2016年11月25日 自転車あれこれ
静岡県内でもタンデム自転車解禁
今日(11月25日)の中日新聞夕刊に、「タンデム自転車 来月、県内解禁」という記事がトップで掲載されました。
タンデム自転車というのは2人乗りの自転車ですが、車体に二人分のペダルが付いていて、二馬力で息を合わせて走行する自転車です。
記事の内容は、「2020年東京五輪パラリンピックで伊豆ペロドロームが会場になり、選手が周辺公道で練習できるようにと要請を受け、県道路交通法施行細則を改正。全国で14県目の解禁となった」というもの。
タンデム自転車が公道を走れるかどうかは、県ごとの道交法で決まりがあり、走行できない県があるということは知っていました。
我が家の近くに旧国道1号が通っていて、大きな荷物を載せて自転車ツーリングしている人をよく見かけていました。
そんな中に外人のカップルがタンデム自転車で走っていたのを見かけた記憶があります。
だから、てっきり静岡県はタンデムOKだとばかり思っていたのですが、そうではなかったようです。
全国ツーリングしていると知らずに違反しているケースも結構あったりしそうです。
2016年11月23日 他の音楽
「ニッポンの編曲家」という本を読んだ
1970年代〜80年代のJ-POPというか、歌謡曲やニューミュージックが好きです。まあ、かなり偏った聴き方をしているので万遍なくではないけど。
以前はBookoffとか行っても、CDの低価格コーナーに掘り出し物がありましたが、最近はめっきり古いものがなくなってきました。
CDの発売は1982年からなので70年代のCDはもちろん存在しませんが、後からCD化されたものもたくさん出回っていました。それらもあまり見かけなくなってちょっと淋しい。
買ってきたCDはすべて「iTunes」に読み込ませます。
「iTunes」には「作曲者」の項目しかありませんが、他の使わない項目を流用して「作詞者」や「編曲者」も登録するようにしています。
ジャケットに編曲者が記載されていないことも多いですが、なるべくネットで調べたりします。
ちょっと前にまとめサイトを見ていたときに、Amazonリンクで「ニッポンの編曲家 歌謡曲/ニューミュージック時代を支えたアレンジャーたち」という書籍が発売されていることを知りました。
興味を引かれたので、掛川市立図書館に取り寄せていただきました。
この本は、編曲家やスタジオミュージシャン、録音技術者へのインタビューで構成され、巻末には主立ったアルバムのミュージシャン・クレジットが資料として掲載されています。
編曲家でのインタビューでは、どうして編曲家になったのか、仕事の様子、ミュージシャンとのこと、最近の若い人の音楽製作などについて語られています。
ミュージシャンや技術者へのインタビューも、編曲家とのエピソードなど貴重な話が満載です。
南野陽子やWinkのオリジナルアルバムを全部収集したので、萩田光雄さんや船山基紀さんの名前はもちろん知っていましたが、この本を読んで改めてそのすごさを垣間見た気がしました。
そして、ばらばらに認識していた人たちに繋がりがあることも知ることができました。あと、インペグ屋さんという職種があることも。
作詞家や作曲家は表に出るのでよく知られていますが、編曲家はクレジットが出ない完全な裏方の場合もあり、とくに専業にしている人は一般の方に名前を知られていないこともあります。
編曲家が何をやっているかも知らない人もいるようです。
作詞家や作曲家は印税収入で、CDの売り上げに応じて収入になります。編曲家は1曲ごとの売り切りらしいです。
最近はCDもあまり売れないので作曲の印税収入よりも、編曲を生業にした方が生活が安定するという話もどっかで読みました。
「一流ミュージシャン同士がぶつかり合いの中で1回ごとに変わっていくのが生音録音の魅力。コンピュータの打ち込み音楽が主流になり、ひとりの発想には意外性がない」と後書きに書かれています。
CDが売れなくなって、反面ライブに人が集まるのは、そういうことなのかなと思う次第であります。
興味ある方は、ぜひ、手にとってお読みください。久し振りに面白い本に出会いました。
昨年と同じ11月23日にJA掛川市本所で「掛川農業祭」が開催されたので、やっぱり昨年同様カミさんと行ってきました。
朝9時頃から始まっていたのですが、出遅れて10時20分頃に会場入り。昨年より人出も多い様子。
お店を冷やかして回り、イチゴミルクや羊羹を試食。イチジクのジュースが意外とおいしかった。
焼き芋を買って、カミさんと1本ずつ食べます。
しかし、20分もしないうちに空一面雲が覆ってきて、風も肌寒くなってきました。
最後に五平餅の列に並んだんだけど、自分たちの何人か後ろでSold Out。
係の人が注文数量を確認しに来たので、ひょっとしてと思いましたが、売り切れ早過ぎ。
食べ物も商品も早いうちになくなってしまい、お昼からもまだまだイベントあるのに。
って言いながら、寒くなってきたから自分たちも早々と退散。
昨年のブログを見返したら、昨年も同じようにあまり良い天気じゃなかったような。
