2013年10月8日 iPhone・iPad/サイコン&ライト
TOPEAK ライドケースを装着
iPhone 5s用の液晶保護フィルムがAmazonから届きました。パワーサポートのアンチグレアフィルムセット for iPhone PJK-02というもの。サイクリングでの使用を考えて、映り込みの少ないタイプを選びました。
このフィルムは位置合わせは手こずるが、接着面に指を接触させずに貼れるから汚れたりしなくて良いね。気泡も入らなかったし。今までで一番キレイに貼れたかも。
液晶保護フィルムが貼れたので、TOPEAK ライドケースをiPhoneに着せ、ライドケースマウントをBANANA号に装着しました。
ライドケース自体は結構堅いシェルです。柔な樹脂では自転車にマウントできないからね。iPhoneは上辺と下辺の2カ所の爪だけで支えています。左右部にiPhoneを押さえているものはありません。
下の部分。ケースに入れるるときにiPhoneが傷つかないようにするため、付属の透明シートをかませ、入ったらシートを引き抜く。ケースの出し入れは頻繁にやらないのが吉です。
ケースはiPhone 5用なので、やっぱり懸念したとおり、5sで形状の変わったフラッシュが干渉します。多分そのうち穴の形状が変更され、モデルチェンジされるんだと思う。
僕はフラッシュを使った撮影はあんまりしないから、とりあえず気にしない。
Lightningコネクタの穴。写真で挿入されているのはApple純正のケーブル。純正品はプラグが小さいのでケースに干渉しない。サードパーティー製はAppleのお墨付きがあってもプラグがでかいのがあるようです。
プラグが大きくて挿せないと、この部分の板厚2mm以上ありそうだから大きく削るのも大変そう。
それより普段使っているAKGのイヤホンが刺さらないよorz。iPhone付属のイヤホンは刺さります。こいつもプラグが小さいね。すぐに断線しそうなケーブルが嫌なんだけど。
マウントのパーツ。左からライドケースマウント、ハンドルマウント用台座、ハンドルマウント用のベルト。
長いネジはライドケースマウントをステムキャップマウントするとき用のもの。デフォルトはこの長いネジが装着されています。ハンドルマウント用台座を使うときは付属の短いネジに換えます。5mmアーレンキーで締めます。
ライドケースマウントをハンドルマウント用台座に取り付けたところ。ベルトは写真に映っている黒いスクリューを4mmアーレンキーでねじ込みます。
プラスチック製なので締め込んでいくとなめてしまいます。ねじ穴がバカにならないか心配。金属製に変更してくれないかなぁ。
BANANA号のステムにマウントを取り付けました。マウントの裏側にiPhoneリリース用のレバーがあります。このレバーがライトのスイッチと干渉します。iPhoneは前方向からマウントするから、それでこの位置、この角度になりました。
マウントの角度はステムキャップ用のネジを緩めないと変えられません。サイクリング中に角度を変えたいと思ったとき、5mmアーレンキーは常に携帯しているので問題はないと思います。
自転車の前方から見たところ。マウントの先端下にiPhoneリリース用レバーがわかります。
iPhoneを付けるとこんな感じ。どうでしょう。
自転車の前方から見たところ。実際に走行して位置を確定することにします。
ハンドル回りがだんだんすごいことになっています。その秘密は明日のエントリーで。
2013年10月7日 My Bicycle
BANANA号のコンポ換装計画
BANANA号のコンポーネントの換装を計画しています。
BANANA号のコンポはフロントトリプル×リア9段。シフターやディレーラーはTIAGRA 4500シリーズです。
最初にBANANA号を組んだときはリア9段で良いと思っていましたが、そのTIAGRAもリア10段に進化しました。だから今回の計画立案もフロントトリプル×リアの10段化でスタートしました。
いろいろパーツを調べていくと、TIAGRA 4600シリーズのスプロケットCS-4600に12〜28Tや12〜30Tがラインナップしているのを知りました。
現在のスプロケットはCS-HG50-9の14-25Tのヘタレ仕様です。重いギヤはどうせ踏めないので登坂を重視したのです。だから前も3枚。
新しいTIAGRA 4600シリーズはダブルでもトリプルでも12〜30Tのスプロケットに対応しています。それならフロントをダブルのコンパクトクランクにしても良いのではと考えました。
フロントトリプルだとディレーラー調整が難しいと感じています。ギアの組み合わせによって、いつもチャラチャラ異音がします。自転車屋さんで調整してもらっても、良い調子が長続きしません。この状況もダブル化で解消するのではないか。それに多少なり軽量化できるのでは。
