加茂荘花鳥園・菖蒲園編

きょう(6月20日)は加茂荘花鳥園へカミさんと一緒に行ってきました。
以前は加茂荘菖蒲園という名称でしたが、いつ頃からか知らないけどいつの間にか加茂荘花鳥園に変わっていました。

加茂荘花鳥園には見所が「花菖蒲園」「庄屋屋敷加茂荘」「展示温室」の3つあったので、分けてエントリーします。まずは「花菖蒲園」から。

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入口の看板はまだ「加茂荘菖蒲園」のままになっています。

実は昨日の日曜日まで大人の入場料が1,500円だったのですが、きょうから1,000円に変更されていました。それの意味するところは、花菖蒲もそろそろ終わりということなのでしょう。
慌てて19日行っても、20日に行っても花菖蒲の状態にそんなに差がないだろうと思い、客も少なくなるだろう月曜日にしたのです。

ただ、スイレンの花は午前中にしか開いていないそうですから、カミさんの家事が済むのを待ってそそくさと出発。9時半頃には現地に着くことができました。

200台駐めることができる大きな駐車場にはまだクルマが2、3台だけ。入場チケットは「受付」と書いてある建物の中で購入します。

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建物の中はお土産物売り場になっています。
写真の「お会計」の標識の下でチケットを買います。JAFの会員証を提示すると10%引きになります。

チケット売り場からそのまままっすぐ進み外へ出ると菖蒲園に出ます。

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一歩外へ足を踏み出すとカモの大群が出迎えてくれます。全然逃げる様子もなくグイグイやって来て、足元に座り込みます。

あとから分かったのですが、展示温室の入口手前に鳥の展示室があり、そこに無料の餌が置いてあってカモたちにあげられるようになっています。カモたちはそれをねだってきているのでした。

あんまり無警戒だからなでようとすると、さすがにくちばしで反撃してきます。力加減なくつついてきますから手を出さない方が賢明かも。餌を手に載せ食べさせたら、ツンツン痛かった。

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手前に花菖蒲、奥の方が蓮池になっています。右手の建物は売店と休憩所になっています。

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カモは池にもいっぱい。多分水草などを食べたりするのがお仕事なんだろう。

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作業員が花のお手入れ中。

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花菖蒲は花弁の元に黄色い目型模様があるのが特徴だそうな。ちなみにアヤメは網目状の模様で、カキツバタは白い目型模様で見分けます。
花菖蒲とアヤメ、カキツバタは同じアヤメ科の仲間。菖蒲はサトイモ科で花の形が全然違います。

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池の畔を奥に進むと蓮池に変わります。ちらほらとスイレンの花が咲いています。

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スイレンの花も色とりどりで美しい。

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池の上、というか菖蒲園全体にタコ糸が縦横に張り巡らされていることに気がつきました。
カミさんが施設の人に尋ねに行ったら「鳥除け」のためとのこと。今朝もカラスが引っ掛かっていたそうです。

< 庄屋屋敷加茂荘編へつづく >

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マンフロット・カメラケース SCP-5BB「NANO V」

RX100同様、新しく加わったTZ70もサイクリングに持ち出すために買ったカメラ。むき出しの液晶モニターや本体を傷から守るためにカメラケースを新調しました。
どちらにしても保管時にもホコリ対策は必要だから、カメラケースは1個はあって良い。

RX100はNikonのソフトケースCS-NH50BKで間に合いましたが、TZ70はちょっと大きいので、このケースに入れるにはキツキツです。

TZ70もネックストラップを付けたから、ケースの外にストラップを出すことができる横型のものを物色しました。もちろん高価でないことも重要です。

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で、選んだのは「マンフロット・カメラケース SCP-5BB “NANO V”」。
今発売されている同シリーズは、5型、6型、7型の3種類が存在するようで、SCP-5BBは5型。

マンフロット(Manfrotto)はイタリアの企業で、プロ向けのカメラ用三脚やカメラアクセサリーなどのメーカーです。

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SCP-5BBのスペックは、外寸が幅125mm×高さ80mm×奥行き60mm。内寸は幅115mm×高さ75mm×奥行き50mm。重量110g。
TZ70は幅110.7mm×高さ64.6mm×奥行き34.4mmなので、寸法的にはバッチリです。

側面から見ると何故か平行四辺形の造形をしていて、フラップ側に倒れ込むような形になっています。カメラを中に入れれば立てることはできるが不安定に見えます。
ちなみにフラップに付いている赤いものは、プラスチック製の立体的なメーカーロゴのタグ。

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生地は表、内部ともポリエステル100%。
フラップ部の矢印形状の部分にだけクッション材が入っているのみなので、衝撃緩衝性は期待できそうもありません。

フラップは円形のマジックテープで本体と固定されます。外すときにバリバリと音を立てますが、ふいに開いたりといった心配はなさそうです。ニコンのソフトケースのような改造は必要ありません。

