半田矢勝川の彼岸花

僕の自転車遊びの基本スタンスはお金を掛けないこと。お金を掛けられない、というのがより正確な表現かも知れません。
だからサイクリングは自宅出発。そして、目的地をまわり、途中で水分補給や栄養補給するぐらいで帰ってきます。

そんなに長距離を走れるわけではありませんが、自転車で走っていることが好きなので、「今日は何キロ走った」という結果が嬉しい。おまけで良い景色が見られればいい、ぐらいでいるのです。
それで帰ってから写真を何も撮らなかった、と気づくことも多い。ブログを始めたので、ネタのために、これからは気をつけよう。

半田・矢勝川の彼岸花を観に行きました。ちょうどその数日前の中日新聞に、矢勝川の彼岸花が紹介されていたのです。何でも川の堤一面に、しかも2kmに渡って咲き誇っていると書かれていました。

実際に走ったコースは下の通り。

守山から南へ行くと、平和公園、東山、八事と、どうしても一山越す必要があります。
以前は八事に出ていましたが、最近は高針方面へ行き、植田川、天白川の堤防や河川敷を走ることが多くなりました。
街中を抜けても交通量や信号が多い。なにより勾配が少ないというメリットがあるからです。

大高まで出たらJR東海道本線に沿って大府まで行き、大府からはJR武豊線に沿って、国道366号を南下。あとは道なりに走っていれば自然と半田乙川に到着します。

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まず、最初に住吉町にある赤レンガの建物へ行きました。
この建物は旧カブトビール工場で築100年を越えるとのこと。年に数回、一階部分を公開しているそうで、次回は2011年2月下旬だそうな。

なかなか立派な建物です。敷地の中には入れなさそうだったので、国道側から記念撮影。

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赤レンガの建物から目的地の半田・岩滑(やなべ)は国道247号を北へ少し行ったところ。矢勝川にかかる橋まで来ると、堤防は彼岸花で真っ赤でした。

彼岸花が咲く堤と反対側(北側)の堤防上は、知多半島サイクリングロードとして整備されていて走りやすい。ただし、写真を撮っていたり、散歩する歩行者がいるので、走行注意です。サイクリングロードといっても歩行者兼用だから。

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ここの彼岸花は、最初たった一人で個人的に球根を植えたことから始まったそうです。だんだんと協力者が増え、毎年花を咲かすようになり、今では半田市や観光協会で紹介される観光スポットになりました。

対岸では大勢の人で賑わっていました。イベントなども開催されており、案内所のテントが出ています。ここでは簡単な食事ができたり、お土産の販売が行われていました。

近くには童話作家の新美南吉記念館もあります。とりあえず有料施設なのでパス。

新美南吉顕彰会のHP

知多半島サイクリングロードは「武豊町と大府市を結ぶ延長31.1kmの半島縦断自転車道」のはずなんですが、実際は切れ切れのずっと建設中状態のサイクリングロードです。
実際走ると、途中で迷うこと請け合い。なかなか難儀なサイクリングロードです。

このサイクリングロードを西に進み、しばらく知多横断道路と並進します。常々思っていることですが、高速道路や自動車道と並進する道路って、必ずアップダウンになってると思わないですか?ここもアップダウン多いぞ。
とか思いながら、いつの間にか右折する所を過ぎてしまいました。予定では、途中で右折して新舞子の手前、大野町に出るつもりでした。

予想通り常滑ICに出てしまったので、IC前のミニストップで休憩。水分補給と一緒に食べたベルギーチョコソフトがうまかった。

西に進むと国道155号に遭遇します。155号は道は広いが、交通量も多くなります。名古屋方面へ向かうとアップダウンも多い気がします。
自転車で走るなら、国道155号と並行する県道252号の方が好みです。

県道252号に入る手前に招き猫のオブジェが壁面にいっぱい展示されている、とこなめ招き猫通りがあります。

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県道252号を北進すると、左手に大野海水浴場が見えてきます。さらに進むと新舞子。新舞子ファインブリッジを渡ります。さすがにこの時期に浜辺に居る人は誰もいなかった。

2004年8月7日の暑い盛り、ここのマリンパークでインディーズデビュー時代のPerfumeが、少ない観客を前に踊ったのは、もはや伝説です。当時はPerfumeのパの次も知らなんだ。

西知多産業道路のさらに西側に並行して走る道があります。広い道なのですが、歩道もないし、車もあまり走っていない。
初めて自転車で走ったときは、「この道、自転車いいの?」という感じでした。

朝倉駅のあたりから、西知多産業道路と国道247号に挟まれた状態の道路が聚楽園まで伸びています。突き当たりまで行っちゃうと国道247号をまたぐ高架の坂道を登ることになります。なので、突き当たりのもっと手前で右折して国道247号に合流したほうが良さそうです。

