2017年3月23日 パーツ
シマノプロ・シートポストクランプ アルミ
DECOMA号のシートポストクランプを取り替えました。
DECOMA号には「TOKYOBIKE SPORT 9s」のフレームに最初から付いていた、レバー式のシートポストクランプをそのまま使っていました。
このクランプは、高さを上下するにはワンタッチで便利なんだけど、走っているとだんだん下がってくるのが困りもの。
そこで、ワンタッチタイプではなく、ネジ固定タイプの「シマノプロ・シートポストクランプ アルミ」に取り替えました。
このタイプの良い所は、ネジの締め付けトルクが指定されているところ。この製品の場合は6nmと表面にプリントされています。
他の利点は、アーレンキーがないと緩められないからサドルを盗まれたり、悪戯されないこと。逆にアーレンキーがないとサドル高を変えられないという両刃の剣でもありますが。
「シマノプロ・シートポストクランプ アルミ」は、28.6mm、31.8mm、34.9mmの3サイズがラインナップ。ちなみに写真は28.6mmのもの。
ただし、シマノのカタログには掲載されていますが、どのショップも31.8mmが欠品になっているので、このサイズは廃番の可能性があります。
カタログ重量は25gとなっている。ボディが中抜きされたもっと軽重量の製品もあるが、こちらの方がより低価格なのがうれしい。
ボディはアルミ製で表面はアルマイト処理。
ボディに直接メネジが切られている構造ではなく、ステンレス製のメネジパーツとボルトという構成なので、高耐久性が期待できます。
取り付けてから50kmくらい走行してきました。今のところサドルが下がっているような様子もなく調子良い。
もっと早く交換しておけば良かったかも知れない。
2017年3月21日 メンテナンス
BIKE HAND YC-207 チェーンアッセンブルフィクサー
腰痛と椎間板ヘルニアを発症したせいでコンポ換装途中でほったらかしになり、DECOMA号を組んだ結果、床の間バイクになっていたBANANA号の再整備を着手し始めました。
あとチェーンを取り付け、ハンドルテープを巻いたりすればいいんだけど・・・。それと補助ブレーキレバーの装着を迷っているんだけど。
で、とりあえずチェーンを付けてみました。そのための助っ人「BIKE HAND YC-207 チェーンアッセンブルフィクサー」を用意しました。
「チェーンアッセンブルフィクサー」は、「チェーンフッカー」とも言われる、チェーンを繋ぐときに活躍するお役立ちツールです。
写真のような感じでチェーンのコマを引っ掛けて、繋ぐ場所を引き寄せることができます。
別にこのツールがなくても作業はできるし、今までもなしでやってきたことですけど、あればやっぱり便利。両手をコネクトピンの連結作業に集中できるのは効率アップ。
そんなに使用頻度が多い訳ではないが、お高いツールでもないし、持っていて損はありません。
3月19日(日)は、息子と法多山へサイクリングしてきました。
距離は20kmちょっとと短いが、運動不足とお尻ができていない息子にとってはちょうど良いんじゃないかな。
エコパ袋井ゲート前の舗道には桜が咲いていました。
法多山へ向かう道の第2駐車場の辺りに咲いていた桜。
ソメイヨシノにはまだ早そうなので、寒桜でしょうか?
