが必要だが、これは今あるものをとりあえず使用。もし見られなければ、その時に追加投資を考えることにした。

地デジアンテナは、高所恐怖症の僕には屋根に上がることができないので、ベランダ取り付けで格好が良い平面型の、ネットでも評判が良さそうなUAH800にした。地デジの送信タワーも自転車で12kmくらいの距離にあるので、性能的にもたぶん大丈夫なはず。
チューナーは地デジ&BSデジ両受信ではHVT-BTLが一番安そうだったことと、PC用モニターの接続端子があるので、将来ちゃんとした液晶の地デジテレビを買ったときにもムダにならないかなと。CSは多分うちでは見ないし、BSアンテナの買い替えが必須になるので却下。
同軸ケーブルは将来性を買ってS-5CFBのものにした。この辺を出し惜しむと、また引き直しなんてことになるのも癪なので。

接続図

接続図は上記の通りだ。
各部屋でテレビを見られるように、なんてことを考えると、また色んな機器が必要になってくる。今回はいかに安く確実な地デジ化がテーマなので、地デジとBSデジの信号はアンテナからダイレクトにチューナーへ接続する。
テレビとチューナーの接続は、現在DVDプレーヤーが使用しているD端子を拝借。DVDプレーヤーはチューナー付属の赤白黄色のAVケーブルに格下げだ。

わが家には本来3箇所の部屋でテレビが見られるように、壁にアンテナ端子が埋め込まれていた。ところが近所にマンションが建ち、難視聴対策で地元のケーブルテレビに切り替わってしまった。
その時に無料の視聴なので、1箇所だけしかテレビが見られないようにされちゃったんだね、たぶん。多分というのは引っ越したときに既にそうなっていたからなんだけど。
古い家なので壁内のテレビ配線が使い物になるかは調べてみないとわからない。この件は懸案事項ということで先延ばしにすることにした。

つづく

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Deda TRE GRINTA

いまロードバイクに装着しているタイヤは、700×23CクリンチャーWOタイヤで、前輪がブリジストンのEXTENZA RR2、後輪はIRC(井上ゴム工業)のREDSTORMだ。

最初は前後輪ともREDSTORMだった。1700kmくらい使ったところで、後輪の接地面が台形に減ってきたので前後ローテーション。1830km走った頃に側溝の蓋の角で滑り、前輪に穴が開いてしまった。
もちろんチューブはパンク。エアーを入れると穴が開いた部分が変な形で飛び出る。走っているときにバーストしたりしないか、ちょっと不安になったので、前輪だけEXTENZA RR2に付け替えることになってしまった。

その後、後輪は5380km使い台形にすり減ってきたし、台形の角あたりに細かいひび割れが見えてきた。前輪は3550km使ってまだまだ使えそうだが、この際一気に前後輪をニュータイヤに入れ替えることにした。

Deda TRE GRINTA

今度のタイヤはイタリアメーカーのDeda TREのGRINTA
パッケージのどこにも銘柄やサイズの表記がないね。パッケージを明けないと、中身が何かわからない。

僕のタイヤ選択の最重要ポイントは「嵌めやすい」こと。
実はREDSTORM以前にパナレーサーのツアラーを買ったことがあるのだが、どうしても嵌められず仕方なく、中古ショップに二束三文で売った苦い経験があるのだ。そうなんです。非力なのだ。どんなに良いものでも嵌められなければ意味ないので。

次の選択ポイントは「価格が安い」こと。タイヤを付け替えるたびに安いものになっていく、という経済状況なので当然です。GRINTAは、1本2,373円でサイクルベースあさひから購入した。
それから「グリップが良い」こと。コーナーを攻めるような走りはできないが、グリップがないものよりある方が安心できるので。雨の日のグリップも気になる。
そして「転がり抵抗が低い」こと。人がこぎ始めたときに、まだ惰性で同じ速度を保っていると、転がり抵抗が低いのかな?と思う。体力が乏しいので。
あとは「乗り心地がよい」こと。これらのポイントが絶妙なバランスで構成されているのがベストだ。
GRINTAは、ネットの評判では価格の割りにはという条件が付きそうだが、概ねよさそうだ。

取扱説明書がパッケージの内側に書かれている。5カ国語で書かれているが、日本語はないので読めませ〜ん。でも、書いてあることはタイヤの取り付け方のようだ。
タイヤ側面にはタイヤの回転方向が表示されている。なんと前輪と後輪では逆向きが指定されてる。下記の参考WEBページでも誰か指摘していたが、ラベルが片面にしかないので、前輪のラベルが見える向きでは後輪の方は見えない、後輪のラベルが見える向きでは前輪の方は見えない、という状態になってしまう。やっぱりラベルは両側面にあると良いね。

タイヤの回転方向表示

上の写真でもわかるが、成形のバリが多いのにビックリ。外国製のタイヤは初めてなのだが、これが普通なのか?走ればすり切れてなくなるかも知れないが、国産のEXTENZAはキレイだったね。

実測重量

重さはメーカー公表値は240gだったが、実測値は237gと242gだった。

あ、それから外したタイヤは捨てたりしない。EXTENZA RR2はまだ使えるので予備にとっておく。REDSTORMはローラー台用にする(ローラー台専用ホイールを入手できたら)。

■参考WEBページ
サイクルベース名無し
サイクルベース名無し[2ちゃんねる・まとめサイト]

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冬用グローブの補修

自転車用の冬用グローブにモンベルの「ウィンドストッパー サイクルグローブ」を使っている。
現在は品番落ちしたようで、これに変わるものは「ウインドストッパー サイクルグローブ#1130315」か。値段が少し安くなっているのはうれしいけど、デザインだけじゃなく仕様も変更になっているのかな?