ちょっと曇り空が続く中で、11月20日だけは晴れという天気予報。ちょっと早いかも知れないけど、紅葉見物に小国神社と法多山をはしごサイクリングしてきました。
ルートは上の地図の通り。たまには新しい道の発見をばと、桜木あたりから原野谷川へ出る道を探索してきました。
今回も前回同様、自転車にHDR-AS100Vをくっつけて、タイムラプス撮影しながら走ってきました。
前回の反省を踏まえ、撮影は1秒ごと。HDR-AS100Vはこれ以上間隔を短くできない。フレームレートを20フレームにして動画変換。
前回はいわば3コマ撮りのリミテッドアニメーションでしたが、今回は2コマ撮りのような塩梅。曲がり角の動きがいくらかわかりやすくなりました。
カメラの固定をちょっと気を配って強めに締めたんだけど、やっぱり少しずつ垂れてきます。
カメラをハンドルの下でぶら下げているせいか、クイックシューのせいで重くなってしまっているのかも知れません。
バッテリーは、小国神社と法多山を出発するときに、早め早めの交換をしました。
また、信号待ち、一旦停止、渋滞に巻き込まれたところなど、自転車が静止しているフレームはカットしてあります。リアルでノンストップで走っていたら、すでに死んでいます。
今回は人の顔がいっぱいなので、モザイク処理にも時間がかかりました。
小国神社の紅葉は、宮川の本堂近くだけに集中しているような感じ。
本堂より奥はまだ青い。
小国神社のもみじ祭は来週27日ですけど、間に合うのかな?どちらにしても大渋滞だろう。
宮川の横にこしらえた「久米吉 宮川桟敷」に入ってみました。
お店の中から見る宮川。紅葉が真っ赤だと見応えありそう。
店内の様子。
天井の提灯。
焼きたて餅入り田舎しるこ(=ぜんざい) 600円をいただいてきました。
おせんべいと塩昆布付き。おせんべいはしるこに浸して食べます。おしぼりやお茶、食器の片付けはセルフサービス。
一方、法多山の紅葉はまだまです。イチョウは黄色く萌えていたけど。
下山道の一部では紅葉しているところも。
法多山も小国神社と同じく27日がもみじ祭。
今年は全国的に紅葉が遅れているようです。12月に入ってからの方が見頃かな?渋滞のない平日にまた来よっと。
迷走距離:53.50km Av:17.90km/h
2016年11月17日 アクセサリー
ロードバイク用ハンドルエンドプラグ
腰痛やら椎間板ヘルニアやらがあって、コンポ換装計画が中断されたロードバイクのBANANA号。
その後DECOMA号に浮気して放り出されたままでしたが、「せっかくロードがあるのにもったいない」と、乗れるようにしようと密かに思っています。
ロードに乗っていると、ハンドルのエンドプラグがいつの間にか逃亡していることがあります。バーテープに付属するエンドプラグは、たいていの場合押し込んであるだけで、簡単に外れやすい。
ネジで締め付けるタイプのオプションプラグは、メーカーログが大きく入っていたりします。「GIANT」のバイクに「Cannondale」では何だか格好悪い。第一プラグごときのわりにお高い。
先日もAmazonを彷徨っていたら、何だかよさそうなプラグを見つけました。
形状は「シマノプロ」のによく似てます。ただロゴなどのプリントがないだけののっぺらぼう。しかもお値段は破格の1ペア410円。
問題なのは、販売も発送も中国からだということ。
たとえ届くのに日数がかかっても、たとえ不良品が届こうとも、いや、たとえ送ってこなくても、諦めがつくお値段なので注文してみました。
注文したら、意外にも翌日に発送の連絡あり。しかし、やっぱりというか、なかなか手元に届かない。確かに商品ページには「7-14日でお届け」と書いてありますが。
結局、プチプチ付きビニール製封筒が届いたのは発送連絡から9日後。期限いっぱいではなかったから速かったというべきか。
航空便らしいが、どこの空を飛んできたのだろう?
お安いし、先人の評価も良さげだったので、色違いで2ペア購入しました。
ハンドルは1本しかないし、しかも片側にはバックミラーを付けるから、実質片側にしか付けないので余るんだけど。でも何度も注文するのも面倒だから。
レッドとブラックを注文しました。他にグリーン、ブルー、ゴールドの全5色。
プラグはアルミ製で、アルマイトによる着色。ムラもなくキレイ。
ハンドル内に挿入されるパーツはプラスチック製で、金属ナットが埋め込まれて成形されています。
突起の最大幅は実測19.8mm。
外側のパーツの直径は実測23.6mm。フラットハンドルにはかなり小さく向きません。
重量は1ペア実測24g。
なお、Amazonでは、多分同じ製品だと思いますが、複数の取り扱い先が出ています。値段が倍近く違ったりします。
自分の場合はトラブルなしで手に入りましたが、届かないというレビューも見ます。Amazon発送のものもあるので、深く吟味されることをお勧めします。
実戦投入はまだこれからですが、エンドプラグが突然いなくなる心配はしなくて済みそうです。たとえなくなっても4回分あるし。