瀬戸万博記念公園 愛・パーク

7月10日(日)は、猿投グリーンロードを加納インターで降り、藤岡飯野から戸越峠を越え、瀬戸を回って帰るコースを自転車で走るつもりで家を出た。
しかし、愛・地球博記念公園(通称モリコロパーク)に着く頃には、すっかり気分が萎えていた。とにかく暑いのだ。出発したのが12時頃だから、はっきり行って出発時間が遅すぎ。
走れば風もあり爽やかなのだが、止まるとかなりどーんと来る。
最初の予定を変更し、八草から国道155号線を北上、瀬戸を回って帰ることにした。かなりショートカット。

八草を左折し国道155号線をしばらく走ったところで、「そう言えば、愛知万博の瀬戸会場はこの辺だったなぁ」と思い出した。
国道から東へ、坂を登って行くと住宅地になる。さらにどんどん行くと住宅地の外れ、左手側に「瀬戸万博記念公園 愛・パーク」があった。

こちらの公園はモリコロパークと違って、駐車場のクルマも2〜3台程度しかいない。遊園地とかないし施設らしいものも少ないので、行楽地ではないね。

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公園内に入り、僕を出迎えてくれたのは巨大な中華どんぶり。

中華どんぶりに見えたものは「天水皿n」というお皿だそうな。水は生物誕生の源で、宇宙からの水を蓄えた大きなお皿=地球がテーマで、モニュメント制作総合プロデューサーの黒川紀章さんが制作、命名、日比野克彦さんがデザインしたと案内板に書かれていた。

中華どんぶりに見えた周囲の絵は、キトラ古墳の壁画にある四神の霊獣(北の玄武、南の朱雀、東の青龍、西の白虎)だって。

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お皿は直径30mもあり、国内や海外から集められた30000枚のお皿が使われているそうだ。

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さらに奥へ進むと管理棟の屋上になつかしい後ろ姿があった。

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上へ登ってみると、やはりモリゾー、キッコロだ。最近見かけなくなったと思ったけど、こんなとこにいたのだね。

管理棟の屋上からは、さきほどの「天水皿n」の上部が眺められようになっている。

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こちらは反対側の瀬戸市街方面の眺め。

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通路をどんどん奥へ進むと、公園の表札があった。どうやらこちら側が正門のようで、僕は裏口の方から入ってきてしまったようだ。

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正門の前の坂道を北へ下っていくと、右手に「あいち海上(かいしょう)の森センター」の標識がある。ついでなので寄っていくことにした。

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あいち海上の森センターは愛知万博のパビリオン「瀬戸愛知県館」を改修した建物だ。

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中にはいると、確かに以前来たような記憶がよみがえる。

愛知万博の時はパスポートを買って、よく自転車で来たものだ。でも飛び地だった瀬戸会場へは、ゴンドラ(ロープウェイ)を使って移動するので、その順番待ちも大変だったので1、2度来たぐらい。
センターの北側に広がる海上の森では散策ができるようなので、今度は歩いてみたいと思う。自転車の乗り入れは市道以外は禁止されているので、林道とか入らないようにしましょう。

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今日のアイス:森永乳業 北海道あずき 練乳入りかき氷(ラクトアイス)

帰り道は、またコンビニでアイスを食べることを考えながら走っていた。コンビニの前には日陰がなかったので、近所の公園へ移動してからいただいた。
「北海道あずき」は蓋を開けると、小豆の粒がカップの周囲に敷き詰められ、中央はアイスクリームになっている。小豆はあんこ状にはなっていないので、注意して食べないとポロポロこぼれる。食べるに従って、中から練乳とかき氷が登場する。

あまり暑かったので、写真を撮っていないのに気づいたのは全部食べ終わった後だった。

迷走距離:40.24km Av:17.68km/h

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ナンプレ盤ver.1.3バージョンアップ

需要があるのかどうかさっぱりわからない、なで王作のFLASHムービー「ナンプレ盤」だが、またバージョンアップした。

1.入力ボタンを大きくした。

ときどき空振りをしたりするので、とにかくでかくした。
仮置き数字の削除ボタンもでかくした。

2.経過時間を常時表示にした。

今までは、コンプリートしたときにだけ経過時間を表示していたが、ゲームの最中も時間をカウントするようにした。
焦るのか、鬱陶しいのか、どうだろう?