日曜日の法多山はそれなりに参拝客は多め。
週末の25日からは「法多山さくらまつり」が開催されます。
だんご茶屋前の広場のベンチで厄除け団子をいただきました。
そういえば3月25日から4月9日まで、さくらだんごが数量限定で販売されます。食べてみたいものです。
翌日の20日(日)はひとりで応声教院へ行ってきました。写真は境内にある「のんべ地蔵」。
実を言うと海まで行く予定で出掛けたのですが、菊川に架かる橋まで行ったところでツールケースを持ってきていないことに気がつきました。
遠くまで行ってパンクなどのトラブルに遭遇したら、自転車を長い距離押してこなけりゃいけない。それで引き返すことにしたのです。
それで予定外でしたが応声教院の「のんべ地蔵」さんに寄って、ついでに来た時とは違う道を通って帰ることにしました。
こちらはのんべ地蔵の横にある「さざれ石」。
無事に家に戻ってからツールボックスを載せ、昼飯を食い、「もうひとっ走り」と思ったらパンクしていました。
結局ふたたび出掛けるのは止めてしまったが、嫌な予感が的中したというおまけが付きました。
19日の迷走距離:22.50km Av:13.99km/h
20日の迷走距離:24.44km Av:16.05km/h
DECOMA号のハンドル回りでは、サイコンにV650、ライト、ベル、アクションカメラとアクセサリーが場所を取り合っています。
とりあえず上にあげたアクセサリー全部が付いているけど、カメラはぶら下げる状態になっていて、これが気付かないうちに頭を垂れて下の方を撮ってたりします。
だから目でチェックしやすい上に持ってきたいんだけど、ライトを逆に下へぶら下げるとスイッチが押せないんだよなぁ。
で、キャリパーブレーキのところにライトを移動させることを計画して、キャットアイの「センタフォークブラケット CFB-100」を名古屋へ行ったときに買ってきました。
ただ、こいつは一部の製品写真やパッケージイラストでは、ステーの曲げ角度が鈍角になっているんだけど、現物は直角に曲げられています。
Vブレーキ用ということになっていて、サスペンションフォークのアーチ部に取り付けることを前提にしているようです。
なのでロードバイクなどのキャリパーブレーキと共締めすると、ブレーキと干渉してしまうのです。だからDECOMA号にはそのまま取り付けできません。
それで、ライト取り付けパーツやネジなどを流用することにして、ステー部分は他から調達することにしました。
別で調達したステーは「RINBOW BIKES ライティングステー」という商品名のもの。
同種のパーツにブロンプトン用のオプションパーツも市販されていますが、部品代+送料がRINBOW BIKESの方が安かったのです。
上がCFB-100、下がRINBOW BIKESのそれぞれの構成パーツ。CFB-100の構成パーツの中からステーのみRINBOW BIKESのものとチェンジします。
写真でも分かるように棒材の太さが異なります。実測でCFB-100は4.2Φ、RINBOW BIKESは3.6Φで少し細い。また、間隔も若干狭い。
無理矢理広げてライト取り付けパーツを挟んでやります。
このベントでキャリパーブレーキをまたいで、干渉を避けることができるのです。
試しにCFB-100を付けてみました。
前方から見ると、斜めに接触して取り付けられています。ブレーキを引くとキャリパーアームの動きが妨げられます。
改造したブラケットを装着。ベントがキャリパーをうまいことまたいで接触していません。
ライトを付けてみました。ライト後端にあるスイッチもちゃんと押すことができました。
若干細いので、実走での揺れとか心配ですが、手で曲げようとしてもビクともしないから多分大丈夫だと思います。
<2019年9月28日追記>
僕は流用できるパーツを集めてライトブラケットを自作しましたけど、そのものズバリの製品がサイクルショップの「ワールドサイクル」から発売されましたね。
「R250 ロードバイク用ライトブラケット キャットアイ用」という製品です。
「R250」はショップオリジナルブランドで、今までなかったような製品やサイクリスト目線に立った製品を多数ラインナップされています。
このライトブラケットも今年の6月から販売されていて、ごちゃごちゃパーツをかき集める必要がないので助かります。
ただ、BESV JR1もそうですが、最近はディスクブレーキのロードも増えているので、そういう人には恩恵はありません。
2017年3月14日 メンテナンス
モーガンブルー・チェーンキーパー
自転車の掃除をするときにリアホイールを外すと、垂れ下がったチェーンがチェーンステーに接触し傷つけることがあります。
「モーガンブルー・チェーンキーパー」は、ホイールの代わりにリアハンガーに取り付け、チェーンにテンションを掛けてフレームを守るツールです。
メンテや掃除するときだけでなく、輪行やトランスポートするときに使う人もいるようです。
数社から同様のツールが販売されていますが、構造が簡単なだけあって、比較的低価格です。
使い方は簡単で、プラスチックボディの溝にチェーンを通し、ネジ頭とボディでリアハンガーを挟み、蝶ナットを締め詰めるだけ。
Amazonのレビューを読んでいたら、蝶ナットが付いていなかったという例があるようです。これは製品の不備なので交換して貰いましょう。
リアホイールを外すときにリアディレーラーをトップ位置にしますが、そのままチェーンキーパーを装着するとチェーンラインが斜めになってしまいます。
最初に使ったときにこの状態でセットしてしまい、クランクを回してもチェーンが動かないので、「チェーンの掃除には使えないなぁ」と思いましたが、自分の使い方が間違っていました。
リアディレーラーの段数によって異なりますが、9速なら3〜4段移動させ、チェーンラインがまっすぐになるようにすればスルスル動きます。
クランクは正転も逆転もスムーズに回転しますし、リアホイールを外した状態でチェーン洗浄機も使うこともできます。
ちなみにプラスチックボディは回転しません。チェーンがスライドしてしていくだけなので、使っているとだんだん摩耗していくと思います。
あと、チェーンがプーリーから外れていないこともチェックすべし。