僕は突き当たりまで行っちゃった。坂道を上り、高架橋の切れ目辺りから左へ降りる急な坂道があり、聚楽園の駅前に出ることができました。

あとは、どんどん道なりに進めば大高駅に行けます。大高駅の手前で左折し、ガードをくぐれば、往きに通った道へ戻ります。

迷走距離:100.92km(岩滑地区でぐるぐる余分に走ってる) Av:19.57km/h

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庄内緑地公園の彼岸花

今日はめずらしく娘と一緒にポタリング。定番の庄内緑地公園にやって来ました。

庄内緑地公園の彼岸花

前回来たときは、まだ夏真っ盛りな感じだったのですが、公園内の周回道路の土手には彼岸花が咲き乱れていました。

庄内緑地公園の彼岸花

ひっそりと、確実に秋はやって来ているんだね。

迷走距離:27.68km AV:14.96km/h

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庄内緑地公園ポタ

いつもの矢田川河川敷と庄内川自転車道を走ってポタリング。

空はまだまだ夏真っ盛り

もう9月なのに、空はまだまだ夏真っ盛り。

噴水で子供たちが水浴び

公園の噴水では子供たちが水浴びしてました。

庄内緑地からmozoへ行って、師勝から名古屋空港を回って勝川から自宅に帰りました。

迷走距離:37.79km AV:16.72km/h

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峠三昧、世界一の狛犬

瑞浪の「世界一の狛犬」へ行ってきました。コースはこんな感じ。

自宅を6時15分に出発。国道363号に入る品野町あたりまで約1時間。入り口のファミマで少し休憩。この先にコンビニはないので補給は必ずここで行います。

9%の勾配標識

しばらく走ると、いきなり9%の勾配標識に萎えます。

先日膝を痛めて久し振りなので、いたわりながらのサイクリングなのですが、アップダウンが続き、徐々に嫌な感触がよみがえります。

世界一の狛犬に到着

坂は嫌いですが、でも、やっぱり山は気持ちいい。ところどころに気温の表示があり、25℃だって。涼しい。他のサイクリストに何度も出会う。てなうちに9時頃、目的地に到着。

世界一の狛犬

これが「世界一の狛犬」。美濃焼で、阿形像は高さ3.3m、幅1.56m、奥行き2.4m。吽形像は高さ3.29m、幅1.51m、奥行き2.36m。総重量は一対で15トンの焼き物です。

世界一の狛犬

帰りは国道419号を南下し、戸越峠を経由して瀬戸に戻ります。しかし、藤岡あたりで再び足攣り岬。膝の痛みもぶり返します。
どうやら足が攣ると連動して膝が痛むようです。ときどき休憩し、足のストレッチでほぐすと、しばらくは膝の痛みが薄れます。

戸越峠に入る手前でボトルを2本消費し、水分ゼロになってしまいました。とうとう膝の痛みに耐えかねて、自転車を押すことになってしまいました。
この峠はダンプカーの往来が多い。自転車を押す僕の横を何台もダンプが追い越していきます。

戸越峠のせせらぎで休憩

峠のてっぺんの手前あたりにせせらぎがあり、ここでしばし休憩。水が冷たくて、顔を洗ったらいい気持ち。水は飲まなかったが、復活できました。
リフレッシュできたところで峠を一気に下り、コンビニで水分補給。

自宅に戻ったのは12時15分頃。夏場のサイクリングは午前中に走るに限ります。

迷走距離:81.41km AV:17.74km/h

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三河湾一周

自転車コミュニティの4人のメンバーで三河湾一周サイクリングしてきました。

計画は豊田・三連水車から伊良湖に向かい、11時15分伊良湖発のフェリーに乗船。余裕をみて10時30分にフェリー乗り場に到着するペースで走ることにしました。

伊良湖岬までは約87km。午前5時40分豊田・三連水車出発して平均17.5km/hで走れば間に合う計算。途中の時間調整の目安とするため、あらかじめ1時間毎の通過点を地図上にマッピングしておきました。

計算上は走れそうな気もした計画でしたが、真夏の暑さや自分の脚力を考えると、少し余裕のない計画だったことが後から思い知らされました。

豊橋市内では小降りの雨に降られ、まず最初に私の左脚が足攣り岬。しばらく走ると、今度は別のメンバーが足攣り岬して、構わず先に行けと。
さらに追い打ちをかけるように私の右足も足攣り岬の大盤振る舞い。それでも何とか予定時刻に伊良湖岬に到着しました。

フェリー乗船場

伊良湖から乗船するフェリー。後から追いかけてきたメンバーも滑り込みセーフのミラクル。

フェリー

さらば伊良湖岬。師崎に渡るまでの約40分間はしばしの休息。まだ残り半分の道程があるのです。

師崎に渡り、近場で昼食をとり再出発。しかし、この時すでに私の膝には嫌な違和感が。だんだん膝が痛くなります。脚攣り二人組が元気者二人組の足を引っ張り、ペースが上がりません。

宇治金時かき氷

半田では衣浦トンネルへ行く道がブッシュのために前途をふさがれ、とりあえずファミレス「ジョイフル」で大盛激安の宇治金時かき氷で体制の立て直し。

矢作川の堤防道路では元気者二人組ははるか彼方に先行し、残る脚攣り二人組は、ペダルの踏み込みができなくなった私が、さらに足を引っ張る始末。
三連水車に着いた時には、すでに6時を回っていたのでした。

もし再チャレンジするのなら、もっと気候の良いときに。そして、もっと時間に余裕をもって行いたいものです。

迷走距離:152.31km(フェリー含まず)、AV:19.88km/h

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