2011年9月20日 自転車あれこれ
9月20日の矢田川右岸CR
わが家は矢田川の近くにある。
台風15号が影響する雨が降り続き、矢田川の水位が心配になったので、見に行ってきた。
午後12時36分頃の矢田川だ。手前にあるはずのサイクリングロードが水没し、濁流が渦巻いていた。対岸に見えるのは名古屋市のゴミ焼却施設・猪子石工場。
雨足がさらに強くなった午後3時44分頃の矢田川。予想に反してサイクリングロードが見えるまで水位が下がっていた。しかし、逆に自宅前の側溝があふれ、道路が一部冠水していた。
自宅前の側溝はすぐに水が引いたけど、台風は愛知県を目指しているようだ。今は小康状態。明日が心配だ。
9月18日(日)は岡崎のくらがり渓谷まで自転車で行ってきた。
走ったルートは下の地図の感じ。
最初は、こちらでエントリーした「My ツールド三河湖・オール自走コース」を走破する予定でいた。
しかしこの日は暑くて、くらがり渓谷に着く前にボトルを2本消費するほど。田原坂を登る気力も半分失いかけていた。
7時45分に自宅を出発し、12時7分頃にくらがり渓谷に到着。渓谷手前の電光表示板に「この先通行止め」の表示が出ていた。田原坂の入り口はバリケードで封鎖され、「全面通行止め・この先4km 道路決壊通行止」の看板と迂回路の案内看板が。
この間の台風のせいで土砂崩れでもあったのかと思ったが、帰ってきてから調べたら、7月31日以前に路面の崩落で通行止めになっている様子がこちらの方のブログにエントリーされていた。
どおりで下ってくる自転車乗りは多く見たが、同じ方向に行く人を見なかったはずだ。
迂回路は「ツールド三河湖」のエキスパートコースに含まれる千万町坂(ぜまんじょさか)を通るルート。ここに来るまでにすでに65km以上走っており、同じルートで帰っても130km以上になることは確定している。今日の調子ではとても難コースに挑戦する気になれず、同じルートで帰ることにした。
帰り道は何故か登ってくる自転車乗りを多く見た。彼らは通行止めと知っているの?単に僕と走る時間帯が違っていただけ?
今日は何故か追い抜くときに距離を取ってくれないクルマが多くて、何度も肝を冷やした。それが大型トラックだったりするとガクブルだ。
日進市の岩崎城から国道153号線までの道路は、道幅も広いが、特に帰りの時間帯の交通量が多い。この道は避けた方が良さそうだ。和合からみよし市役所までの県道218号線も道幅の割りに交通量が多い。
帰りに通った県道239号線も矢作川あたりから途中までは路肩も広く走りやすいが、2車線になるところから交通量も増え、身の危険を感じる。
この辺りを自転車で走るには、もっと学習が必要なようだ。
15時頃豊田市堤町。あまり暑いので立派なお宮さんの鳥居をくぐったあたりの日陰で休憩。ちょっと場所をお借りしま〜す。
時折そよぐ風が気持ちが良い。蚊とかも寄ってこないので昼寝をするのにふさわしい。このお宮さん最近建て替えられたばかりらしい。
長久手あたりで空を見上げると、すっかり秋の雲。4時半頃なのに気分も黄昏れる。さっきまでまだ夏の盛りの様な感じだったのに。
今日の御褒美は、岡崎のファミマで食べた「MOW カプチーノ」。期間限定品。
迷走距離:134.40km Av:19.31km/h
2011年9月17日 アクセサリー
ワイヤーロック LKW13001
ルイガノLGS-5は僕専用という訳にいかず、家族の誰もが使う自転車だ。
普段駐輪するときは、いわゆるコイル状のワイヤーロックを使っていた。鍵の施錠にキーを使うタイプだ。この手のロックは、たいてい購入時にキーが2つくらい付いてくる。
で、誰かがこのキーを無くしてしまった。もちろんいっぺんにキーを2つも紛失したわけではないが。
鍵がなくては自転車も使えないので、チューブとかと一緒に新しいロックを購入した。
今度のロックはタイオガの「コンビネーション・ワイヤーロック LKW13001」。
巻癖のない長さ600mmのワイヤーロックで、径は10mmの太さだ。地球ロックできるような長さはないが、この自転車は今までも地球ロックするような使い方をしてこなかったので、多分いいだろうと。
4桁の暗証番号でロックの施錠・解錠を行う。この4桁の暗証番号は、好みの数字をセットすることができる。
番号のセット方法も簡単だ。「ダブルループコンビネーションロック RL-645」よりもずっと簡単。
RL-645の番号の設定方法を調べにブログへ訪れる方がいらっしゃる。セキュリティーの問題もあるので、ブログではあえて詳細は書いていない。取説を捨てちゃったユーザーさんかも知れないが、メーカーに聞いてね。
上の写真は同梱物一式。ワイヤーロック以外は、未使用時のロックを自転車で運ぶためのホルダー用のパーツだ。
ロックのワイヤー部にアダプターを取り付け、これをフレームなどに取り付けたブラケットに差し込み固定する(というか、ぶら下げるようにする)構造になっている。アダプターはブラケットのボタンでリリースする。
パッケージに記載はないが、25〜36mm径のものに取り付け可能なようだ。
ホルダー用のパーツ上が、自転車のフレームやシートポストに取り付けるブラケット。その右2つは取り付ける相手が細い場合に重ねるシム大・小だ。