内側に4種類のタグが縫い付けられていて鬱陶しいです。

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背面部にはベルト通しが付いています。

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本体前面にはポケットが付いていて、SDカードケースやレンズペンなどの小物が入れられます。

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TZ70を入れてみました。サイズ的に余裕があるので出し入れしやすい。余裕があるといっても中で遊んでしまうほどでもない。いわゆるちょうど良いサイズ。

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TZ70を入れて上から見たところ。ストラップがついていても問題ありません。

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上下のスペースに余裕があるので、ストラップをまとめて内部に収めることもできます。
フラップの留め具がマジックテープだと、この辺も臨機応変に対応が可能です。

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開口部両サイドに折りたたみの耳が付いていて、フラップの隙間からのホコリなどの侵入を防いでくれます。

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しかし、ストラップを出すにはちょっと邪魔。ストラップを前の方からしか出せないから、ぶら下げるとカメラケースが傾いてしまうのが玉にきず。

でも、これで千円以下で買えるのだから良しとします。

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DMC-TZ70用DMW-BCM13互換バッテリー&充電器

DMC-TZ70が送られてくる間に、液晶保護ガラスやSDカード、予備バッテリー、充電器を並行して注文しました。

DMC-TZ70にはUSBケーブルとACアダプターが付属していて、カメラ本体直結でバッテリーの充電を行います。充電器は付属せず、バッテリーを充電するときは常にカメラが使えなくなります。

カメラの機種毎にバッテリーが異なり、充電器もそのバッテリー専用となって、どんどん数だけ増えていってしまうのも困りものですが仕方がありません。
幸い充電器はメーカー純正でなくても、中華製ではありますが安価な互換品が巷にあふれているので、その点だけは助かっています。

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Amazonで物色していたら、互換バッテリーと互換充電器のセット商品が目に付いたので、これを注文してみました。
届いた商品は何の飾り気もない段ボール箱のもの。

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しかし、段ボールの中身は結構まともなパッケージをまとった商品でした。よくある互換品だと、個包装のパッケージも白い無地の箱だったりします。

写真は左から充電器、充電器用カーアダプタ−、バッテリーパック。中国のDSTEというメーカーの製品のようです。

自分は充電器とバッテリー1個のセットを購入しましたが、バッテリー2個とのセット、バッテリー単体などのバリエーションで販売されています。

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バッテリーパックのパッケージの中身は、バッテリーの他に簡単な説明書と合格証のラベル。
なんか今までの互換品との違いをひしひしと感じます。

実際この商品を選んだのは、Amazonのレビューで珍しく★5つと4つの評価しかなかったから。もちろん安かったこともあります。

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純正品のDMW-BCM13は3.6V、1250mAh、4.5Whですが、互換品は3.7V、1800mAh、6.7Wh。約4割増しのスペックです。

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PSEも取得しているようであります。

まだ1回使っただけなので耐久性は不明ですが、撮影できた枚数は純正品と変わらない印象です。
もっとも比較の純正品も新品でなく、使用期間は5ヵ月くらいのようですが、充電回数は不明なのであまりあてにならないかも知れません。

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充電器本体。

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本体裏面。電源プラグは収納式。

成型の質感や造形、充電端子、本体文字のプリントクオリティ、貼られたラベルなどに、安かろう悪かろうの中華互換品とは一線を画す気合いを感じます。
気のせいかも知れませんが、なんかすごくまともなのです。

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本体上部にはカーアダプターのプラグ差し込み口が付いています。

自分の使い方では、数泊するような旅行でもない限りバッテリー2台体制で充分なので、これ以上バッテリーを増やす予定はありません。でも、今回は結構当たりを引いたのかも知れません。

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DMC-TZ70用液晶保護ガラス

RX100に付けたクロスフォレストの液晶保護ガラスがとても良かったので、TZ70にも付けたかったのですが、クロスフォレストからはTZ70用がありません。
キヤノンやニコンのデジタル一眼対応製品が多く、普及価格帯など他のカメラ用がないのです。

そればかりか他のメーカー製品であっても、TZ70用にはフィルムのものはあってもガラスのものが皆無なのです。
実は新型のTZ85とTZ70は液晶モニター周りのサイズが同じで、液晶保護フィルムは共用できます。つまりTZ85用にも液晶保護ガラスが存在しないということです。

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フィルムならサイズが大きければカットすればよいですが、ガラスだとそういう訳にもいかない。

調べるとDMC-GX7用のものが代用できるとAmazonのレビューに書いてありました。
TZ70を実測すると、幅71.5mm×高さ45.5mmがギリギリの寸法。メーカーによって異なりますが、DMC-GX7用は幅68.8mm×高さ43.8mmくらい。

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この保護ガラスは、液晶保護フィルムセンターの製品で値段も手頃です。

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パッケージの中は、ガラスフィルムの他にウェットとドライのクリーニングペーパーが入っています。