ただ、TIAGRAのFC-4650というクランクセットのアウターギアのデザインが美しくない。105のFC-5750の方が好き。
ググって他人のブログなどを漁っていたら、FC-4650のアウターギアをFC-CX50というシクロクロス用のアウターギア46Tと交換可能だという情報をキャッチしました。コストアップですが、このアウターギアのデザインなら許せます。50Tより46Tの方が踏めるギアも増えそうです。
TIAGRA・3×9段のギヤ比は、
リア(CS-HG50-9) | ||||||||||
25T | 23T | 21T | 19T | 18T | 17T | 16T | 15T | 14T | ||
フロント (FC-4503) |
50T | 2.00 | 2.17 | 2.38 | 2.63 | 2.77 | 2.94 | 3.12 | 3.33 | 3.57 |
39T | 1.56 | 1.69 | 1.85 | 2.05 | 2.16 | 2.29 | 2.43 | 2.60 | 2.78 | |
30T | 1.20 | 1.30 | 1.42 | 1.57 | 1.66 | 1.76 | 1.87 | 2.00 | 2.14 |
TIAGRA+FC-CX50/46T・2×10段のギヤ比は、
リア(CS-4600) | |||||||||||
30T | 27T | 24T | 21T | 19T | 17T | 15T | 14T | 13T | 12T | ||
フロント (FC-4650+46T) |
46T | 1.53 | 1.70 | 1.91 | 2.19 | 2.42 | 2.70 | 3.06 | 3.28 | 3.53 | 3.83 |
34T | 1.13 | 1.25 | 1.41 | 1.61 | 1.78 | 2.00 | 2.26 | 2.42 | 2.61 | 2.83 |
よく使う中間のギヤ比がワイドレシオになりますが、トップ側とロー側に1個ずつギアが今より増えることになります。そして軽量化とメンテナンス性が向上しそうです。
このギヤ構成でのトータルキャパシティーはフロント:12T、リア:30Tになります。候補のディレーラーはキャパの範囲内です。
問題はチェーンリングが46Tになることでギアの直径が小さくなること。それによってフロントディレーラーの取り付け位置に問題が出てきます。
50T対応のディレーラーでも変速は問題なくできると報告があります。バンド式のフロントディレーラーならば取り付け位置を下げることで対応できるようです。が、我がBANANA号は直付け式。
どちらにしてもフロントディレーラーは換えなければならないので、上手くいくかはわからないが46Tに対応したシクロクロス用のディレーラーFD-CX70を選択。なおFD-CX70にはワイヤーの取り回しの上下により2種類あります。ちなみにFD-CX50という製品は存在しないようです。
コンポはこの2〜3年でシリーズが入れ替わっているので互換性の調査が必要です。
調べると装着しているULTEGRAのブレーキBR-6600とシフターST-4600は互換性がないようです。新しいシリーズのシフターはワイヤーの引き量が多いため、従来のブレーキでは85%程度の制動力しか得られないらしい。
重要保安部品であるブレーキはケチらない主義です。走れなくても止まりたい。デュラは無理ですが、気前よくULTEGRAのBR-6700をいっとこう。
で、結局今あるパーツのうち流用可能なのはボトムブラケットのSM-FC6600とホイールのハブだけになってしまいました。
リアディレーラーは流用できそうですが、現在ロングゲージなのでショートゲージに換えたい。ショートの方がやっぱり変速の感触は良いらしいから。
今現在チョイスしているコンポーネント構成は以下の通り。
・シフター | : | TIAGRA/ST-4600 |
・リアディレーラー | : | TIAGRA/RD-4601-SS/ショート/10スピード/キャパ34T |
・フロントディレーラー | : | FD-CX70-DBRZ/直付/ダウンプル/MAX46-52T/キャパ16T |
・クランクセット | : | TIAGRA/FC-4650/165mm/50-34T |
・チェーンリング | : | FC-CX50用46T-G |
・ボトムブラケット | : | ULTEGRA/SM-FC6600(換装なし) |
・スプロケット | : | TIAGRA/CS-4600/10スピード/12-30T |
・チェーン | : | 105/CN-5701 |
・キャリパーブレーキ | : | ULTEGRA/BR-6700-G |
先立つものが必要だからまだ妄想だけど、こういうの考えるの楽しい。って何回目だろうか?
