ボーダフォンの頃からユーザーだったSoftBankを解約し、格安SIMのIIJmioに乗り換えました。
我が家では家族揃ってSoftBank。自分とカミさん、息子もiPhoneユーザーで、毎月の料金を同じ財布から払っていました。
3人ともヘビーユーザーでもないのに、毎月23,000円前後の金が消えていきます。
ここ6ヵ月の料金内訳をチェックしてみたら、3人合わせての平均値が、データ通信量:約0.5GB、通話料:約1150円、SMS通信料:約200円でした。
ほぼスマホを持っているだけのコストとしては、もったいないことこの上ない。
いっそスマホを辞めるかと脳裏をよぎりましたが、便利さは捨てられないし、持っている一番の理由であるサイクリングのときの地図チェックやログ記録ができなくなります。
そこで、格安スマホとか激安SIMと言われるMVNO業者に切り替えて、月々のランニングコストを下げることを計画しました。
そもそもMVNOとは何ぞや?乗り換える前に調べたことを、誰かの参考のために書いておこう。
MVNOとは
SoftBank、docomo、auのキャリアと呼ばれる会社のことをMNO(Mobile Network Operator)といいます。MNOは自前でアンテナを立て、設備や回線を持って運営している事業者です。
MVNO(Mobile Virtual Network Operator)は、MNOから回線をレンタルし、携帯電話サービスを行っている事業者のことをいいます。
実態は、ほとんどのMVNOがレンタルしている回線はdocomoで、auは2社くらい、SoftBankにいたっては皆無です。
ユーザーとしてはdocomo回線を使っている業者の方が、田舎や山の中では有利かも知れません。
しかし、docomo回線だからといって、docomoと同品質でという訳ではありません。
借り受けた回線に多くのユーザーが共用して使うため、時刻によって速度差があります。多分ユーザー数が違えば都市部と田舎でも異なるだろう。
MVNO別の定点観測速度レポートを提供しているサイトもあります。しかし観測地は東京など都市部中心で、自分が住んでいる地域の参考になるかは判断しずらい。
どちらにしてもMNOのキャリアよりは悪くなるかも知れません。MVNOはある意味、安かろう悪かろうというサービスなのだから。
でも実際に使い始めた感想としては、あまり違いを感じていません。へービーユーザーほど期待外れ度が大きくなるかも知れないけど。
MNOとMVNOの違い
MNOとMVNOの違いは、設備や回線の違いだけでなく、営業形態でも違いがあります。
SoftBankと契約したければ、お店がそこら中にあるし、家電量販店でもできます。契約内容の変更やスマホの設定や修理など、全部お店任せで済ませることができます。
MVNOは基本的に契約もサポートも全部ネットで行います。スマホの設定もユーザー自身が行い、修理は機器メーカーに直接依頼しなければならない。
ただし、そういった至れり尽くせりのサービスがないから料金が安いとも言えます。
最近は一部のMVNOでは、イオンやビックカメラ、GEOなどの店舗で取り次ぎをしてくれる形態も現れ、ハードルがちょっとずつ下がりつつあります。
料金の支払いでも、MVNOは基本クレジットカード決済。銀行口座引き落としとか請求書支払いとかはなくて、クレジットカードを持っていないと契約すらできません。
他の違いでは、SoftBankなら〜@softbank.ne.jpや〜@i.softbank.jpといった、キャリアメールというものがありません。
だから、自分でGmailなどのフリーメールやプロバイダーメールなどを用意しなければなりません。
ネットバンキングなどでキャリアメール必須のようなサービスもありますが、ないものはしょうがない。
良心的な金融機関は、その場合の代替案も提供してくれているはずです。MVNOは無視できない勢力に育ちつつありますから。
Apple IDなどをキャリアメールで登録している場合など、メアドが使えなくなる前に、新しいメアドに変更しておくのも忘れてはいけません。
旧アドレスに確認のメールを送ってきたりするものや、パスワードを忘れた時に旧アドレスが使えなくなっていると、どうしようもない場合もあります。
MVNOの契約プラン
スマホで音声通話やデータ通信をするには、SIMカードをスマホに入れなければなりません。
MVNO業者によってSIMカードだけ提供している会社もあれば、キャリアのようにSIMカードとスマホをセットに販売している会社もあります。