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クリーニングペーパーは54mm角の大きさ。

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実際に貼ってみましたが、サイズ的には専用品でなくても違和感はありません。
コーナーにはアールが付いていて、エッジも丸くなっているようで指が引っ掛かることもありません。

カメラが中古であるため、液晶モニターにフィルムが貼られていて、その糊か何かの影響か、液晶周辺に浮いた部分ができてしまいました。
周辺部には少し気泡が入ったところもあります。付属のクリーニングペーパーでなく、別のクリーニング液でしっかり拭いてから貼ればまた違ったかも知れません。

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ただし、この保護ガラスはあまりお勧めできません。何故なら、指の指紋や鼻の脂などが付いて汚れやすい。
眼鏡拭きなどで拭き取れば汚れは取れますが、クロスフォレストのものは気に掛ける必要がないくらい汚れが付かなかったから。その差は大きいです。

クロスフォレストにはぜひ対応できる機種のバリエーションを広げて欲しい。

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Panasonic LUMIX DMC-TZ70がやって来た

また新しいカメラを手に入れました。
RX100は良いんだけど、老眼が進んだ眼には液晶モニターだけで使うのはしんどい。

そこでセンサーサイズにこだわらず、ファインダー付きを条件にコンパクトなカメラを調べたら、コンデジではSONYのDSC-RX100M3、RX100M4、HX90V、PanasonicのDMC-TX1、TZ85、TZ70。ミラーレスではDMC-GM5が候補になります。

価格の高い機種は早々と消えて、HX90V、TZ85、TZ70、GM5が残る。
HX90Vは4万円台後半に張り付いたままだし、GM5はモデル末期で、レンズ交換やレンズ分飛び出すためサイズ的に脱落しました。

TZ85は今年の2月にTZ70の後継機種として発売された機種です。スペック的には当然TZ85の方が進化しているのですが、PanasonicのLUMIX CLUBのTZ85TZ70の撮影作品を見ると、TZ70の方が自分的には良いような気がします。

結局、あんまり頻繁にカメラを買える経済力でもないし、TZ70は旧機種だけあって中古市場に豊富なようなので、PanasonicのDMC-TZ70を中古で購入することにしました。

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購入した先はソフマップのネットストア。商品ページでは★5つで掘り出し物に感じました。

TZ70はイメージセンサーが1/2.3型、1210万画素、焦点距離35mm換算24〜720mm、30倍ズームというスペックのカメラ。FZ200と同程度のスペックですが望遠がちょっとだけ長い。

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届いたカメラは、外箱の他に付属品も一式揃っていて、写真左上からUSBケーブル、ハンドストラップ、ACアダプター、取扱説明書、CD-ROM、カメラ本体、バッテリーパック。

取扱説明書の最終ページの保証書を見たら、保証期間がまだ7ヵ月も残っていました。カメラを手放す人はとてもマッハなんだなぁ。

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正面。傷などもなくキレイ。RX100と同じようにコントロールリングでの操作ができます。

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裏面。液晶モニターはチルトやバリアブルではないが、Wi-Fiが使えるのでスマホでリモートできるのがうれしい。

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上面。

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底面。三脚穴はカメラ中心部にあります。

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一番欲しかったファインダー接眼部。視度調整は裸眼でギリギリ調整範囲に収まっていました。

使っていてわかったことは、接眼レンズと睫毛が接触するようで、レンズがすぐに汚れてしまうこと。GM5のようなアイカップがあると良いのだけど、TZ70用が欲しい。

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左側面。HDMIとUSB端子。リモート端子などはありません。

USBは充電にも使えますが、撮影中に外部給電することができないのが残念。

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両サイドには一般的なネックストラップを付けることができます。これは地味にうれしい。
手持ちで余っているFZ200付属のネックストラップを付けることにしました。

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残念なことが一点。レンズ内にゴミが入っていました。撮影した限りでは影響が無さそうなので不問とすることにしました。

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RX100と比較すると、ボディサイズはちょっと大きい。

RX100は、幅101.6mm×高さ58.1mm×奥行35.9mm、重量240g。TZ70は、幅110.7mm×高さ64.6mm×奥行34.4mm、重量243g。

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奥行きはTZ70が若干小さい。

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ファインダーが付いただけ背が高いですが、サイクリングに持って出掛けるには充分コンパクト。

前回のエントリーでアジサイの撮影に使用してみて、RX100に比べ自分に合っているかも。
操作性はもちろん、ピントズレなどの失敗も少なく、撮れた絵もキレイで満足。

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TZ70広角端24mm。

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TZ70望遠端720mm。上の画像中心部にあるコーンをズームしてみました。
あんまり使わないかも知れないけど、30倍ズームたのしい。

キヤノンやニコンもファインダー付きコンデジを出してくれたらもっと楽しいのに。高齢者社会に向かっているのだから需要あると思うんだけど。

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