使い始めたのがいつかよく憶えていないのだけど、4〜5シーズンになるんじゃないかと思う。
最初は手のひらのパッドが固そうで変な感じなんだけど、実際使ってみると全然問題なく、ロードでもクロスバイクでも普通に使えてる。風も通さないので気に入っている。
ただ本当に寒いときは、これだけだと指先が冷たくなってくるので、「超極細せんい245本の新感覚手袋」というものをインナーグローブにして、二重にしている。

穴が開いたグローブ

しかし、こいつが先日のポタの時に、ついに指先に穴が開いてしまった。なんか中指がひんやりするなと思ったらポッカリ、指先がこんにちわ〜。

手の甲側はそんなに劣化していないと思うが、手のひら側は生地が毛羽立ち、しかもフニャフニャ。明らかに生地が薄くなってる。グローブを裏返したら、穴の開いてない指先も、もはや時間の問題・・・という感じ。
せめて今シーズンだけは新調せずに保たせたい。うまくしたらもうワンシーズン。(^^;)
夏用の指切りグローブも多少の破れは気にせず、小指の横が裂けて、ついに手袋の体をなしていないというところまで使い切ったほど。

ダイソー「くつ下用補修布」

ということで、ダイソーで「くつ下用補修布」というのを買ってきた。穴の開いたところにこれをあてがい、アイロンの熱で圧着させてしまう、という代物だ。
これで穴の開いたところを、ついでに穴の開いていないところも補強してみよう。

パッケージ裏の説明書きには、
1.くつ下(今回はグローブ)を裏返す
2.補修布を穴の大きさよりやや大きめに切り取る
3.接着面を補修箇所にあて、中温のアイロンで約15秒動かさず強く押さえる
さらに、補修布の接着面を濡れた布できれいに拭いてから使用すると接着力が増す、と書いてある。

「くつ下用補修布」には、8cm角の補修布が白・紺・黒の3色各1枚入っている。グローブは濃いグレーなので、無難そうな黒色で、布が足らなくなったら補強するところは紺色でもいいかも。

アイロンを当てる

で、実際に説明書きの通り補修してみた。
まず、補修布に定規を当てながらカッターナイフで指先の幅にカット。3等分にハサミで切り、切ったものの片端だけ丸く指先の形に切り抜く。
最初アイロンの温度を中くらいにしたら剥がれてきたので、少し温度を高めにして圧着。完全に圧着していない場合もあるので、最後に貼った部分をモミモミしてチェック。補修布が浮いていたら、もう一度アイロンを当てる。

補修布をあてたグローブ

補修布(指先の黒い部分)をアイロンで圧着したあとのグローブ。

できあがり

グローブを裏返して、穴はわからなくなった。

なんか良さそう。指先の違和感はない。でも水は通しちゃうだろうね。走ったときの具合はどうだろう?
新品に最初から補強しておけば、もっとグローブも長持ちするかも知れない。

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覚王山日泰寺ポタリング

12月12日(日)は、晴天だが気温低く風強しという天気予報だったので、午前中だけのつもりで市内ポタリングに行った。
9時45分頃出発。今日はロードバイクではなく、KogaMiyataの「Lakeside」というクロスバイクで出掛けた。
まず砂田橋に出て、それから大曽根に抜け、新出来から千種へと向かう。まあ、前日より風が強いが、ペダルをこいでいれば寒くはない。

事故現場

赤萩の交差点を左折すると、JR中央線をまたぐ橋の手前で異様な光景が広がっていた。何とクルマが横転していた。その向こうにはパトカーが止まっていた。

「えっ!なんで?」
交差する左側の道には前部がつぶれた紺色の乗用車が停車していた。
どのように横転したかは想像もできないが、どうやらこの2台の事故のようだ。交差点の歩道では当事者らしい男女が警察官に事情を聞かれているようだった。

千種駅から錦通りを池下へ行き、ハードオフでお宝探し。その後覚王山日泰寺へ。

覚王山日泰寺

覚王山日泰寺はどの宗派にも属していない日本で唯一の超宗派の寺院で、各宗派のエリートが交替で住職を務めているらしい。

本堂

本堂では法事の最中のようだ。

五重塔と鐘突堂

五重塔と鐘突堂。五重塔の左端のベンチには自転車を止めて昼寝(?)をしている人がいた。

舎利殿

仏舎利(釈迦の遺骨)を安置する「奉安塔」は道を隔てた飛び地にある。
この奥には舎利殿や奉安塔があるのだが、普段は柵でバリケードされており奉安塔を見ることはでない。

3月15日の涅槃会、4月8日の花祭り、6月15日の奉安記念法要、11月15日の奉遷記念法要、12月8日の成道会など、年に数回は仏舎利奉安塔が御開帳になり、仏舎利を拝観することができるらしい。一度は拝みたいものだ。また、毎月21日には縁日で賑わうそうだ。

迷走距離:28.85km(自宅で昼食後また出掛けたりして) Av:14.98km/h

<2011年2月15日追記>
最初、涅槃会を2月15日と記述していたが、今日行ったらやっていなくて、寺務所の方に聞いたら3月15日と教えてくれた。しかも御開帳といっても一般人には見せてもらえないことも判明した。
詳しくはこちらへ。

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