2023年春夏野菜栽培の総括

2023年の夏野菜の栽培は昨年ほどの成果は得られなかった。誰かが言っていたそうだけど、ビギナーズラックなのだろうか?

夏野菜ではないけれど、4月に種まきしたニンジン「ベーターリッチ」は昨年よりはちゃんとしたモノが採れた。
今回は種まきから暖かくなる時期の栽培で、条件が良かったせいなのだろうか?

洗ったら結構まともに見えたけど、味は何だか土臭くって、あんまりおいしくなかった。
ニンジンは難しい。

キイたんは苗を3株作って、1株は親戚のおばさんに進呈。うちの畑に2株定植した。

しかし、1月半くらいで萎れてしまった。おばさんのうちでも上手く育たなかったみたいだ。
メロン系はまた挑戦したい。

家の畑に定植したオクラは少しは収穫できたけど、草丈もあまり伸びず、そのうち実を付けなくなってしまった。

家に植えたオクラはダイソーの角オクラ。地主さんにもらった丸オクラの種を畑に地蒔きしたら、こちらはうまいこと育った。

最初は角オクラくらいの長さになったら収穫していたけれど、丸オクラはかなり大きくなっても柔らかい。それから18cmくらいまで伸ばしてから収穫している。

ただ、10月に入って気温が低くなってから成長するのが遅くなった。そうすると18cmまで伸ばすと少しスジっぽい。今は15cmくらいで良いかも知れない。

丸オクラは現在も収穫できているが、秋に入ってから毛虫がたくさん付くようになった。見つけ次第踏み潰しているけど、多いときは10匹ぐらい殺生している。ナムナム。

家の畑にトウモロコシを3株定植し、順調に成長していた。

ところが6月2日にやって来た台風2号の強風で、1本が根本付近で折れ曲がってしまった。
こいつはその後も育てたけどちゃんとした実を育てることができなかった。

無事だった他の2本は雄花、雌花がついた。人工授粉した方が良いらしいのだが、そのタイミングがよくわからなかった。

それでも2本収穫できた。

粒も揃っていておいしく食べることができた。しかし、収穫が2本だけだったのであっという間に食べ終わってしまった。来年は数を増やそうと思う。

一緒に種を撒いた小松菜はある程度までは育ち、少し食べることができた。しかし、しばらくして気がつくと葉は穴だらけになり、葉脈だけになり、虫の餌になってしまった。

枝豆(茶豆)は畑に8株定植した。しかし、ちゃんと根が付いたのは2株だけで、他はすぐに枯れてしまった。残った2株はその後問題なく成長し、おいしい実を収穫することができた。

早々に枯れてしまったので、ダイソーで他の枝豆の種を買ってきて、今度は苗を作らずに直接畑に地蒔きすることにした。

地蒔きした枝豆は100%生育することができ、たくさんの実を収穫することができた。

たくさん豆が入っているさやは少なかったけど、知り合いにお裾分けできるくらいには採れたから大成功。

ダイソーのつるなしいんげんの種を2種類同時に蒔いたが、「多収穫・作りやすいつるなしいんげん」の方が早く、しかも多く収穫できた。

一方の「実付きが良く作りやすい・つるなしいんげん」は、何故か「つるあり」の種が混ざっていた。

きゅうりは親ヅル1本仕立てで育てたが、多くの実を収穫することはできなかった。来年は3本仕立てとか考えたい。

ツルの降ろしを簡単にするために誘引クリップを使ったが、風や雨で外れてしまうことが度々あって、結局紐で誘引することになった。今年は早々と枯れてしまったような気がする。

ズッキーニは6月には何本も大きなモノが収穫できた。だけどこの夏の暑さで虫がいなくなったようで、その後はさっぱり。

畝の外に飛び出したズッキーニ。こんなことになるとは思ってもみなかった。

6月に雨降りが続き、そして7月の猛暑のせいかナスの生育が悪かった。去年は8月の盆休みの前に更新剪定ができるくらいワサワサだったのに、今年はみすぼらしい。
それでもまだ実は少しずつだけど採れている。

ピーマンの樹勢も似たようなもので、今年は実が小さい。

大きくなるかと思って取らずにおいておくと、小さいまま真っ赤に熟してしまう。

黄色いパプリカは、そこそこ大きくなって採れている。
紫のパプリカは実がすごく小さい。採らずにおいておくと、何故か緑色になってしまう。調理に火を通すと黒くなってしまうので、紫はあんまり意味ないような。

中玉トマトは今年も失敗。収穫できなかった。

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