我が家にはキャニスター型の掃除機があったが、ツインバードのスティック型クリーナー TC-E123の方が手軽につかえるので、仕事場用に買ったのにすっかりこちらが家族のメイン掃除機になった。
しかし購入してから11年近くなり最近はスイッチの具合が悪く、一発で止まらず何回もスイッチをカチャカチャ。5年前にはダストケースが割れて修理したこともあった。
それとは別に、フリードプラスの車内掃除も思い立ったときに手軽にできるように、コードレスのハンディクリーナーを手に入れることにした。
いろいろ物色することン年、最終的にマキタの「充電式クリーナ CL286FDZW」を購入した。
CL286FDZWにしたのはサイクロン式でパワーもあり、巷では結構評判が良い。
それと、マキタの充電式面木釘打 FN350Dを買ってから、マキタの18Vバッテリ対応機器が購入対象に入ってきたのもある。
なので、バッテリや充電器は既に手持ちがあるので、それらを含まず安いCL286FDZWを買った。
パッケージの中には、クリーナ本体とストレートパイプ、ノズル、サッシノズル。
取扱説明書が入っていた。
CL286FDはカラーがスノーホワイトとオリーブがラインナップされている。最初はオリーブが格好いいと思っていたが、悩んだあげくスノーホワイトにした。
マキタの他のクリーナーもオプションでサイクロンを取り付けられたりするが、この機種はサイクロンが吸い込み口より上についていて、車内清掃など狭いところでは使い勝手が良いそうだ。
吸引力は4段階あり、電源ボタンを押すと最後に選択した吸引力モードで運転を開始する。モード切替ボタンで最弱のエコモード→標準モード→強モード→ハイパワーモードとループする。
純正の3.0Ahバッテリ満充電使用時の稼働時間の目安は、エコ:約38分、標準:約21分、強:約15分、ハイパワー:約8分。
動作音が静かなせいで家族が無駄にハイパワーモードで使って、あっという間にバッテリー切れになってしまい驚いていた。その後は充分に吸引力があるのでエコモードで掃除をしている。
持ち手の先端には高輝度LEDライトが付いていて、電源オンで点灯する。暗い場所では明るく照らしてくれて便利。
ストレートパイプとノズルは三角マーク同士を合わせてジョイントする。差し込んであるだけなので抜けやすいかも。
ノズルはフローリング床ならスムーズで滑りが良い。ダストケースの容量が250mLなのですぐにいっぱいになる。400mLのオプションダストケースも販売されいる。
本体の吸い込み口は斜めにカットされていてノズルなしで掃除が可能。パイプロック機構があり、ストレートパイプなどと確実に固定される。
クリーナが自立しないため、使わないときは壁などに吊すストラップが付いている。我が家では吊せるような場所がないのでちょっと困る。
車内でクリーナを使うためにオプションのロック付フレキシブルホース A-70362を一緒に購入した。
他のフレキシブルホースもオプションであるが、このホースはロック付き。本体と確実に固定できるので外れる心配がない。
また、伸縮や曲げが柔軟で写真のようなこともできる。他のフレキシブルホースは材質的に少し固いらしい。車内でつかうならこれ一択。
吸い込み口先端は斜めカット。
もうひとつ、オプションのラウンドブラシ A-65947も買った。
ブラシもののノズルが同梱されていないのでひとつあっても良いかも。
先端は360度自由な方向に向けられる。
家族もクリーナを使うことを考慮し、手持ちの充電器と別のものを用意した。
クリーナ同梱仕様の充電器は急速充電対応のDC18RF。このDC18SDは低速充電器。純正3.0Ahバッテリなら満充電時間はDC18RFは約22分、DC18SDは約60分。
バッテリは低速で充電させた方がバッテリに優しく、寿命を長くできるようだ。そんなに急いで充電することはないだろうということでこの機種にした。
DC18RFを買ったときはセット品バラシのものだったため箱も取扱説明書もなかったが、DC18SDは正規販売品なので取説も付いていた。