2013年10月6日 iPhone・iPad
iPhone 5sが来た
10月3日にiPhone 5sを予約しに行ったら、1ヵ月くらい待つことになるだろうとお店のスタッフが言っていました。
ところが今日の昼頃に突然電話が入り、入荷したとの連絡。まだ3日しか経ってないんだけど。
注文したのが人気だと言われているシルバーやゴールドじゃなくてグレーだったから?それともどこかに残ってた?ちなみにインストールされていたOSは7.0.1でした(最新は7.0.2)。
18日まで取り置きしてくれると言ってましたが、早速ソフトバンクのお店へ行って機種変更してきました。
新しいiPhone 5sはiPhone 4に比べ面積は大きくなったが薄っぺらになって、手に持つと華奢になったような感じ。初めてiPhoneを手にしたときのズッシリとした重みの印象とは違いました。
ひと月かかると言われていたので、まだ液晶保護フィルムとか用意してません。しばらくは出荷時に貼ってあるフィルムのまんま。
とりあえず真っ先に指紋認証を設定してみました。指紋認証は指をタッチしたり離したり、指をぐるぐる回したりして指2本ほど登録しました。
指紋認証はフィルムの上からは反応しないから、そこだけちょっとめくって。
これからiPhone 4をバックアップしたデータの引き継ぎインストールをするところ。
今日は台風の影響か天気が悪くなるという予報でした。実際は一日中雨が降ることもなく、どこでも行けそうな状態でしたが。
午前中はそんな感じだったので天気の良いうちに近距離を走ろうと、菊川市の倉沢に棚田を見に急遽ルートを作成しました。
参考にしたルートはこちら。このルートでは金谷の近くまで行きますが、山には登りたくなかったので棚田から引き返し、日坂の手前にある道の駅掛川に寄って帰ってくるルートにしました。
午前10時40分頃出発。今日は風が強い。
途中の山肌にある茶畑。こんなに高低差があると作業や管理が大変だろうな。
基本掛川や菊川の茶畑は平坦な場所にはありません。だから幹線を避け茶畑を縫っていくような道を行くとアップダウンが激しい。貧脚には辛いです。
午前11時頃の空。上の茶畑と同じ場所で撮影。
午前11時45分頃に棚田に到着。千枚の田んぼという意味から「千框(せんがまち)」と呼ばれているそうです。
目的地が棚田だから当然登坂は覚悟していましたが、この看板までの坂も結構しんどい。
期待していた風景と違いました。まだ稲刈り前で、畦と稲が混沌としていて棚田がよくわからない。6月頃の田植え前後が一番棚田らしい風景が見られるのかも。
棚田の一番上の方から見た風景。また来年出直すことにします。
午後12時半頃の空。結構日差しが強く、本当に天気が崩れるの?という感じ。
道の駅掛川の前で。施設の中は地元の野菜とか売られていて賑わっていました。
ここから自宅まではたいした距離ではありません。今日のご褒美にグリコのアイス、期間限定品の「栗&バニラ」を所望しました。
道の駅をあとにして、自宅まで残り3kmくらいの場所でトラブル発生。走行中、後ろからバチンというかガシャというか大きな音がします。チェーンに何か巻き込んだか?