SIMカードには大きく分けて2つのプランがあります。ひとつはデータ通信機能だけのもの。もうひとつはデータ通信機能に音声通話機能が付いたものです。
データ通信だけのものの方が基本料金は安く、音声通話付きのものは付帯料金として756円がプラスされます。
さらに、一般的に毎月利用できるデータ量に応じて複数のプランが用意されています。
我が家のようにデータ通信量がそこそこの人は、データ量の少ないプランで契約すれば、安く済ますことができます。
プランで設定したデータ量を超えた場合は、使えなくなる訳ではなく、通信速度が遅くなります。それが嫌な場合は、データ量の追加を購入できるような救済処置が用意されていたりします。
データ通信プランではSMSがオプションである場合が多い。また、SMS機能がないと、回線の状態を示すアンテナが表示できないようです。
音声通話機能付きプランの場合はSMSは標準装備です。
音声通話の場合、電話を掛ければ通話料金が別途発生します。30秒ごとに20円が一般的で、だいたいどこのMVNOも横並び。
MVNOによっては通話料を半額にできるような仕組みや、オプション料金を払うと5分まで掛け放題など独自のサービスをしている業者もあります。
MVNOのサービスは各社独自の特色を出すことで差別化を図っています。
まず、自分のスマホの使い方を振り返って、どこの会社のプランが良いか見比べないと、ちょっと違った、なんてことが起こるかも知れません。
キャリアのままの方が良かったというケースもあるようなので、乗り換えは慎重に。
2016年7月7日 ももクロ
紅茶花伝・第2弾 ねこクロボトルコンプリート
そう言えば、おととい病院へ行った帰りに「うぃすた138ストア」に寄って、紅茶花伝・第2弾の杏果ちゃんを保護してきました。
今回は全部スーパーで揃えることができたのでお安く済みました。
紅茶花伝ロイヤルミルクティーはちょっと甘口。まだ1本も口を付けていません。
かんてんゼリーにしてやろうと、寒天パウダーも買ってあるのですが、宿題になっています。そのうちそのうち。
2016年7月7日 ももクロ
ココロノセンリツ♪ feel a heartbeat
ももいろクローバーZの有安杏果ちゃんの限定盤CD「ココロノセンリツ♪ feel a heartbeat」がきょう宅配便で届きました。
オフィシャルサイトでも案内されているけど、ソロコンサートの会場で販売されたもので、通販はKING e-SHOPのみで受付。
販売期間が第1弾と第2弾とあり、第1弾はもう売り切れ。最初はサイトが繋がりにくかったけど、16時頃にはストレスなく注文できました。お陰できょう手に入れることができました。
第2弾は、7月12日から19日まで。発送は8月中旬予定なので、多分受注生産になるのだろう。
このCDは、ソロコンサートのために作られた新曲ばかり5曲が収録されています。
でも作られたのは全部で9曲あって、なぜか4曲未収録。ライブに行っていないし、ラジオでオンエアされたみたいですがこちらでは聴けないし。
コンサートのセトリを確認すると、未収録曲は「Catch Up」「愛されたくて」「ペダル」「ハムスター」の4曲。いずれ何かでリリースして欲しい。
ももクロちゃんのメンバーのしおりんが、コンサートを観に行って、「かっこ良かったです。なんか同じメンバーだってこと忘れたよね?」って言っていたそうですが、なんとなく納得。
昔のソロ曲と歌い方も違うし、曲調もももクロらしくないのでそう感じるのかも。
ももクロちゃんは「ユニゾンがキレイ」と言われますが、多分声質がよく似ているせいだと思います。CDを聴いていると杏果ちゃんひとりで歌っているはずなのに、夏菜子ちゃんだったり、あーりんだったり、れにちゃんが歌っているように聞こえる部分があります。
こういう限定盤CDは、後から高額で売買されていたりするので、気になる方は第2弾の販売期間に忘れず注文してね。
2016年7月3日 ももクロ
紅茶花伝・第2弾 ねこクロボトル
ももクロちゃんとコラボしているコカコーラの「紅茶花伝」ロイヤルミルクティーが、6月27日から第2弾のねこクロボトルになって発売されています。
前回も発売日以降に探し回ったけど、地元ではなかなか旧ボトルから切り替わらなくて、結構無駄な労力を費やしてしまいました。おかげでたくさんの距離をサイクリングできたけど。
今回は地元のアピタに行けば出ているだろうと行ってみたら、あらま、第1弾のボトルばっかり。
残念と思ったら、陳列されている5列の内の1列だけニューボトルになっていました。