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3.入力エラーした行や列がわかるようにした。

今までは、「どこかに数字の矛盾があります。」と投げやりだったが、入力エラーのある行や列を赤枠で指摘する。
エラーが1ヶ所なら交差しているところがエラーヶ所だ。複数エラーがあると、ちょっとわかりにくい。

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ご自分のパソコンでいつでも遊べるようにしたい方は、どうぞダウンロードしてやってください。

↓ダウンロード用ファイルのリンクだ。
「ナンプレ盤」numpl-van_1_3.swf(numpl-van_1_3.zip/43KB)

<2011年7月15日追記>
バージョンアップしたので、こちらのエントリーからダウンロードください。

ZIPの圧縮ファイルだが、中身はただのSWFファイル(上に表示しているものと同じ)なのでWEBブラウザ画面にドロップすれば使えるはず。画面いっぱいのサイズで表示するので、お好きなサイズになるようブラウザの画面サイズを変えてください。
保存機能やリンクなどないので、とくに悪さをするようなことはないと思うが、万一の場合責任とれないのでご利用は自己責任でお願いします。また再配布やZIPファイルへの直リンクはご遠慮ください。

その他の操作説明 その1
その他の操作説明 その2

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漫画家・和田慎二さんが死去

南野陽子さんがブレイクするきかっけになった「スケバン刑事」の原作漫画を描かれた漫画家の和田慎二さんが、7月5日になくなられたそうだ。

Yahoo! JAPAN ニュース

まだ61歳だって。ご冥福をお祈り申し上げます。

うすうす気がついておられると思うが、僕のプロフィールのイラスト(→)は「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」の麻宮サキちゃん。
鉄仮面は原作にはないTVドラマオリジナルストーリーだが、和田慎二さんも「スケバン刑事II」を一番気に入っていたらしい。

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その後のサドルバッグサポーター

僕のサドルバッグサポーターは自作なのだが、7月3日のサイクリングでサドルバッグサーポーターの取り付けネジが脱落し・・・という報告をした。
帰ってきてから取り外して調べたところ、ネジは単に緩んで脱落したのではなく、破断していることが判明した。

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写真の中央下に映っているのが破断したネジの残り部分。上の板金具の雌ねじ部に残っていた。当然頭の部分はどこかへ旅立っていった。左のものが残された相棒だ。

たぶん度重なる振動による疲労骨折だろう。サポーターを取り付けて2500kmくらい走行してからの出来事だった。
今度はステンレス(磁石にくっつくけど)のM5ネジとスプリングワッシャを買ってきた。また2500kmくらい走ったら、点検して備えたいと思う。

サポーターを外したついでに全部をばらして点検してやった。

まず、テールランプ(キャットアイ製TL-LD610-R)を外そうとしたのだが、リアラックマウント#534-2250の取り外しレバーを押しても外れない。使っているうちに砂や埃が隙間に入って固着してしまったようだ。
仕方ないので、こんな時のKURE 5-56をしこたま注入し、しばし放置。その後ドライバーの柄でどついて、やっと外れた。
案の定、砂とかを噛んでいたようで、表面がかなり荒れていた。これはサンドペーパーで磨いてスムーズに出し入れできるように修復した。
テールランプは入れっぱなしにしないで、時々出し入れしてあげた方が良いようだ。出先で電池が切れたとき交換できずに困ることになりそう。

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次に判明した不具合は、ツインボトルホルダーとサポーターを取り付けているネジがサドルバッグに当たり、上の写真のように、擦れて生地に穴が空いた。
取り付け方法で解決できないか考えてみたが難しそうだ。あて布か何かを貼り付けるなり対策してやろう。

サポーターそのもののアルミ棒は健全そう。まだまだ行けそうだ。

それからデジカメの電源を入れてやった。上の写真の通り何も問題無さそう。見つけたときは草むらの中で水に濡れていたのだが、雨宿りをした場所だったので、ずぶ濡れにはならなかったようだ。良かった。
iTP SA2 Elumaはライトは問題なく点灯したが、ボディが傷だらけになってしまった。路肩に落ちていたが、落としたときにあっちこちぶつけたのか、クルマにでも轢かれたのかわからないが、可哀想なことをしてしまった。

「これからは気をつけよう!」と心に堅く誓うのであった。

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今日は厄日?三国山へ行く

7月3日(日)は早起きしたにもかかわらず朝からダラダラ。結局14時前になってから三国山へ行くことにした。
今日は18時頃から雨が降るらしいのと、涼しそうな所へ行きたかったので、自宅から往復60kmくらいの三国山がよいじゃろと。

雨が降るという予報なのだが、その気配を感じさせないぐらいの晴天。暑さのせいか、向かい風もあってペースが上がらない。いつも以上に時間が掛かっている気がする。
中水野から曽野のあたり、水野川に出ると爽やかな空気。マイナスイオンが溢れている実感がある。救われたような気持ちよさだ。

中品野町のいつものファミマに15時過ぎに到着。休憩する。
ちょっとへばり気味に走っていると、いつも休憩ポイントに着いたら「何を食べるぞ」とか思い浮かべながら走ってしまう。何故だろう?今日は暑いのでアイスを食べることを思い浮かべていた。