急停車して後輪を確認したら、チェーンステーに取り付けてあったサイクルコンピューターのセンサーが付いてない。「またか」と思いました。実はセンサーは2代目です。
2年ちょっと前に琵琶湖一周したときに初代センサーが行方不明になったことがあるのです。まだ取り付けてから2ヵ月ちょっとしか経ってないのに。
今回は異音が発生した路上にセンサーと台座が落ちていました。見た感じ無事のようです。後続の車がいなくて良かった。
後輪のスポークに付けてあるマグネットの向きが変わっています。たぶんセンサーとマグネットが接触してセンサーをはね飛ばしたようです。一見無傷なのは、センサーを取り付けている結束バンドが抜けて力を逃がしたのだろう。不幸中の幸いと言うべきでしょうか。
そんなこんなでサイコンなしで2時半頃帰宅。雨どころか暑いくらいの好天でまずまずのサイクリングでした。
迷走距離:29.47km(センサー脱落時点)+3km Av:16.4km/h(センサー脱落時点まで)
2013年10月3日 iPhone・iPad/サイコン&ライト
TOPEAK ライドケース
サイクリングのときに走行ルートや地図の確認したり、記録を取ったりするのにiPhoneのMotionX-GPSを使っています。
iPhoneをロックしているので見るたびに、パスワードを打ち込まなければならない。知らない道を走るときは地図を見る機会も増えるので面倒くさくてしょうがない。
9月20日に発売されたばかりのiPhone 5sは、指紋認証でロックが解除されるようになりました。これは僕のような使い方をしている者には便利じゃないかな?
と言うことで、今日Softbankのショップへ行って32GBのスペースグレーを予約してきました。手に入るのは1ヵ月くらい掛かるらしい。
それで、これを機会にiPhoneを自転車にマウントできるようにすることにしました。
マウントするための製品がいろいろなメーカーから多種出ていますが、僕が選んだのは「TOPEAK ライドケース」。iPhone 4用とiPhone 5用の白と黒がラインナップされています。
iPhone 5用は5sとサイズが同じなので入れることは可能なようです。ただし、フラッシュの形状が縦型に変わったのでフラッシュ用の穴と干渉する可能性が高いです。
iPhone 5sを買うことを決めて、そんなリスクを承知でヤフオクで落札しました。新品が送料込みでも一番安かったから。
届いた商品のパッケージを見ると台湾語のラベルが貼ってあります。並行輸入品じゃないかな?だから安かったのかな?ちなみにTOPEAKは台湾メーカーです。
でも付属の取扱説明書は日本語も併記されているので全然問題なし。
パッケージの中身。左からシールドカバー、ケース本体、ハンドルマウント用のベルトとネジ、その下がステムキャップマウント+ライドケースマウント、ハンドルマウント用台座、透明のシートはiPhoneをケースに装着するときに使用するガイド。
iPhone 5sを買ったら、どちらにしても保護ケースが必要になります。ライドケースはiPhoneケースの代わりにも使えるので余計なコストを省けます。デザインもサイズ的にも許容範囲内です。
シールドカバーはシリコン製で、ほかっておくとすぐに埃などが付着します。装着してもタッチは可能なようですが画面が見にくくなると不評です。普段は液晶保護シートを貼ってむき出しで使い、降雨時の防水対策として使うのが良いでしょう。多分シールドすると指紋は認識しないだろうなぁ。
取説では自転車へのマウント方法が3種類紹介されています。
1つは、自転車のステムキャップを外し、ステムキャップマウント+ライドケースマウントで取り付ける方法。2つめはハンドルマウント+ライドケースマウントでハンドルに取り付ける方法。3つめはハンドルマウント+ライドケースマウントでステムに取り付ける方法。
ケースのマウント側。カーボン調のシートと枠は分離できるようですが、手に入れたものは接着されているみたいで外れません。
上部の▼部に穴を開けてストラップを付けているユーザーもいるようです。▼部の裏側は凹んでいてiPhoneと干渉しなさそうです。
ケース中央部をマウントにスライドさせて挿入します。
ケース上部。電源とボリュームボタンは覆いが付いています。使い勝手は不明。
ケース下部。イヤホン、スピーカー、Lightningコネクタの穴があります。サードパーティーのLightningコネクタのプラグ形状やサイズによっては挿入できないものがあるらしい。
シールドカバーを取り付けたところ。サイドから反対側までを覆うように装着します。結構キツキツ。これぐらいじゃないと防水対策にはならないか。
反対側はこれぐらいまで被っています。
iPhone 5sを入手したら使用感をレポートするつもりです。早く来ないかなぁ。