でも、杏果ちゃんだけ揃わなかったよ。
今日は横浜で、杏果ちゃん初のソロコンサートが開催されるというのに。
そのソロコンサートパンフレット「ココロノセンリツ」が書店で市販されていて、ボトルが手に入らなかった代わりでもないけど、書店に寄って買ってきました。
パンフレットといってもペラッとしたものでなく、B5判変形サイズで216ページという立派な書籍。
まだ中身をパラパラッと眺めただけなんだけど、読み応えありそう。
書店では、CDと同じような透明フィルムでシュリンクパックされていて、立ち読みできません。
巻末には杏果ちゃんからの手紙が入った封筒が貼り付けられています。
「ソロコンが終わるまで開けないでね!!」って書いてあるから、まだ読んでない。
明日(7月4日)正午からは、杏果ちゃんのソロCD「ココロノセンリツ♪ feel a heartbeat」がネットのKING e-SHOP
で購入できるようになります。
第1弾は7月11日午前11時59分まで。第2弾は7月12日正午から19日午前11時59分まで。手に入る時期が異なり、第2弾は8月中旬以降になるようです。
コンサート現場以外ではKING-e-SHOPで、しかも期間限定でしか購入できないから忘れないようにしなくちゃ。
2016年7月2日 静岡
森町のききょう寺・香勝寺
きょうは森町にある桔梗で有名なお寺「鹿苑山 香勝寺」までサイクリングしてきました。
往復ともほぼ同じルートで移動。帰りは掛川市街に入ってから別の道を走ってきたけど。
今年の梅雨はあまり雨が降らなくて、しかも気温が高い。太陽が出ると。もう夏なの?という感じ。
天気予報ではきょうは曇り、明日は晴れ。気温も明日の方が高いようなので、きょうサイクリングしてきました。
お寺の場所は、森町の新しい病院のすぐ近く。
お寺の前まで来ると、鮮やかな藤色の幟がたなびいていました。
山門に「遠州観音霊場第三十二番札所」の札がかかっていました。
境内の中は至る所に、寸詰まりの仏様だかお地蔵さんだか小坊主みたいな像が置かれています。まるでねんどろいどのよう。
門前で駐車場整理をしていたおじさんに駐輪できる場所を尋ねたら、ここへ置いてけって誘導してくれました。
その横にあった六地蔵。
向こうの方に見えるクルマがある場所が駐車場。無料で駐車できます。
まずは本堂へ参拝。
本堂前の水瓶で蓮の花が咲いていました。蓮やスイレンの花は大好物。
ききょう庭園の入口は山門と本堂のちょうど中間ぐらいにあります。
ききょう庭園は有料で、大人500円、小学生100円。入園料はここから奥に入った突き当たりにある受付で支払います。
先週行った可睡斎でここの割引券を貰ってきたので450円で入れました。入園料を払ったら、五円玉の入った「招福銭」の封筒をくれました。
受付の真正面にある白龍頭観音堂。こちらが「遠州観音霊場第三十二番札所」。
ここにもお参り。お願い事がいっぱいなのです。
ききょう園内はこんな感じ。
二重の桔梗もあります。
白の二重。
これは「五月雨」という品種のようです。
つぼみが熱気球みたいで可愛い。
桔梗を眺めていると、耳元でブンブン聞こえます。
こいつは西洋ミツバチだな。脚に花粉をいっぱいつけて、花から花へと飛び回っていたよ。
ハナアブかな?こいつも忙しそうでした。
虫嫌いな人は虫除けスプレーとかしていった方が安心かも。もちろん手を出さなければ、あっちもムシしてくれるはず。
ガラス製の風鈴がカラコロと良い音色を響かせていました。園内には良い風が吹いていたから。
短冊を見ると、願い事が書かれています。ちょうどお坊さんが風鈴を付けてるところでした。
いろんな形や柄の入ったものもありました。
敷地の外れにある「十三佛花蓮の庭」。
回りにぐるりと十三体の仏様が置かれています。亡くなった人の忌日の守護仏として祀られ、それぞれの仏光で浄土へ導かれるのだそうです。
ここのお庭にも蓮の花が咲いていました。
茶室の緋傘。色が鮮やか。
キウイの棚で休憩していたら、桔梗の花の向こう側で、尺八と横笛の生演奏が始まりました。
演者は牧之原出身の縄巻修巳さんという方だって。
自分は知らない人だけど、入口にポスターが貼られていて、世界各国で演奏活動されているてなことが書かれていました。多分知っている人は知っているというような有名人だと思います。
頭の上を見上げたら、キウイの実がいっぱいぶら下がっていました。もう食べ頃かな?
香勝寺のききょう庭園は7月25日まで開園しています。
迷走距離:36.22km Av:16.41km/h