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店にはいると冷凍ケースへ直行。瀬戸市だから瀬戸内レモンなのか?「MOW」の期間限定商品があったのでゲット。店先の日陰で早速いただいた。お味はレモン風味のバニラ?微妙だ。

2、3日前から右膝にへんな痛みがあったが、今日はそれほどでもなかったので出掛けたのだが、それもペースのあがらない原因かも知れない。
マイナスな気分なのだが、とにかくせっかく来たので三国山を目指す。
だけど雨沢峠ではギアも売り切れ。とにかく足は着くまいとヘロヘロと自分を叱咤激励。折れそうな心との葛藤だ。
土岐市に入ると峠のてっぺん。しばらく行って右手に「三国山キャンプ場」の標識が見えたら、そこを右折する。

やっぱり調子悪いや。去年の秋に来たときは比較的楽に登れたはずなのに、今日は低いところからジグザグ運転。
頭の中では「頂上に着いたらコーラがのみたいな」とか、「自販機なんかないだろな」とか思い浮かべていた。最後の数百メートルはついに、「足着いちゃえば楽になるぞ」と言う悪魔の囁きに負け、歩いちゃいました。テヘ。

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頂上の駐車場に着いたのは16時半頃。クルマが3台ほど止まっていた。
キャンプ場は7月15日から8月いっぱいまでしか営業していないようで、何もありませんでした。
今日は展望台の上まで行く元気もなかったので、階段の下で記念撮影。

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展望台から降りる道の両脇には祠がいっぱい。あらためて見ると、なんだか霊気溢れる景色だ。

前回は登った道と反対側方向へ降りたのですが、急だった印象があった。天候も怪しくなり始め、早く帰った方が良さそうなので来た道を下る。
登るときはこれほど急だとは思わなかったのだが、こちらも下ってみると結構キツイ。道が細いのでオーバーランしそうで、あまりスピードは出せない。ずっとブレーキを握っていると握力がなくなってくる。ひやひやしながら登りの数分の一の時間で降りてきた。
まだこれから雨沢峠を下らなきゃならないのに、こんなに下りをびびっててよいのか!調子悪いときはマイナーな気分に陥る。

峠を下り東海環状自動車道の高架をくぐったあたりから雨がポツリと降り出した。
ちょっと予定より早いんじゃないか?降り始めると、どんどん雨足が強くなってくる。お湿り程度じゃなくて、ビショビショだ。
曽野に出る手前で一旦雨宿り。iPhoneやデジカメの入れ場所を変えて防水対策をする。

雨の勢いが弱まる様子もなく、寒いわけでもないし、気がつけば時刻的にも遅くなってきたので先へ進むことにした。
瀬戸街道に出る頃には雨足も弱まり、タイヤもスリップするようなこともなく良い調子で快走。瀬戸街道は名古屋方面へは微妙に下っているので実力以上に快適に走れる。

自宅には18時半頃無事到着。のはずが全然無事じゃない!!!!
気がつくとサドルバッグの蓋がフルオープン。中に入れていたデジカメやライト(iTP SA2 Eluma)がない!OMG!
多分雨宿りしたところでサドルバッグの蓋を閉め忘れたに違いない。見当を付けて、今来た道を戻ってみることにした。

しかし、悪いことはこれだけではなかった。
時間が遅かったのですぐに薄暗くなってきた。とりあえずテールランプを付けておこうと停車すると、ランプの位置がなんだか低い。テールランプはサドルバッグのサポーターに取り付けてあるのだが、見るとサポーターの取り付けネジの2本のうち1本が脱落している。もう1本も緩んでいてブラブラだ。このままだとサドルバッグごと脱落してしまう。
いろいろトラブルが続くとさらに悪い方へ発展するもので、ネジを締め付けるつもりが逆に緩めてしまい完全に脱落。通常なら簡単に取り付けられるものが、薄暗い場所ではねじ穴の位置もよくわからず、通りがかりのオジサンを巻き込んで、片肺ながらもサドルバッグを固定できたときにはあたりはすっかり真っ暗。落とし物の追跡を断念せざるを得なくなった。

翌朝、日の出と共に起き出し、軽く朝食を取ってから落とし物捜索に出発。
最初に中水野から水野川に出る手前の農道でコンビニ袋に入ったiTP SA2 Elumaを発見!スイッチを入れてみたら生きている様子。しかし、一緒に入れていた手作りの防眩庇が見あたらない。
次に雨宿りをした場所で、びしょ濡れになったデジカメを発見。中のメディアは無事でこうして(↑)写真を掲載することができた。ただしデジカメの生死は不明。濡れていたので怖くて電源を入れられない。完全に乾いた頃を見計らって生死を確かめたいと思いう。

厄日と思われた1日も、まだ望みがありそう?

迷走距離:69.19km Av:16.62km/h
次の日の迷走距離:35.17km Av:18.37km/h

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