ブラケットの下は、ワイヤーに取り付けるアダプター。
上のネジ群はブラケット取付用。太さに合わせられるよう2種類の長さのネジが付属している。下のネジはアダプター用。
鍵自体はロック部もワイヤー部も頑丈そうだ。その分ズッシとくる重さがある。
測ってみた。293gもあった。
ついでにホルダー部の重量も量ってみた。こちらはシムを全部使い(27mm径シートポスト取り付けの場合必要)、長いネジ構成で61gだった。
さて、当初の予定ではシートチューブにホルダーを装着するつもりだった。実際に着けてみると、フロントディレーラーが上引きなのでシフトワイヤーと干渉してしまう。シフトワイヤーに干渉しない位置まで下げると、こんどはドリンクホルダーが干渉する。
次に目を付けたのがシートポスト。サドルバッグが付いているので、避けるように少しオフセットして斜めに取り付けてみた。ペダリングの邪魔にもならないので、いったん決めかけたのだが、走行中にホイールに絡まないか心配になってきた。家族全員で使う自転車なので、ちゃんと鍵を取り付けてくれない場合や振動で垂れるケースもあるかもと。
で、結局上の写真のようにすることにした。これなら誰が使っても間違いなさそう。
ブラケットは進行方向斜めに取り付けてある。シフトワイヤーはこの部分にはアウターがあって、シフト操作にも問題なかった。
ロック収納時はワイヤーをトップチューブに巻き付ける。写真のようにフレームに一重で巻くと、前に降りたときお股に干渉する。二重に巻き付けることも確認できたので、これでいいのだ。
2011年9月16日 パーツ
ルイガノLGS-5のタイヤ交換
パーツが揃ったので、ルイガノLGS-5のタイヤ交換をした。
今回はタイヤ以外のパーツをワールドサイクルから通販した。価格重視で選定したパーツばかりだ。
タイヤは「パナレーサー・パセラ・ブラック 26×1.25」。
ぐるぐる巻にされたビニールを剥がすと、真っ黒なタイヤが現れた。トレッド面とかにバリがない。
「Deda TRE GRINTA」は性能に問題なきゃバリくらいへっちゃら、なノリだったので、さすが「Made in Japan」、国産のタイヤは仕上げがキレイだ。
厳重にビニールで梱包されていたせいか、ワックスはあまり塗られていないようだ。
タイヤにプリントされたロゴは「BRIDGESTONE DISTANZA」と同様、チェーンリング側の片側にしかない。反対側はマックロクロスケ。これが最近のトレンドなんでしょう。ちょっと淋しくもある。
リムへの装着感は、ちょっと堅め。難儀はしないが、「DISTANZA」よりは嵌めにくく感じた。
一応重量も測ってみた。カタログ値は500gだったが、525gと531gと表示された。
バネばかりのようなものがなかったので、普通の料理はかりに無理矢理載せて測っている。なるべく垂直になるように載せ、上部一点で支持しているが、そんな感じなので参考程度にして。
タイヤに表記された適正空気圧は4.5〜7bar(65〜100PSI)。とりあえず、4.5気圧入れといた。
幅1.25インチを換算すると31.75mmになる。「DISTANZA 700×32C」と同程度の幅だが、並べると明らかに細く見えた。
タイヤ交換にあわせてリムテープと、タイヤが細くなったのでチューブも新調した。
リムテープはリッチーの「Snap-On Rim Tape」だ。
幅が20mmあるので、リムの全体をカバーしてくれ、ずれてスポーク穴が覗いちゃうようなこともなさそう。
リムへの装着時にバルブ穴が横にずれることもなく、適度の伸びで嵌めやすかった。
・サイクルベース名無し Ritchey Snap On Strip
チューブはタイオガのインナーチューブ。サイズは26×1.00″。1.00〜1.25のタイヤに適合する。
バルブの種類によってパッケージの色が異なる。青は仏式、赤は米式、黄は英式。
これも重量を量ってみたが、3本とも86gだった。
どこにでもあるような普通のチューブだ。性能はまだわからないが、ワールドサイクルでは一番安い商品だった。
- Panaracer パセラ ブラックス [H/E 26×1.25] PASELA BLACKS 8H26125-18-B
- リッチー スナップ オン リムテープ 26X20mm(2本セット)
- TIOGA インナーチューブ フレンチバルブ 仏式 26X1.00-1.25 TIT11300
- パナレーサー 『8H26125-18-B』8H26125-18-B パセラブラックス 26X1.25
- パーツ税込10,800円以上は送料無料/リッチー スナップ オン リムテープ 26X20mm(2本セット)リ…
- TIOGA(タイオガ) TIT11300 インナーチューブ 仏式バルブ 26 x 1.00〜1.25 36mm
2011年9月15日 パーツ
8ヶ月後のDeda TRE GRINTA
昨日、コメントで8ヶ月経った状態の「Deda TRE GRINTA」の表面状態についてのお問い合わせをいただいた。
写真を撮ったので掲載しておく。クリックするとでかい写真が見られる。
リタイヤしたのは後輪で、写真は前輪のもの。
「新品時とあまり変化ないような気がする。」は言い過ぎだった。